47.《ネタバレ》 ラジー賞を貰う程悪い作品とは思えないが、長い、退屈、映像も暗い。平凡作。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 4点(2019-01-29 22:46:09) |
46.ワイアット・アープを題材にした映画はこの作品で打ち止めにしてやろう、とでも言わんばかりに、彼の人生をとことん描き切った3時間強。たぶん、史実に忠実たることが優先されているのでしょう、エピソードの組み上げ方がさほどうまくできているとは言えず、やや羅列気味。OK牧場の決闘なども、実際の事件はあっという間に終わったんだそうですが、本作でも、まあ、あっという間です、ハイ。もうちょっとサービスしてくれてもよろしいかと・・・。 とは言え、小規模ながらも随所にガンファイトを織り交ぜて盛り上りを作り、それに付随して雰囲気もよく出ています。この雰囲気を味わうだけでも、充分お腹いっぱいに。 それに、こんなに長い作品にしなくてもいいだろう、とは思いつつも、その長さを利用して、この主人公のいい面も悪い面、すべてを作品に注ぎ込んでる。その結果、主人公に特徴が無くなっちゃった、って? いや、この役だからこそ、特徴のないスター、ケビン・コスナーの出番。 こういう「器用でない映画」も、たまにはよろしいのでは。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-15 12:56:42) |
45.《ネタバレ》 いろいろな面でのアメリカの西部劇時代の風俗の目新しさは面白かったが…… 一人の人間の人生を、あまりメリハリなく描くのは3時間でも短すぎと感じた。 (半年ぐらいの連続ドラマでやって「おらあ、法律家を目指しつつ結婚するだの巻」とか、「おら、保安官やめて実業家になるだの巻」とかやってくれれば、それなりに面白かったかもしれないがw) 一番、致命的だったのは、長く描けば描くほど、ワイアット・アープの魅力が感じられなくなること。この単に敵の弾に当たらないだけが取り柄の人物のどこに感動しろとw 他のOK牧場ものの印象まで悪くなりそうで残念 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-27 18:12:42) |
44.《ネタバレ》 ○ラジー賞や尺の長さは知っていたからこそ、そこまで悪いとは感じなかったが、ごちゃごちゃしてまとまりのない展開は残念。○撮影や音楽こそそれなりにいい仕上がりなのに。○脇も豪華な割に、デニス・クエイド以外は宝の持ち腐れといった感じであろうか。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-08-04 23:53:55) |
43.尺の長さを見たときからある程度覚悟はしていたが、「編集」とか「省略」を知らんで作ってしまったのかね、この制作者は。いつまで経っても話が進行しないのに参った。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-30 00:50:21) |
42.デニス・クエイド氏が涙を誘う、あの激ヤセ振りにも加点したいほどです。壮絶な大河ドラマでした「生死の分け目はただの運」、自分があのじぢあに生きていたらこんなにかっこよく生きられただろうか。あとワイアット少年役はどちらかというとケヴィン・コスナーではなくリチャード・ギアに近い、急に青年ケヴィン・コスナーが出てきて違和感があったような。ところで、歴史に忠実な表現がいたるところにあったような、貴重なシーンもたくさんみられて感心しました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-25 16:31:58) |
41.《ネタバレ》 世間ではめっぽう評判が悪いこの映画を、私はとても好きだ。評判の悪い原因をよく聞いてみると、殆どの人が、痛快なドンパチの西部劇を期待している。アホか。日本でだって、一部でファンがいるものの、今時チャンバラは流行らない。人間の社会がある程度成熟してくると、単なる痛快なだけの暴力映画が、全体的には受け入れられないという事だと、私は思っている。その代わりに日本でも政治的要素のある時代劇、リアルな時代物が出てきたりしている。いや、昔にも多少はあったのだろうけど。そういう意味で、この『ワイアット・アープ』、アメリカの若かった時代の突出した人物の伝記映画として、面白い。今からたった百年ちょっと前の、一つの国の中でこれほど暴力的な社会があって、しかもそれが不思議なバランスというか調和を持って、次第に今に続いているというのは、実に面白いではないか。その中で暴力的な法執行官として名を馳せた人物が、実は実業家として成功したいと思っていた人間で、内縁の妻を蔑ろにして、愛人を結局は妻にする。その長い人生を映像化した本作のクライマックスはやはり、有名な『決闘』シーンだ。そこの部分は、いろいろな事情が絡んでいるが、その大きな一つとして、ジョシー・サラ・マーカスとの愛を失いたくないという部分。若い頃、それはそれは愛していた若妻を失った悲しみの彼の、半分娼婦だった内縁の妻・マティを乗り越えて(踏み台?)、やっと手にした生涯の愛。それまで、いつも人から誤解されていた自身の生き方を、彼女は受け入れてくれた訳だ。その愛と自分と家族の尊厳をかけた決闘のシーンは、今までのどの(アープ)映画よりも、地味だがリアル。ここを変に創作でカッコよくしちゃったら、この映画の意味が無くなるものね。直前の酒場の親父とのやりとりが、泣ける。流れの中で描写されるのに、いきなり最初にあえて出すほどの名シーンだ。その時のワイアットが、テーブルから引きずるように持ち上げる銃の「物量感」が重々しい。これで生きたい訳じゃ無いがコレが無いと生きられない。厄介な時代だったんだろう。そんな時代に色々誤解されながら、ジョシーと80まで生きた保安官、良かったな。 基本的に大好きな話だからというものあって、9点! 【Tolbie】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-04-30 03:47:39) (良:1票) |
