【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-20 05:16:08) (笑:1票) |
【承太郎】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-05-04 00:20:44) |
98.《ネタバレ》 子供(当時、小学4年生)の頃、CMを見て、とても見に行きたかった映画でした。 初めてCMを見た時は、リイクニがオネアミスの運命を背負ってるすごい力を持った少女で敵と戦う冒険もの・・・みたいに思っていました。何せ、CMのナレーションが『愛と祈りを武器に聖少女リイクニは今、旅立つ』でしたから。で、結局、劇場では見られず、しかも公開から数年経ってからビデオで見ました。想像していた内容とは違って、要約するとロケット飛ばして宇宙へ行こう、というだけのものでしたが、とても印象に残りました。 内容は先述した通り、大筋は「ロケットで宇宙へ行こう」という至極単純なものです。 でも、そこに至るまでの経緯(主人公シロツグとヒロインのリイクニの何だか互いの傷をなめ合うような、一種の倦怠感すら漂わせる描写とか、日に日に立場が大きくなっていくシロツグの自身に対する戸惑いとか、暗殺者に狙われて、仕方ない事とはいえ、その相手の命を奪ってしまったシロツグの『ここまでしなくてはいけないのか?』『自分はそんなに大した人間なのか?』という内面の葛藤・・・etc)がとても良く描けていたと思います。音楽も非常に作品世界に合っていたと思います。(特にオープニングの曲。ただしイメージソングは例外。作詞者は映画の内容を知らずに作ったのか?とツッコミたくなるほど、歌詞と作品の乖離があります)。 個人的には10点つけてもいい位、好きな作品ですが、ただどうしても見る人を選ぶ作品だと思います。特にシロツグのやや厭世的で無気力な性格(それは彼自身の人生の挫折から来るものではあるのですが)と、リイクニが時折見せる一定の宗教を信仰し、それを自分の心のバックボーンとするが故の社会的な無知、自分と同じ宗教を信仰していない者に対する無意識の傲慢さが受け入れられないと、序盤で『面白くない』と投げてしまう人が多いのでは、と思ったので、2点差し引いてこの点数です。 【ダイス】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-11-25 14:10:42) (良:2票) |
97.森本レオの喋りがもの凄く睡魔を誘い、終始それとの戦いでした。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-10-19 22:54:58) |
96.アニメは往々にして、奇を衒って要るものがほとんどだが、この映画は真っ正直なストーリです(そこが、中身がないとかぱっとしないという評価なのかもしれませんが) しかし、その真っ正直さと、当時のレベルでの絵の綺麗さがすばらしい! 私にとって、TOP3には入ります 戦争シーンの弾の飛び方とかの絵のすごさと音楽のマッチングに、主人公の心の変化など、私にはど真ん中ストライクになりました・・・ 難をいえば、題名のつけ方が(紆余曲折があったのは知っていますが)なんだかなあとは思いましたね^^; 【ほ~り~ぐれいる】さん [レーザーディスク(字幕なし「原語」)] 10点(2008-08-28 15:22:57) |
95.《ネタバレ》 森本レオがレイプしますwwww 【norainu】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-29 15:02:46) |
94.王立宇宙軍は映像と音楽の調和がとても素晴らしい作品。 名作と呼ばれる映画は実写を含め映像と音楽が匠に交わり、 その相乗効果は作り手の思惑を超えたある種の奇蹟を生む。 王立宇宙軍のストーリーや演出、ビジュアルやメッセージ性は大人が見ても十分堪えうるレベルで、世界観は異世界と実世界の狭間に在るようでとてもリアリティを感じる。 まさに名作だ。 【クロちゃん】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-28 12:55:01) |
93.昔は満点に近い印象だったのですが、今観ると随分すっとぼけた内容です。 と言うより内容ないくらい。 ただ最終的に言いたいことはわかりますよ。思いっきり台詞で説明してますから。 でも、やっぱりそこに持っていくためにはパイロットを志す動機が明確でなきゃ始まらないし、その過程での苦労にクローズアップしなくちゃ。 かなり雰囲気の良さや多彩なビジュアル、テーマの公共性で誤魔化してる。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2007-07-21 12:09:31) |
92.「くだらねえなんて悲しいことというなよ。立派だよ、歴史の教科書に載るくらい立派だよ!」 いまだにこのセリフにしびれます。 【あきんど】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-09-15 07:21:26) |
91.思うんだけどコレ、そんなにいい映画か~? ラストのサプライズを含めてSFとしては極めて普通だし、そもそもこのレベルで世界を作り込んでくれていないとレベルの低いツッコミで世界が崩壊してしまう。 オイラはこの映画をSF標準作と見ています。「人を愛する」ように訓練された映画人には脳の使い慣れていない部分の筋肉を酷使する事になる映画。人よりも「世界」を愛する観客に向くでしょう。 あと、ネタバレになりますが…。 初見の時、クライマックスで交わされる各国の言葉がヨーロッパ諸語の語素を基にしてい(るように聞こえ)て、その情報吸収力に感動したのですが、ゼネラルプロダクツにいた友人の話では“オタキング”で有名だった某社長が「こーゆー適当なのは俺に任せろォ!」とノリノリで買って出て、意味不明の外国語をスクリプティングしたんだそうな…このエピソードはちょっとショックだったっす…異世界構築に全てを賭けた作品だと思ってたんだけどねー。 完全に構築された異世界が見たいなら、本作よりOVAの「オーガス2」がオススメ。敵国の言語体系までが全て「設計」されています。あっちはちょっとビビるな。 ●追記:あ、でもクライマックスの「ここでやめたらオレたちただのバカじゃねーか」はいろんな場面でよく口にしますね。我が身の血となり肉となっている映画なのは間違いない。愛してはいますよ。 【エスねこ】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-06-24 01:58:52) |
