アバター(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アバター(2009)

[アバター]
Avatar
2009年上映時間:162分
平均点:7.26 / 10(Review 360人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-12-23)
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの3D映画
新規登録(2009-07-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-12-04)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督スティーヴン・クエイル(第二班監督)
ジョシュ・マクラグレン
キャストサム・ワーシントン(男優)ジェイク・サリー
ゾーイ・サルダナ(女優)ネイティリ
シガニー・ウィーバー(女優)グレイス・オーガスティン
スティーヴン・ラング(男優)マイルズ・クオリッチ大佐
ミシェル・ロドリゲス(女優)トゥルーディ・チャコン
ジョヴァンニ・リビシ(男優)パーカー・セルフリッジ
ウェス・ステューディ(男優)エイトゥカン
CCH・パウンダー(女優)モアト
ラズ・アロンソ(男優)ツーテイ
ジョエル・デヴィッド・ムーア(男優)ノーム・スペルマン
東地宏樹ジェイク・サリー(日本語吹き替え版)
小松由佳ネイティリ(日本語吹き替え版)
弥永和子グレイス・オーガスティン(日本語吹き替え版)
菅生隆之マイルズ・クオリッチ大佐(日本語吹き替え版)
杉本ゆうトゥルーディ・チャコン(日本語吹き替え版)
難波圭一パーカー・セルフリッジ(日本語吹き替え版)
滝沢ロコモアト(日本語吹き替え版)
乃村健次(日本語吹き替え版)
紗ゆり(日本語吹き替え版)
大西健晴(日本語吹き替え版)
村治学マックス・パテル博士(日本語吹き替え版)
大黒和広(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
スティーヴ・ジャブロンスキー(追加音楽)
編曲ジェームズ・ホーナー
ニコラス・ドッド
ジョン・キュール
J・A・C・レッドフォード
撮影マウロ・フィオーレ
製作ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
ジョシュ・マクラグレン(共同製作)
20世紀フォックス
製作総指揮コリン・ウィルソン
レータ・カログリディス
配給20世紀フォックス
特撮スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
BUFカンパニー(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ジョン・ブルーノ〔特撮〕(視覚効果スーパーバイザー)
スティーヴン・クエイル(視覚効果スーパーバイザー)
コリン・ストラウス(視覚効果デザイン)
グレッグ・ストラウス(視覚効果デザイン)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
ロバート・ストロンバーグ(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・イシオカ(美術監督スーパーバイザー)
アンドリュー・メンジース(美術監督)
衣装デボラ・リン・スコット
メイズ・C・ルベオ
編集スティーブン・E・リヴキン
ジェームズ・キャメロン
録音クリストファー・ボーイズ(サウンド・デザイナー)
ゲイリー・サマーズ(リレコミキサー)
字幕翻訳戸田奈津子
スタントケイシー・オニール
J・J・ペリー
アーニー・レイズ・Jr
その他ジェームズ・ホーナー(指揮)
あらすじ
豊富な地下資源の眠る豊かな星パンドラ。そこはナヴィと呼ばれる青い肌の原住民が、自然と共に生きる美しい世界。しかし資源を奪おうと、人間達はナヴィを滅ぼす侵略を始める。元海兵隊員のジェイクに与えられ任務は、資源の上にあるナヴィの村をどかすことだった。人間とナヴィの結合体=「アバター」の姿となり、パンドラに降り立ったジェイク。しかしそこで出会ったのは・・・ 構想14年。ジェーム・ズキャメロン監督12年ぶりの作品にして、初の3D映画。脅威の映像革命を実現し、映画の歴史を変えた超大作!
