439.《ネタバレ》 途中の惨殺シーンとひたすら逃げ続ける主人公の生き様はつらく、見終わった後でさえ緊張がなかなか解けなかった。他人に助けてもらえる主人公=ピアニストが生き残ったのは、芸術ほど心を動かすものはないのだと理解しました(人が生み出した宝だからこそ、いずれ訪れる平和な未来=ラストのコンサートシーンのために)。色を無くすことで戦時中を表し、最後の平凡な村の緑と夕日、ピアノに照る太陽、暖かいホールの茶色など色のある世界で平和を表した画もよかった。国中に名前が知られていて生き残った主人公と名前に意味がない将校(単なる階級)から、名前も顔も関係ないのが戦争で、名前と顔が一致するのが人の輪っていうのは考えすぎ?シーンが細かいのは、生きることがどれだけ大変だったかを表したかったのだろうけど、長い感があるので-1点。 【ハラミ定食】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-27 05:19:09) |
438.ピアノに感動しました。けど、あとは逃げ回ってる印象しかなくて。 良い映画なんだろうけど、この手の映画は数が多くて、強い印象は残らなかった。 【コスッタルイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-25 12:42:00) |
437.なかなか良い作品だとは思いますが、何故か深く心に染み入るものはありませんでした。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:30:48) |
436.実話を基にしましたと言われると、 しょうがないとなってしまう部分もあって、困ってしまいます。 実に評価がつけづらい。 この映画においては実話を基にし過ぎていて、(よくは知りませんが。) まぁごく世間一般の人が映画に望むものは得られないんじゃないかなと。 とにかくハードです。 監督の意図したところではありますが、淡々と、迫力なく進むので、 余計にハードに仕上がっています。 それで自分は、と言うと、 見たときの年齢が若かったと言うことも手伝って、 正直、すごく良い映画だったとはとても思えませんでした。 ですが、単純にこんな映画もなければならないと思わせる力はあったと思います。 |
435.戦争の悲惨さに愕然とさせられ、平和なだけの現代日本の有り難さが身に沁みた。また、ユダヤ人を射殺するシーンがリアルで直視に耐えられなかった。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-09-30 11:06:34) |
434.《ネタバレ》 個人的に、戦争映画で一番好きなのがこれ。2位は「ほたるの墓(漢字が難しい)」。2時間半の上映時間中、主人公はひたすら逃げ回っているが、その姿に、まるで自分が戦場に放り出されたような気がしてくる。生きるか死ぬかはまさに時と場合と運と勘に左右される状況。個人に出来る事は限られている。建物に隠れ、死体の振りをし、すぐ銃で人を殺すSSからは出来るだけ離れるくらいだ。まさに悪夢である。真っ暗で何も見えない廃墟になった街。人も物も全て失われた世界で一人彷徨う事が、自分の人生に起こるなんて、誰が想像できるだろうか。しかもこの暗黒の世界は風の谷のナウシカや日本沈没のような似非的な近未来シミュレーションではない。現実に一人の人間に起こった話なのだ。 【ヤブラシ・ガイカン】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-09-18 01:14:23) |
433.《ネタバレ》 怪我した脚では、ピアノのペダルを、ちゃんと踏めないでしょ?細部の手抜かりがリアリティの欠如を生む。 【Snowbug】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-09-15 00:53:11) |
432.これを観るのは2回目になるのですが、やっぱりユダヤ人の迫害というのはきちんと知っておかなければならないことだと感じました。この状況下においても人間らしく生きた人がいるという事実に感動しました。 【垢抜け戦隊】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-01 16:48:13) |
【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-07-26 22:15:38) |
430.《ネタバレ》 簡潔に言うと、奇跡的に逃げて逃げて逃げ続けたピアニストが、最後ドイツ兵に見つかるけど、ピアノを弾いたら助かったって話です。2時間半もやる必要ないね。てか実話だったんだ!ラストシーンで初めて知りました。 |
|
429.リアルな描写で描かれているため重く後味は悪いけど内容は深い。人間として考える事が多くある。 見ていると怖くもなりあるときは激しい怒りで攻撃的な憎しみを感じた 恐怖と怒りと憎悪の産物が戦争であるのかもしれない。 【甘口おすぎ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-24 22:38:42) |
★428.《ネタバレ》 描写がリアルすぎて、憂鬱になる作品でした。楽観的なのが見たいときには絶対に向きません。ある男がおばあさんのスープをわざとこぼさせて、おばーさんが泣いている傍で、その落ちたスープを飲んでたり、ある母親が自分の子供の泣き声を注意され、口をふさいでいたら子供が死んでしまい、私は子供を殺してしまった、みたいなコトをずっと叫んでいたり、見ててとても気分が沈みました。主人公が死ななかったのが唯一の救いです。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-24 07:43:50) |
427.《ネタバレ》 この作品を観る前にシンドラーのリストを見たというのもあるが、その仕打ちの悲惨さというかユダヤ人が味わった恐怖というのを映像でどう演出するかという製作スタッフの気迫があってひしひしと伝わってくる。 えげつない描写が多いが、痛覚・感覚について鈍いと言われている現代の中・高校生に観てもらいたい映画である。無論、それを学校で上映するのか否かという賛否両論があるであるだろうが。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-02-09 00:23:09) |
426.ポーランドの退廃したセットに絶望感を覚えた。見事な再現だった。ポーランドの国歌は希望に溢れる明るいメロディなのに。 【Michael.K】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-20 19:52:12) (良:1票) |
425.何もここまでリアルに描かなくても、と言いたくなるような映画でした。ただ「シンドラーのリスト」と描写がかぶる部分があったりもして、両作品ともありのままを描いた結果そうなってしまったのならしょうがないとも思いましたが、「戦場のピアニスト」には後発としてもう少し工夫があったら手放しに評価できそうな気もしました。あとは一個のキャラメルを家族みんなで分けていたシーンがやけにあっさりと次の画面に切り替わってしまったりと、大事なシーンが尻切れトンボ状態で編集されているような場面が数箇所あったのが目につき残念でした。あとはピアニストが題材だけにもう少し音楽にこだわってもよかったような気がします。その他はエイドリアン含め文句なしです。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-11 23:43:10) |
424.《ネタバレ》 やるせなさ、憤り、恐怖感でいっぱいでしたが、その分最後の将校とのシーンで大きな感動を受けました。映画としての演出を感じたのはそのシーンだけで、それまではドキュメンタリーを観ているようでした。自分の場合はこの映画を観て数日間は様々なことが気持ちに残りました。映像も美しかったですね。 【ROONEY】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-08 22:24:15) |
423.《ネタバレ》 なかなか良かったです。助けてくれた将校の顛末が哀れだった。でも、主人公にピアノの腕がなければ生き残れなかったわけで、そう考えると才能のある者だけが生き残るようで少し複雑な気分にもなった。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-07 12:36:13) |
422.《ネタバレ》 明日、休みでよかったぁ・・・重いけど良い映画。エンディングのクレジットでの演奏シーンは本当に最高ですね。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-03 22:12:15) |
421.戦時中の臨場感を描いた映画は多いけど、この映画に関しては妙にリアルで見てるこっちが辛くなりました。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-03 23:48:07) |
420.感動だ!映画って素晴らしい!ナチスものの映画はなんでこう、ぐっとくるんだ。でも、助けてくれた軍人の最期が哀しい。それだけが気にかかった。 【まるばな】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-10-24 16:35:16) |