614.《ネタバレ》 たしかに、ストーリーは面白いです。俳優さんたちも格好良いし、映像も美しい。 しかし、日本人としては、あの物語を「明治初期」の設定とされることが、どうしても許せません。 渡辺謙らの戦い方は、戦国時代の武田騎馬軍団の戦い方です。一方、政府軍の兵隊達の腰抜けぶりは、おそらく明治以前のどの時代を探してもありえない。特に、明治維新は組織化された民兵の活躍によって成し遂げられたという側面もありますので、肝心の民兵があんなに腰抜けでは、「どうやって明治維新ができたの?」という疑問がぬぐえません。 そういうわけで、どんなに甘く採点しても、2点しかあげられませんでした。 【SHIRO】さん [DVD(邦画)] 2点(2008-08-02 21:51:48) (良:1票) |
613.好きですね、こういう映画。仲間のため、国のため、恋人のため……戦うことの意味や、その先に待ち受ける結果がどうであれ、いつの時代にも人と人との戦いはあるのだなと、再び実感させられました。 【南の二等星】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-07-15 01:14:26) |
612.やっぱり「娯楽作」の評判は拭い切れない。ラストサムライという題名こそが鑑賞せずして批評に大きな壁を作っていることを物語っているとさえ思える。スポットライトを浴びるべき人間の生き残り方のうまさ?や、登場人物の感情の覆し方などには突っ込むところが多すぎて、最後には脱力感さえある。もちろん壮大な合戦風景や、渡辺謙や真田寛之、小雪といった見慣れた俳優の頑張る姿、トムクルーズの日本語など、楽しむべき所もあるだろうが、良くも悪くも意外性がないのである。それは心動かされないこととイコールでもある。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-11 20:01:16) |
611.突っ込みどころ満載ですが、それもまた楽しい作品。 時代劇ファンとしては、会長のハリウッドデビュー作品なので必見(笑) しっかし、小雪の気持ちの切り替えの早さは不自然。 「パールハーバー」のイブリン並です。そういう演出がハリウッド的ですね~。 こういう映画を観てていつも思うのは、馬の演技指導(?)はどうやってるんだろう。 専門に担当する人がいるのは知ってるけど、よく怪我しないな~。 渡辺謙は確かにいいかもしれないけど、過大評価気味な気きがする・・・。 【びくーにゃ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-04-21 15:22:52) |
610.《ネタバレ》 妻投稿。①「写真を運べ」「わかりました」写真を運ばせて部屋に着いたら用済みとなった敵兵をばっさり。 ②信忠君が最後の決心を固め、捨て身の攻勢。感動的な音楽が流れて信忠君没。その間にさりげなく兵士6人が殺害。 ③かわいそうな勝元の亡骸と哀愁にふけるトム・クルーズ。その後ろで土下座する兵士。そのさらに後ろで死体となって転がっている兵士。・・・・・・・・なんか自業自得の侍より、徴兵されたあげくゴミのように殺されていく兵隊さんがかわいそうで見ていられないんですが。 【はち-ご=】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-03-22 17:25:17) |
【eureka】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-15 17:17:11) |
608.当時、レイトショーで観た作品。 正直、渡辺謙以外何も印象に残らなかった・・・ 話題だけが先行した印象。。。 【ナラタージュ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-01-28 16:40:10) |
607.最初は食わず嫌いしてなーんにも期待していなかったけど、予想以上に面白くて満足。何よりこの作品は、ハリウッドが製作した「日本人のプロパガンダ映画」なのである……と言ってしまうと言いすぎだな。見ながらそう感じてしまうほど、本作は日本への愛国精神が漲っている。外国人が作った映画なのに不思議だ。真田広之や渡辺謙らはトム・クルーズと顔を並べても見劣りしない貫禄を持っているし、戦いのシーンの迫力はハリウッドの面目躍如である。確かに時代考証がどうとか言い出したらキリがないし、あんな広大な場所が日本にあるわけないんだけれど、それを言うのはナンセンスというものだ。私は本作を大いに讃えたい。 【ドラりん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-18 21:54:15) |
606.アメリカ人から見た侍はこんな風なのよ、っていう映画ですかね。切れまくる刀など気に食わない部分が多くしかもラストは興醒め。しかし小雪は綺麗だ…。 【よーこ】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-11-20 03:39:09) |
605.舞台は日本といいながら撮影はオーストラリア(ニュージーランドだっけ?)なので、風景が妙に異国的だったり、トムクルが「サケ!サケ!」を連発するシーンなどは失笑ものだが、そんな重箱の隅をつつくようなアラ探しはやめて、素直にこの映画を讃えたい。渡辺謙や真田広之がハリウッドで充分通用する俳優だと分かっただけで満足。この映画が日本人俳優の海外進出の足掛かりになったことは間違いない。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-27 21:17:54) |
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【ジダン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-18 07:16:02) |