ネタバレは禁止していませんので
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80.予備知識として。観たことのあるストーリー、上映時間の長さ、以前観たファイナル・デッドサーキット3Dのいまいち感などで、かなりハードルを下げて望んだが・・・全てを圧倒する3Dのリアリティに目が釘付け、162分非常に楽しめた。かなりスゴイ!!あの映像、ほぼCGなのだろうが、画面一杯に広がる映像の情報量に感動しきりだった、端にいるナヴィや動物たちの筋肉や翼の動き、モニター画面のそれぞれになにやら表示されているものやら・・・恐れ入りました。こりゃ本当に映画が変わっていくかも。たしかにストーリーはあれだけど、あの情報量で複雑なストーリーだったら途中で放棄したかも、あまり考えさせずに映像でグイグイ引っ張ったのは今回の作品では成功しているんじゃなかろうか。ひとつ気になったのが字幕、しゃべっている人にピントが合い手前にいる人がぼやけている時、その人が字幕に被ると字幕を覆い隠しそうな感覚になる、実際にはぼやけた人の上に字幕が残るのだが、ちょっと変な感じ、脳が混乱してるのがわかる、英語が解ればいいんだけど解んないし、それでも字幕なしの上映なんてないし、吹き替えはちょっとヤだし困ったもんだ。それでもこの映画は映画館で観る価値のあるものでした。大満足。
カーヴさん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-08 10:20:03)
79.《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。アクション巨編のヒットメーカー、ジェームズ・キャメロン監督による満を持してのSF大作。映像と迫力で魅せる作品。監督渾身の映像革命は衛星パンドラの神秘的な自然美と大迫力の戦闘シーンを存分に見せてくれました。木乃伊取りが木乃伊に惚れて木乃伊になるお話。シガーニー・ウィーバーお年を召されポッチャリとなりましたな。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-08 00:28:03)
78.《ネタバレ》 遠い惑星まではるばるやって来て、ダイナマイトにプレスされて死にたくはないと思えました。
peeperさん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-08 00:10:19)
77.それらしい効果が発揮されるシーンが出るたびに、「お、今のコンソール、すごく3Dだった」とか、「このクラゲみたいなやつも、結構いいぞ」と、あたかも3D賃(+300円)の元を取ろうとするがごとく、見てしまったワタシは貧乏くさいです。でも、今商業ベースで最高のレベルの3D技術の限界をみた感じです。死ぬまでに、メガネなしで3D映画を見たい。
なたねさん [映画館(吹替)] 7点(2010-01-07 17:04:26)
76.《ネタバレ》 評判が非常に良いので見に行きました。そして2回見ました。最初は2Dで、2回目は3D眼鏡で。まず感じたことは、もはやCGと実写の区別を見分けることなど不可能だということ。凄すぎる!・・・森の映像の美しさ、特に夜の映像。この映画の主役の青い種族の身体の美しさにも感動。そして解りやすい感動的なストーリー。多くの方が指摘されている様に宮崎アニメのエッセンスを取り入れてこの素晴らしい映画を作ったのかもしれない。しかし、それに対して批判するのは筋違いであると思います。素晴らしい・・・今年一番の映画かもしれない。満点です。
ウクレレさん [映画館(字幕)] 10点(2010-01-06 22:16:16)
