ハミングバードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ハミングバード

[ハミングバード]
Hummingbird
2012年上映時間:100分
平均点:5.64 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-06-07)
アクションサスペンス犯罪もの
新規登録(2015-01-06)【あきぴー@武蔵国】さん
タイトル情報更新(2015-04-19)【8bit】さん
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監督スティーヴン・ナイト〔脚本〕
キャストジェイソン・ステイサム(男優)ジョゼフ・スミス/ジョーイ・ジョーンズ
ベネディクト・ウォン(男優)ミスター・チョイ
脚本スティーヴン・ナイト〔脚本〕
音楽ダリオ・マリアネッリ
撮影クリス・メンゲス
製作ポール・ウェブスター〔製作〕
製作総指揮ジョー・ライト〔監督〕
配給ショウゲート
美術マイケル・カーリン〔美術〕プロダクションデザイン
あらすじ
アフガンの戦闘で仲間を殺され、報復のため無差別殺人に走ってしまった元特殊部隊兵士のジョゼフ・スミス。しかし、凶行は無人偵察機「ハミングバード」に監視されており、彼は囚われの身に。軍法会議を逃れ、ロンドン市内でホームレス生活を送っていた彼は、偶然にも他人になりすますことに成功し、やがて中国マフィアの手先として力をつけて行く。しかし、そんな矢先に知らされた悲報によって、彼は復讐の鬼と化すのだった。 ジェイソン・ステイサム主演による脚本家スティーヴン・ナイトの監督デビュー作。
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1
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14.《ネタバレ》  ジェイソン・ステイサム主演のサスペンスアクション。・・・となると、いつものB級エンターテイメントを期待するじゃないですか。でも今作はなんか違う。毛色がちがう。どちらかというとドラマ色の強い作品。
 過去に戦場で仲間を殺された報復に、民間人を殺害してしまった主人公。軍法会議から脱走し、アル中ホームレスに。ホームレス中に親切にしてくれた女性イザベル。イザベルは後に変わり果てた姿となって川で発見される。ジェイソン・ステイサムは偶然逃げ込んだ家に住み着いて、裏社会で富を築いていく。その一方で、シスターと恋に落ちる。その一方で、イザベルを殺した犯人を捜す。その一方で、元妻と娘のことを気にかけ、稼いだ金と写真を届ける。
 ・・・・・・・・・・そう、盛り込みすぎ、盛り込みすぎなのです。
 メインはシスターとのラブロマンスのような気がするのですが、なんだかサスペンス色も強いんです。シスターはシスターで訳アリの過去あり。シスターも主人公も、それぞれが自分の人生を取り戻す、たぶんそんなストーリーなのです。
 でもあまりにいろんなジャンルを盛り込んで、いったいどーゆー気持ちで見たらいいんだろうと思っていたら映画が終わってしまいました。
 つまり、そんな映画です。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-09-20 02:42:43)(良:2票)
13.《ネタバレ》 この映画の前に「トランスポーター」を見たんですよ。だからマフィアのボスに依頼を受けてトラックの荷台に乗り込んだシーンで思わずツッコんでしまいました。「またこのネタかよ!」って。
多分最大の分岐点はバレエの公演と金融業者のパーティーのどちらを選ぶか、でパーティーを選んだことでしょう。あそこでバレエの方に行っていればスミスさんにはまた違った人生が待ってたんじゃないか、と思いますが、結局彼は復讐の方を選んだ。何が一番の不幸だったかと言えば、彼が病的なまでに義理堅い性格だった事なんじゃないでしょうか。俺が彼の立場だったら間違いなくバレエを見に行って何もかも忘れて一から人生をやり直してた。
不法侵入した家主には家賃を払い、少女の復讐も果たし、別れた家族とも決別し、中国人マフィアの犯罪も警察に通報した彼はあの後軍法会議で過去の罪も清算することになると思いますが、じゃあすべての負債を払い終えたスミスさんがそのあとどうするかと考えると…。たとえこの映画に後日談があったとしても、あんまり見たいとは思わないかな。
池田屋DIYさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-22 22:16:32)
12.《ネタバレ》 渋い。世界のあらゆる悪、それも大きな悪のために罪なき人の命を奪うに至ったのだが、その過去を背負ってこれからも生きていく主人公。
様々な悪を主人公の視点で描写紹介し、それと対比するように浮き彫りにされていく主人公のピュアな心。教会のシスターとの関係を描く中で自然にその葛藤が伝えられていく。
まさにハードボイルドだろう。現代のカサブランカと言って良い。
小鮒さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-12-17 22:07:11)
11.《ネタバレ》 なんというか暗いしつまらない映画です。
爽快感が何もないんですよね。
堕ちた男とわけあり修道女の傷の舐めあいとか観てて何が楽しいの?って映画です。

