202.《ネタバレ》 ノブレス・オブリージュの概念がある為か、ブルース君は一般人出身のヒーローより余計に苦労と苦悩を監督から背負わされているような気がします。 さて、私の好きなゲームにFallout: New Vegasがあります。核戦争後の荒廃した世界を舞台に、三大勢力がエネルギー源を巡って凌ぎを削るなか、どの勢力に肩入れするかのロールプレイングが楽しめます。 しかし折角の自由度なのに、粗方好きな勢力で遊び通してじゃあ次は悪党でやってみようと思ったものの、「もー我慢ならん、このクズ共が!ぶっコロ助ナリ~!」と毎度悪党を全うできない自分がいます。 ブルース君も、もしかしたら同じ性なのかもしれません。 【ぱいなぽ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-06 22:23:21) |
201.《ネタバレ》 リブート作品として非常によく出来ている。 現代的な解釈と最新の技術で過去の作品を再構築することは簡単なようで、 案外出来ていない作品が多いことからするとけっこう凄い作品なのではないかと・・・ 実際、彼がバットマンになっていくさまはかなりワクワクしたし、解釈の違いも楽しめた。 知ってはいるけれどわくわくできるというのはファンとしてうれしい。 リブートとしてあるべき工夫がなされた作品といえるだろう。 とはいえやはり敵役の魅力など、バットマンシリーズの肝の部分が弱く、 そこはもう少しがんばれる余地を残したという点は減点。 6点で。 【病気の犬】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-03-18 13:23:53) |
200.「ダークナイト」の評価が高かったので、それを見るために前作にあたる本作を見ました。それなりに楽しんで見たはずなのですが、ダークナイトを見た後だと本作の印象はあまり残っていません・・。ジョーカーと言う強烈な悪役が居ない事と、心を揺さぶられるほどのテーマ性が見えて来ない事が評価の差でしょうかね。単体ではなく、あくまでダークナイトの序章として見られる事をお勧めします。 【alian】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-30 22:50:42) |
199.途中まではSFものと思えないような重厚な作りで、それでもバットマンが見え隠れするので期待も高まる。 むしろ、バッドマン化(?)してからは普通の感じだった。それでも、なかなかいい映画になっている。この後に名作のダークナイトが作られるのも分からないではない。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-20 15:51:41) |
198.ダークナイト→ライジング→ビギンズの順で見たので、バットマン誕生までが少し退屈に感じてしまいました(完全に自分が悪いのですが汗)。この順で見て感じたのは、このビギンズが一番バットマンらしい暗い世界が描かれていたこと。あの如何にも犯罪が起こりそうな暗いゴッサムシティの面影が残っていました。今思えばダークナイト、ライジングでは普通の街に戻ってたんですね。 あとエンディングがとてもかっこ良かったです。劇場で観た方は次作への期待感半端なかったでしょうね。 【素晴らしき哉、映画!】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-08-26 12:16:52) |
197.《ネタバレ》 先にダークナイトから入ったので見る順番が逆になりましたが十分に楽しめました。若干ハードルを下げてあったおかげかもしれませんが、三作品全体の流れとしてはかなりの高クオリティを保っていたと思います。(ちょっとクドいので私はあまり好きではなかったのですが) 俳優陣が豪華なのも見逃せませんが、なぜかマンセーできない違和感のようなものも少し残りました。元々アメコミという題材のせいか、忍者のせいなのか(笑)。煮え切らないのはおそらく自分自身の年齢のせいもありますが、内容を詰め込み過ぎたこともグダグダ感を助長した一因だったと感じます。ノーラン映画の特徴として何もかも詰め込む傾向があって、収録時間が長くなりがち。これはノーラン監督の完ぺき主義のせいだと思いますが、今作も長すぎてストーリーが散漫になってしまいました。(この煮え切らない感じは観客へも伝わってしまったように感じます) まあ、それでも大人が観て納得できるようにDCコミックのキャラである「バットマン」をここまでリアルに映画化してくれたことには素直に感謝したいです。ノーランバットマンは歴代のバットマンシリーズの中では最もシブくて完成度の高いバージョンだと思われます。(再度書きますが、、忍者のくだりは本当に必要だったのか?と、日本人として再度問いたいw) 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-07-20 15:42:57) |
196.《ネタバレ》 金持ちの家に生を受けた坊ちゃんが、両親の仇を始めとする悪を憎み、悪を駆逐する使命に燃え、悪に打ち勝つべく悪の領分から己を鍛え上げ、遂に能力を得て財力を使い勧善懲悪に乗り出すお話。うん気持ちは解るし素晴らしいのだが、その性分は社長や親分や恋人という立場となると少々ウザったいぞブルース。それが如実に表れて、後の続編への悲劇となる描写が上手い映画です。自分が大事に思ってる人(レイチェル)と自分を大事に思ってくれてる人達(執事・重役・警部)の願いを少しくらい聞けよブルース。しかし能力と財力を手中に収めている彼の猪突猛進は開始されてしまったのでした。それにしてももしかして、アメリカ人って未だに忍術を東洋の神秘とか思っているんだろうか。 【役者の魂】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-03-05 17:30:58) |