40.愛あり悲しみあり、挫折あり立ち直りあり、厳しすぎたりしても人間味ありと、中庸へ中庸へと導かれていくつまらなさ。ワイアット・アープという名前がなければ、前半は総崩れになるのではないか。つまり西部劇としてでなく伝記映画として見ろ、ってことか。そう思うと、多民族国家アメリカにも、やはり民族的英雄が生まれてしまうという悲劇を目撃することになる。せめて、もっと皆に「愛されなかった」彼を詰めれば面白くなったかもしれない、自殺未遂を繰り返す「妻」の目を通すとか。でもケビン・コスナーって複雑なキャラクターを演じられるタイプじゃないんだよね。美女が登場しない3時間11分、ワルのほうに魅力がないのも致命的欠点。ラスト近くでズルズルとヤマ場が絞り切れない。OK牧場のあともだらだらと続く、「伝記映画」だから。トウモロコシ畑から始まってバッファローの走りがあり、コスナー作品を回顧しているようなところがあった。唯一映画らしかったのは、無法地帯と化した町を弾痕だらけの看板で見せたとこか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-09-02 09:58:19) |
39.結構良かったんですが、ここでは評価低いですね。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-26 19:16:22) |
38.長い・・。ただただ長い・・。物語が動き始めるのが1時間15分くらい経ってからです。既に1本映画ができる長さです。子供の頃の話とか、初めの妻が死ぬところとかなんだかやけにあっさり描いてますね。カットしてもええんちゃうか?そもそもいつ銃の達人になったの?そっちを描いたほうがいいと思う。人間アープに共感できないのも痛いトコです。兄弟以外は信用ならん、妻も信用ならん、結婚はしないでしょ。ホント弾にあたらなかったのってさぁ、やっぱり後になって話が大きくなって神様になっただけじゃないの? 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-28 12:09:20) |
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★37.流れは分かり易いし、観ていてもそれほど退屈はしません。しかし、盛り上がるべきところで盛り上がり切らないのが痛い。最後の決闘もちょっと迫力不足。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-10 19:23:12) |
36.《ネタバレ》 今までのアープ映画とは趣きを異とする。皆さんの評価がすごく悪いのが 不思議。米国史の激動の時代をアープと言う人物を通じて淡々と描かれてい る。また超早撃ちガンマンでなく、超幸運に恵まれた男の視点も良い。 なぜ、あんなに長生き出来たのが不思議だったが、納得。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-26 20:54:31) |
35.ひたすら長いだけの映画。退屈すぎる。なによりワイアット・アープが小者に見えすぎるのが哀しかった。題材も題材だしもうちょっと爽快感を期待してたんだけど……ね。まあ、実話に寄りかかるとこんなんなっちゃうんだろうけどさ。それにしても作品としてダメすぎる。こんだけ長いのに、いいと思えるところがひとつもないってのもすごい。自分が映画館で見た映画の中で、途中で席を立ちたくなったのはこれが初めて。文句なく最低の部類に入ります。 【zinny07】さん [映画館(字幕)] 0点(2005-11-04 04:22:52) |
34.時間ながいし中途半端でした かっこつけたいならいっそめちゃくちゃかっこよくしてしまって欲しかったすね。 |
33.かなり期待していたのですが..期待通りの “盛り上がり” “感動的なドラマ” は無く..だだ淡々と進むだけ..事実を忠実に描いているからなのか... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-09 18:26:06) |
32.《ネタバレ》 全体として”冗長”の一語だが、特に非道いのがラスト前の銃撃戦。物陰に身を隠して襲撃した敵側が次々に射殺され、身も隠さず仁王立ちで応戦のワイアットは無傷って…ンなアフォな。弾丸切れになったのを見越して近づく敵に、ワイアットが馬の鞍からショットガンを悠長に取り出して倒す描写に「御都合主義」以外の何を見出せばいいと言うのだろうか?シュワとかヴァン・ダム、チャック・ノリス主演の(何故か敵の弾丸は決して当たらない)不死身ヒーローものじゃあるまいし。ラジーへノミネートされまくったのも無理もない。悪いが6点マイナス。 【へちょちょ】さん 4点(2004-10-29 14:09:39) (良:1票) |
31.さらにさらに長いディレクターズカットで見ちゃったよ。史実に基づくと意外とつまらん生涯だなぁ。 【mimi】さん 5点(2004-10-24 02:54:28) |
30.ワイアットアープってヒーローだと思って見たのがいけないのかしら。この映画ではいたって普通の人間として描写されていたので退屈の一言。起伏はないし、長いしね。まあケビン・コスナーらしい映画といえばそれまでですが。 【tantan】さん 4点(2004-08-18 15:14:57) |
29.出演している役者や音楽、映像は素晴らしいと思うんですけど・・・。 長い時間なのに、この映画で描かれているワイアットアープが西部劇のヒーローではなく淡々と一人の男として描かれている点が今一ヒットしなかった原因かもしれません。ケビン・コスナーの声はハスキーでワイアットアープの存在感を軽くしてしまっています。是非、この人の作品は津嘉山さんの渋~い吹替えでご覧下さい。 個人的には、西部開拓時代の生活観溢れる描写(鉄道、バッファロー狩り、カジノ等)が好きですね。 【三毛たま】さん [DVD(吹替)] 7点(2004-07-23 16:05:37) |
28.長くて疲れた。あまり残らない感じでした。重厚感はありましたけど。 |