33.私の人生において、東西ドイツの統一とソビエトの消滅は忘れることの出来ない出来事です。 あの社会主義の緊張感を体験した世代として、手を握り締めて観ました。 公開当時の人にとってハラハラと緊張感とスリリングな体験が出来る作品だったのだろなと思いました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-05-02 23:10:25) |
32.ヒッチコックにしてはハラハラが足りなく、しつこかった。主演二人に助けられたか。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-02 08:45:27) |
31.映画の中で歌わないジュリー・アンドリュースを見たのは初めてでした。だからどうだというわけでもありませんけど。あまり惹かれた部分はありませんでしたけど、保証人探しですごく必死だったのに主役二人にあっさり見捨てられたおばさんが哀れでした。 【KYPA】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-09 22:55:03) |
★30.確実にセーラなのになぜかサラと訳すのが日本。 なにが怖いってあのおばさんダンサーの顔が怖かった。 序盤の飛行機が到着して記者会見まではなかなか期待できそうな 映画だったのに、そこから先はやっぱり60年代。 |
29.これだけのビッグ・ネームが並びながら、出来映えは皆さんおっしゃるように凡庸です。でも、古い映画で、好きな俳優が出演している作品をのんびり見るのは悪くないと思っています。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-04-01 22:15:44) |
28.随分と彼らの素性も目的も明かされないままに進行するので成り行きを見守るだけに終始してしまい、退屈。 後半は簡単なゲーム性でみせるような内容であるものの、多少は引きつけられました。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-11-28 11:20:40) |
27.全盛期を過ぎたヒッチコックの駄作駄作と決めつけられながらも、何故か時たま観たくなる衝動に駆られてしまう、ヘンな魅力があるスパイ映画。あまりに場違いでミスキャストなヒロイン、ジュリー・アンドリュース(←ヒッチコックは「北北西」のエヴァ・マリー・セイントを希望していた由)と、60年代主演作に外れなしと勝手に自分が思い込んでる好漢ポール・ニューマンのオタオタぶりが微笑ましいからかも。つい最近秀作「善き人のためのソナタ」で冷戦下ドイツの風景を観ながら、またこの作品を見直したくなりました。クライマックス、劇場で「ファイヤー!」と叫ぶニューマン、アメリカ人の身元保証人を必死で探す伯爵夫人(リラ・ケドロヴァ)の、ラストカットの切ない表情が脳裏にこびりついてます。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-09-17 10:56:45) |
26.はらはらさせようとしているのは分かるが、どうもはらはらしない。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-06 14:15:03) |
25.農家での殺害シーン、目付け役がポール・ニューマンの腹を小突く短いショットが緊迫を煽り、水入りの鍋が投げつけられる、視覚的・聴覚的衝撃によって沸点を越え、展開を変化させる。そして人間臭を過剰に嗅がせる死への道程。ヒッチコックが恐怖や動悸を与える際の特徴的な演出、ややローアングル、クロースアップぎみの縦の動き(ナイフを持った女)と肉体的痛みを感じさせる短いショット(足へのシャベルでの打撃)が編集(モンタージュ)によって一体となり、また鎖骨あたりに刺さったナイフが折れるといった独特のリアリズムが絡むことによって“たかが”殺害シーンをこれ異常ない密度に引き上げている。 ヒッチコックの真髄とは正にこれである。“たかが○○シーン”に工夫を惜しまない姿勢がすべてのショットに浸透し、すべてのショットが関係性や状況の緊迫を示唆している“かのような”絶え間ない緊密さに支配されている。それは時にはホテルのエレベーターから移動の俯瞰ショットで捉えたような(エレベーターから出てくるニューマンと床掃除の従業員、最後に目付け役がクロースアップで映り込むショット)単なる視覚的エモーションに過ぎなかったりもするのだが、言語性との緊密性よりもこういった絶えず繰り出されるエモーションの緊密性こそが、ヒッチコックが自ら課した責務なのだろう。 無論この映画の脚本は凡庸で平板的なものであり、「家事だー」と英語で叫び大わらわとなる寒々しさや、また査問会の部屋からジュリーが飛び出すような単なる感情の露見化に過ぎない退屈なシーンも見受けられるのだが、単なる失敗作ではなく、健在振りを発揮した作品であったことだけは再確認しておこう。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-29 02:36:33) |
