61.《ネタバレ》 「父は立派で、駄目なのは僕」えらいはっきり言うね。大変やなー。
お仕事ばっかりな父さん。猫じゃなくて僕を抱きしめてよ母さん。
お手伝いさんの方がまだちょっとは僕を見てくれるんだよ。。
・・少年はいつの時代もナイーブ。
偉大な父親に刃向かった少年はそのお宝を持ち出して逃走。
彼の心にはもうひとつ、自分でも往生する裏側を持っていて恐れている(誰でもやん)、のだが、世間の裏側もこの目で見たよ(おばはんと老女は性格悪いねー)。
で、困ってたところを人格者に助けてもらい、
家庭的な彼の恋人にやっかいになり、労働の厳しさや日常の平安を教えられる。
でも命を粗末にする少年には、どんな空腹時でも出されたものが美味そうに映らない(なんじゃ、あの色は、と思ったが、そういうことにしよう)。
悪い敵も現れる。でも敵には少年と同じく苦しみがあったのさ。
生い立ちに恵まれなかった(一応。笑)少女からは、命の大切さを教えられ、
自身を怖がる孤独もわかってもらい、ようやく、というか、知らん間に改心した彼。
でもやっぱり雇われ人より僕には父の仕事が向いて、、そうして少年は償いの帰路につくのであった。。
/いやーこれ監督のいいメッセージやないの、うんうん。ちゃうって!
いくらなんでも観る側の立場をもうちょっと考えてほしかった。
タイトル大げさ。内容は「ハウルの動く城」のあとの「アレンの’抜ける’剣」程度。スタジオ自振り慰、と呼ぶぞ。売り手だけ満足ってるし。
それにあの歌詞の切り方 ♪心 をなにー に例えよう
そりゃ子どもにはその良さがわからんやろ、だからこれからはこんな映画、夏休みに公開しないで。お子様観客可哀想でした。いまやればいいのにね。
/あとひとつ。本職声優陣に総入れ替え版のDVD発売、TV放映を希望します、たのむわー(懇願)。