28.《ネタバレ》 これまでのシリーズの学校に閉じられた舞台ではなく、田舎の海辺の街でのひと夏の思い出的な感じ。「学校の怪談」から離れて、もう少し深く掘り下げれば、名作になったのではないでしょうか。シリーズの中では一番大人向け? 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-10-21 00:16:21) |
27.こういう子供向け作品の評価は難しい。 見る年齢によって全然違ってくるし、タイトルだけで子供向けだとは限定できないし。 シリーズ化されているので、やっぱり子供受けはよかったようだ。 ただ、大人はちょっときついか。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-13 23:56:36) |
26.いやもう、見事としかいいようがない。 一般的なホラー映画と違って、グロテスクな場面やおどろおどろしい妖怪はいっさい出てこないにもかかわらず、 人間の情念の怖さを存分に感じさせる内容だ。 ふつうCGが使われるのはゴーストに必要以上の演出を施してしまわれがちだが、 ここで使われるのはちっとも怖くないカニや骨魚。 その代わり生身の人間に近い死人の霊に想像力を働かせてしまって逆に怖さを感じてしまう。 単にホラー映画というだけでなく、 アイスのエピソードなどほろりとさせる演出を取り入れ、友情のエンディングへと続けていく脚本も素晴らしい。 灯籠流し、お地蔵様、田畑、海辺、蔵の家と田舎を舞台にして、現代の子供たちが忘れてしまったものを思い出させてくれる。 いつか子供と一緒に見たいホラー映画№1。 長さ、キャストともに文句なし。 【mhiro】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-01-26 14:25:26) (良:1票) |
★25.シリーズ4作目ですが、これまでの3作とは趣が大きく異なります。舞台は学校そのものから海辺の町へ。いわゆる都市伝説的な要素を寄せ集めたドタバタ劇ではなく、より怪談っぽさを追求したシリアスな作品。全体的に冗長ですが、マンネリ化の回避を狙った意欲作であるとも言えます。子供たちはいろいろ登場するが主に兄妹に焦点が当てられ、兄思いの妹がひたすら頑張る様は何だか微笑ましかった。 【プライドだらけ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-09-16 01:04:00) |
24.子供向けで終わらすには少し勿体ない映画だと思います。脚本に合った演出がすばらしいですね。海外にはない日本らしいホラー的な演出や王道的な泣かせるための演出・・。小学生以来、久しぶりに鑑賞したのですが、あの時には分からないものが結構多く見つかったと思います。最近はJホラーにもスプラッタ的な表現が多いですが、そんなもんは一切使わず怖さを演出しつつ、さらに哀しさを描いてるのはいかにもJホラーらしく好印象です。 【ケ66軍曹】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-08-17 00:51:04) |
23.《ネタバレ》 冒頭の尋常小学校津波の場がなかなかいい。回転する舟、水を噴き出すポンプ、遠くの半鐘…。水がモチーフで、おっかない顔でおどかす妖怪は出てこないで、口承民話的な味で通す。その古いはずの味がけっこう新鮮だった、一人多い客、いつのまにか飲み干されているジュース…。亡霊は恨んではいなくて、中断された遊びをただ遊び続けようとする、そこが切ない。盆ちょうちんの町、ノートを並べただけのような小さな文房具屋、といった風物描写もいい。ラストの水没校舎のセットは作るの大変そうだったが、朽ちてないほうが私は好みだなあ。とにかくあくまで子どもたちの物語でありながら、子供だましではない仕上がり。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-11-27 12:12:10) |
22.《ネタバレ》 世界観の全貌が披露されるだけの内容ですからね。随分と退屈です。それにしても会長は何故戻ったの? 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 1点(2007-08-29 18:53:55) |
21.《ネタバレ》 これは今の時期にピッタリの夏の風情、夏休みの体験、単なるホラーなんかじゃないきちんとした子供の気持ちというものを描いて見せていて感心させられた。兄が目の前から姿を消すことの妹にとっての哀しさ、恐怖、大人なら誰しも子供の頃に一度や二度は経験しているであろう、身近な存在が突然、居なくなる怖さ、そういうものをきちん描いているのと兄を思いやる優しい妹と妹思いの兄、人が人を思いやる姿を子供の視線で描いているところに単なるホラーではない、人間ドラマであり、また素敵なファンタジーとしても描いている平山秀幸監督の力量を感じさせられた。正に夏に見たい。夏にこそ見たい子供の為のそして大人も楽しめるファンタジーだ! 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-06-11 19:11:18) (良:2票) |
