★7.《ネタバレ》 やりたいならやりたいでいい。ただ、おまえらは本能のままの猿なんだから、感傷にも自己憐憫にも浸るなと言いたい。特に同じ女として、自分より美しく魅力的な(このあたりは私の主観?)女の子に対して、侮蔑的な振る舞いをするアレックスに嫌悪感を抱いた。いるんだよな、こういう女。そのコミュニティー内では女王なんだけど、傍から見るとただの勘違い女。それが薄々自分で分かっているから、殊に自分の地位を脅かしかねない闖入者にはやたら排他的な態度になる。男たちも負けず劣らずだらしない。何だかいろんな意味で感情逆撫で映画だけど、こういう、「自分たちだけドラマティック状態」を盲目的に楽しんでいる奴らって、大学というところには結構多い。ちょっと極端なテーマではあるが、この年頃の度を越した所謂「リア充」のイタさの描き方は純粋に上手いと思った。 【よーちー】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-16 20:26:23) |
6.公開された当時は、ちょっと変わった3角関係、ということで、少しばかり話題になっていた記憶があります。暗めの役が多いララ・フリン・ボイルが、こんな役もやるんだと、少々驚きました。話を盛り上げようとしても盛り上がらない、淡々とした映画になってしまいました。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-06-23 17:44:09) |
5.《ネタバレ》 これはですね。25歳までに見れば違った感想を持ったかもしれません。 「オールドボーイ」などの強烈なやつは、若いうちに見ないほうがいいけれど、こういう「坊ちゃん嬢ちゃん」の話は、今の私にとって訴えるものがないし。しかも似たような青春の思い出があるわけでも無いし。単に男2人女1人の3人組で究極の(?)3Pへ持っていくまでの話でしょ。そんでどいつもこいつも他人と見ればセックスしたくてムラムラしている発情期。…「腹は減っているがそのこってりしたステーキは出さないでもらいたい」というところでした。何が一番ダメかって、自分が男だったとしてもララ・フリン・ボイルにはこれっぽっちもそそられないであろうこと。(化粧がケバい。薄い唇に真っ赤な口紅。首が短い。下品。肌が汚い。)これは見る人を選ぶ映画だなあ。ボールドウィンの髪型が可愛かった。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-07-29 16:39:00) |
4.ギャグが上滑り。役者も魅力的に見えず、入り込んでいけなかった。映画が進むにつれて醒めていってしまった。 |
3.なんか、男2人と女1人ってこうなるパターンが多い(「天国の口、終りの楽園。」も)。ハッピーエンドじゃないんで好きなんだけど。この場合ゲイも入ってちょっと複雑だし。 【アイアム琳子 】さん 4点(2003-07-04 01:17:22) |
2.やっぱキャスティングかな。ヒロインのララ・フリン・ボイルが老けて見えて期待半減。もうちょっとひ弱な感じの女の子が、えっ?うそ!こんな男と同室で過ごすの?って雰囲気がなければ、この設定は全く生かされない気がしましたが? 作品としては悪くはないんですが、ポスターやビデオのパッケージから連想する内容とはほど遠かったです。全然いやらしくないんで注意!? 【イマジン】さん 5点(2003-06-18 12:44:53) |
1.レンタルで観た。パッケージは官能チックだけど中身は全然、青春モノ。男女比率2:1での"じゃんけん関係"。基本的に男と女は親友にはなれない・・・というか親友でいられない(親友になるくらい気に入ったら愛情持っちゃう)と思う方なので、このストーリーのようになってしまうのは心に自然な(?)運びだと思う。ラストで3人がワザとらしいハッピーエンドで終わらないところがリアルで良かったかな。けれど娯楽作品として楽しむもんじゃない。ゲイもあるしね。 |