15.《ネタバレ》 邦画の問題点を考えた。 本物の役者がいない。セリフを言うのが役者ではない。大野君や知念君、役者ではない。よく見る役者もいましたが演技がイマイチでした。エンタメになっていない。音楽効果がない。アクションにごまかしがある。 アイドルを主人公にしたファンの為の映画なら、せめてもっとファンを萌えさせないと。胸キュンさせないと。などと感じました。 【LOIS】さん [地上波(邦画)] 3点(2019-04-04 18:38:29) (良:1票) |
14.平佑奈が可愛いのだが、出演シーンが短すぎて残念。石原さとみの役柄が意味不明過ぎ。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 3点(2019-04-03 17:34:30) |
13.《ネタバレ》 シーン、シーンでは観れるんだけど、大きな流れとして、よーわかりまへんでした。 アイドル映画なんでしょう。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 5点(2019-04-02 23:08:25) |
12.《ネタバレ》 石原さとみさんの赤い着物姿が画面に映えます。でも、役柄がいただけない。「金、金」言う割には戦場に戻るように促し、最終的には悲劇的な結末。原作ではもう少し納得いく理由付けがされているんでしょうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-25 22:46:58) |
11.伊賀忍者の価値観とか織田信雄の立ち位置とか、意外にも背景は史実に則っている。 でもさあ、主人公はいったい何をしたかったの? 価値観ブレブレの上、助演陣にも感情移入できる人がいない。 アクションシーンにところどころ目を奪われるものの、お話がそれこそ「話にならない」。 忍者って存在は、海外でも人気あるんだから、海外公開も視野に入れて、もう少し丁寧にお話作ろうよ。 【まかだ】さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2019-01-14 13:02:36) |
10.《ネタバレ》 第一次天正伊賀の乱(1579年)を描いたアクション時代劇。侵略される側が人の心を持たない虎狼の族であり、主人公の無門とて例外ではない。信雄軍が心を一つにしたときは、何ならこっちを応援しようかって思うくらいで、プロットとしてはなかなか面白かった。戦は史実の通り信雄軍の撤退で終わる。ここまでは良かったんだけど、残りの30分がちょっとね…。人でなしの無門に、人の心が芽生えるような…物語の締めとして大事なパートではあるんだろうけど、これがどうにも面白くない。川と呼ばれる1対1はやたら長いし、第二次天正伊賀の乱(1581年)は説教臭いところがあり、現代の映像を被せてきた時には、もうこの映画はダメだと思った。とはいえ途中までは楽しめたことを忘れず5点は付ける。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-07-08 21:37:24) |
9.《ネタバレ》 以外に評価低いけれど悪くないですよ。 立ち上がりからふわっとした始まりをしますが、最初の「川」から根底に流れているこの国での常識が見え始めます。 鈴木・伊勢谷・マキタあたりが主人公との対比を明確にしていき、織田家の結束のシーンとともにクライマックスに走って行きます。 惜しいのが、下忍達の価値観の表現。 金のためらならば動く、という姿勢はハッキリしていますが何故金が必要かが描かれていないので、一度逃げ出したのに金のために戻る場面に違和感感じました。 最後は主人公を守ろうとしたヒロインが死に国が滅んだ後も金ではない何かのために生きていく姿が描かれてコミカルに終わりますが1+1=2のような理論、かといってお涙頂戴でもない不思議な価値観が描かれています。 出演者の演技が素晴らしいので見れてしまいます。 【江戸前田】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-05-31 10:23:37) |