75.《ネタバレ》 まず私は、「日本語吹替え」は洋画本来のクオリティーを損なう要因と考えている性質で。しかし本作は字幕を追うのがもったいない。あの映像美プラス3D効果で“アトラクション感覚”で見るのがベストかと。持ち上げといてなんだが、娯楽溢れる日本人なら特に、ファンタジーなパンドラの世界観やそのグラフィックはそう珍しいものではないと思える。当時だったからこそだが、タイタニックの全景を俯瞰で舐めるシーンのが感動を覚えた(煽る音楽も良かったし)。パンドラやナヴィよりも、軍の装備や設備の人との合成、動きのリアリティーのがすごい。また、最初のインパクトだけで特に3Dに拘る必要はなかったかと(眼鏡の上から更にあの3D眼鏡は…扱い辛く気が散るし)。一番残念だったのは根幹のストーリーで。新しい世界(まあ資源だが)を求めて、原住民の尊厳と自然を踏みにじる人間、そこに疑問を覚えた主人公達…映像でごまかしているが、内容はとってもありがち。絶対悪として人間を描いてはつまらんです…ファーストガンダムを見ろ!譲れない各々の正義は必ずあるんだから。ラスボス扱いであの大佐の横暴ぶりはとにかく最悪。もはや個人のエゴを貫くための闘いに成り下がった。更に、文明の利器を微妙に使用して闘うナヴィ側の主人公達とか…。大きなテーマが曇ってしまった。個人的には、期待通り強い女性役にハマるミシェル・ロドリゲスの散り様に1点。“画的”には素晴らしい作品である事は間違いない。しかし簡単に高い評価は付けたくない。惜しい…もっと高みを望みたい作品です。
乳時雨さん [映画館(吹替)] 8点(2010-01-06 16:29:31)
74.惚れたよ。アバターもえくぼとはこのことだな。
あげどんさん [映画館(吹替)] 10点(2010-01-06 12:33:28)(笑:1票)
73.もともとキャメロンの映画は嫌いだし、ファンタジーも嫌いな私には無理がありすぎました。あちらこちらで見たようなシーンばかり。核となるストーリーもありきたりでつまらない。どうしてもタイタニックと比べてしまうので見劣りしてしまいます。映像なんて、素晴らしい内容があってこそ生きてくるもの。この映画のヒットでハリウッドが間違った方向を目指さない事を祈ります。2012と違って、3時間近い尺がとても長く感じました。それにあのメガネは嫌です。
エラリイさん [映画館(字幕)] 3点(2010-01-06 03:54:42)(良:1票)(笑:2票)
72.《ネタバレ》 こりゃあ,素晴らしい。映画をエンターテイメントの1つとして考えた場合,一人2000円払ってこれだけ満足できるものは,なかなかないなと思いました。ああ,もちろん3Dで見たんですが,3Dっていうのに期待しすぎるといけません。3Dはあくまで楽しむための1つの手段であって,目的ではありません。もちろん3Dメインに作られた映画もあるのですがそれとは別物だと思ってください。ちなみに私は前から5列目でみましたがこれぐらいがいいような気がします。もう少し前で見てもいいかなと思いましたが。その場合は吹き替えの方がいいかもしれません。一生懸命画面を見ようとするので目がかわいてしまいました。コンタクトがしぱしぱしてしまいました。目薬を持っていくのも良いかもしれません。キャメロン監督はパンドラを舞台にした話をもっともっと描きたかったんでしょうね。2時間42分でも足りなかったことでしょう。いっそ3部作にしても良かったかも。ミシェル・ロドリゲス相変わらす良い感じです。散り際が格好いいんですよね。 (ちなみにDolby 3Dにて鑑賞しました)
蝉丸さん [映画館(字幕)] 10点(2010-01-06 01:09:09)(良:2票)
71.《ネタバレ》 ただただ、映像凄い。3D凄い。奥行きとか凄い。あと世界観が良い。人間側の兵器がテレビゲームのフロントミッションに出てくるような近未来兵器だし(分かりづらいかな)、中にはエイリアン2でリプリーが乗っていたような人型兵器も出てきてテンション上がります。T4ほど未来未来してない、良いさじ加減。西暦何年とかっていう具体的な設定もなかったようだし。
他方、ナヴィ側はファンタジーの世界。言うなればパンツァードラグーンの世界(超わかりづらいな)。みんなでプテラノドンっぽいのに乗って、空中から矢を放つナヴィ人達がかっこいー。
ストーリーは普通で展開は読める。大筋は大長編ドラえもんのパターン。異世界を覗いて、自然破壊はやめましょう的な。その割に説明不足な部分は多い。
しかし、3Dって目がなれるのに30分くらいかかる。序盤は目がつかれてしょうがなくって、字幕追うのも大変で集中できない。そのせいで設定を理解しきれてないのかも。3D作品はやっぱ吹き替えで観た方がいいかも。
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-06 00:04:03)
70.《ネタバレ》 戦争や環境問題も扱いたかったんでしょうかね?
興行的に世界の色んな地域や団体を意識しているんでしょうか。
その点は良かったと思います。

