75.《ネタバレ》 粗が目立つ。CIAがマルコビッチ現役時代の写真をシークレットサービスに見せるとき、一枚目と二枚目の写真が同じ顔。屋上でイーストウッドの相棒が撃たれた時イーストウッドが「アル!」と叫んだら撃たれたはずなのに、身を乗り出す所など。暗殺犯が標的撃つだけの物語なのに尺が長く中身はない。マルコビッチが、CIAでどんな洗脳を受けて人格が変わってまったのか掘り下げることで尺の中身も変わるのに 【カップリ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-02-08 19:25:45) |
74.暗殺をテーマにした映画は大好きです。それが、イーストウッド主演とあってはいやが上にもボルテージが上がりました。ツボを押さえた満足度の高い仕上がりの作品ですね。ジョン・マルコヴィッチの腹回りが気になって仕方ありませんでした。 あれは役作りなのでしょうか?それとも単に、ブヨブヨなのでしょうか? 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-30 01:54:57) |
73.ペーターゼンのもう一つの米国大統領関連映画。 「エアフォース・ワン」のような派手さはなくても、地味シブでそんなに悪くないと思うのだけど。 イーストウッド演じるハリガンがプレジデントの車に伴走して汗かいたり息が切れたり、風邪ひいたり昼寝したりと、ワザと肉体の衰えを見せてるのですね。 されど「老兵」は死なず消え去らず、拭いされない汚名や悔恨が心の奥に巣食う彼の、解任されても自分に課した任務を何としても果たしたい意地が熱い。 セクシーな捜査官リリー(レネ・ルッソ)がいるせいで相棒の存在が軽くなってしまった感じですが、アイスクリームの場面で彼女に「振り向け!」と念じてるのは男の可愛さ。 大統領役のジム・カーリーをあまり映さないのが巧く、犯人役マルコヴィッチの役作りはさすがと言うべきでしょうね。 彼の組立式銃が(007の黄金銃のように)時間かかるのが逆にスリリング。 この邦題はしかたないですが、原題がカッコイイ。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-06 00:00:05) |
72.《ネタバレ》 マルコヴィッチの不気味な雰囲気がとてもよかった。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-01 22:23:03) |
71.《ネタバレ》 そこそこに面白い。それはたぶん間違いない感じはしないでもない。が、傑作の可能性を秘めつつ、その可能性を徹底的にいらなそうなシーンで摘み取っちゃってます、みたいな残念感が残る。 イーストウッドの、大丈夫かその年齢でっていう雰囲気。これと、マルコヴィッチの平気かこいつっていう雰囲気。この二本の太い柱があるのに残念。硬質な脚本を使えないという縛りがあり、さらに恋愛、バディモノという要素を入れなくてはならない、という大人の事情がありました。という雰囲気が受け手に伝わってしまっている。無念。 とはいえ、ラストシーンの作り込みはなかなかで、これを見せたかったのか。なかなかだ。前年のボディーガードのおこぼれに預かろうという意図が見え見えではあったが、これはこれで良い。 後年ガチリメイクされたら傑作になるかもしれない。が、現在の映画でこの手の話が活きるかどうかって言うのは謎だ。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-29 19:57:45) |
★70.《ネタバレ》 ○器用貧乏のイメージのあるペーターセン監督の娯楽作。やはり娯楽作と言うことであちこち手を出したら並の娯楽作になってしまったと言う感じだ。○イーストウッドとマルコヴィッチの一対一だけで良いのに、存在感のない相棒に取って付けた恋愛要素。終盤の盛り上げこそなかなかだが。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-29 11:54:27) |
69.《ネタバレ》 すべては最後の大統領を守るシーンの為にあると言っていい映画です。老体に鞭打つC・イーストウッドの姿が、JFKを守れなかった過去を違和感なく表していて良かったと思います。犯人役のマルコヴィッチの見事な病んだ役作りと手製のプラスティック製拳銃などよく出来ているよ(感心) レネ・ルッソとの恋愛も、まあ歳の差は関係ないということで(笑) アイスクリームを食べる場面の「惚れていたら振り返る」は、、、ちょっと感心してしまいマシタ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-18 19:15:55) |
68.《ネタバレ》 アカデミー賞にノミネートされたマルコヴィッチは納得の演技。CIA崩れの暗殺者を見事に演じている(手製のプラスチック銃がいい)。一方、老体を鞭打って頑張るイーストウッドも負けてはいない。ただ、親子ほども年の離れたレネ・ルッソとの恋愛は有り得ないだろ!ウォルフガング・ペーターゼン監督ということで、飽きさせないサスペンス・アクションの佳作。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-09-30 23:38:57) |
67.ほぼ私が想像した通りだったひねりが足りない展開はいけません。しかし、マルコヴィッチのベストアクトと言える、映画史に残るような不気味な犯人がそれを補って見応えのある作品としています。 |
