5.2012.10/13 鑑賞。乾いた戦場、戦争での心の傷、後遺症、3人三様。アメリカはカウンセラー流行りを垣間見る。イラク戦争を題材も浅く上滑りな感じ。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-13 14:24:53) |
4. いろいろな映画のシーンをツギハギした感じでした。イラクが舞台である必然性はありません。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-11 16:05:52) |
★3.《ネタバレ》 イラク版「ランボー」。 アメリカとイギリスのTVドラマでは、今でも繰り返し使われているこのパターン。 過酷な戦場を体験した兵士がなかなか社会復帰できない苦悩。戦友以外の誰にもわかってもらえない苦しみ。あげくに事件を起こしてしまうが、ドラマの作り手は彼を完全に悪者扱いすることはできない…。 本作では女性兵士を混ぜたり、軍医を登場させたり、サバイバーの1人が再度イラクへ戻るとかいうバリエーションで新味を出そうとしている。 アメリカの国民向けのものとしては、今も昔もこういうものが必要なんだろうなあ。 けど、この作品は、それ以上の意味、つまり世界に向けて配信するほどの価値があるとは、私は思えないんだ。 …だってさ、士官候補以外のほとんどのアメリカの兵隊は、本国ではまともな仕事につけないか、兵隊になることを条件に帰化させてもらったとしか思えない外国出身者か、貧乏で大学に行けなくて小金を作るために軍に入るしかなかったか、微罪を免除してもらうかわりに兵隊になってるってこと、日本人でももう知っているんだよね。この映画の志願兵とは全然違うし。 …なんで知っているかというと、それは横須賀や沖縄でさんざん悪さをされたからなんだよね。 …優秀なやつは本国に置いておいて、そうじゃない兵隊を外国に派遣してるんじゃないかと、みんな疑ってるし、そろそろバレているんだよね。 武装して他国に乗り込んで、「怪しいものではありません。善意です。」といくら言っても、「いい人」だと思ってもらえるわけはないってこと、ベトナム過ぎてもまだ学習してないってとこが、果てしなくバカの壁であることだ。 「戦争行ったら、ひどい目にあってさあ…PTSDで大変」って言うけどさ、こういう映画を一つつくるなら、同じ数だけ「在留米軍の兵隊が起こす犯罪で被害を受ける現地の(特に日本の)人々の苦しみ」の映画もつくってもらわないと、納得いかないってものよ。 言わせてもらえば「横須賀でタクシー代を踏み倒すために運転手を殺すなよ」で、「沖縄で少女に乱暴するなよ」で、「酒飲んで日本の道路を運転して当て逃げするんじゃないよ」だよ。 PTSDで苦しむ帰還兵に同情するなら、在日米軍の犯罪被害者にも同情してもらわないと。 結局、ろくでもない兵隊を派遣するなら私用で基地から出さなきゃいいだけのこと。マジで出てこないでほしい(私は横須賀在住)。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-01 19:56:09) |
2.帰還後の戦士の心の問題はベトナム戦争映画で散々見たが、ハイテク兵器になろうが今も変わらない、といいたかったのでしょうが、自分としてはボタンを押すだけで罪悪感なしに大量に殺人をしているほうが問題だと思う。 家族愛はなかなか良かった。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-19 07:51:48) |
1.《ネタバレ》 えらぁ、まぁ、オープニングとそれからの差は何じゃ。まぁミレニアムらしいオープニングだけ迫力あるっていうところはいつもと一緒なんだけどイラク戦争という今も続いている事を扱ったのはなかなか。まぁ帰還した兵士の苦しみをいきなり描きすぎで戦争の惨劇や経験したことっていうのがフラッシュバックで出てくるだけ。うーん、イラク戦争ってなんなんよ結局は。あと主演がサミュエル・L・ジャクソンなんだかジェシカ・ビールなんだか全く分からん。最初で大ケガしてたジェシカが後半そんな怪我をしてなかったような体をしてたのは普通に違和感を感じました。 |