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8.《ネタバレ》 いや、これは面白かった! キネ旬で評価が高かったので観たが、面白かった。 嵐というグループの大野くんの個性が分かった。 なるほど、こういうキャラを任せるとドンピシャな人なんだね。 平成の時代劇という感じで、トップの人柄も仕える側の考え方も今風でとても 新しい時代劇という感じがした。 今の若者が忍びのように人でないのかどうかは分かりかねるが(劇中そのようなシーンもあるが)、 僕は今の子にピッタシのドラマの在り方が分かったという感じで、とても勉強になった。 アクションシーンも見事で、合戦シーンも今風で、魔法など使わなくても 充分、新しい時代劇ができるんだと興奮しました。 【トント】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-05-26 19:05:09) |
★7.《ネタバレ》 虎狼の族(ころうのやから)と呼ばれる“人の心を持たぬ”忍びの集団。その中の天才忍者『無門』が、“人の心”を手にするまでの物語。こう書くと結構な感動ストーリーを想像するかもしれませんが、実際の印象は違います。クライマックス。「おのれらは人間ではない」と仲間に向かって吐き捨てる無門。でも「お間が言うな」としか思えません。というのも、主人公に感情移入する仕掛けが希薄だから。彼の心情を、いくらでも感傷的に、コト細かに描くことも出来たのに。でもこれが本作のスタイル。あくまでフラットに、ひたすら軽やかに、戦国の世の理(ことわり)を描きます。この時代、あの身分、忍びの里の価値観(無門の倫理)に何ら間違いはありません。でも“相手の身になって考える”ナビゲートをされていない観客は、自身の(現代の)価値観と照らし合わせて主人公の言動を判断します。だから感動的であって然るべき無門の内面の変化にも「何を今更」と感じるのです。さらに言うなら、変わり身の術やどとんの術といった娯楽時代劇忍法、あるいは人間離れした体術などの“サービス”が、むしろ軽薄に感じられてしまう側面もあると感じました(忍術多用の合戦シーンは『忍者ハットリ君』さながらに漫画チック。芸人オラキオでオフザケ。かと思えば、無門VS平兵衛の一戦は出色のアクションだったりします)。ファンタジー濃い目。エンタメ色強め。だけどテーマはシリアス。そこに観客は困惑するワケです。無門の妻もある種のお伽噺でしょう。貧乏下忍のあばら家に住む姫の身なりは美しく、生活感はゼロ。彼女は“人の心”のメタファーと見て取れます(注:良心ではありません)。無門は持っていないので、他所から盗ってきたと。大切なものを奪われて、初めてその痛みを知る。古い価値観(銭)を捨て、新たな価値観(心)を得る。皮肉なものですが、道理には適っていました。虎狼として気楽に生きるか、人の心を持って苦しんで死ぬか。どちらを選ぶのが幸せなのでしょう。主演は国民的人気アイドル嵐の大野智。フジ系TVドラマ『鍵のかかった部屋』では天才鍵師を演じていましたが、本作同様善悪の判断が付かない中間的なキャラ設定。ジャニーズでこのポジションは面白いと思います。一度では味わい尽くせないので観なおし推奨。しかし如何せん2時間は長いです。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-05-25 00:36:28) |
6.アクションシーンは面白かった。最初の10分は期待していたが、やはり尻すぼみ。皆さんが書いているとおりで、ともかくドラマ性がない。大膳や平べいはいいとして、無門とお国のドラマが少なすぎ、現代社会とのオーバーラップも無理矢理のテーマ感。アクション映画何だから、訴えたいことなんかなかったら別になくてもいいと思う。もったいない。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-05-20 17:49:50) |
5.唐突なカメラ目線は何? 嵐のファンだったら楽しめるのかな? でも嵐のファンじゃないので厳し目の評価です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 3点(2018-04-16 00:02:47) |
4. 何が言いたいのかよくわからん。監督が悪いのか? 【海牛大夫】さん [DVD(邦画)] 3点(2017-12-03 11:50:06) |
3.《ネタバレ》 本来なら100分前後のプログラムピクチャーが妥当な内容。 合戦を程よくスぺクタキュラーにして、主人公の生い立ちと成長を描いて、現代風刺を採り入れて シネコン仕様のA級に水増しボリュームアップ。 詰め込んだ分、今度はドラマの過不足が目立ってしまうのも皮肉だ。 一対一の決闘シーンのスピード感と力感あふれるアクションは活劇的でいい。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 4点(2017-09-10 07:06:30) |