何しろ主人公の行動がよろしくありません。
途中で修道女にも指摘されてますが、(いろいろあったとはいえ)自分でも悪い事をさんざんやっておいて他人の悪事には怒るってのはさすがにダメでしょう。
おもしろいのは「やっぱここでも運転手やってるよ!」ってとこくらいでしょうか。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-05-28 00:30:53)
10.《ネタバレ》 ステイサムの良いところはなんといってもこういうドラマでも主役をはれちゃう所なんですよね。なので今回はアクションかなり控えめ。
まぁ毎度毎度坊主にスーツと格好は同じなのですが、今回の映画はひと味違う。罪を犯した男が、良い人間になろうとしながらも罪を犯していく。
シスターとの関係はとても切ないですね。美しいロンドンの映像の代わりにそんなステイサムがなんとも痛々しく悲しい。そんな映画でした。
えすえふさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-09-29 09:54:07)
9.《ネタバレ》  まさかジェイソン・ステイサム主演の恋愛映画を拝める日が来るとは思っておらず、驚かされましたね。
 互いに心の傷を抱えた者同士の、束の間の交流。
 二人の心情が、とても丁寧に描かれている作品だと感じました。

 そこかしこにアクション映画としての要素が含まれている事に関しては、嬉しくもあったのですが、やや焦点がズレているようにも思えて、少し残念。
 主人公が精神的な病を抱えているという設定も、ちょっと感情移入しにくいものがありましたね。
 終盤にて「見えるか? ハミングバードだ」と言われても、今一つ共感出来なくて、どうしても距離を置いてしまいます。

 一番の難点は、ヒロインがドレス姿に着替えて会いに来てくれたシーンにて、主人公ほどの衝撃と喜びを味わえなかった事でしょうか。
 非常にマニアックな発言で申し訳ないのですが、彼女に関しては「眼鏡をかけたシスター」としての普段の姿の方が好みだったもので、着飾った姿には(なんか……普通の美人のお姉ちゃんだなぁ)と、あんまりテンションが上がらなかったりしたのですよね。

 ラストも微かな救いはあるけれど、ハッピーエンドとも言い難いものがあり、これも好みではありません。
 けれど「人並みに生きられたこの夏を、君と過ごせて良かった」という告白に対しては、胸を打たれるものがあったし、悲劇的であるがゆえの美しさのようなものは感じられましたね。
 子供時代に性的虐待を行っていた大人を殺傷したというヒロインの過去には同情出来たのに対し、戦場で仲間を殺された腹いせに無関係な民間人を殺したという主人公の過去には流石に同情出来ない点がマイナスだと思っていたのですが、それに関しても(あぁ、だからヒロインと違って主人公は自殺のような末路を辿るのか……)と、一応は納得。

 ビターな味わいの、大人の映画でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2016-06-20 23:03:39)(良:1票)
8.《ネタバレ》 そりゃあジェイソン・ステイサム主演で多少のアクションは見せてくれるけれど、これはもうアクション映画というよりはラブロマンスでしょう、それもトコトン不器用な男とトコトン不器用な女の、不器用極まるが故になんとも愛おしい恋愛。男には居場所がない、彼のアフガンにおける過去ゆえ、法律的にも、精神的にも、居場所が無い。そんな彼が見つけた唯一の居場所。それは他人の留守中のアパートであり、裏社会であり、報われることのない「修道女への恋」だったりする。そして修道女の方も、彼女の過去ゆえ、望む望まぬに関わらず、今のこの立場に身を置くしかない。男の愛情表現が、少しタイガーマスクの伊達直人なんかも思い起こさせたりして。
男はある少女のため、復讐に立ち上がろうとする。しかしその復讐という行為は、彼の過去の傷そのものでもあるんですな。
女には修道女としての毎日しかない。彼女にとっての唯一の非日常は、憧れのバレリーナ。そのバレリーナもついに引退を迎えている。
そんな女と、そんな男の、地味~な恋愛。だけど、こんな恋愛にこそ、ハラハラさせられるもんです。
男にとっての「復讐」、女にとっての「バレリーナの引退公演」は、それぞれにとっての過去の総決算でもあるんでしょう。その大事な夜を、二人はそれぞれに過ごし、そして出会う。その出会いは一見、なんということもないんだけど、彼らの前を公演を終えたバレリーナが去っていったとき(女がバレリーナではなく男と並んでいることを選んだとき)、ああ、きっとこれでよかったんだろう、と。
ハッピーエンドというのではないけれど(むしろ一見、真逆だけど)、なんだか少し安堵感を感じさせる、ラストでした。
いい映画でした。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-02 18:20:30)(良:1票)
7.ステイサム映画は基本B級アクションなのはわかってる。
そのなかでも光るものがあるのは怒りに身を任せ悪党をかまわずなぶり倒す爽快感。
本作は「怒り・復讐」がテーマの筈なのにそれが無いのだ。救いようのないくらいにつまらん。暗いし、タイトルもイマサンで強引。
mighty guardさん [地上波(字幕)] 3点(2015-12-03 00:24:36)(良:1票)
6.《ネタバレ》 ´д` ; アクション映画じゃないんだ!