最初っから、『こいつら二人はワルモンやな』って分かりましたが、それはそれで良いですよね。

シガニー・ウィーバーは、まだ出るかって感じでした。エイリアンで満足できなかったんだなぁ・・・。


CGは新しいソフトの開発でかなりリアルになったとのことですが、動きは格段に良くなったものの、質感はもう一踏ん張りだったかなぁ。

あの翼竜の大ボスを手なずけたのは他の方も仰る様に、「え?もっと苦労のプロセス見せてよ」って思いますけど、
まぁ許せるか・・・何か事情があったんでしょうね。


半裸状態の、あんな先住集団を見たらドギモ抜かれますよね。
人間との体格の差は凄いですね。でも見ているうちに、ひょっとしたら愛してしまうかも・・・って思いました。

「惚れてまうやろー!」ってやつです。

3D作品はこの他にも今まであったわけですが、この作品はかなり下克上的な地位を『ぶんどったもの』になるのではないですか。(そういう点では8点!)
視覚効果だけならUSJのターミネーターのほうが凄かった。

スターウォーズを3Dリメイクしたほうが秀作になると思うのは僕だけっすか?
ベン・ハーや十戒はどうなるんや。結構引き分けになるんじゃないっすか。

っていうか、引き分けになる作品が多すぎて・・・。(笑)

でも良かったと思いますよ。CGの良さで7点献上!
白狼さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-04 23:00:58)
69.《ネタバレ》 タイトル以外予備知識なしで鑑賞。
ストーリーはキャメロンらしくなく、どこかで観たような感じで不満が残る。
面白かったけど日本アニメの影響を受けすぎてるって感じがした。

女パイロット・トゥルーディが海兵隊を裏切った理由は演じていたのが、ミッシェル・ロドリゲスだから。それ以外の理由はないが、ロドリゲスファンとしてはうれしい展開。「これが私の機体」の初登場時に死に様まで予想できてしまった。決戦時のブルーのペインティングは思わず拍手だが、顔だけじゃなく機体にまでやっちゃうから大佐に追いかけられた。味方であるパンドラ星の生き物は不思議な力で見分けてくれそうな気もするし、戦闘機は自分以外敵なんだから、何もしない方がカモフラージュになったんじゃないの。二十年前のキャメロンファミリーなら、この役はジャネット・ゴールドスタインあたりの役なんだろう。

もう一度みたいと思う作品。
パンフにミッシェル・ロドリゲスが2カットしか写っていなかったのが減点1.


ねこちゃんさん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-04 21:47:19)(笑:1票)
68.《ネタバレ》 2D→3Dの順番に両方鑑賞しました。一言で言うなら、『もののけ姫』+『風の谷のナウシカ』+『インデペンデンスデイ』=『アバター』といった印象。

自然を大事にそれと共存せよという観念は『もののけ姫』に通じるものを感じたし、パンドラに出てくる生き物や瘴気を吸い込んだら死ぬという設定は『風の谷のナウシカ』、ジェイクが人間との戦の前にナヴィ達の前で行った演説や外宇宙からの侵略者vsその星の現地人という構図はまさに『インデペンデンスデイ』(『アバター』の場合、侵略者=エイリアンが人間というのが皮肉な話なのですが。)人によってはあのロボットが『ターミネーター』とか『マトリックス』とか言いたくなるかもしれない(笑)

実写映画で3Dというのは初の体験でしたが、両方観た者として言うならば2Dと3Dのどちらでも充分楽しめるように作りこまれているなあと感嘆させていただきました。ただ、悪く言うなら既存の映像の2Dと違い、3Dの方にはまだ出来たての技術ということプラス、2D映画としても成功させなければいけないバランスをとろうとするが故のどっちつかず感を感じました。思ってたより3Dシーンが少ないなあ・・・みたいな。ただ単に二回観たからってだけかも知れませんが(汗)

しかし映画としては長めのものだったにもかかわらず、二回の鑑賞にも全然間延びすることなく楽しむことが出来ました。実写3D映画の第一歩としては大成功だったと、素直にそう思います。
TANTOさん [映画館(字幕)] 9点(2010-01-04 14:24:02)
67.《ネタバレ》 遊園地でジェットコースターに乗っているカンジ。
落っこちる体感とか面白かったです。