603.なんだろう・・・この映画観てまず思ったのが、なんとなく「屈辱的で不快」という思いだったのですよね。見た当座はそれが何故なのかわからないままだったんですが、後にどこかのレビューで「この映画は所詮『異文化を受け入れられる深い懐をもち自己批判もできるという姿を誇示するアメリカ知識階級』の自画自賛映画である」みたいなものを見かけ、「あーそうだったんだ、私の不快感はそこにあったんだ」って思ったんですよね。 滅び行く美しき武士道、そこに自身の再生の道を見つけ共に戦おうとするやはり気高きアメリカ軍人・・・でも彼がどんなに日本の武士道に賛同し共に戦おうしようとしても結局は武士にはなれないわけだし、それなのに「『誇り高き武士とオレも一緒に戦ったんだ』みたいな自己満足を縁(よすが)にその後の人生を十分生きました」なんて結末を見せ付けられてもムカムカきちゃうだけなんですよ。ちなみに同じような理由で「ダンス・ウィズ・ウルブス」も私はどうしても好きになれません、まああっちのほうが無力感や脱力感があるだけましかもしれませんが・・・ というわけで、美しい日本の情景の描写や外国映画でありながら違和感を最小限にとどめることを出来た細部にわたるスタッフの努力は素晴らしいとは思いますが、根本の映画の理念みたいなものがどうしても受け入れられない私にはこの程度の評価しかできません!平均点下げてごめんなさい! 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-10-15 17:11:00) |
602.《ネタバレ》 この映画はそもそもファンタジーなわけで、主演のトム・クルーズを侍の国に登場させ、その設定が日本史に疎い日本人以外の人々にも受け入れられるためには、史実との相違などは、もとより制作者にとってはたいした問題ではなかったのだろう。 事実、明治初期の世相や歴史にこだわりのない私としては「?」という部分があっても軽く右から左へうけながすことができた。 作品の核となるストーリーのテーマは異文化交流で、「いかに死ぬか」を尊ぶ侍と「いかに生きるか」が問われるアメリカ人が、各々の背景にある揺るぎない信念を越えて尊敬という名の絆で結ばれるという、美しい友情の物語。 ゆえに、勝元は誇りのために滅び行き、オールグレン大尉は誇りを取り戻すために生き続けるという、それぞれの結末が悲しくも清々しい。 大作の名に相応しい戦闘シーンの壮大さや、殺陣の美しさに充分すぎるほど楽しませてもらい、ラストでは久し振りに劇場で大泣きしたので、点数はもちろん「Perfect」です。 【poppo】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-09-30 19:14:08) (良:3票) |
【くまさん】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-09-02 07:01:02) |
600. つっこみどころ満載というのは否定しませんが、十分見る価値のある映画だと思います。ただテレビで吹き替えで見るより、やっぱり映画館で見たほうがいいですね。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-08-22 18:10:45) |
599.日本の事を何一つ知らないアメリカ人が一所懸命日本史勉強してつくったような映画。時代考証にケチを付けたらレビュー以前の問題になってしまうのでまあ置いておくとしても、中国か日本か未だ判別の付かない表現、トムの微妙すぎる日本語、サムライテーマパークや鎧対官軍には失笑せざるを得ない。 【Kの紅茶】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-21 23:40:04) |
598.《ネタバレ》 小雪がきもこわす、お化けみたい。真田さんはパイレーツのジョニーデップみたいになってるし。 改めてトムクルーズかっこいいなと思いました。こでぶりんになっても顔はかっこよかった!(* ̄▽ ̄*) 【まおあむ】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-08-20 11:40:46) |
597.《ネタバレ》 映画館では見ておらず、テレビでやってたのでたまたま見たという感じです。吹替えでCMも入るので作品本来の雰囲気を100%見たわけではないですが、映画館で見てもこれくらいの評価ですかね。まさに「可もなく不可もなく」な映画。とはいえ、侍の生き様とかストーリーとか「そういうもんなんだ」と割り切れば決して悪くはなかったし、殺陣はすごかったです。それぞれのシーンが長いし凝ってるし、その辺の迫力の出し方は流石ハリウッドといったところでしょうか。ティモシー・スポールもいい存在感だったと思います。ただ、クライマックスの渡辺謙が死ぬシーンは狙いすぎてる感があってちょっとさめました。 【Nerruc】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-08-19 20:31:17) |
596.《ネタバレ》 映画館で一度観て、テレビで吹き替えを観ましたが、これ吹き替えで観ちゃったら何の意味も無い気がします。日本人と外国人の武士道を通じた交流と理解みたいな内容なのに、どっちも日本語でしゃべってたらおかしいもんなぁ。吹き替えじゃ内容があまり理解できないんじゃないかなぁ。 そしていくらハリウッド映画とはいえ、日本の侍というものを撮るわけですから、時代考証はきちんとやるべきで、こんなずさんなものが許されるというのは理解できません。 その辺良くわからない外国人が観るのと私たち日本人が観るのでは評価は違うとは思いますが、いくらなんでもひどすぎる。なぜ天皇が英語をしゃべるんですか。最後の礼も意味不明だし、武士道ってああいうのなの? もう萎えてしまってだめでした。 チャンバラとか戦闘シーンなんかはさすがにエンターテイメントという感じですが、よくよく考えてみると内容(ストーリー)なんて無いに等しいです。 渡辺謙の演技に3点。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-08-19 15:48:15) (良:1票) |
595.時代考証などで突っ込み所満載ですが、そこら辺には目をつぶります。しかし、ラストの大合戦で日本人同士で凄惨に殺しあうので、見ていて辛かった。特に政府軍は召集された一般人が多いと思われるので、それと戦って武士道と言われても・・・。 【負犬】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-08-19 11:18:35) |