25.《ネタバレ》 津軽弁がキツくて会話内容が理解できず、開始30分でリタイアしそうになった。 だけど途中から津軽弁に耳が慣れてきて、この作品世界に徐々に馴染むことができた。 麻生久美子を目当てで見たところもあるので、麻生久美子に集中することにより、なんとか最後まで乗り切った。 首無しの登場に、一度生き返る設定、そして松山ケンイチの子供キャラと、なかなか見る者を選ぶ作品かもしれない。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2021-05-08 18:46:10) |
24.何を喋ってるのかさっぱりわからないし、わかったとしても多分意味不明なんだろうなって感じで眺めてました。 中盤くらいでやっと馴染んで来て、多少は雰囲気を楽しめました。 麻生久美子が好きという感情だけで最後まで乗り切るしかない迷作ですね。 ハッピーエンドではないし、なんだか切ないんだけど、終盤は麻生久美子の出番が増えて幸せな気分になれるという不思議な感覚の余韻がありました。 【もとや】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2017-03-07 16:06:42) (良:1票) |
23.《ネタバレ》 んんん?というのが最初の鑑賞。メタファーだらけの深い映画なのか、超B級か。そのどちらかでしょう。理解に苦しむし、解釈に困る。 【lalala】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-18 00:27:15) |
22.こういうのは堅苦しく型にはめて観るべきではなく、こういうのはこういうのを観るそれこそ"脳"があると思いつつ、それでも訳の分かんないラストには唖然。主演の二人はあんな感じでいいんだろうし、ストーリーも全編にわたってあんな感じにしか出来ないんだろうけど、ラストのシーンは嫌悪感以外のナニモノでもなくそのまま"完"で置いてけぼり。何をどう感じればいいんだよ!とこっちこそ何かを投げつけたくなる作品です。 【ヴァルディア】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-12-09 22:51:34) |
21.《ネタバレ》 予備知識なく鑑賞。田舎の青年のほのぼのとした恋物語?のような導入で、普通に見ていたら、いつのまにかなんだかよくわからないままバイオレンスな世界に連れて行かれたような感じ。後味も悪かったですが、それほど嫌いな作品ではありません。ただ私の好みではないだけ。あと、本作品のようなワンシーンワンカット演出はあまり好きではありません。なんかフィルムがもったいないと感じてしまいます。 【いさいさ】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-11 16:44:00) |
20.はぁ? 全く意味がわからん。 津軽弁(?)は確かにわかりづらいが、それ以上にストーリー性を無視した映像の羅列にしかなっていない。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-04-25 01:37:38) |
19.変な映画 面白くは無い 東北弁はわかった ような気がする 【マーガレット81】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-18 18:54:56) |
18.《ネタバレ》 なんだろうこれ? ・・・・が感想のすべてかな。 後半、麻生久美子の態度が一変したのは何故だろう? もしかしたら、松ケンが一度死んでから後は、すべて彼の希望的な妄想なのかも・・・ あと この映画で一番良かったのは、幼稚園の子供達だな。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-03-17 16:12:36) |
17.字幕無しではきつかった。が、そういうもんなのだと思って「???」いっぱいのまま最後まで観た。DVDだと字幕付くのか。字幕付きで観ればもっと鑑賞後に納得感が残ったのだろうか、とも思うが、あえてもう一回観ようという気にもならない、色々と胸くそ悪い映画。主演二人のイメージとタイトルで深く考えずにデートで観に行ってしまったカップルの鑑賞後の空気の重さを思うと同情を禁じ得ない。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-08-09 16:19:05) |
