61.《ネタバレ》 ジャンル「コメディ」となっていますが、笑えるのはマックのとこくらいしかないなぁ。 ティム・バートンの映画で好きだったのは、「シザーハンズ」「マーズ・アタック」「スリーピー・ホロウ」くらいで、最近のになればなるほど肌に合いません。 今作も、とにかくキャラと話がとっちらかっていて、なかなか気持ちが入っていきません。 役者はかなり豪華なんですけどねぇ。ギャラだけでもすごいお金かかってそうです。 バーナバスと魔女の確執がメインだとは思うのですが・・・。 ビクトリアとの恋愛を描いてみたり。バーナバスと子供たちとのふれあいを描いてみたり。ミシェル・ファイファーと手を組んで、コリンズ家を復興させてみたり。とにかくやりたいことをやってみました、のごった煮感がすごい。 少年の父親は隠し財宝を狙っているし。ホフマン博士はバーナバスの血を使って不老不死になろうと企んでいるし。挙句の果てにはクロエはオオカミ少女で、少年はゴースト使い。まあそれは面白かったけどサ・・・。さすがにいろいろつめこみすぎなんじゃな~い? ビクトリアはビクトリアで思い背景しょってるし。で、ビクトリアが最後ヴァンパイアになって、実はビクトリアはジョゼットで…もうわけわからん。 いっちばんまずいのは、たとえヴァンパイアにされたからといって、罪の無い人をやたらめったら殺しちゃっているとこ。 このストーリーに、律儀に「ヴァンパイアの怖いとこ」設定いる? 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-11-13 03:22:40) |
60.変わった登場人物たちの世界に浸れて、ギャグあり美女ありで退屈しませんでした。映画としての起承転結が弱いのが欠点。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-06-03 20:17:55) |
59.《ネタバレ》 それなりに面白かったが、ストーリーが薄すぎ。クロエちゃんのオオカミ女って唐突すぎ。 【木村一号】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-07-30 14:03:30) |
58.中途半端なコメディーで笑えません。ただ、強烈な映像美を感じました。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-07-15 07:49:38) |
57.《ネタバレ》 監督ティム・バートン&主演ジョニー・デップといえば『シザー・ハンズ』を筆頭に数々のヒット作を生み出してきた名コンビ。ジャンルもお得意のダークファンタジー。なるほど、なるほど。美術センスといい、毒加減といい、らしい世界観です。まずもって驚くのが、キャストの豪華さでしょうか。『007カジノ・ロワイヤル』のボンドガールに、監督の嫁、大女優ミシェル・ファイファーに、ヒットガール。それに家庭教師役の美少女ちゃん。美人女優揃いですなあ。これだけで、ちょっと得した気分。ストーリーの方は、正直なところ“微妙”です。時代背景を差し引いても、主人公に正義(大義名分)はなく、何バカやってるんだという感じ(これがジョニデだから憎めないワケで、羽賀研二なら袋叩きでしょ)。そりゃ恨まれて当然です。バンパイアにオオカミ女まで出したのなら、ついでにフランケンシュタインもお願いしたいところ。黒魔術でヒトをバンパイアに変えるって設定は、初めて見た気がします。 【目隠シスト】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-06-25 10:28:06) |
56.もろに説明不足で見どころもあまりない。キャラの善悪が付きにくいし、説明不足なので設定や背景もよく分からないまま物語が進んでいく。一体どうしたいのかどういう風にしたいのか。 ティム・バートン+ジョニー・デップはおなじみのタッグだけど、だからいい作品が出るとは限らないことを思い知らされた 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-05-01 00:01:22) |
55.あまり評価は高くないようですが、個人的にはアタリ。たしかに人間以外を演じるジョニー・デップには見飽きた感がありますが、魔女エヴァ・グリーンの悪女ぶりが秀逸でした。あの大きな目から放たれる鋭い眼光は、いかにも魔女。ギロッと睨まれるだけでゾクゾクします。鎖で縛られ、顔面に○○まで乗せられるジョニー・デップは幸せ者です。 しかも妖艶にして理不尽なまでに屈強。終盤の息詰まらない〝攻防劇〟は、さながら「ターミネーター2」のエロ&矮小バージョンという感じ。女優としては格上であろうミシェル・ファイファーも、すっかり食われていたように思います。というわけで、魔女の尽力でおおいに堪能できました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-01-07 21:24:23) |
