★809.《ネタバレ》 素晴らしい映画。とても面白かったです。ジブリ的ノスタルジー、日本的ファンタジーと駿的記号哲学の集大成であると思います(言い過ぎ?)。浄化される河の神と最後の「大当たりー!」でいつも泣いてしまうのはなぜでしょうか。千尋がとても愛らしく、頼れるお姉さんに成長していく姿には心打たれました。もう長編アニメーションは撮らないとのことなのでとても残念に思います。 【Kの紅茶】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-06-07 16:26:30) |
808.ストーリーに引き込まれるような映画ではないけど 独特の雰囲気がありいつの間にかあの世界に嵌り込んでいた。やはりいい映画だと思いますね。 【TAKI】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-06-06 19:47:15) |
807.数回目かの観賞。別にいいイメージを持っているわけでもないのだが、観るたびまあ完走できるのは良くできている証拠なのかな。ちょっと説教くさいとこあるのがちょっとなというところもあるんだけど。毎度思うのは豚の描写がリアルでちょっと怖い。まあテーマ性設定キャラなどこの作品が宮崎アニメの集大成と気がしないでもない。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-06-06 13:13:29) |
【njld】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-06-06 02:05:08) |
805.とくにテーマとかメッセージのようなものはなく、 思いつくままに奇妙な世界を描き出したという感じの内容。 筋のない思いつきの寄せ集めもここまで徹底してると大したものだ。 ハウルを先に観たけど、これもだいたい同じような作り方だと思う。 千尋がかわいいですのう。 そして千尋に変態的な執着を見せるカオナシ。 ファミリーアニメのふりしておいて、子供にはトラウマ級のグロさだと思うんだけどこの映画。 ジブリ作品がそれまでに描いてきた和やかで理想的な家族像とは異なる、 美しくもなく妙に冷めた、生々しい家族を描いていることも印象的。 【且】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-06-06 00:24:06) |
【guijiu】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-19 15:05:21) |
803.《ネタバレ》 何度目かの鑑賞。やはり凄い。トンネルを抜けてから起こる事への期待と不安にワクワクさせられる。昔見た夢の中に入って行くような感覚。そして出てくる出てくるキャラクターはイメージの洪水。油屋の屋内のちょっと怖くて、とてもなつかしい、極彩色の和の世界は、昔訪れた「目黒雅叙園」を思い出した。それにしてもこの活気はなんだろう。従業員がカエルだったり、お姉さんがたの顔が少しデカイのはなぜだろう。あー、この風呂屋に行ってみたい。海の中を走る列車のシーンの、まさに夢のような美しさと寂しさはなんだろう。・・・ここのレビューで異常に評価の高い「ラピュタ」のような、冒険活劇が少なく、城から人がポロポロと落ちて沢山死ぬような事もなく、ヒロインの顔が美しすぎる事もなく(でもかわいいけど)・・・ちなみに、私が一番すきなキャラクターは、幼い頃の神木隆之介君がやっていた「坊」。 【ブタノケ2】さん [DVD(邦画)] 10点(2009-03-21 17:44:24) |
802.《ネタバレ》 両親の借金を返すために、風俗で働く女の子の話ですね。DVDで再見しました。やっぱりおもしろいです。 【よしふみ】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-03-21 12:05:44) |
801.《ネタバレ》 レビュー数多っ!ということで私もそろそろレビューしよっと。小学生の時に初めて映画館に見に行った(と思う)な。途中妹がカオナシが怖くて泣いてたのを覚えてます。うん、確かに気持ち悪かった。これはあんまり私の趣味じゃなかったかな。きっとこの(あっちの)世界観が好きな人は好きだろうと。うん、私には難しすぎました。きっと読み取れる人には読み取れるんだろうと。最後帰るところはちょっとさみしかった。歌はよかったよ。 【CEDF】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-03-17 21:13:42) |
800.すみません、正直よくわかりませんでした。何が伝えたかったのかワタシにはイマイチ伝わりませんでしたね。ただ、アニメとしての映像のクオリティはすごーく高いと感じました。 あまり良く分からないストーリー&唐突な展開は、一回観るだけでは理解できないのかな~?? 【Kaname】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2009-03-08 20:28:59) |
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799.宮崎アニメ好きでなければ、2度くらい見ないといけない。映画館のDLPデジタルで見たときは身震いするくらい素晴らしい映像美だった。DVDの赤味がいけない。ブルーレイ版を望む。 【お好み焼きは広島風】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-02-15 17:38:35) |
798.《ネタバレ》 最初は少しその世界観にとまどったんだけど、何度も見てるうちに好きになった作品で、おそらく作品に込められてるであろうメッセージにはさほど共感しなかったというか気付かなかった…のに何故か心に残る不思議な映画です。 何が好きなのか明確でないのに何故かお気に入り。作品の雰囲気が好きなのかな~(^^;) 【鉄仮面】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-02-03 16:22:50) |
797.世界観が好きで、雰囲気が好き。映画館で見ましたが、ラストに近づくにつれて、終わるのが惜しい、もっとこの世界にいたい!と思ってしまった映画です。ちょっと、?な所もあったけど、でもこの世界は素敵でした。 【まりんこ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-12-13 22:48:44) |
