4.《ネタバレ》 老いてから同じ日常を繰り返してきたであろう、主人公が意識を失い倒れてから、自分の老いや死について考えるようになる。
同じ日常を続けながらも、いつもは流して聞いていたような言葉や出会い を取り入れていきます。
所々で、長年生きてきたからこそ言えるようなセリフ(翻訳がうまい わかりにくいけど渋みがあるようなセリフ)が素敵です。
仏教徒の少女が死ぬ間際に笑うのはどんな偏見かと思いましたが(笑)
キャストがみんな年季が入った渋い人ばかり、主人公はその中でもほんとに異彩を放っています。
「現実とは 誰が見ても変わらない"物"」 おもしろい
短い上映時間もあって、サクッと見れてしまうのもいい