20.前三作のアトラクション的雰囲気を一切廃し、ストーリー映画として生まれ変わったシリーズ四作目。確かに「学校にまつわる怪談話」に間違いはありませんが、いわゆる「学校の怪談」とは既に別物。それでも「4」として公開したのは、単に人気シリーズのファンを取り込む為の方便ですね(子供の動員力は無視できない)。で、もちろんシリーズ中、最も見応えがあり、大人の鑑賞にも堪える仕上がりになってます。それが証拠に本作の大人達は、子供と一緒にギャーギャー騒ぐのではなく、ちゃんとした大人として登場します。サヴァイヴァル・ギルトを抱えた老人の贖罪の物語(これは太平洋戦争のメタファーか?)を通して、夏休みの田舎の経験で成長する子供達の姿を描いた本作は、中々しっかりした仕上がりです、6点献上。 【sayzin】さん [地上波(邦画)] 6点(2006-09-05 00:02:32) |
19.うむ、これを「ホラー」だと思うからアレなのであって、この作品に「怖さ」を求めるというのは、例えば「兄貴の嫁さん」とか黒沢清の「神田川~」に「○○さ」を求めるのと同じだな(一応、良い子の為の映画だと思うので控えめな表現にしてみました)。これは、夏の映画、「日本の夏」の映画、「夏の切なさ」の映画、そして本来の意味での「お盆」の映画。海、プール、スイカ、盆踊り、灯篭流し・・・今の時期観るのにぴったりじゃあーりませんか。 【ぐるぐる】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-08-10 19:06:17) (良:2票) |
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18.学校の階段シリーズ、何作か見てるけど、こんな感じじゃなかったはず。なんか、しんみりした感じで別の映画みたいだった。かくれんぼしてて、津波が来ちゃって、鬼が生き残って・・っててのはなんか素敵だ。あんまり怖くはないけど、観て損はなかったかな。 【ネフェルタリ】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-07-28 18:21:01) |
17.《ネタバレ》 子供の頃に死に別れた友人と大人になって再会するネタは、手塚治の漫画で見ました。それと、どたばたコメディのノリがひっそりと成りを潜め、しっとりとしたヒューマンドラマになってしまったのは、驚きました。それと学校が主舞台になっていないということや、主人公の仲間たちの役柄が弱く感じました。 【たこら】さん [地上波(邦画)] 3点(2006-07-27 16:35:56) |
16.《ネタバレ》 おじいさんが仲間とはぐれて津波が来て自分ひとりを残して・・・なんて絶対学校の怪談じゃなぁい!!!(汗)映画館の力もあってかお地蔵様や変な人形や蟹など多少の怖いシーン(か?)もあったけどやっぱ結局は・・・て感じ。 これと別におじいさんでもう1本作れそうです。てーかそっちのほうが売れそう。 【ハリ。】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-10-31 18:38:51) |
15.シリーズ4作目。実は「千と千尋」よりも早く神隠しネタを扱い、家族(ここでは兄)の為に奮闘する少女の姿までも描いている。恐怖感はそこそこ。所々に空気の読めないCGやBGMが流れるが、それさえ気にしなければ近年のJホラーと大差の無い出来。子役の演技もシリーズ中では一番自然な感じがした。 【終末婚】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-05 03:15:35) |
14.うーん、だめですね。当時小五だった私から見ても怖くない。 【トナカイ】さん 4点(2004-06-22 02:24:37) |
13.全然良くなかった。なんで、これが学校の怖い話の映画になる理由がわかんないです・・・。1が1番良かったな~。 【ロシナンテ】さん 1点(2004-06-11 20:51:57) |
【アンナ】さん 1点(2003-12-25 20:04:06) |
【hiro】さん 2点(2003-12-18 21:24:07) |
10.前作のばかさ加減からするとちょっとまともだったかも。私って全シリーズ見てるんだな、実は。 【あしたかこ】さん 5点(2003-12-18 20:56:58) |
9.こんな怪談映画があってもいいとは思うが、「学校の怪談シリーズ」でやるべきではなかった。自分は1~3までの小学生向けのドタバタが好きだったが、シリアスになったせいでその魅力が無くなってしまった。映画館で見た時、前列に座っていた低学年の女の子がその怖さのあまり母親に抱きついて目を背けていたのをよく覚えている。詳しいことは知らないが、もともと子供向けに作った作品だと思われる以上、3までのノリを少しでも残しておくべきだったと思う。 |