156.山場は原子炉事故の修復作業という、せっかくの潜水艦モノとしてはちょっと話が小さくまとまってしまった感がある。副艦長の心変わり、最後の修復場面などもっと細かく描けばよかった。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-10-11 15:27:29) |
155.防護服さえ積んでいないなんて、なんてまぬけなんだろうとただそれが言いたい。そのような国家が核兵器を所有してるかと思うとちょっと恐ろしい。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-02 00:45:00) |
154.《ネタバレ》 ロシア人ばかりの映画なのに、何故か英語という点は・・しょうがないとして・・。「こぇー!」もう、ダメかも・・。原爆モノ・被爆モノは怖すぎる。自分、ダメです。地震や台風、竜巻と違って、人間が作って・人間を原点から破壊しつくすんだもん。怖すぎる。”この世で最も怖い映画が「櫻隊散る」”の私には後半は「吐き気」との闘いでした。自分も電気の恩恵を受けて文明生活しているくせに、どうしようもない奴ですが、本当に怖いです。修理に入った技官達が「美しい若者」であるのも、たまらなく切なくて居たたまれない・・。この監督さんの力量にはまいっちゃいますが・・吐き気が治まらない・・。 【グレース】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-01 00:53:55) |
153.映画としては退屈な作品。やはりソ連の原潜を舞台にした映画で全編英語は違和感がある。あと、この映画で描かれていることが事実だとしたら、ソ連は完全に核をバカにしてるよね。こんな連中が核を扱っているのかと思うと今更ながらに恐くなる。たぶん、アメリカ人もこんな程度の認識なんだろうな。だからこそ、広島、長崎に落とすことができたんだろう・・・と思ってしまう。 【フラミンゴ】さん [地上波(字幕)] 4点(2010-03-29 14:55:33) |
152.《ネタバレ》 何で40年も前のソ連の「失態」をアメリカが映画化するんだろう?という疑問が離れなかった(しかも、主演はハリソン・フォード)。潜水艦映画としても、前半は過激な訓練ばかりで戦闘シーンはひとつもなく、盛り上がりに欠ける展開。ところが、後半、炉心事故が起きてからの悲壮な展開は胸が締め付けられる思いで、涙が出そうになった。アメリカ映画でここまで核の脅威(というか被爆の恐怖)を描いた作品は今までなかったのではないか(『トータル・フィアーズ』なんてその最たる例)。ただのレインコートを核防護服と言い切って部下を死に向かわせるとは、何とつらくて非情な決断だろう。エンターテインメント性よりも骨太なドラマを選んだビグロー監督の手腕が光る秀作。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-03-12 13:20:01) (良:1票) |
151.《ネタバレ》 見る前には、どうせハリウッド風に料理されてるんだろうと高を括っていたのですが、これが1億ドルバジェットの大作とは思えないほどマジメに作られていて驚きました。見せ場らしい見せ場はないし、男だらけで息苦しいことこの上なし。暗くて救いのない話がひたすら繰り広げられるのですが、「面白い場面を入れたい」という誘惑も多い大作において、よくぞここまで娯楽性を排除できたものだと感心しました。被曝したクルーの描写などは大作がやってもいいレベルを超える凄惨さで、作る側がまったく妥協せず、真摯な姿勢でこの企画を扱っていることがよくわかります。これだけの大作ともなれば、製作費回収のために様々なプレッシャーがかかってきて骨を抜かれることも多いのですが、本作はハリソン・フォードがプロデュースに加わることで企画を守りきったのでしょう。また、いつも同じ表情で「省エネ演技」と言われるフォードが珍しく演技に力を入れていて、彼が中心となって話を引っ張っています。一方で難しい部分は芸達者なリーアム・ニーソンに任せており、この辺りのサジ加減、役柄の配分は絶妙でした。俳優がプロデューサーに回るとおいしい部分を全部自分でやりたがる傾向がありますが(例:ケビン・コスナー)、この人は自分の力量を適切に理解しており、できないことは人に任せるという客観的な判断が下せているのです。ニーソンは温かみのあるイメージに合致したかなりおいしい役でしたが、彼が演じたことでポレーニン副長は観客全員から愛されるキャラクターとなり、映画にひとつの視点を与えています。ポレーニンが賛成しないことは間違ったことだろうし、ポレーニンが納得することは正しいことなのだろうという価値判断の基準を観客に与えていて、彼の存在で映画は相当わかりやすく、また面白くなっています。残念だったのは後半の展開で、艦長から指揮権を奪った政治将校をポレーニンが叱責する場面から、映画は急激に失速します。政治将校の下した判断の内容(適正な判断力のない艦長の解任)及び手段(職権に基づいた行為であってクーデターを起こしたわけではない)は多くの観客にとって妥当なものであり、ポレーニンがこれを否定したことで、作品の支柱が一気に不安定なものとなってしまったのです。艦長の良い面を強調しようとする以後の展開も不自然であり、この部分の処理はもっと丁寧にやるべきだったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-09 21:51:41) |
150.《ネタバレ》 ○所々に見所はあるが、ロシア人も英語喋ってるのはいくらなんでも駄目でしょう。○ピーター・サースガードがらしい存在感を示していた。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-05 09:49:07) |
149.実話に基づいているらしいんで、かえって娯楽性はなくなって悲惨なお話になっている。潜水艦物にはえてしてありがちな自己犠牲の話が多く展開にサプライズは無い。一度なら緊張感あってなかなかいいけど二度三度観るとそのたび味わいはなくなっていく。深みがないんだろう。ハリソンフォードはいつものキャラとは違っていて違和感がでてしまう。名優とて名優であるがゆえか難しいものです。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-01-04 14:09:32) |