2.《ネタバレ》 最近、中村義洋監督の映画をよく見ていて、最新作である本作を思い切って劇場で見た。(時間が空いたので、というのも大きいが。)主演が嵐の大野で、嵐のファンじゃないと厳しいかもと思いながら見始めたのだけど、大野演じる主人公の無門が唐突にカメラ目線をするというアイドル映画であることを意識させる演出はあるものの、あまりそこは気にならなかった。でも、「ゴールデンスランバー」などでシリアスなストーリーの中にユーモアを入れることの多い中村監督だが、本作では少しふざけすぎている気がして映画としてどっちつかずの印象になってしまっているし、大野演じる無門がちょっと強すぎてあまりピンチに陥るようなシーンがないのもアクション映画としてのカタルシスに欠ける気がする。またこの無門が主人公としては人間的魅力に欠ける人物に描かれているのはどうなのよという感じであまり好きになれない。同じ和田竜原作の「のぼうの城」の主人公は魅力的に思えたのだが、これは単に役者だけの問題ではない気がする。無門とヒロイン・お国(石原さとみ)のドラマが弱すぎるのだが、何も考えずに見る映画としてはこれでいいのかなと思っていると、ラスト近く、お国が殺されるシーンに至って急に泣かせモードになるのには正直呆れた。ここで泣かせに走るならこの二人のドラマをきっちりと描いておかないとダメだろう。中村監督はこういうドラマ部分を描くのもうまいという印象があるんだけど、どうしたのだろうか。無門役の大野は中村監督の希望だったそうだが、この役に大野が合っているのかそうでないのか見ても正直よくわからなかった。お国を演じる石原さとみは「シン・ゴジラ」のエージェント役よりは良かったと思うものの、あまり時代劇が似合う顔立ちでもない気がする。出てきてすぐに死ぬ役に國村準や満島真之介を起用しているのはなにか勿体ない気がした。(とくに國村準がすぐに死ぬ役なのはちょっとビックリ。)その中であにやんさんも書かれているように鈴木亮平と伊勢谷友介の存在感は光るものがあったと思う。個人的には特につまらなかった映画というほどではないが、やはり和田竜原作なら「のぼうの城」のほうが面白かった気はするし、まだこれが見るのは6本目くらいなんだけど、中村監督の良さもあまり出ていないような気がする。 【イニシャルK】さん [映画館(邦画)] 5点(2017-07-06 00:54:59) |
1.《ネタバレ》 無門がほぼ全編サイコ野郎なので見ていてイライラするばかり。 育った環境のせいでサイコ野郎になりました、里全体がサイコ集団です、っていう背景があるのは判ります。そして、そこから脱却して人間性を獲得するのが主題なのも判ります。でも、それが流れとなって具体的なカタチのドラマになっているのは平兵衛であり、大膳であり、無門はラストでお国を亡くす時点までずっとサイコ野郎ですから、主人公は果たして無門だったと言えるのかどうかも疑問な状態。延々と感情移入を拒むアンチヒーローとして描かれた無門、それでいいのかなぁ?って。 お国もまたドラマにはなっていないんですよね。かつて無門に拉致された、けれどキツい性格という設定描写から先へとは殆ど進まないまま最期を迎える状態で、ドラマの無い者同士で最後に悲劇を演じられたところで感動できません。 金が全てに優先され、人間としての感情が欠如した存在、それを現代の人間に象徴するのはいいとして、その醜い姿をわざわざ現代人にオーバーラップさせるあたりは一体何様のつもりなのよ?って感じで。送り手側が高みに身を置いて世間を見下しているつもりになってる作品って嫌い。本当は別にそんなに偉くはないでしょ? 人のこたぁ言えない生き方しかしてないでしょ? アクションシーンでの笑えるというよりはバカバカしい長回しや、突然のカメラ目線のウケ狙いなどは真面目にやる気があるのかないのか。お笑い人殺し合戦っぷりがテーマとの齟齬をきたしています。 救いは平兵衛を演じた鈴木亮平と大膳を演じた伊勢谷友介。脚本的には言動に不安定さがあるものの(登場人物全員そうなのですが)、その熱さ、力に満ちた感じが魅力的でした。対して主役のクセにサイコな大野くんは損な役回りというか。っていうか彼のキャラがこの役に合っていたのかどうか。サイコながらも抗えない魅力を醸すとか、そういうのは全く無かったですからねぇ。 痛快時代劇かと思いきや、ひたすらストレスを抱き続ける作品でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 3点(2017-07-04 21:21:09) (良:1票) |