16.《ネタバレ》 物語性=「起承転結の確かさ」を放棄して、映像によって抽象的な概念を弄びたいだけなら、少なくとも商業映画というメディアを選ぶべきでないし、有名キャストを使うべきではないと思う。 何かを表現しようとして物語という手段を使うならば、最低限の整合性は不可欠では? 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-14 10:15:14) |
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15.《ネタバレ》 DVDだったんで、津軽弁の洪水につい字幕付きで観てしまったが、あれはそのまま分かるとこだけを聞く態度で、ドキュメント的に受け取るべきだったかも知れない。発声練習の無意味な言葉とつながって響き合うように。全体ドキュメントタッチとミラクルストーリーが渾然としていて、ミラクルであるものがミラクルらしからぬ態度でひょいと現われてくるとこが面白い。そこが方言の力。唯一方言をしゃべらぬ町子さんて考えてみれば魔性の女で、周囲にいる男の頭を次々カラにしていくわけだ。人類は脳を発達させてしまったので、知力によって新たな危難を避けるようになり、これ以上身体の進化は起こらないだろう、という説があるが、脳をカラにしてしまえば、新たな奇跡が未来に開けてくる可能性もある、ってことか。進化は必然なのかミラクルなのか、ってテーマ? 長回しが多用され、自転車で二人帰る夕方のシーンなんかは楽しかった。サドルでメモしていると自転車が回ってしまうような動きが入り、アクセントになる。逆方向にいく夜のシーンでは、あれもっと花火が映える予定だったんじゃないかな、今ひとつであった。農薬倉庫での長回しは、さして趣向がなく面白くなかった。長回しをもたせるってのは難しいのだ。ラストの脳での子どもの遊びシーンはドキュメント調なので、自然に眺めていて熊につなげられた(前作でもそうだったが子どもをドキュメント的に捉えるのが好きみたい)。それにしても変な話を考えるなあ。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-13 12:11:09) |
14.《ネタバレ》 ところは彼方昔から霊場の存在する青森。好きな女の子と一緒になりたくて、まっすぐなキュウリ、虫の付かないキャベツになろうとする男の子が、片足棺桶に突っ込みつつ不思議な世界を歩く話。うーん、面白いテーマなのに、面白そうなこと結構やってんのに、何でこんなにつまんないんだろう。天然幼稚園児の力でも借りないと良い雰囲気が作れないなんて、そんなのでいいのか。松山ケンイチも含め、妙にたらたらした映画。 【のはら】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-17 21:35:51) |
13.《ネタバレ》 農薬漬けの野菜は、生きながら死んでいる。彼も人に好かれる為、生きながら死ぬ道を選んだ。松ケンはああいう役が上手いと言われるが、私はそうは思わない。時々現れる彼の「素」は、私の目にはとても不自然に映る。観たことを後悔した映画。 【ウィマ】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-04-11 21:23:45) |
【michell】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-06 15:06:34) |
11.《ネタバレ》 たぶん、途中からの松山ケンイチは死人なんだろうな。てか心臓止まってんだから絶対死んでる。だから首のない死人とお話できちゃうんだ。じゃあ、なんで死人がしゃべったり遊んだりできるのか。ウルトラミラクルだから。愛がもたらすウルトラミラクル。なんていう気ままな解釈は置いておくとして。なんなんだろう。この人の長回しは不思議。なんかえらいもんが映っちゃいました、みたいなのがてんこ盛り。決定的瞬間ってのとは違って、ちょっとした間合いの生々しさだったり、その間合いについ演者たちが見せてしまったなにものかであったり。訛りのせいで何しゃべってんのかよくわからなくても笑っちゃうというのも、そのシーンが映画になってることの証拠。物語の意表をつく展開に気をとられがちになっちゃうけど、あるいはいろんな深読みをさせ得る意味不明感に溢れていて困っちゃうけど、この映画の魅力はたぶんそこにはない。ただ二人が延々と歩いているシーンの中に、二人が立ち止まって会話する(会話そのものは重要でない)シーンの中にこそあるのだと思う。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-03-16 18:51:31) |
