12.これは当たりでした。こういう妄想系も最近よくあるけど、主人公の演技はもちろん、脚本と演出が素晴らしく練られていると感じる。特に後半、釣りのおじさんや駅員とのリアルな関係がわかってからは、切なさが溢れてくる。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 8点(2019-06-24 00:07:40) |
11.気楽に観たら、さすが松岡茉優、という結果になった。 内容も女子向けと言う程ではなく万人にとって面白いと思う。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-06-23 15:09:37) |
10.《ネタバレ》 ラストが唐突というレビューがありますが違うんだ。 あれは自己完結して生きてきたヨシカが、好きじゃない人を好きになれるか挑戦してやる!世の中に居場所を作ってやる!という開放的なラストなんですよ。ラブストーリーじゃなくて文学なんです。旧来型ではない、新しいハッピーエンドを提案したこの重要なラストシーン、原作ではたっぷり文字数を使ってきめ細やかな文章で表現されています。そこのラストの心境をきちんと描いていたら傑作になったはず。惜しい!でも好きです。 【Bebe】さん [インターネット(邦画)] 8点(2019-06-07 16:09:10) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 良いこの映画。妄想女子の映画だけど、心に響く。さすが、松岡。ただ、歌唱シーンはダメだった。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 8点(2019-01-08 12:32:42) |
8.《ネタバレ》 <原作未読>松岡茉優の初主演映画。恋愛に奥手なオタク気質の江藤良香がボヤ騒ぎ以来、積極的になって同窓会を開いたり、かなり頑張る。10年想い続けたイチをゲットするため…。頑張ってる人を笑うのは良くないけど、コメディだからね。壊れた良香が急に絵を描きだして「あげる」「え… いらなーい」のくだりとかホント面白かった。「惚れた者負けですな」の二さんもなかなかいいキャラで二人の絡みはずっと飽きなかった。「絶滅すべきでしょうか? ねえアンモナイト、生き抜く術を教えてよー♪」←この曲もひそかに気に入ってる。最後はタイトルでもある「勝手にふるえてろ」との言葉を吐いてキスの流れ。これがいまいちしっくり来なかったんだけど、全体としては楽しめたので良かった。7点。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-19 00:32:20) |
7.《ネタバレ》 こじらせてたねー、松岡さん! 結局は『自分』なんですよね。 目を背けたくなるような題材ながら、コメディ色を散りばめて『映画』にしてたのは素晴らしい。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-11-18 20:33:23) |
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6.妄想と心の声が織りなす 恋物語..映画としての完成度は 合格点..ラブコメとしては変化球だが、いたるところに挟んでくる小ネタが面白い..松岡茉優も熱演..ただ、ラストあたりが急展開すぎて、納得できるオチではなかったかな..もう一捻りほしかった... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-08-30 07:26:51) |
5.笑えた。おもしろい! コンビニ店員のところがもう最高! 思い出して笑ってしまう! 他にも笑いどころ満載。 見てよかった。 7点か迷いましたが、こんだけ笑えたんだから8点! 【へまち】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-08-29 19:26:47) |
4.万引き家族を見た流れで、松岡茉優の演技を見たくて視聴。 だけど、演技云々の前に、演出が好きじゃないので、面白くなかった。 |
3.《ネタバレ》 勝手にふるえてろというよりも、 ロマンスに目覚める妄想女子の歌。(←解かるひとには解かるハズ。) 松岡茉優、ある事情から、女優として、はたまたあるグループのヲタク広報として密かに成功を祈り、陰ながら応援させてもらってたんですが、 わざわざ女優として見る機会は今まであまり無く、ましてや主演映画であったとしても然程興味なく今までスルーいたしてたんですが、 それがその、この彼女、この勝手にふるえてろ、 かなりオモシロい事になっていました。もう彼女の喜怒哀楽、ローテンション/ハイテンションの独壇場で常におかしなテンション保ちつつ、ずっとワクワクして見ていられるという、そして常に次の展開を期待させてくれるという 妙にシュールで実にコミカルで すごく一人上手で芸達者な女優であり大変楽しいものとなっていました。監督が彼女と同姓の女性監督であった事もハマった要因の一つであったと思われますので 今後またこの二人の作品など期待していたいもんだなと 早くも勝手にふるえてみたりしています。 【3737】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-07-16 22:01:19) (良:2票) |
2.僕もなかなかの こじらせ男子ではあるけど、実際付き合いもしなかった人の事を10年間も思い続けるのは凄すぎだと思った。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2018-07-10 06:47:53) |
★1.中二病的妄想爆発!痛すぎるこじらせ系女子が非日常とリアルの狭間で蠢く様を赤裸々に綴ったドラマでありながら、片時も目が離せない力強さに溢れた凄い映画だった。
また、孤独を愛する全ての人に送る決して他人事とは思えないような、怖さにも満ち溢れたホラー映画でもあった。でもユーモアに満ちたシーンも多くて、劇場内では何度も笑いが巻き起こっていました。なので安心して下さい(謎)
何が言いたいのかわからないレビューになってきているけど、とにかく言いたいのは、劇場内の空気感がもう皆真剣に見ているというか、視野見で横見たらサラリーマン風のおじさんまでこんなOLの妄想日記を固唾を呑んで見守っているとか、帰り際にパンフレット買ったら同じくパンフレットを買い求める人が複数人居たりとか(今までパンフレット自体誰かが買うのを見た事がないというのに)、ああ、もうその人達とこの映画について語り合いたい。けど、それは妄想の中の私でなきゃ無理な事であって、現実は微妙な距離感を保って居なければならなくて、それがこの世界で生きる術だから‥‥。
訳のわからないレビューを書いてしまって申し訳ない。まともなレビューの書けない私は絶滅すべきでしょうか?
唯一まともなレビューらしい事を書くとしたら、松岡茉優の演技が素晴らしくて感情移入できたし凄く引き込まれたという事。これは間違いない。
とくに好きなシーンは、ネタバレになるので詳しくは書かないけど、憎い相手から自分の好きなグッズを差し出されて、一瞬迷いが生じて心が揺らぎそうになるシーン。さり気ないけど、こういう微妙な演技も良かった。 あと、主人公の部屋を窓の外から捉えたショットで、松岡茉優が狂ったように反復横飛びに明け暮れているシーン。なんてシュールかつ怪しい奴なんだろうと、なんか面白すぎてふるえました。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 10点(2018-01-21 19:10:37) (良:2票) |