38.いやー、皆さん点が辛いですね。でも「フィフス・エレメント」に10点を付けちゃう私ですから、当然こちらも単純にファン目線で採点しております。確かに突っ込みどころは満載ですが、ベッソンならではのテンポの良さ、いかにもか弱そうな華奢な美女を最強の存在として描く安定のパターン、なにより、無駄に大金をかけてこんなB級映画を作っちゃう痛い道楽者っぷりがたまりません。 【lady wolf】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-25 02:05:14) |
37.いや、何とも荒唐無稽で突っ込みどころ満載。それを全部受け止めれば、それなりに楽しめます。個人的にはコメディとして観ました。S・ヨハンソンがもう少し綺麗に撮られていれば、なお良かったです。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-06-19 22:50:08) |
36.《ネタバレ》 うーん 最初から全くついていけないでした。薬もいったいなんだったのでしょうね。 【pokobun】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-05-23 19:58:17) |
35.B級素材のジャンル映画に一流俳優を出演させることで独特の味わいを作り出すフランスの映画製作会社・ヨーロッパ・コープ。その総帥であるリュック・ベッソン自らが脚本・監督を務めた本作は、従来以上に闇鍋感溢れる怪作に仕上がっています。これは21世紀の『未来惑星ザルドス』。ツッコミどころは多くあれど、その試み自体は評価したいという気にさせられます。 まず凄いのが本作の脚本。ヤクザと警察の戦いが描かれる犯罪アクションと、人類はどこまで進化するのかというSFを同居させるという、常人では逆立ちしても思いつかない、仮に思いついたとしても、どうやって両者を結びつけて一つのお話にまとめればいいのかが分からないという二つの要素を強引に折衷してみせた闇鍋感。結局は話をうまくまとめきれずとっ散らかってしまっているのですが、その不完全ささえも作品のかわいげに転化してしまうという卒のなさには感心しました。 ベッソンが重きを置いているのは明らかにSFパートなのですが、この部分がどうしようもなく出来が悪くて、一方で犯罪アクションのパートがなかなか面白くできているという捻れた仕上がりも興味深く感じました。『フィフスエレメント』を見れば分かる通り、この人はSFには向かないのですが、それでもSFをやりたいんだというジャンルに対する愛情を感じましたね。犯罪アクションは、チェ・ミンシク演じるヤクザの組長がとにかく素晴らしかった。登場場面から狂犬ぶり全開。警官隊がいる前でも堂々と銃の準備を始めるなど、ナチュラルボーンキラーな雰囲気が最高でした。その後、どうやっても勝てないレベルにまで進化したLUCYに戦いを挑んでいくという気の毒な役回りを演じるのですが、最後までLUCYに食い下がろうとするド根性には感服いたしました。 もうひとつキャスティングに関しては、LUCY役を演じるスカーレット・ヨハンソンが良かったですね。頭が弱く運も悪いギャルとして登場し、その後はバトルヒロインを経て、最終的には人間という枠を飛び越えてしまう難役を見事に演じきっています。他の女優さんでは、ここまで幅のある演技は難しかったのではないでしょうか。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-05-17 01:47:14) |
34.《ネタバレ》 薬の売買から宇宙の起源まで壮大な展開をみせたSFアクション映画。人間は脳を100%使うと神になれるのだろうか。脳を10%も使っていない私にはよくわかりませんが、あまりの展開に荒唐無稽な話に思えて駄目でした。スカーレット・ヨハンソンも魅力がなく、途中からはオカマに見えてきました。ところであの薬はどうやって作ったのでしょうか。もし、本当にあったら欲しいような欲しくないような。 【ぽじっこ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-05-05 17:10:54) |
33.《ネタバレ》 駄作フィフス・エレメントの監督なので期待値が思い切り下がった状態での鑑賞。それが奏功してけっこう普通に楽しめた。平易な語り口、説得力のあるキャスティング、抑制の効いた音楽、非情さを感じるアクション、良い意味で一本道のシナリオ、短い尺、等々良いところが目に付く。「宇宙そのもの」になった彼女の周りで相も変わらず空しい銃撃戦を繰り広げる旧人類、そのさまから(監督がそこまで意識していたか不明だが)人類のおろかさが感じられるのがいい。覚醒が50%を越したあたりからルーシー以外の登場人物全てをサンダーバードみたいな操り人形にしてその点を明確にしてしまうくらいぶっとんでくれたらもっと良かった。そう、本作はまったく惜しい映画でもある。神のような存在になったルーシーの見るヴィジョンがあまりにも普通。現在知られている範囲の説明的な現象ばかりで常人の理解出来ない領域に踏み込だ感じがしない。ここはひとつシュルリアリストの助けでも借りて想像を絶する画を見せて欲しかった。この作品に「2001年宇宙の旅」のスリットスキャンに匹敵するような革新的な画があればどんなにか良かったろう。 【皮マン】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-04-20 14:13:08) |
32.《ネタバレ》 題材は凄く面白いのに、なんですか、これ。 覚醒してから24時間で消滅とかにしないで、もっと超人的パワーを持ったルーシーが活躍すれば面白かったのに。 何%でこうなって、これができて、地球創生から現代まで時空を超越して、なんて壮大な映像を見せた割には、最後は薬を売買してた韓国人をやっつけておしまい。 そして、何故に消えるんですか? せっかくの題材が生かされてないですね。 【nanapino】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-04-18 22:11:17) |
★31.《ネタバレ》 「AKIRA」の実写版を早くも観た気がする。感心したのは、脳の覚醒で、「見える」ようになった時、衛星に上っていく電磁波やらに交じって、プログラムのコードが上って行ってるとこ。そうだよね~。ネットって、そういうもんだよね~。しみじみ感心・・。 【トント】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-12 11:28:27) |
