DESTINY 鎌倉ものがたりのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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DESTINY 鎌倉ものがたり

[デスティニーカマクラモノガタリ]
2017年上映時間:130分
平均点:6.16 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-12-09)
ドラマコメディアドベンチャーファンタジーミステリーファミリー漫画の映画化
新規登録(2017-07-18)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-05-23)【イニシャルK】さん
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監督山崎貴
キャスト堺雅人(男優)一色正和
高畑充希(女優)一色亜紀子
中村玉緒(女優)キン
堤真一(男優)本田
安藤サクラ(女優)死神
田中泯(男優)貧乏神
市川実日子(女優)本田里子
ムロツヨシ(男優)ヒロシ
要潤(男優)稲荷刑事
大倉孝二(男優)川原刑事
神戸浩(男優)恐山刑事
國村隼(男優)大仏署長
鶴田真由(女優)一色絵美子
三浦友和(男優)甲滝五四朗/一色宏太郎
薬師丸ひろ子(女優)小料理屋の女将
吉行和子(女優)瀬戸優子
橋爪功(男優)優子の旦那
木下ほうか(男優)金満和夫
中村靖日(男優)にせ亜紀子の亭主
稲川実代子(女優)大家
飯田基祐(男優)駅員
古田新太天頭鬼
原作西岸良平「鎌倉ものがたり」(双葉社「まんがタウン」連載)
脚本山崎貴
音楽佐藤直紀
作詞宇多田ヒカル「あなた」
作曲宇多田ヒカル「あなた」
編曲宇多田ヒカル「あなた」
主題歌宇多田ヒカル「あなた」
撮影柴崎幸三
製作市川南〔製作〕
島村達雄
阿部秀司〔製作〕
日本テレビ(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
東宝(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
ROBOT(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
双葉社(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
読売テレビ(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
電通(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
ホリプロ(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
白組(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
ポニーキャニオン(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
読売新聞社(「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会)
企画日本テレビ(企画製作幹事)
奥田誠治(企画協力)
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
特撮山崎貴(VFX)
渋谷紀世子(VFXディレクター)
白組(VFXプロダクション)
大屋哲男(テクニカルプロデューサー)
美術上條安里
龍田哲児(装飾)
編集宮島竜治
照明上田なりゆき
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未見の方は注意願います!
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12
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11.終盤で前半のつまらなさを取り返した感じだが、それでも満足まではいかなかった。終盤になぜタイトルにデスティニーは付いているかわかるのだが、それがわかる場面がさらっと敵役からバラされるのは盛り上がりに欠ける。本人達の記憶から呼び覚ます演出が欲しかった。前半をもう少しカットして終盤の展開をもっと早く持ってくれば、いきなりクライマックスが来たような感覚はなかったと思う。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 4点(2018-01-21 09:57:25)
10.本作でも、死者と生者の交流部分で『雨月物語』的な情緒を仄かに纏う。
幽体となってしまった高畑充希が神社の境内で自分の身体を懸命に探し回る姿の俯瞰ショットなど、どことなく溝口っぽさを感じさせる。
家族向けということで、安藤サクラを狂言回しとした理屈付けも多いのが玉に瑕だが。
黄泉の終着駅に汽車が到着すると、何やら人がたむろしている。成程これは先に亡くなった家族のお出迎えか、と察する傍から
安藤がそれをいちいち解説してしまう。そこは再会を喜ぶ彼らの描写で示して欲しいのだ。ワンカットで済むのだから。

あくまで個人的趣味で云うと、後半の異世界はともかく前半はもう少しCGを控えても良かったのではと思う。
其処此処で派手にCGエフェクトを乱用されても却って安っぽく見えてしまうのだ。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 5点(2018-01-20 22:27:01)
9.《ネタバレ》 正直な話をすると、年末に時間があり、特に観たい作品が無く消去法で選んでしまったんですが・・・・もの凄く良かったです。
色々なエピソードが詰め込まれていますが、それが後々への伏線として上手く活かされていて、見事な構成。
鎌倉の街並みや、古い家々の映像はとてもノスタルジックで心地良い。