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90.《ネタバレ》 今見るとそれほど衝撃を受けないが、当時はこのラストの戦闘シーンや打ち上げシーンの書き込みの凄まじさに度肝を抜かれたものだ。森本レオの声が作品に良く合っている。これが合っていないと感じる人は、この映画自体が合っていないんだろう。冒頭のナレーションと坂本龍一の素晴らしい音楽で一気に作品に引き込まれる。ラストの歴史の映像が意味不明に感じたり、難がないわけでもないが、それを補って余りあるほど魅力にあふれた映画だと思う。 【MARK25】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2006-04-17 00:07:08) |
【十人】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-04-16 11:48:56) |
【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-19 22:28:37) |
87.ストーリーに破綻をきたしている部分があったり、登場人物の反応に納得のいかない部分があったり、なにかと引っかかるところは多いです。それでもこの作品に対しては10点しか付けられない。誰もがひとつぐらいはそんな映画をもっているんじゃないでしょうか。僕にとってこの作品が「それ」です。 映画の中にまるまる作り込まれたオネアミス王国の文化は、それだけで感動的だったし、細かなエピソードに愛がある。当時20代前半の若いスタッフが作り出した、「稚拙なところはあるけどこれ以上ないくらいに熱い作品」を、彼らよりも若かった自分は一身に受け止め、ストーリーとは別次元のところで心を振るわせていました。大人になる前に観れて、本当に良かった。 【zinny07】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-03 03:23:42) (良:1票) |
86.『いい事なのか・・・悪い事なのか・・良く分らない。 が、圧倒的多数の人間がそうであるように 俺もまた・・自分の生まれた国に育った。 そしてこれは自分でも信じられない程に幸運な事なのだが、 ごく普通の中流家庭に生まれつく事ができた。 だから貴族の不幸も貧乏人の苦労も知らない。 別に知りたいとも思わない。 子供の頃は水軍のパイロットになりたかった。 ジェットに乗るには水軍に入るしかないからだ。 速く・・高く・・空を飛ぶ事は何よりも素晴らしく思えた。 だが学校を卒業する2ヶ月前・・・そんな者にはなれないって事を 成績表が教えてくれた。だから・・・宇宙軍に入ったんだ・・・。』 時と場所は違えどまさに私の人生の軌跡です。 |
85.メインスタッフの年齢を知るとこりゃすごいと感心してしまう、ある意味「市民ケーン」のような映画。でも、結構地味。派手なアクションなんかを期待してると肩透かしを食らうでしょう。私としてはストーリーも結構好きだし、キャラクターの味付けもうまいと思う。こういう映画も広く知られてほしいという希望も込めてチョット甘くこのくらいの点で。 【goose】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-17 00:01:36) |
84.高い評価ばかりを目にしていたので期待してたんだが自分にはそれほど良い作品でもなかった。まず主人公がどうしてやる気になったのかがよく分からない。女の人に言われたぐらいでやる気になったのだとしたら主体性が無さすぎ。それにあの宇宙軍ってのは主人公がやる気を出さなかったらそのままダラダラな軍なんだろうか?逆に一人がやる気を出したからって総力挙げてプロジェクト進行って・・・単純すぎです。やる気を出したあとの主人公もやる気あるんだか無いんだかハッキリしない奴で、どうも好きになれません。エンディングあたりでは意味ありげな絵を短いカットで次々流してますが、それほど深い意味もないでしょう?エヴァもそうだったけど、結局ガイナックスはああいった流れのアニメしか作れないって事なんでしょうか・・。今までうすうす感じてはいましたが、この作品で「ガイナックスアニメの印象は主人公がハッキリしない最後がグダグダ」というのが私の中で確信しました。アニメなのに、という事で高い評価ばかりに繋がっていると思います。「一つの映画」としてみれば私は6点です。公開当時は今までに無かったタイプの新しいアニメだった事は確かだと思います。 【べんちゃんず】さん 6点(2004-12-31 13:26:45) (笑:1票) |
83.《ネタバレ》 何者かになりたい若者たちが走り出したときやはり止まることは出来ないし、それがいつの間にか一歩止まろうとする者も物語が許してくれない。きっかけは小さな動機(女にもてたい)なんやな。でもそれがチームの良さ。それを大上段に構えることなく、淡々と描写していったことを評価したい。皆何もすることが無いから、宇宙軍に入ったんじゃなくて、何かしたいから入ったんだろうな。 最後にあの後ろプロペラの戦闘機がジェットを落とすシーン。あのレシプロ機は日本海軍の震電ですよね。震電に1点 【きつま】さん 8点(2004-09-08 00:39:11) |
82.何がどう良いのか、自分でも分からんが、とにかく良い。プロジェクトXの「H2ロケット打上の巻」みたいな話やなーと思いつつも,森本レオのモサモサした口調に引っ張られるままに一気に最後まで観てしまった。打上の直前,ようやく主人公が吠える場面と宇宙から語りかける口調が印象的だったが,前半の人工衛星についての凄く分かりやすい説明も秀逸。森本レオ節とでもいうのかね。あれ、いいね。ジブリ作品に比べて絵が垢抜けてないのも、好印象だった。 【山岳蘭人】さん 8点(2004-08-17 18:39:07) |
81.こういうストーリーは好きですけどね。ちょっとダラダラだった。 【腸炎】さん 7点(2004-08-15 21:19:37) |