66.70点ぐらいの映画を撮り続けるハリウッドの職人さんウォルフガング・ペーターゼンが送る70点ぐらいのサスペンスアクションでした。見せ場の作り方や話のまとめ方は当時の娯楽作の標準的なレベルだし、主人公の努力が報われるハッピーエンドも、バッドエンドを好まなかった当時のハリウッドらしい終わり方。この題材であれば後味を悪くしてもよかったように思うのですが、やはりそこは空気を読む男ペーターゼンの本領発揮というところでしょうか。脚本は面白いアイデアを内包しているものの、そのほとんどが作品を盛り上げることなく、映画を構成するパーツに終わってしまっているのが残念。「ザ・シークレット・サービス」というタイトルながら、大統領警護ではなく偽札捜査から映画がはじまるところで「おっ」と思わせたものの、その後の展開は事実のリサーチに基づいた緻密な話というわけでもなくただのサスペンスアクションとなります。暗殺者ミッチの人物像は秀逸で、予算削減でCIAをリストラされた元殺し屋で、特殊な訓練で人格が完全に曲げられた結果社会に適応することができず、夜な夜なイーストウッドへのイタ電とプラモデル制作に精を出す腹の出た中年という、他に類を見ない悪役像を構築しています。存在自体が最高機密のこの男に対しては、シークレットサービスとは別にCIAも独自捜査をしているという燃える設定も準備されているものの、CIA絡みの話は映画の本筋には特に絡んできません。イーストウッド扮するいかにもやり手そうな老練の捜査官と、マルコビッチ扮する異常かつ頭のキレそうな暗殺者を準備した以上は、互いに裏をかき、相手を出し抜こうとする頭脳戦を期待しますが、「マルコビッチがイーストウッドにイタ電→逆探知で通話場所を特定→現場へ急行するも逃げられた後」これを何度か繰り返すのみです。その一方で、当時63歳のイーストウッドが、当時39歳のレネ・ルッソを真剣に口説くという、誰も見たくない展開をしつこいくらいに見せられるので困ったものです。ここで時間を割かれたためか、イーストウッドの相棒君がいてもいなくても変わらないくらい影が薄くなっています。イーストウッド作品にはおなじみの後輩教育ですが、今回はあまりに影が薄いので彼は必要なかったと思います。レネ・ルッソも不要。ヘタなドラマ要素など入れずひたすら追っかけに終始した「逃亡者」はやっぱり偉大だったんだなと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-25 03:29:07) (良:2票) |
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65.うーん、そこそこ。確かにマルコビッチの悪役はインパクトあるし、手製の銃というネタも面白かったが、それ以外はあまり見所もない。ケネディネタなんか入れてるのが、ちょっと安易な感じがした。あとなあ、当時既に60過ぎてたイーストウッド、頑張っているとは思うが、無理にアクションをさせる必要があるのか。違う意味でハラハラしてしまった。加えて、これも無理やりの恋愛要素。イーストウッドがこの歳になってもカッコいいというのはわからないでもないが、レネ・ルッソも実年齢より若く見えるので、親子ほどの男女が簡単に出来ちゃうってのは違和感ありまくり。個人的には冒頭、端役でジグソウおじさんが出ていたのが収穫。 【あっかっか】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2009-05-04 13:54:02) |
64.《ネタバレ》 大統領の逃げ足が素晴らしかった。最後の留守電メッセージやハト話にもセンスが感じられた。また何年か後に見てみたいと思う。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-12-23 13:45:11) |
63.《ネタバレ》 作られた時代以上になんとなく古い感覚の映画でした。イーストウッドが昔やっていた アクション映画みたいな感じ。無理に肉弾戦に持っていかなくてもよかったような気がします。もっと年相応にマルコビッチとの知恵比べみたいな話になることを期待していたんですが。それにしてもマルコビッチは怖くてよかった。 【飴おじさん】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-08-24 10:25:48) |
62.クリント・イーストウッド、ジョン・マルコヴィッチという二人の名優を起用したわりには脚本が弱い。もう少し中身を詰めて欲しかった。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-06-05 00:04:56) |
61.《ネタバレ》 マルコビッチとイーストウッドの駆け引きをもうちょっと見せてくれたら良かったのになあ。アクションでもなく、サスペンスものとしてももう一つ。これはイーストウッドの為の映画なんだろうけど、マルコビッチが良い味出してるものだから、それももう一つ。大統領の暗殺未遂場面は迫力あった。プラスチックの銃ってその内、出来そうな気がして恐い。それにしても、女性って、父親くらい年齢の離れてる男性ってOKなのかなあ。加齢臭とか気にならない? 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-24 19:27:09) |
60.良くも悪くもウォルフガング・ペーターゼンの作品。それなりに楽しめるが、奥歯にものが詰まるどころか、三日後には完全に内容を忘れてしまう安っぽさがこの監督の作品特徴か・・・。腑に落ちないのは、レネ・ルッソがクリント・イーストウッドに惚れたこと。会社に例えれば、20年以上前の営業ノウハウしか知らない気合だけの叩き上げ窓際営業課長にかくも短期間でベッドインするとはどういうことか?今後の監督の成長に期待して6点献上。 【赤松五太郎】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-16 03:21:21) |
59.『大統領危機一髪』ってとこで、大統領の前に飛び出したイーストウッドの姿に年齢を感じた! 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-28 20:37:06) |
58.マルコビッチの悪役が良い!淡々とターゲットに迫っていく感じが「ジャッカルの日」に通じていて、緊張感たっぷり。これで、イーストウッドのほうのどうでもいいサブストーリーが無ければ、完璧だったのだが。 【かねたたき】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-31 19:17:50) |
57.《ネタバレ》 ラストはいいですが、そこだけ。最後、突っ込んで区とことかはとってもいいのですが、いかんせんほかが長すぎる。そこだけにしては退屈。 【θ】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-12-26 22:07:20) |
56.2回目鑑賞。主人公の設定が面白い。クリントとジョンが年相応の役で好演。 2012.12/31 3回目鑑賞。やはり面白い。+1点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-10-06 11:46:11) |