これからはどんどん3Dに移行して行くのでしょうね。

でも私としては刹那的体感よりも、しみじみ感動する脚本、深い考えや手作り感覚があるものが好きです。
時代に逆行するかもしれませんが、脚本の良い作品を今年も応援していきたいなと思いました。
たんぽぽさん [映画館(吹替)] 7点(2010-01-03 19:20:30)(良:1票)
66.半廻り年上の異性の友人と行った。この数ヶ月で何本も一緒に映画を鑑賞した人だ。
普段は文芸作品を好み、ドンパチ物を好まないその人は、アバターの予告編を観て「怖そうだし…」と尻込みしていた、その人を連れて。 当然、3Dで鑑賞した。そして映画が終わったその帰り道、その人は言った。『もう一度、今度はIMAXで観たい』と。と…謂う訳で、こりゃー10点だ(笑)
【追加】で二度目を観た、約束通り、件の友人と川崎まで出かけてIMAXで。 座席の位置により大きなハンデキャップのある出来損ない109シアターの評価は別段に譲るとして・・・。鑑賞後、再びの興奮冷めやらぬ友人が曰く『ねぇ、あの俳優さん達ってどうやってあのナヴィの人たち一緒に演技できるのかしらね?』と。私の友人は再びファンタジーの世界を存分に楽しんだようだ。そう、色々なご意見はあるとおもうが、この映画は「あちら側」に行ける純真さひたむきを持ったお方向け。 そうね、確かにどっかの話に似てるのなんの、君らの蘊蓄を語ればそれもファンタジー(笑)。自分が何時までもファンタジーを楽しめる心の持ち主でありたい願いを込めて変わらず10点献上!❤
crushersyuさん [映画館(字幕)] 10点(2010-01-03 16:23:06)(良:1票)
65.《ネタバレ》 通常版で鑑賞。J・キャメロン監督のストーリー展開の妙手ですね。機械文明と自然崇拝社会の対立というテーマを、圧倒的な技術力を駆使し、分かりやすく丁寧に描いています。しかし、機械文明を批判しつつ、映画の中の自然は全て造り物というのは違和感があります。なんでも都合よく編集し直してしまえばよいという傲慢さもあります。
爆裂ダンゴ虫さん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-03 13:22:45)
64.3Dのインパクトは開始5分で終了してしまいました.正直メガネは苦痛で,かなり鼻が痛くなったし,時間の長さ以上の疲労を感じてしまいました.たぶん私が年をとりすぎたのでしょう.ここの皆さんのように熱くなれなくてすいません.内容もかなり使い古されたネタで,特にかなり昔の日本アニメでよくみかけたような,場面・展開・演出ばかりのような印象でした.完成度も,それらの元ネタ達には遠く及ばないような・・・あまりにわかり安すぎる戦争屋の大佐が暴走し,正義の主人公が退治する話なのですが,「目には目を」的な展開って,最近は逆に探すのが難しいくらいなのではないでしょうか.もうちょっと工夫が欲しかったですね.極論を言うと,映像とは「何が起こっているのか」という情報が伝わった時点で99%役割を果たしていて,「きれい」とか「立体感」は付加価値でしかないといことなのではないでしょうか.
マー君さん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-03 01:27:12)(良:3票)
63.《ネタバレ》 ”3D大作”ということで見に行きました。前半は非常に”ディズニー”チックな映像で、どちらかというとアニメに実写が組み込まれていると言った方がいいような感じ。そして「森」の発想から何から「風の谷のナウシカ」がふんだんにパクられている。そして後半になったらバンホーベンの「トゥルーパーズ」みたいになってくる。なんにしても「人間」あるいは「地球人」というものを完全に否定しきっているところが何んかエグい。”3D”は、その効果と3Dメガネのうっとうしさとが相殺されて、プラスマイナナス・ゼロ。
メロメロさん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-03 01:16:13)
62.《ネタバレ》 大晦日、近所のワーナーマイカルシネマにて子供を連れて行って鑑賞。
ワーナーはReal 3Dという使い捨て円偏向メガネ方式とのこと。
メガネの上に偏向メガネを掛けるという格好で2時間半はちょっと辛い。
自分のメガネに載せるタイプがあるというのは、窓口では教えて
くれなかった。ほぼ貸しきり状態の映画館で、スクリーン中央、
前後中央よりもやや前の席をキープ。

