115.亡き映画評論家の双葉十三郎さんは、映画に関する名言を数々残されましたが、この映画に関しては、確か一言で「ゴミ箱の中のロマンチシズム」って表現されていたんです。観た後で、ホントにうまい事言うなあ~、さすが映画評論のプロだな~って感心した記憶が。そうなんですよ、「一寸の虫にも五分の魂」があるんです!「三つ子の魂百までも」(←これはちょっと違うし)大都会東京に住み始め既に約20余年ですが、スッキリした華やかな大通りを大手を振って歩くより、敢えてゴミゴミした裏道徘徊を僕が好むのは、この映画を思春期の頃観た影響なのかもしれません。♪エブリバディトーキン~♪ 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-12-18 11:07:14) |
114.《ネタバレ》 若きジョン・ボイトと特異な演技が印象的なダスティン・ホフマン主演。若者たちの黄色い青春生活が描かれるがあまり印象に残ってません。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-21 01:45:58) |
113.《ネタバレ》 バスから始まってバスで終わる構成がとても良いと思いました。散りばめられたユーモアも楽しい。軽妙な語り口で青春の苦味を描いた傑作ですね。 【藤堂直己】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-08-07 00:09:57) |
112.《ネタバレ》 都会って不思議な所だ。都会こそ流動的で活気に満ちているように見えるが、一方そこに暮らす人々の生命力を吸い取ってるように思う。だから街中は虚ろがいっぱいだ。上京する人の多くは「あー、自分の方言隠さなきゃ」「オシャレしなきゃ」と野暮ったさを隠して都会のスタイルに溶け込もうとするけど、テキサスのジョーはオレ流で突き進んで行ったのは潔いと思った。結局はそういう人間は弾きだされてしまうんだけど。ところで『真夜中のカウボーイ』ってタイトルエロく聞こえるのは自分がエロいからだろうか? 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-13 15:50:16) |
111.《ネタバレ》 ジョリ姉の父ちゃん、ジョン・ヴォイト、野暮ったい感じがよく出ています。ラストのバスは切なかった。。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-06 13:00:05) |
110.またも救われないニューシネマ。でも他の諸作に比べて主人公二人に感情移入する余地があった気がする。だからラストはとても切なかった。ニューシネマお得意のぶっ飛んだ映像の連続も、やる意味は別にして、面白かった。 |
109.《ネタバレ》 ジョン・ヴォイトがテキサスの田舎者を好演してた。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-06 22:42:21) (良:1票) |
108.《ネタバレ》 何をどう頑張ってもうまくいかない時がある。それは仕事のことだったり、他人との付き合いだったり、とにかく全てが空回りしてしまうことだ。だが、その流れがちょっとした人との出会いで変わることもある。田舎から一攫千金を夢見てやってきたカウボーイと社会の最下層に位置づけられているはみ出し者との出会いがその一例である。初めはお互いが信用し合うこともなく、むしろ生きていくための道具としか見ていなかった間柄だったが、次第に心が打ち解けていく。それはお互いが似ているからだったのかもしれない。命の次に大事にしていたラジオを売るシーン(もしかしたら命より大事だと思っていたのかもしれないが・・・)、ジョーがホテルから投げ出された後に数秒映し出される電球が一部かけた太陽のシーン、なんともいえない悲壮感が漂っている。タクシードライバーのようなニューシネマの特徴なのか、この映画には爽快感を与えるシーンは無い。でもかえってそれが心地よくも感じるのは自分だけだろうか。 【超甘味王】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-01 23:27:02) |
107.観ていてつらかった。二人は世間からみたらどうしようもない奴ら。金もなく思慮も浅はかでその暮らしっぷりは都会の冷たさを際立たせます。暗い映画でしたが彼らの友情が唯一の救いでした。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-08 20:27:23) |
106.《ネタバレ》 この時期の映画だから勿論CGはない、さしてストーリーに特徴があるわけでもない。それでもこの映画が有名なのは、やはり主人公2人の魅力にあると思う。ダスティンホフマンといいジョーといい、二人の「視線」が記憶に残る映画だ。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-28 15:43:29) |