796.随分と劇場へ動員した作品だけど「宮崎アニメ」ブランドのパワーダウンは否めなく、観終わった後に辛かった。細かいエピソードがひとつの主題にまとまっているように思えず、ばらばらと宙に浮いている印象。分かりやすい敵役でも設定して、額に汗してやっつけるような目的が欲しかった。おっと、現世に戻ることが目的だったか…。でも、あちら世界もそれなりに住みやすそうでしたね。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-11-08 20:42:07) |
795.《ネタバレ》 この作品が一貫して主張する、職業や労働というものへの真摯さと、リタイアした者へのいたわりに心が安らぐものがあります。社会での役割を持つという行為が登場人物たちに与えられる本作では、仕事熱心な様々なキャラクターや老後を静かに暮らす者、社会には溶け込むことができない異質が本質となっている者など、受け手が誰に感情移入するかが大変練られていて楽しい。この話の原案と言える童話作品よりずっと高度にブラッシュアップされています。 その小さな社会の中で10歳の子供のへまに、冷笑したり意地悪をしたりするいやな大人もいますが、誰も叱ったり傷つけたりはしないという雰囲気が良いではないですか。明らかに場違いなところに10歳の女の子が来てしまって、当惑する油屋自体も大人になるという二重構造も良い。 江戸期の銭湯や温泉宿にまつわる様々なサービスが渾然一体になってモチーフとされています。宮崎駿監督は大昔からインタビュアーの思惑にわざわざ乗っかって、制作後に思いついた事でファンのリアクションを楽しむようなところがある。銭湯や温泉に関する膨大な取材をして居るであろう事が見えるにもかかわらず、必ずしも性風俗や援助交際をテーマにして居ないと思われる本作に、そういう意味深なところを議論させようとして居るのも面白い。 あの娼館から出られなくなってしまったら湯女にされてしまう、では懸命に何をするべきなのか。というところの方が先に受け止める教訓ではないかと思いますが、監督の思惑に乗っかって現代性風俗産業の実体を表現したかのように別の物語として再構築している所々の解説もまた面白い。解釈を身近なところで止めたくないという監督と受け手の思いがこういった広がりを生んでいるのではないでしょうか。 が、この映画の赤いのが許せない。米版のほんのり赤が正しいんじゃないのか。アカデミー賞を獲った色がまさかあんな色じゃあるまい。ものを作るって言う職業の根本で何かが間違っている人たちが上映後の本編をもてあそんでいるとしか思えない。色温度のパラメーターを偉い人が間違えているのを、怖くて誰一人指摘できませんでしたと正直に言え。10年も開き直りっぱなしのジブリって言う会社を信用して良いのかそうでないのか。ブルーレイで分かるのだろうか。 【黒猫クック】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-10-19 00:25:20) |
794.アニメーションとしては凄く映像は綺麗だし、話もしっかりしている、あとテーマもまあ良く観てると自然に伝わってくる。でもこの映画はどうも好きになれません。宮崎監督がある映画雑誌で「この映画は現代の援助交際などの性風俗を扱っている」といった事をインタビューで答えていたのを読んだのですが、そこまで性風俗について若い女性に警鐘を鳴らしたいならもっと直接的に訴えても良かったのでは?この映画で湯屋が舞台というだけで、それを読み取れる女性は非常に少ないでしょうし。ジブリが子ども向けアニメを作り続ける必要なんて別にないのですし(実際、前作のもののけ姫は子ども向けとは言えない)やるなら徹底的にやって欲しかったです。 【民朗】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-10-02 10:13:04) |
793.当時映画館で観た時は、意味やメッセージを探そうとして、それが見つからず観ていて理解もできず疲れてしまい評価がかなり低かったが、約10年ぶりに改めて観ると評価が一転、この映画はなかなか面白いのではないかと思えた。多分、あまり難しい事を考えず頭を空っぽにして観たのが良かったのかと思う。世界観や、映像の美しさ、キャラをただ観て、スーッと心にささやかな感動が入り込んできた。トトロも同じような評価だが、ジブリ作品は自分が年齢を重ね、家族ができて、改めて観ると全然違ってみえるのが不思議です。 【N.Y.L.L】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-09-25 00:30:25) |
792.公開時、3回も見に行ってしまった作品。 今回久しぶりに見たけど、やはり凄いなあ。 宮崎駿の作品は、自分の趣味と違うんだけど、これだけは別。 企画の段階からして凄いと思う。 日本独特の宗教観である八百万の神を描くってことは、外国で売ることを拒否しているのと同じ。 でも、これはまだいい。 しかし、主人公をブサイクにするってのは、キャラクター販売を拒否しているのと同じ。 これは解せない。このストーリーの中で、ブサイクでなきゃいけない必然性がない。 単に、宮崎駿のワガママとしか思えない。 普通、こういうワガママし放題の映画(=作家性が強い)は、ひっそり公開されてひっそりと終わる。 ところがコイツは、大宣伝とそれに似つかわぬ奥の深さで史上最高のヒット。 では、この映画の良さって何だろう? 自分の場合は、今セピア色で覚えている5歳頃の漠然とした不安を、極彩色でキッチリ映像化してくれたことにある。 特に序盤、日が暮れて元に戻れなくなるシーンは、まさにそれで、本当に見事。 それから後も、たくさんの不安定なキャラクターと映像で、自分を釘付けにした。 終盤は、ちょっと説明調で慌ただしいけど、これはこれでアリだろう。 大の大人に疑問を抱かせないテンポがあって、なんだかわからないけど涙が出る。 初めて宮崎駿を天才だと思った。 この映画は凄え。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-09-24 00:23:12) (良:1票) |
791.宮崎アニメにしては難しすぎ、でもなんとなくまた観てしまう力はある。 【ダルコダヒルコ】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-09-08 00:28:45) |
790.宮崎監督の映画って風の谷のナウシカ以来なんです。なんかメッセージが色々こめられてるんでしょうが、僕には良くわかりませんでした。声優さんが皆、有名な俳優さんなんですね。豪華な声優さんに難しいメッセージてんこもりの、ご立派な映画は僕には娯楽を提供してくれなかったようです。 【さっさ】さん [映画館(邦画)] 3点(2008-08-13 06:06:05) |