195.発想は面白いですが殆ど余韻が残らない映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-02-10 18:11:26) |
★194.バットマンって実は忍者だった? という発想が柔軟で面白い。 ちゃんと煙り玉も使うし、撒きびしも使う。 山奥に居る影の同盟?1000年前から活動しててやってる事は忍者修業とか…。笑えました。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-11 15:03:53) |
193.It wasn't too long ago that watching "The Dark Knight Rises" at a theatre during the opening week in 2012. I usually don't pay too much attention to big box office titles but it was one of my friend's idea and I did go anyway. The place was so packed and there was no chance to choose a seat. The only place given to us after waiting at a very long line was... the very front row right in front of a way too big screen. In addition to that, air condition was way too cold... I thought that situation was the most of the reason I couldn't concentrate on many parts of the story. The answer was wrong. I wasn't watching this title... the initiation of Christopher Nolan's trilogy. That was causing the confusion. Thanks to MoMA's effort, now I could watch all three stories within single week. What a treat!! I feel very lucky to be the part of celebration!!! 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-04-21 09:59:11) |
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【pillows】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-05 03:17:51) |
191.『ダークナイト』が観たくてシリーズ第一作を予習のつもりで鑑賞。確かに今までのバットマンのイメージを一新しているが、そんなに魅力を感じなかった。これなら今までのアメコミアメコミしているバットマンの方がいいとさえ思った。ダークナイトを観るまではね...。いやでもアレはジョーカーのおかげか...。とにかくシリーズを観るなら第一作は観た方が良いです。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-13 02:49:56) |
190.《ネタバレ》 ○最近のアメコミはこういう路線なんだろうか。○クリスチャン・ベールはその路線に合ってるし、低い声も徐々になじんでくる。○1話としても十分の内容だし、続編への序章としても十分の出来。○脇を固める俳優たちも非常に豪華。個人的にはケイティ・ホームズを続投してほしかった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-08-30 23:10:06) |
189.《ネタバレ》 続編とはちょっと雰囲気が異なり、まだアメコミヒーローものとしての荒唐無稽な設定が多く残っているノーラン版バットマン第一作。強く印象に残ったのは、これまで以上に怖いバットマンの表情と、恐ろしい声。旧作でも蝙蝠をモチーフとするのは悪人に恐怖を与えるためとしながらも、演じる俳優の持つ雰囲気がどうしても反映されてしまってそこまでではなかったが、本作はちゃんと恐ろしさが出ていた。次回作への期待を十分に持たせてくれた力作。(そして実際、十二分に答えてくれた) 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-08-13 13:05:12) |
188.《ネタバレ》 ワタシは別にバットマンが好きなわけではないんだけど、今のとこシリーズ全部に付き合っちゃっているのだった。我ながら辛抱強いと思ったり、でも次回作ダークナイトの衝撃でこの我慢が全部報われたりするので映画ってほんといいな。(?)今作のノーラン版は超リアルで驚いた。バットマンなのに。これまでのアメコミ世界観がどっか行っちゃって、ゴッサム・シティも妙にこざっぱり。コミック色がさして好みじゃなかったのに、こうなってみるとなんか物足りないような。リアル化したところで面白くなったわけではないというか。物足りないといえば、今回敵役の怪人はいないんだね。リーアム・ニーソン人間だもん。わるものだもん、ただの。人間相手なのにマスクつけてマント翻しちゃってなんかバランス悪い。それにヒロインのキャスティングにキレイどころを持ってくる方針は無くさないでほしかったなあ。この悲しさは次作にも。あーあ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-12 22:02:26) |