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105.ラッツォは文句ナシなんだけどジョーがイマイチ。あまりにアホ過ぎる。「田舎者があこがれの都会に出てくるも挫折」といういかにもニューシネマ的な設定はそのままに、もうちょっと違うキャラにならなかったものですかね。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-03 21:35:20) |
104.暗いし、なんかしっくりこない。ダスティン・ホフマンの演技には脱帽。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-14 22:59:56) |
103.どうしようもないときに、今でもよく見る映画です。 【TVC15】さん [地上波(吹替)] 10点(2008-02-25 10:15:32) |
102.人の孤独を都会の夜の世界を通してうまく描いていると思う。ラストは思わずせつねぇとつぶやいてしまった。 【雪駄】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-30 06:56:12) |
101.数日先への漠然とした夢だけを見ていても、ほーんのちょっと後ろを向くと「野垂れ死に」が見える。 そんなギリギリ感と切なさがたまらない。 【パターズ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-01-23 18:59:59) |
★100.《ネタバレ》 まず、タイトルから印象に残った。 冒頭のテキサスからニューヨークに旅立つ場面は、主人公ジョーの希望に満ちた感じがとても良かった。カーボーイ姿で家から町の大通りに出る、町並みが何故か印象に残った。 バスで隣の人に話しかけたり、ワクワクしてジッとしていられない気持ち、とても良くわかる。僕も旅立つ時はそういう気持ちになると思う。 その時の希望に満ちたジョーと、音楽の歌詞がとても合っている。 孤独のつきまとうジョーは、ラッツォと出会えてよかったね。 ラッツォの人柄が好き。でも彼はとても変な咳をしたり具合が悪そうで気がかりだった。 ラッツォの紹介したハゲのおっさん、目がイッちゃっていた。「さぁ祈ろう!」っておかしいでしょ! 夢や妄想の場面で、そのメチャクチャな映像が、意味が判らなくてとても面白かった。 ジョーの幼少時代に上半身が裸だったのが気になったのは、たぶん僕だけです。 でもあの同性愛者の青年ムカつくわね!「お金ない」ってどういう事よ! 人間として、そういうのはズルいと思うよホント! ラジオを売った場面でのジョーはとても淋しそうだった。 パーティーはとてもサイケデリックで混沌としていて、麻薬でブッ飛んでいる人たちの集まりで、あのアートな空間がヤバかった。 終盤のバスの中で「マイアミに着いたらネズ公なんて呼ぶなっよ、、、」みたいなことを話すリコがとても悲しかった。 とても面白い作品でした。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-30 22:45:30) |
99.ニューシネマなんて作品群に芸のあるものは殆どない。 うまくいかない様を見せて何か学んだ気にさせようとするだけの内容。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 2点(2007-12-06 16:34:44) |
98.最低な生活をしているにもかかわらず、わりと楽天的な雰囲気を漂わせている2人。こういったところは、この時代の映画の特徴なんでしょうか。感情移入するような映画ではなく、2人のすることや、その場所や時代に目を向けるべき映画でした。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-14 18:13:43) |
97.ストーリーはけっこうエグくて、救いのないものですね。けれど、まちがいなく主題歌がこの作品に対する印象を良いものにして、評価を高めていると思います。切なさ募る名曲ですね。。ジョン・ヴォイトはダスティン・ホフマンの存在感にちょっと食われちゃっている感じがしますが、田舎から出てきたお人好しの若造を好演していたと思います。雑踏のシーンで、彼は頭一つ抜けていて、とても印象的でした。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-10-10 01:22:38) |
96.《ネタバレ》 やるせないなぁ。救いがなかった。音楽が良かったですね。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-09 19:15:45) |