3Dの上映形式には様々あるらしく、どの方式で見たとかという点も
映画の評価に大きく影響するでしょうね。

ストーリーそのものは凡庸で感動も無いが、ディズニーランドの
ミクロアドベンチャー以来の体験となる3D映像は秀逸でした。
目の前に飛び出てくるような派手なカメラワークではなく、常に
スクリーンから向こう側の奥行きを意識させるような描き方となって
います。ナウシカで描かれている腐海の様子を、最新の3DCGで
描き直したような世界観を味わえます。戦闘場面はエイリアン2?

今回、子供用に吹き替え版を選択したが、英語のヒアリングに自信が
無い人は吹き替え版を積極的にチョイスしても良いかもしれない。
途中、パンドラ語の台詞で字幕表示があったが、3D字幕が案外見
難いのに加え、視点の左右移動が辛く感じたもので。

3Dアトラクションを安価に楽しみたい人にお勧めします。
数年後には映画館の椅子も動くようになるんでしょうかね。
アステカさん [映画館(吹替)] 7点(2010-01-02 15:39:01)
61.《ネタバレ》 「パンドラ」という星に格安のチケットで宇宙旅行ができて、キャメロンに感謝であります。3D映画の本格的幕開けですね。やがて、後から見ればありきたりに見えるが、変革の足跡を確かに刻印した「2001年宇宙の旅」のような位置づけの映画になるかもしれません。聖なる巨木を倒すために圧倒的な火力で戦争を仕掛ける人間に対して、原始的な武器で勇敢にそして虚しく抵抗するナヴィ族は、先の戦争でアメリカの圧倒的な武力で玉砕する日本人のようにも見えました。経済至上主義のニューヨークで繁栄の象徴である貿易センターが崩れていく姿は、その時のアメリカ人にとっては、ナヴィ族の神聖なる巨木にあたるかもしれません。いろいろと重層に解釈することができます。そして皆さんが言われるように「パンドラ」の夜は幻想的で素晴らしいですね。すべての存在は神(エイワ)が宿るがゆえにすべては貴いという発想は、アメリカのネイティブの考えであり、日本人の古来からの考えでもあり、今の環境時代においてはタイムリーなメッセージになっています。「パンドラ」という星の「リアリティ」を体感させることが主目的であれば、そのリアリティを確たるものにするためにも、ストーリーは王道的なもので描く必要があったのかもしれません。見る者の心理をわかり尽くした進行で、エンターテインメントとしても素晴らしいものに仕上がっています。最後のほうでは異星人であるネイティリが美しく見える程でした。この映画を、地球の宇宙時代の幕開けの象徴として体感することができて嬉しい限りです。
燦王遥さん [映画館(字幕)] 10点(2010-01-02 15:17:11)
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【点数情報】

Review人数 360人
平均点数 7.26点
010.28%
100.00%
241.11%
382.22%
4133.61%
5277.50%
66618.33%
77320.28%
87420.56%
94412.22%
105013.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.42点 Review42人
2 ストーリー評価 6.14点 Review68人
3 鑑賞後の後味 7.37点 Review67人
4 音楽評価 6.63点 Review57人
5 感泣評価 5.54点 Review61人
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【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 
撮影賞マウロ・フィオーレ受賞 
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響効果賞ゲイリー・サマーズ候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート) 
美術賞リック・カーター受賞 
美術賞ロバート・ストロンバーグ受賞 
編集賞スティーブン・E・リヴキン候補(ノミネート) 
編集賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
監督賞ジェームズ・キャメロン受賞 
作曲賞ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
主題歌賞ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート)"I Will See You"

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