俳優人もこの作品の住人として全く違和感が無く、作品の世界観に浸る事が出来ました。

「こういう世界があったら行ってみたいな」と、年甲斐にも無く純粋な気持ちにさせてもらいました。
夜光華さん [映画館(邦画)] 8点(2018-01-16 15:32:10)
8.《ネタバレ》 物語序盤では、さすがにちょっと面食らった。妖怪が普通にひとと共存する世界。はじめのうちは「ああ、これは〇〇ね」なんて、当然のように説明する主人公とその世界観に異常な違和感があったが、色々な出来事を丁寧に描写していくうちにだんだんとこの世界に馴染んでくる。若い嫁が黄泉行きの電車に乗る時の「悲しい別れ」シーンには涙したが、その後の展開がちょっと不満。旦那が黄泉へ向かうあたりから、何かで見た感が凄いのだ。車窓から見る海の景色や、黄泉の国の建物の感じ。ジブリ入ってない?それに結局悪いやつをやっつけて嫁を取り戻して戻ってくる、というのが、ありきたり。現世でのハートウォーミングな世界観のまま、解決できなかったのか?
Tolbieさん [映画館(邦画)] 6点(2018-01-03 11:23:10)
7.前半のバラバラなエピソードの積み重ねがつまらない。
見てる途中、「いつまで意味のない話やってんの?」と思ってしまった。
しかも夫婦のエピソードではなく、主人と使用人のエピソードに見える。
だからクライマックスが盛り上がらない。
宮崎駿の千と千尋の神隠しとラピュタを実写化したような映像は、なかなか面白かった。
けど、映像だけじゃね。
まかださん [映画館(邦画)] 5点(2018-01-02 01:30:23)
6.前半はばらばらなエピソードが続きましたが、どれもちゃんと後半への伏線となっていましたね。でももう少し短く纏まっても良かったかな。いや、つまらなくはなかったんだけど、見終わった時にああ良かった、良い映画だったなぁ、という感覚は持てなかったですね。けっきょく、被り物映画でしかなかった印象。
よしふみさん [映画館(邦画)] 6点(2017-12-31 22:14:16)
5.面白かった。続編に期待してしまう。
センブリーヌさん [映画館(邦画)] 7点(2017-12-31 04:45:58)
4.高畑充希でいいもかな。ほかの女優さんだったら誰が良いかなて、終始考えながら見ていました。高畑充希でよかったかなと思います。
VFXがきれいで、どんどんいい作品を作ってもらいたいです。
ビアンキさん [映画館(邦画)] 9点(2017-12-29 12:17:33)
3.《ネタバレ》  面白かったし感動もしたけれど、でも見終わって、なんか足らなくて、なんか余分だった、そんな印象で。全体的には良かったんですが。

 原作のイメージとまるで違うっていうのはこの際置いといて(掲載誌の『まんがタウン』なんて知ってる人も少ないでしょうしねぇ。ちなみにその前身は『クレヨンしんちゃん特集号』)。
 まず、高畑充希さん、とても可愛く魅力的だったのですが、それが若奥さんとしての、大事なテーマの「夫婦の絆」の一方を支える存在としての魅力からズレてる・・・って。堺雅人の肩や腕にいちいちアゴを乗せるじゃないですか。アレ、犬や猫がよくやりますよね。ウチの猫達みたい。そう、この映画での彼女は愛玩動物的可愛さなんですよ。うーん。

 それから鎌倉が妙に狭い閉鎖的空間で。それは毎回この監督の映画に見られる傾向。VFXで創り出した世界は狭く見えがちなわけですが、それに合わせてるのかな?
 その、後半に広がる黄泉の国のVFXワールド、デザインは大変に良かったと思います。でも、実際に役者さん達が動く空間が非常に限定的で、ハリボテ感を醸してしまっていて。

 幾つか描かれるドラマはどれも途中を切り取った状態で唐突だったりオチが無かったり。堤真一は人間状態のドラマは殆ど無いままにさっさと死んじゃいますし、奥さん側はオチ無し。ボディスナッチャー奥さんの家族はさらっとエッセンスのみで流されちゃうし、でも、そこら辺は主人公夫婦と対比させるカタチでもっと大事に並列して描いても良かったんじゃないかなぁ。

 そして、題材的に『学校の怪談』っぽい色あいの映画だけど、子供が見て楽しい、って感じではなくて。実際、日曜の日劇は観客層かなり高め。子供の姿は無し。『鋼の錬金術師』のレビューにも書きましたが、小さい子供も見にくる、っていうのを前提に作って欲しかったかな。家族揃って楽しめる映画、そんな描き方が良かったかも。何しろ東宝邦画系のお正月映画なのですからね。そういうイメージって、この時代、もはや幻想なの?
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2017-12-20 20:49:13)
2.《ネタバレ》 人が生きる上で大切なものはなんだったのか?今、私を含めて多くの人が失いつつあるであろうその感性をこの映画は思い出させてくれた。
ストーリー上の人生観や基調となる人生哲学的なもの、価値感は水木しげると同一。うわべが鬼太郎ワールド似ているっていうのではなく、哲学が全く同じ。同じだけれど散りばめられたエピソードが非常に上手く流れ、つながり、テンポもよく、後半にいくにつれた映像がダイナミックになり話も盛り上がる。
出演者の高畑充希の演技も通常なら鼻につくくらいワザとらしいはずなのだが、なじんでいた。高畑が妖怪っぽいのかもしれない。
千葉大医学部本館(旧病院)が鎌倉中央病院として外観、内部ともにロケ地になっていたがエンドロールには載っていなかった。
小鮒さん [映画館(邦画)] 8点(2017-12-15 06:39:10)
1.全然期待していなかったせいか、かなり面白かった。
鎌倉には妖気が漂い、魔物や幽霊が集まっているという不思議な設定のもと(実際は居ないですよね?居るなら鎌倉に行ってみたい)繰り広げられる摩訶不思議な冒険譚。

邦画にしてはVFXがびっくりするぐらいリアルで、ここまでできるんだという驚きを感じた。

映画全体を支配するシュールというかちょっととぼけた感じの雰囲気がとても良かった。
堺雅人と高畑充希はそんな世界観にぴったりの人材だった。
この2人の掛け合いがほのぼのとしていて実にいい。いつまでも見ていられる。

あと死神役の安藤サクラもこれまたとぼけた感じでいいんだよなぁ。

ちょっと無理矢理感動させようとする苦手演出があったものの、そこまでくどくなく、もっと観ていたいと思えたので是非続編お願いします。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2017-12-12 22:52:52)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.16点
000.00%
100.00%
200.00%
313.23%
439.68%
5722.58%
6825.81%
7619.35%
8412.90%
913.23%
1013.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 4.00点 Review3人
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