54.200年前の吸血鬼が現代に(といっても70年代)蘇り、子孫たちに何やら貫録のあるところを見せつけるも、なにぶん時代遅れの存在なもので、言動がカルチャーギャップネタへと繋がっていく。慌てず騒がず、ご先祖様かつ吸血鬼としての落ち着きを見せ続ける一人合点のチグハグさが、みどころ(このトホホな吸血鬼、趣向は違うけど、ちょっと『処女の生血』を思い出したりして)。ではあるのですが、本作のさらに気が利いている点は、吸血鬼が吸血鬼なら、子孫たちも子孫たち、妙なキャラクターたちを配置して、さて物語をどうまとめるのかと思ったら、まとめるどころかラストではさらにとっ散らかし、でも何か妙にナルホドと思わせる。ナルホド、そうやって盛り上げるのか。もう何でもアリアリ、好き放題やってて気持ちいい。 と手放しで楽しめるのかというと、正直、残念なところもあって、いやこれは単なる好みの問題かも知れないけれど、コワそうなシーンではもうちょっと本格的にオカルト映画風のコワい雰囲気を出してくれたら、コミカルなシーンの可笑しさがさらに際立ったんじゃないか、とも思うのですが(その点、『ヤング・フランケンシュタイン』のモノクロ映像は、効果的でした)。ダニー・エルフマンの音楽は、いかにもコワそうに頑張ってたんですけどねえ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-26 22:30:03) |
53.最初から最後まで主人公が「ただその場にいるだけ」で、屈折感もなければ逆に躍動感もない。それどころか、いろいろ配置された周りの登場人物もみんなそう。映像はぎとっとした人工感丸出しの配色で、吸血鬼やその他もろもろが登場しそうな奥行きや底の深さがまったくない。つまり、ティム・バートンが完全に手クセだけで作ってしまったということです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-12-09 00:38:56) |
52.バートンらしさが十分に出た凡作。 バートンファンなら楽しめるのかもしれないが、 このセンスよさげなファンタジーにどうにもノリきれない。 ブラックユーモア自体、文化的な違いなのか嗜好の違いなのか 率直に楽しめるようなモノではなく、 自由すぎる設定もありでついていく事に嫌気がさす。 それでも世界観や動きの撮り方などやはり一流監督らしい作品ではあるので この点数で。 【病気の犬】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-11-08 11:40:59) |
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51.《ネタバレ》 惜しい もうちょっと耳がでかけりゃ織田裕二の出来上がりなんだけどもな~ バーバナス? だっけ? 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-06 22:31:44) |
50.コメディなのでもっと笑えば良かったのでしょうが、私のツボにははまらず・・・・ 原作ドラマも知らないし、登場人物への思い入れも無いまま、見てしまいました。 雰囲気で見せるならもっと変にしたら良かったし、人間ドラマだったらコリンズ家のお話を掘り下げれば良かったし。 どれかひとつに絞ったらぴかっと光るものがあったかもしれません。 面白かったけどちょっと惜しい作品。 【たんぽぽ】さん [地上波(字幕)] 5点(2014-07-26 21:56:17) |
49.完全にティム・バートンの趣味の世界。ジョニデの特殊メイクだけでもうお腹いっぱいです。 【ヴレア】さん [地上波(吹替)] 4点(2014-06-12 19:48:15) |
48.ストーリーはまぁそれなりって感じだが、話の雰囲気とジョニー・デップとエヴァ・グリーンのキャラが良かった。 【miso】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-06-12 17:35:35) |
47.魅力的な脇役が沢山いるが、掘り下げが浅く非常に残念でした。キャラが本当に生かせてない。シャリの無い寿司を食ったみたい。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 4点(2014-03-30 04:07:31) |
★46.《ネタバレ》 ティムバートンの美しいダークファンタジーを久々に見た。 荒んだ家族風景は軽く”アダムスファミリー”を連想させる。 色褪せて寂れた港町の雰囲気と、オープニングの音楽がもう最高。これは死ねる雰囲気だ。 自分は音楽に詳しくないので誰が歌っている曲かは知らないが。