と、嘆いたふりをしてからの…渋い^ ^。結構いけてる^ ^。ところどころ悪くないなーと感心。ジェイソンステイサムの泣きの演技なんてそうそう観れるもんでもないなと。

元特殊部隊の兵士だった男が戦争ストレスにより入院、そして脱走。

3人の女。1人は同じくホームレスで、ともに段ボールなどで体を暖めあった女。1人は昔の妻で8歳の一人娘を懸命に育てている女。そして…、1人はホームレスにほどこす、バレエ好きの修道女。

とにかく私は「好きな女ができたんだろう、手を取り合ってどこにでもはやく行けー!」とばかり思っていたのですが、ドラマはそうはいかせてくれません。

写真もいい。少なーいアクションシーンもいい。ロン毛ジェイソンもいい。

ラストだけは許さない。平凡すぎる。なんのペーソスも感じられない。アクションじゃなくてもう少しドラマな映画なのだろうに、この終わり方の適当さには呆れる。何がハミングバードだ(>_<)
途中が結構いいだけに。
JFさん [DVD(字幕)] 5点(2015-08-28 22:10:01)
5.《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサムなのにアクションがいまいち足りない。いや、どうしてあの女の人にそんなに入れ込んだのか?家族とはどうなってなっていたのか?戦場の仲間とはどれぐらい親密なのか?とかいろんなところの描き方が足りなくて感情移入できない。ついでにハミングバードってたぶんあの無人偵察飛行機なんだろうけど、あの変なカメラワークもいらない。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-20 22:55:15)
4.《ネタバレ》 暗いよ。ジェイソン・ステイサム主演だからいつか派手に暴れるだろうと待っていたが、終わった。こんなに戦わないステイサムも珍しいな。
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-05 00:20:40)
3.《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサムのファンに向けられた1本というのが正直な感想。今回も初めは違う髪形で登場し、まもなくいつものヘアスタイルに。髪形が変わると別人のように強くなるのが、なんだか変身モノのような味わいだったりして。ずっとホームレスで鍛えてなかったのに、いきなり強くなり過ぎだけど、やっぱそこは娯楽映画ってことで御勘弁を。
ストーリーは少し雑かな。尺に収めるためにかなり端折った感じは否めません。とは言え、そこら辺の予定調和があってこそのジェイソン作品。私は個人的に大好きなので高めの評価を惜しみませんけれど、このままの路線で行くと誰かさんのように「オヤジアクション」の代名詞にされそうで不安だったりします。
新境地というのは、それはそれでハイリスクですけれど、もう少しアレンジしてくれるとより魅力的なアクション・スターになると思うのですが…。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-22 11:29:19)
2.《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサム主演。凄惨なアフガン戦地から逃れた元軍人が別人として生きる。それでもなお、暴力の渦からは逃れられない。メガネの修道女も慰みにならず。「トカレフ」と並び報じられた小品リベンジアクションだがそれには及ばない。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-18 22:07:47)
1.ジェイソン・ステイサム主演映画なんだからもっとキレキレのアクションとか、ブッ飛んだ行動を期待しするじゃない。でも、本作では期待しちゃダメ。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-08 22:08:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.64点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
417.14%
5642.86%
6214.29%
7214.29%
8214.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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