17.全くつまらない。小ネタが多いのだがどれもこれもつまらなく笑えない。そして、下品。下品なネタで笑いを取ろうとするのは反則だと思うんだよね。それで笑いをとれないとかなりサムイ。水野美紀は結構好きなんだが、冒頭から今どき子供でも言わないようなギャグを言わせたこと自体腹が立った。ただ、最後だけちょっと良かった。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-08-11 23:26:46) (良:1票) |
16.相変わらずの三木聡作品。小ネタの部分だけ見てると他の作品と区別がつかなくなるんだよな。でも、三木作品にすっかりハマってしまった私としては、この世界に戻れるだけで心地よいです。客観的な評価はもはやできませんね。今作は特にエンディングがイイ感じです。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-01 19:10:59) |
【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-07-20 17:28:31) |
14.水野美紀のとかゲロとか最初のほうに出てくるギャグが汚くてなかなか入り込めないけど、見ているうちにだんだん慣れてくる。菊池稟子、思ったほど上手くない? 【はるこり】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-06-23 11:47:49) |
13.《ネタバレ》 いちいちギャグがグロいです。塩辛の人面疽風に、ゲロピッツァ、それに松尾スズキのキャラ。汚らしい。笑うに笑えない。この感覚は、三木監督の作品を初めて観たときと似ています。作風は分かっていたはずなのに、戸惑ってしまうから不思議。でもラストで全てがひっくり返りました。主人公が垣間見た死後の世界。現世と何ら変わりはありません。でもあいつらがいない。目玉のおっちゃん、チョロリ、マユ無しサヨコに、エセレゲエ・エンドー。うっとおしい奴らがいない。たったそれだけの違いなのに、心にぽっかり穴が開いたような。失って初めて大切なものに気付くなんて、ベタもいいところです。でも身に染みないと分からないのが人間だと思う。生きててバンザイ。お前ら居てくれてありがとう。今までの全てが、微笑ましく思えてきます。ダサくて、情けなくて、恥ずかしいことばかりの人生。でも、なんか有難いと思う。バカなお前らが好きだと叫びたい。三木聡流、人生賛歌のお話でした。難を言えば、目玉のおっちゃん側の流れ(新興宗教団体云々)が後半おざなりになったこと。でも、そんないい加減なところもまたいい。人生は、分からない事の方が圧倒的に多い。また一つ、三木監督が好きになりました。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-06-21 21:30:13) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 この作品は、この映画のなかの印象的な台詞になぞっていえば、「いなくなるといなくなっちゃうタイプ」を目指すことで、逆説的に「いなくなってもいるタイプ」になっている。忘れがたい傑作である。菊池凛子がめっちゃうまい。自殺願望あるけど、ボケキャラ、かつたまにいいことをいう元SMクラブ嬢という難しいキャラクターを、十二分に演じている。 【wunderlich】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-05-17 14:04:37) (良:1票) |
★11.ちりばめられたちょっとシュールな笑いを拾っていく(拾わされていく?)ところに面白さがあり、目的のシニモドキちかづいてく過程が楽しい。
なんちゃってやりすぎちゃった!! 【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-28 12:03:24) |
10.《ネタバレ》 「シニモドキ」を探すというテーマがぼけてしまい、小ネタの積み重ねの映画になってしまっている。泳がせているはずが、ずっと泳いでしまい、ちょっとしたトリックで大団円を迎えてしまい、黒幕の存在はどうでもいいことになってしまった。この監督のファンには嬉しい作品かもしれないが、私には単なる滑った映画にしか見えない。 【たこげるげ】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-02-09 10:53:58) (良:1票) |
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9.三木作品ファンで松尾スズキファンでもある私ですが、テンポの悪さと、全体的に小コント集っぽい作りが、イマイチだった。ちょっと寄道しすぎた感じ。個人的には面白かったんですが… 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-02-02 22:33:40) |
8.《ネタバレ》 三木監督は今作ではシュールを通りこして、もはや正気レベルではない脚本を書いてし まったようです。ブチ切れた狂人たちのボケに突っ込むのは主演の伊勢谷ただ一人。もはや笑わせようという気すら感じられません。やりすぎでわけがわかりません。 それにしても、ふせえりは大好きなのでほぼ無条件で笑ってしまうのですが、メインキャラである松尾スズキのキャラがクドすぎるのがきつい。そして、意味深な黒幕の伏線は一切無視とはこれいかに…などなど、評価し難い点だらけなのですが、最終的なまとめ方が巧みなためか悪い印象は残らないです。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-26 16:35:49) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 小ネタで面白いのはいくつかありましたが(岡とかゲロが焼きあがるとか)、何か途中で死にもどきを探すのがどうでもよくなってきます・・・。岩松了とふせえりは相変わらず良かったです。 【ポドルスキ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-16 23:00:47) |
6.こねたとしては面白いところもあったが、全体としてのまとまりはなくて最後まで見て疲れた。 【HK】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-06 22:32:42) |
5.映画監督には作家性というものがつき物で、その人にしかできない演出、その人だからこそ作りあがれる雰囲気が無ければならないと思います。その点で、三木聡監督は満点だと思います。また、小さな笑いのオンパレードの中に、確実にメッセージやテーマを持って作り、ただのコメディで終わらせていない点もとても凄いと感じます。とても楽しかったです。 【ボビー】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-30 15:17:09) |
4.何故、オダギリジョーを起用しなかったのだろう。 |
3.《ネタバレ》 小ネタ満載の笑いの中で、世間からちょっと取り残された人間たちの姿を描く三木ワールドは健在ですが、何かこの作品はイマイチでしたね。まあ、「シニモドキ」を探すというストーリーにあまり興味が持てなかったですし、伊勢谷と松尾スズキのコンビ(+菊地凛子)も何か上手く噛み合ってなかったですね。 しかし、この人の映画で映し出される風景は、何というか世間や時代に取り残されたような雰囲気が漂っていて好きですね。 【TM】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-12-11 12:32:43) |
2.面白いんだけどクドすぎ。「亀は意外と速く泳ぐ」が大好きなので、ここまで濃いものよりも、ちょっと変くらいの方が良かったかも。岩松了とかふせえり辺りの三木組もちょっとずれた人じゃなくってあからさまに変な人になっちゃってますしね。もうょっと薄味位の方が個人的には好みです。 |
1.日常生活の中に実は蔓延している些細な“笑いどころ”を、抜き出し、唯一無二のコメディに仕立て上げる「業」において、今三木聡は独壇場だと言える。 限りなく意味の無い“可笑しさ”のオンパレード。そのストーリーも限りになく無意味に近い。しかし、この監督の作品には、そのギリギリの部分で物語性を含み、感情を生む。 弾けとんだキャラクターたちは不思議な魅力に溢れ、物語が進む程に愛着が生まれる。 結果として、愛すべき作品、愛すべき映画へと進化していく。 しょうもなさや毒々しさを多分に含んだコメディなのに、最終的には何故か小気味良い“爽快感”に包まれる。 これはもはや、新しいエンターテイメントの形と言えるかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2007-10-08 23:30:57) (良:2票) |