この映画は ヴァンパイアと現代とのズレがウケる。
吸血鬼の数々の伝統がコメディによって消されないのは監督の匠の技といってもいいかもしれない。 怪奇とコメディが両方とも生きている。これはたぶん手腕がないとできないと思う。 しかしジョニーディップの吸血鬼役に自分は違和感を少しだけ感じてしまった。
ティムバートンは自身が好きであろう怪奇趣味を元手に、そこにとらわれることない面白い作品を大量生産する様は まるで魔術師のようだ。
ただ、ティムバートンが最も得意とすると思えた吸血鬼幻想という題材であるが、 その手のジャンルを極めた彼にとってはあまりにも今さら感というか手慣れた感が出てしまい、ストレートで面白みに欠けるものになってしまったのかもしれない。
ストレートとはいえ他のヴァンパイア映画にはないユーモアや様々な視点を取り入れて成功しているのは やっぱティムバートンは巨匠であり、こういった趣の美意識の体現者であるからだと思う。
ヴァンパイア映画で描かれるべき悲壮感はちゃんとあった。 人を結びつけるのは愛であるか所有であるのかというのが一つのテーマではあったと思う。 最後で愛を訴えた魔女の肉体は干からびて脆くひび割れて中身は空洞であった。それは彼女の心の表れでもあったと思う。 もしそれが本当の愛であったなら彼女は干からびることなく彼女の中身は空洞には決してならなかったと思う。
近代ヴァンパイア映画のクィーンオブバンパイアという映画はロックミュージックとヴァンパイアを融合したような内容だったと記憶しているが、 このダークシャドウも少しだけその流れをくんでいるのかもしれない。 ティムバートンの映画って、悪女とか魔女が多い確率で出てくるような気がする。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-11-26 23:37:15) |
45.《ネタバレ》 ティム・バートン×ジョニー・デップという組み合わせに過剰に期待しなければ、この映画の世界観、映像美は十分楽しめるものだったと思います。ただ、コメディという観点で言えば、クスッとするシーンはそれなりにあったけれど、ちょっと物足りない感じ。魔女って怖いねー。そりゃヴァンパイアもだけどさ・・・。あと、若者の群れはかわいそすぎ。 【ほかろん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-11-24 21:52:16) |
44.《ネタバレ》 男の駄目っぷりが描かれていて可笑しい。 「200年も閉じ込めやがって、許さない」と言いつつ、 迫られるとあんな事しちゃうバーナバス。懲りないねえ。 「愛とか平和とか言ってる所悪いんですけど、この後みなさんを殺さないと…」 「へ?」の流れが気に入りました。 ラストでヴィクトリアもバンパイヤとなるわけだが、 精神的にも強くなって、あそこで彼を引っ叩いてしまえばいいのに。 「そもそも、あんたが女中に手を出すからこうなったんだろがっ!」と。 二人は幸せになりましたとサ…というラストより、よっぽど良いと思うのだが。 もっとクロエちゃんが登場すればいいのにな。 かわいい顔して狼女だったなんて最高じゃありませんか。それなのにバトルシーン短過ぎ。 ボウヤの母親の霊がトドメですか…。少し呆気ない美魔女の最後でした。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-11 01:01:18) |
43.《ネタバレ》 初めの雰囲気は良かったですし、浦島太郎的なネタはベタだけどまずまず普通に面白かったのですが、話しが進むにつれB級臭丸出し、さらにはVシネマレベルまで落ちたかのような印象です。 お金かけて美しい映像や音楽を用意して、こんな話でいいんですか? い~~~んです(??)。 色々な要素を盛り込もうとしたのかもしれませんが、すべて中途半端でもう支離滅裂。 それにしてもこのヴァンパイア、正義感振りかざしてるけど、説得力ねぇ~~~~(^^; そもそも冒頭から出てきた家庭教師は存在感なさすぎ。 いっそのこと、ヴァンパイアと魔女で最後くっついてメデタシメデタシでいいんではないでしょうか。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2013-08-18 13:48:47) |
42.それなりに面白かったけど、ちょっと毒気が薄かったかな?お手軽な感じ。ジョニー・デップが老けてるのが気になった。 【Robbie】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-08-17 11:28:45) |