10.《ネタバレ》 首なし男と松山の会話のシーンが良い。カメラ固定でくねくねした道を歩くのだが、その道の異様な曲がり具合がファンタスティックであった。 麻生久美子の内面が後半見られない。松山に死なれて良かったと思ったのだろうか。最後の脳の扱いからして、さてどうでしょう。 赤塚不二夫の世界観に似ているかもしれない。 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-02-21 23:00:48) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 まず、DVDが字幕を選べるようになっていて良かった。津軽弁に馴染みがないので正直、助かりました。農薬をかけると「人(社会)に好まれる野菜」になる。社会の中で上手くいかない(たぶん、ADHDか自閉症?)の青年が農薬を浴びて「人(社会)に好まれる青年」になる。でも本来、持つ生命力を失い無機質になり心臓が止まる、でも一見すると「元気あるいは新鮮な野菜(人)」に見える。役に立つには食ってもらうしかない。ファンタジーであり現実でもあるかんじですね。松山くんは上手いですね。農協でパンフレット類をばら撒いてしまうところとか、本当に上手いと思った。 【グレース】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-21 00:04:49) |
8.《ネタバレ》 個人的な嗜好から述べると、どうにも松山ケンイチという俳優が好きになれない。 若手俳優の中では実力のある良い俳優だとは思うが、どの出演作品を観ても、いまひとつ好感が持てない。 俳優に対する“スキ・キライ”の判断材料は、結局のところ出演作品での役柄が、良いか悪いかだと思う。 要するに、自分が好きなキャラクターを演じている姿を観たことがないから、松山ケンイチという俳優が好きではないのだと思う。 そして、今作においてもその結論は変わらない。むしろさらに悪い方向へ深まった気がする。 先ず、主人公のキャラクター性におさまりが無さ過ぎる。 破天荒だけれど純粋な青年という設定だろうが、あれほどまで自由奔放な滅茶苦茶さを全面に出されては、ちょっとついていけない。 ネイティブな「津軽弁」も手伝って、冒頭からいきなり置いてけぼりをくらう形になってしまう。 農薬をかぶることによって、無理矢理にその「人格」を矯正して、命を懸けてまで恋を成就させようとする姿は、美しくもあるけれど、やはり「イタイ」という感覚の方が上回る。 主人公のキャラクター性に合わせるかの様に、ストーリー自体もどんどん破天荒に展開していき、最終的には意味深ではあるが、シュールという形容ではおさえられない悪趣味な結末に辿り着く。 映像は全編通して美しく、画作りも巧い。部分的に見れば俳優に対する演出力も非凡だと感じた。 けれど、求めたテーマ性を深くえぐろうとするあまり、観ている方はとても居心地が悪い。結果として、極めて独りよがりな映画だと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-12-27 23:43:25) |
7.《ネタバレ》 うーん。なんと言うか、僕の好き嫌いの問題なのかな。結構嫌いな感じでした。まず松山ケンイチの役柄が嫌い。松山ケンイチは好きだけど、あの良く言えば自由奔放な、悪く言えば周りのことを何も考えない彼の立ち振る舞いがどうも許せない。見ているだけでむかむかしてくる。 「純粋」と言えば聞こえはいいけれど、それですべてを片づけることはできないですよね。 そして何故町子先生はその彼に近づいていくのか。一緒に住むようになるのか。想像しろと言われても絶対にできない。なぜなら彼の良さが全く理解できないから。 最後のシーンにしても、脳ミソで遊ぶところまではまだ許容できるにせよ、熊が食っている姿を見て笑うって・・・。ん~、色々と奥の深さはあるんだろうけどどうにも我慢できない。松山ケンイチも麻生久美子も好きなのでそれで一点献上です。10年に1度あるかないかの嫌いな作品でした。 【とむ】さん [映画館(邦画)] 1点(2009-12-19 17:31:39) |
★6.《ネタバレ》 命や食い物を粗末にするからには、それなりに効果的な演出をしていただきたい。
覚悟がないというか志が低いというか、卒業制作気分か。
長回しなど演者への要求は厳しいが、自分には甘い奴だなあ。
「おくりびと」で峰岸徹が"いつ小石を握ったのか?"問題が噴出しましたが、 コレの"いつ○○を書いたのか?"問題は桁違いに酷いですよ。 【しまやん】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-15 23:57:35) |