30.見せ方が上手い。どんどんと引き込まれていった。終盤になるにつれてかなりぶっ飛んだ展開になるがまぁそこそこ楽しめた。でも、もしも今以上に脳を使えるようになったとして、あそこまでのことが出来るようになっていくとは思えないな~っと思った。ただ、世の中には実際、不思議な能力を持った人がいたりするが、人の可能性はどこまで秘めているのかと言うのは気になる。S・ヨハンソンは特に前半がボディ的に魅力的で良かったな~っと。 【スワローマン】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-04-11 23:03:47) |
29.なによりも上映時間が90分切ってるのが偉い。ホラ話に考え込む時間は不要ですもんね。大風呂敷広げるモーガン・フリーマンの役は、ほかの役者じゃ成立しなかったかも。悪役の人はゲイリー・オールドマンを意識したのかな。 【Gioachino】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-02 20:15:50) |
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28.《ネタバレ》 映像技術すごいですねー ルーシーは無表情でムチャクチャ強い女の子です。 笑ったほうがかわいいのになぁ(笑 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-04-02 17:06:20) |
27.無邪気な発想力と、思いきりのよさが良い。ところどころ無駄にグロテスクなのもいい感じ。この超大風呂敷を90分足らずでまとめちゃうなんて!二時間越えてたら、とてもついてけなかっただろうけど。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-03-31 01:35:22) |
26.リュックベッソンとは以前から旨い酒が飲めると思っていましたが、今回のルーシーはこれまで以上によろしい。 「戦う強い女の子大好き」 「でも女の子でいてほしい」 「葛藤とか抱えていてほしい」 「銃撃戦好き」 「自分は中二病かもしれない」 全部当てはまったらベソラーです。あ、今作った単語です。 【玉葱】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-29 02:34:01) |
25.ただただ雑にしか見えない。ベッソン、危うし。 |
24.《ネタバレ》 もし仮に脳を100%使えたとしても、これは超能力の部類にはいるんじゃないですかね?(苦笑)という事で途中からマジメに観るのをやめたら面白かった(笑)。まぁベッソンさんですし、とやかくいうのは野暮っつうもんですよ。無駄に長くて哲学的なものよりも、思いっきり迷いなくえんたーてぃめんとに振ったベッソンさんの英断wに5点 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-02-26 09:40:52) |
23.単純に面白くありませんでした。最初から意味が判らないし途中からもっとイミフです。個人的にはモーガンフリーマンを主役にし、脳の話だけで映画を作ってくれたほうが100倍面白かったのではないか?と思いました。全てにおいてとっ散らかった印象しかなく、頑張ってもこの点数をつけるのが精一杯でした。南無。 【アラジン2014】さん [インターネット(吹替)] 2点(2015-02-16 12:38:41) |
22.冒頭の掴みは重苦しい雰囲気なのですが、中身はとんでもSF映画なのであんまり真面目に見るよりも漫画をペラペラペラ~と読むような気分で見た方がいいですかね。 【映画大好きっ子】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-02-14 23:52:18) |
21.《ネタバレ》 人間の脳が100%働くと宇宙になるというお話と解釈しました。新しいような気もしましたが、そうだとすると私という存在も誰かの脳の活動なのねとか考えちゃうと、いつか見た物語のような気もしますね。終盤、脳の活動がどんどん上がっていく過程が、徐々に足下から黒っぽくなっていく主人公というのが安い。だから、長めの「世にも奇妙な物語」を見たような鑑賞後の印象です。リュック・ベッソン、これは「小説」で勝負するべき話ではなかったでしょうか。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-10 23:31:05) |
20.興味深い設定でしたが、描写がついてきていなかったように思います。 何やら色々表現したいことはあったようですが、正直、よくぞここまでつまらなく作れるな…という感想です。 壮大なテーマと錯覚させるような映像を小刻みに入れている一方で、ルーシーの活躍の舞台が小さすぎるように思いました。 と思いきや、終盤になって取って付けたようにぶっ飛んだような映像の力技で終了。 これを理解できないのは、私の脳が10%の2割引きくらいしか働いていないせいかもしれません。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2015-02-06 07:02:36) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 見終わった感想としては、「壮大なフリをした空っぽの映画」という感じでしょうか。覚えたての哲学的な言葉を言いまくってる幼児のような感じです。でも、その薄っぺらさがリュック・ベッソンの持ち味なのかもしれません。CGによって描かれる、細胞内に行き渡る化学物質の描写から、超常的な能力を披露する描写、カーアクションなど実にポップでノリが良いです。それを楽しむ、それだけが見どころ。内容的には最後まで違和感があって、それはやっぱり、脳機能が通常以上に使われたからといって、なんで超能力者みたいなことになるのよ、ていう疑問。脳自体はただの物質でしかないのだから、100パーセント使われたとしてもそうはならんやろ、て。不老不死になるようなステージに進化する人類を描きたいのなら、もっと説得力のあるシチュエーションを用意してほしかった。でも、そんなことはそもそも興味ないのかも。とにかく強い女を描きたいだけなのかも。リュック・ベッソンですから。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-01-22 22:46:17) |