187.《ネタバレ》 バートン版のゴシックな、シュマーカー版の色彩鮮やかな、それぞれ違う世界観を継承しつつ新たなゴッサムシティになっております。ノーラン版は「リアリティがある」とよく言われますが、さすがに山の頂上の影の忍者軍団は荒唐無稽すぎて笑ってしまいました。役者たちがクソ真面目に芝居している分、よりバカバカしさが目立っちゃいます。作り手もハードルを上げちゃいましたね。これだと過去のバットマンのほうが、トータルでいうとリアリティあると思いますよ。面白かったのは中盤以降。「メイキングオブバットマン」って感じでワクワクするし、クライマックスの盛り上がりも結講手に汗握れるのでオススメです。ハードな内容になりすぎたダークナイトや、スケールが肥大化したライジングなどと比べると観やすい娯楽作だと思います。エンディングもオツですね。この世界観で狂気のジョーカーが暴れ回るのか!と、公開当時テンションがあがったエンディングでした。たとえ続編が作られなかったとしても、好きな展開です。 ・・・あと追記。バットマンの面構えが過去最高にカッコイイと思います。目つきも口元もキッとしてて決まってます。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-10 01:07:50) |
186.クリストファー・ノーラン版バットマンの第一作。タイトル通り、バットマンの誕生を描いている。 内容は可も無く不可もなく。 強いて長所を挙げるとすれば、ゴッサムシティの貧民街の雰囲気と、要所要所でかかるメインテーマ曲のカッコ良さ。それから、ストーリーライン的には無理矢理ねじ込んだ感じが否めないものの、バットモービルのアクションもなかなか迫力があった。 また強いて欠点を挙げるとすれば、前半、忍者組織の中で修業をするくだりが長く感じる(実際の尺はそこまで長くない)ことと、格闘シーンの殺陣が少し野暮ったいこと……くらいか。 総じて「わりと面白いアメコミ原作映画」の部類に入ると思う。 続編のダークナイトと比べるとキャラクターの魅力面で落ちるが、決して悪くはない。あまり期待しないで観る分には良い娯楽作。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-22 01:12:13) |
185.おもしろい!アクションの演出も冴えてますし脚本が相変わらず上手いですね。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-30 23:05:28) |
184.《ネタバレ》 いかにもアメコミ的なチープなものでなく、ものすごく重厚な映像・世界観が素晴らしく、意表を突かれた。バットマン誕生についても上手に演出されひじょうに興味深い。が、やっぱり、、の、、、忍者集団(笑)どーもあちらのかたたちはこうなっちゃうよねー、で、の、渡辺謙。東洋的=謙さん的な図式でもあるのか?と思ってしまうね。おまけに何しゃべってるか全然わからん(苦笑)。クリスチャン・ベールはかなりバットマンのイメージに合っててカッコイイ!体ムキムキだし(笑)。でもお相手のヒロイン様がチョットナーー(残念)しかし出演の方々がスゴイ人ばかりなので安心して観れます。アメコミかー・・・って敬遠してた人には一度ご鑑賞いただくことを勧めます。実は私もそのクチのひとりだったんですケドネ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-21 08:47:15) |
183.《ネタバレ》 『ダークナイト』 → 『~ライジング』 そして今回の『バットマンビギンズ』の順番で鑑賞。『ダークナイト』が、単品でも十分観れる作品になっていましたので、最後に観た『ビギンズ』は各キャラの背景とかバットマンになるまでのエピソードを確認する補完的な位置づけで鑑賞しました。 結論から言えばそれ以上でもそれ以下でもなかったです。 てかクリストファー・ノーラン監督って、意味不明な特訓シーン好きですね。『ビギンズ』では忍者。『~ライジング』では奈落からの脱出。なんか特訓して強くなる主人公に思い入れでもあるんだろうか。あそこだけ急に毛色の違うシーンで違和感を覚えた。他の映画ならどうかは知りませんが。 あとバットマンの構想が出来上がってからのウェインのウキウキっぷりが本当に子供みたいだった。コウモリのデザインのコスチュームを作り、空を滑空できるマントを作り、バギーを真っ黒に塗り、悪者をライトに拘束しコウモリの形を空に映し出す・・・。「子供かっ」って本当に突っ込んだ。しかしそれほどまでバットマンにのめりこむ主人公がために、色んな葛藤も面白くなるんですね。正しいことをしたい、でも警察に捕まるわけにはいかない、ヒーローでありたい、でも目立てない。というような葛藤が。 この作品はまだアメコミしてますね。『ダークナイト』というアメコミでありながら非アメコミというスタイルはとても良かったのだが。その『ダークナイト』の素地を作った映画ということで評価をしたい。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-09-18 14:32:21) |