24.今から見るとサスペンス要素が低く全くドキドキしない。ラストよめてがっくり。 【とま】さん [地上波(吹替)] 3点(2006-05-18 15:00:21) |
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23.昔に鑑賞の記憶ありも、今回は吹替え版のテレビ。そのためかヒッチコック にしては、二大俳優にしては凡作に感じた。 【ご自由さん】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-04-26 20:06:05) |
22.ヒッチコック監督の独特のサスペンス感が全編に溢れていて、決して悪い作品ではないのですが、イマイチ印象が薄いのは何故でしょう。大スター2人の共演なのに、ちょっと不思議です。 というのが、やはりちょっとミスキャストな感じがします。ポール・ニューマンがあやしげなスパイになるはずないしと思ってしまい、先が読めてしまうような感じ。ジュリー・アンドリュースの役どころも別に彼女である必要はあまりないし。・・・ ところどころ、博物館、農家、バスのシーンなどヒッチコック独特の素晴らしいサスペンス場面が見られるのがこの映画の収穫です。 【JEWEL】さん 7点(2005-02-26 13:29:41) |
21.《ネタバレ》 ニューマンがスパイとして動き出すあたりからそこそこスリルある場面でつなげてあるが、全体にワクワク感が乏しく印象は弱い感じ。場面的には普通の人である2人が必死に殺しをする所が秀逸で、大学構内、バス、郵便局、劇場、船などでどうやって逃げるのかというのがスリルのポイント。特に囲まれた劇場は絶体絶命状態なのでどうするのか想像がつかなかった。うーん、、いずれも逃げ方がやや甘いというかイージーな感じがする。見たばかりのマダム・グルニエのリラ・ケドロヴァが出てたのが嬉しい驚きだった。なんか存在感がある人なのね。作品のせいかぱっとはしないけど、ニューマンも、特にジュリーがとても綺麗に撮れている、ということで6点評そのまんま。 【キリコ】さん 6点(2004-05-16 16:24:31) |
20.ヒッチコック監督50作品目だっけ? ”ヒッチは金髪がお好き”ってことで、男女ともブロンドでブルーアイのふたりに主役が決まったのでしょうか?(笑) ま、冗談はさておき、駄作の誉れ高い本作ですが、そこそこ楽しめるのではないでしょうか。冷戦下の状況を具体的にイメージできない人には緊張感が伝わらないかもしれませんが、当時の東西対立をおぼえている人には、ある程度の緊迫感が伝わると思います。このタイトルのカーテンというのは、当時東西ドイツを分離していた「鉄のカーテン」というチャーチルの演説から来たものでしょうね。そういう時代背景を考えた上で、本作を楽しまないと、単なる”ちょっと物足りないサスペンス”という印象になってしまうでしょう。音楽のジョン・アディソンは「遠すぎた橋」のスコアで有名ですが、本作でもそこそこ頑張っていたのではないでしょうか。とくに有名なバスのシーンでの音楽は、もたつくことのもどかしさとか、追いかけられる緊迫感が伝わって、名場面だとは思います。 【オオカミ】さん 7点(2004-03-20 13:52:10) |
19.《ネタバレ》 「たまやー」「かぎやー」「なりこまやー」など、「やー」で終わるコトバを群集の中で勇気を出して大声で叫ぶのが快感であることを子供のころに覚えた。とても気持ちがいい体験だった。だが、この映画のマネだけは、やったことがない。本当にあんな絵に描いたようなパニックが起こるのかどうか、実験してみたい衝動に今でも駆られるが勇気が出ないでいる。いや、勇気なんか出さなくていい。それが大人というものだ。 |
18.ジュリー・アンドリュース&逃亡劇 で サウンドオブミュージックみたいと思ったのは私だけだろうなあ。でも演奏会の最中で逃げるし。似てないですかね? |
17.スパイの脱出劇としてみれば面白いかも。ライプチヒからベルリンまでの路線バスの偽装はヒッチらしい展開。でもせっかくの名優二人は作品と同様輝きませんでした。 【Mr.MONK】さん 5点(2003-12-15 18:03:27) |
16.よく逃げ果せたなぁ。あのバレェ見てる時はさすがにだめかとおもったけど。にしても教授はアホだな。。 【ブチャラティ】さん 6点(2003-12-11 21:47:46) |
15.ヒッチコックらしさは足りないが、スパイ映画としては秀作。 【STYX21】さん 8点(2003-11-13 22:32:55) |
14.ポールニューマンがヒッチコックに、、って結構珍しいと思って見た。後半からの逃亡シーンが結構ドキドキして見た記憶がある。 【fujico】さん 6点(2003-10-25 07:03:06) |