148.《ネタバレ》 ハン・ソロが艦長かと期待して見始めたのだが。。。。この艦長は異常だ。部下の練度も疲労も考えずに闇雲に抜き打ち訓練を繰り返したあげく負傷者を出し、安全を度外視して無謀な操艦を繰り返し、船体を損傷させてしまう。原子炉の事故が起きれば、誰がやったと部下個人の責任にしようとする。乗組員の中には、このままでは皆の命が危ないと、法に則り艦長から指揮権を剥奪しようとする動きが出るが、元艦長である副長は何もしようとはしない。 □ □ □ この監督はいったい何を描こうとしたのだろう。名前から見て女性のようだが、彼女は男の世界、命をかけた厳しさが何も分かっていないのではないか。 □ □ □ 最後に艦長は、「犠牲になった者たちは国家のためでなく、仲間のために死んだのだ」と、のたまう。監督はそれこそが英雄の名に値すると言いたいのだろうか。しかし、彼らは紛れもなく国家や、もしかすると世界をも救ったのだ。だからこそ英雄の名に値するし、艦長も叙勲を申請したのだ。また現実にもゴルバチョフがノーベル平和賞に推薦したのだ。それを矮小化する艦長のセリフは、死んでいった者たちを侮辱するものでしかない。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2008-09-06 12:56:18) (良:1票) |
147.“革命の英雄”と“強制収容所で死亡”と二つある父親に関する伝説、どっちが正しいのですかと尋ねられ、両方だ、と答えるH・フォード。簡潔に時代を描いている。ただほんとに描くべき時代の像は、冷戦の狂気であったはず。放射線の怖さは出ていたが、全体がヒロイズムの物語で閉じてしまっていた。放射能の危険地帯に乗り込んでいく勇気は賞賛されるが、そういう苛酷な選択を迫られる状況を招いたものへの怒りにまでは結ばれていない。いくら生き残れたものが哀悼したって、いい気なものだ、って気持ちにもなってしまうのだ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-30 12:14:33) |
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146.実話に基づいてるのかな? 艦長が部下に尊敬されていく過程が弱い。全て副官に助けられている感じ。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-27 12:56:41) |
145.《ネタバレ》 こんな作ったような話が実話だというところに驚きを感じます。もちろん、脚色されてはいるのでしょうが。ハリソン・フォードの過激な演習は、乗組員を鼓舞するためだけならよかったのですが、潜水艦に損傷を与えるほどとなるとやりすぎと感じます。最後の自国の助けが来た前後の展開が少し蛇足っぽい感じもしましたが、全体としてはよい映画だと思います。「ロシア人の英語」には、私も多少の違和感を持ちましたが、むしろ吹き替えで見ていたら問題なかったでしょうね。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-18 00:09:26) |
144.出向式でシャンペンが割れないのを見て誰かが「不吉だ」と言う。なんで言うかなぁ。さらに副艦長が艦長にシャンパンが割れなかったことに加えて医師が死んだことについてその不吉さと不吉さに動揺する乗員たちのことを言っている。どうして画面で不吉さを示そうとしないのだろう。実際不吉な事象が描かれるだけで画面には不吉さが全く漂っていない。潜水艦を舞台とした映画にもたらされる緊迫感と被爆というあまりにも恐ろしい事象と前もって実話であることを告げることで得られる迫真性でもってそれなりの骨太なドラマを堪能できはするものの、そういった利点に頼るだけ頼った手抜き演出が目に余る。ミサイル発射後の一時の野外休憩やアメリカ軍ヘリに向かってお尻ペンペンするシーンなどの開放的な画を挟むタイミングはなかなかに良く、また対戦の無い潜水艦ものにしてはまずまずのサスペンスを見せていたと思う。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-24 11:25:13) |
143.突っ込みどころ満載だが、そこは考えずにみると潜水艦ものとしてはかなりの名作。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-01 01:19:21) |
142.ロシア人をアメリカン人が演じて英語なんでしょう?違和感ありありですね。あまり印象に残るシーンがなかったなぁ。隊長の考えとか全く理解できなかった。ちょっと作った話っぽすぎやね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-28 12:07:50) |
★141.《ネタバレ》 途中エーッと思いましたが、艦長にしか艦長の気持ちはわからないってことなんですね 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-25 16:46:06) |
【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-27 03:40:41) |
【甘口おすぎ】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-01-08 18:24:17) |
138.《ネタバレ》 急造とはいえ、放射能防護服すら積んでいない原潜ってのも酷い話だが、これが実話というのだから信じられない程酷い。なんとも言えず気が重くなる。戦闘物ではないこともあってかなり地味だけど、人間ドラマはしっかり描かれているし、この実話を描くにはこの作りで正解なんだろう。しかし艦長が何故生き延びれているのかは、やはり不可解ではある。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-17 23:18:40) |
137.面白いんだけど・・・どうしてもハリソン・フォードがロシア人には見えない。 【憲玉】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-07 00:38:20) |