嘘八百 なにわ夢の陣のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
嘘八百 なにわ夢の陣
[ウソハッピャクナニワユメノジン]
2023年
【
日
】
上映時間:112分
平均点:
4.50
/
10
点
(Review 2人)
(点数分布表示)
公開開始日(2023-01-06)
(
ドラマ
・
コメディ
・
シリーズもの
)
新規登録(2023-02-03)【
はりねずみ
】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【
イニシャルK
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監督
武正晴
キャスト
中井貴一
(男優)
小池則夫
佐々木蔵之介
(男優)
野田佐輔
安田章大
(男優)
TAIKOH
中村ゆり
(女優)
山根寧々
友近
(女優)
野田康子
森川葵
(女優)
大原いまり
前野朋哉
(男優)
野田誠治
宇野祥平
(男優)
木材屋
塚地武雅
(男優)
田中四郎
吹越満
(男優)
青山一郎
松尾諭
(男優)
委員長
酒井敏也
(男優)
二代目よっちゃん
土平ドンペイ
(男優)
マスター
高田聖子
(女優)
恵美子
麿赤兒
(男優)
紙芝居屋
芦屋小雁
(男優)
樋渡
升毅
(男優)
雑賀万博
笹野高史
(男優)
小出盛夫
脚本
今井雅子(脚本)
足立紳
音楽
富貴晴美
主題歌
桐谷健太
「夢のまた夢」
製作
東映ビデオ
(製作幹事/「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会)
ギャガ
(「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会)
読売テレビ
(「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会)
朝日放送テレビ
(「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会)
プロデューサー
加藤和夫【プロデューサー】
(エグゼクティブプロデューサー)
配給
ギャガ
特撮
オダイッセイ
(VFXスーパーバイザー)
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2.
《ネタバレ》
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おそらく当初の骨董詐欺計画は、相対する2つの秀吉博どちらかから多額の金銭を騙し取ることだったと思われます。しかし波動画家から自身の作品との物々交換の申し出を受け入れた時点で、小池の中で品物はおろか詐欺の目的まですり替わった気がします。金銭による売買であろうと物々交換であろうと基本は同じ「等価交換」です。等価でないから詐欺というわけ。チームかわうそ堂が創り上げた鳳凰椀と、霊感商法の波動画家の絵画。どちらも同じ「紛い物」。あるいは実態のない幻。小池に下心(信者に画を高値で売りつける魂胆)が無かったとは言いませんが、この時点では全うな等価交換であり売買だったと考えます。小池、佐輔、波動画家それぞれの思惑に違いこそあれ、共通するのは「浪漫」でした。それは偽物を本物に、幻を実物に変えること。秀吉七品幻の鳳凰然り、まだ芽が出ぬ芸術家の人生然り。波動画家の方は一足早くその浪漫を現実のものとしました。次は佐輔の番。でも「今すぐに」という訳にはいかないため、物語の都合上波動画家の画を「適正価格」で手放す必要があったのでしょう。その額100万円。この売値は今現在の贋作作家・佐輔の値打ちとも言えます。佐輔が陶芸家として世間から認められた時、作品の値段は10倍いや100倍にも跳ね上がり、鳳凰椀も本物に変わるのだと思います。
元々本シリーズは『オーシャンズ11』や『コンフィデンスマンJP』と同カテゴリーに類される「営利目的の犯罪エンターテイメント」でした。しかし本作からは「営利目的」や「犯罪」の冠が取れた気がします。いや「実体が定かでない幻の品」を「世間に本物と偽った」から「犯罪」に違いはないのかな。歴史学ってそんなものだという気もしますが。いずれにせよ「胡散臭い骨董業界」の「丁々発止の騙し合いバトル」から「まだ世間から認められていない芸術家」であっても「創作へかける情熱に嘘はない」へ物語の焦点がシフトしました。この変化が『ルパン三世』シリーズにおける『カリオストロの城』にあたる「例外」なのか、あるいはギャグ漫画からバトル漫画へ路線変更した『キン肉マン』タイプの変化なのか、次作を観てみないことには判別がつきません。個人的には虚々実々の詐欺合戦の方が好みですが、前作の感想でも触れたとおり狭い骨董業界内で詐欺を繰り返すのはそもそも無理がある設定です。この路線変更は必然かもしれません。ドラえもんが秘密道具で、ハットリ君が忍法で困りごとを解決するように、小池・佐輔コンビは骨董詐欺で問題を解決する。面白いじゃないですか。大人のブラックファンタジー。願わくは、佐輔が贋作作家のまま終わりませんように。
【
目隠シスト
】
さん
[インターネット(邦画)]
6点
(2024-02-09 20:26:33)
1.
《ネタバレ》
シリーズものと知らず映画館で鑑賞しました。うーん、TVドラマ水準ですね〜。あまり笑えないギャグを随所に入れてくるのが、映画に入り込みたい自分を逆に引かせるというか…。(<おはどうございます、等々)>全く面白くないとは言わないですが、見る必要はないかなぁ。
ただ、中井貴一は流石です。演技力が抜群で、彼がいてくれるから画面が締まります。だからまだ観れる映画になっていると思いました。繰り返しになりますが、TVドラマとしてならOKなのですが、映画としてはこの評価です。
【
はりねずみ
】
さん
[映画館(邦画)]
3点
(2023-02-04 13:23:21)
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【点数情報】
Review人数
2人
平均点数
4.50点
0
0
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1
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2
0
0.00%
3
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4
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0.00%
5
0
0.00%
6
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7
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