禍福 前篇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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禍福 前篇

[カフクゼンペン]
1937年上映時間:78分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1937-10-01)
ドラマシリーズものモノクロ映画ロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-02-26)【イニシャルK】さん
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監督成瀬巳喜男(演出)
キャスト高田稔(男優)皆川慎太郎
入江たか子(女優)船田豊美
堀越節子(女優)節子
丸山定夫(男優)慎太郎の父
英百合子(女優)慎太郎の母
竹久千恵子(女優)真山百合恵
逢初夢子(女優)瀧沢三千子
清川玉枝(女優)成沢夫人
大川平八郎(男優)早川達雄
嵯峨善兵(男優)太田
御橋公(男優)豊美の父
伊藤智子(女優)豊美の母
伊東薫(男優)三男・昌助
原作菊池寛
撮影三浦光雄
配給東宝
美術北猛夫
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2.《ネタバレ》 成瀬映画の例外的に強力なシーン!相思相愛の恋人があるにも拘らず親から政略結婚を強要されている男が草原に仰向けになっていて、その憂鬱を馬上の女性の出現が一挙に吹き払う。大蒼穹をバックに圧倒的に爽快に現れ出るこの馬上の魅力的な女性がなんと政略結婚の相手なのである。もはや何も悩む必要はないのであって、洋装で颯爽と馬に股がるこのモダンガールへと一挙に心変わりである、「メソメソする」和装の入江たか子を棄てて! 日本映画史におけるモダンガール像のきわめて政治的な機能を、成瀬映画も担ったのだ。銃後を守るのみならず外地にも乗り出すような積極的な女性像は、求められ利用され、やがて時期が来れば排除もされるだろう。
ひと3さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-23 16:31:58)
1.これはさすがに古臭かった。
入江たか子がこれまたベタついた女性を演じていて、被害者意識が強く、全く感情移入できない。
だがラストの主人公男女の話し合いには気迫みたいなものを感じた。
男女のドロドロとした愛憎劇を撮らせたら、やはり成瀬巳喜男は巧い。
後篇を観たいと思わせるラストであった。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-04-24 15:19:31)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
600.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
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