21.《ネタバレ》 タイトルのハプニングは地球にとって害虫である人間に対しての地球側のハプニングなのか?それとも普通に人間側のハプニングなんだろうか?考えちゃいました。見えない脅威に愛も絡めてたけどイマイチだったかな。最後にまた発生してましたがCO2排出量のトップ3の国(1位の国の映画ですけども)でやりゃ良いのにと思った。まぁそこまでやるとあざと過ぎるかもしれないけど。 ライオンの檻に入って両腕を喰われたり、大型の芝刈り機に巻き込まれる映像もありますが、工事現場で上から人が降ってきたり、みんなで首を吊ってたり、ガラスで手首をガリガリとやってる方が身近すぎて怖かった。 ショッキングな映像も多数あったため本国ではR指定。でも日本じゃPG-12なんですよね。事件が起こる度に加害者の趣味を過剰に取り上げ無理にこじ付けしてますが、商売云々抜きにして提供する側がきちんと規制しないといけないんじゃないんですかね。映画に限らず。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-08-04 22:36:10) (良:1票) |
20.CFで紹介してはダメなレベルの映画だろう。あの程度の脚本ならキャストの力に頼らないと・・・。宇宙戦争やアイ・アム・レジェンドではキャストが、酷い脚本を(僅かながらも)カバーしようとしていた。ハプニングにはそれすらない。CFにではなくキャストにお金をかけて欲しかった。 【あるまーぬ】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-08-04 00:04:16) |
19.得体の知れないものから逃げる恐怖を描くというものとしては最近のものだと「クローバーフィールド」とか「宇宙戦争」を思わせるが、VFXに頼らずその恐怖感を描ききっているというのはすごい。 見ている間は引き込まれた、これだけで十分。結局何を言いたいのかは見る人それぞれ想像すればいいと思う。 【とと】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-03 18:40:45) |
18.《ネタバレ》 しまった!ココでどんな内容かを確認すればよかった!という内容。とにかくグロいです。。話はありがちエピソード(原因不明の事件、自然の警告、人間の猜疑心、夫婦愛、主人公は都合よく生き残る、オチなし)をぎゅっと詰め込むだけ詰め込んでみましたって感じでまったく深みがございません。惨殺シーンの9割が自殺だったというぐらいが新鮮なところでしょうか。これでR指定ないの? 【猿トビ茶漬け】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-08-03 01:45:54) |
17.《ネタバレ》 植物が原因でもいいさ。でも植物から受ける恐怖がまったく浮き出てこない。グロテスクな描写で恐怖を煽りそれで引っ張ることに限界を感じたのか、脈絡なく登場させたのがミセス・ジョーンズだ。この人がこの映画で一番不気味なのはいったいどうしたことなのか。まったく違う話ではないか。制作者は「話」にもうちょっと責任持つべき。すべてが「ハプニング」で片づくお気楽映画。 |
16.《ネタバレ》 物語には引き込まれるんですが、見終わった後は、あれ?って感じ。突っ込み所が多いですねぇ。 最後に出てくるおばあさんがサイコっぽいところは、ただ気味悪いだけで物語と全然関係ないような・・・?あと、重要人物だと思ってた人があっけなく死んじゃったり、最後の妊娠が分かるシーンは必要だったのか・・・?などなど みなさん書いておられるように、結局この映画は何が言いたかったのかよく分かりません。 ただ、色んな自殺シーンは直接のグロさはないけど怖いっす。CMにも出てるビルから人が降ってくるシーンなんかは印象的でしたねぇ。 【かすお】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-08-02 00:13:50) |
15.《ネタバレ》 シャマランの悲劇は『シックス・センス』があまりにもヒットしすぎたことにあると思うが、彼の作風というのは、別にドンデン返しを売りにしたものではない(と思う)。幽霊、アメコミ、宇宙人と、これまで散々使い古された題材を再構築し、リアル志向で描くこと。本作も、所謂ディザスター・ムービー(パニック映画)をシャマラン風に味付けしている。『鳥』をモチーフにしたと思われ、ヒッチコックがただの無害な鳥を恐怖の象徴としたように、ここでは物言わぬ植物が脅威の対象となる。必ずしも成功しているとは言い難いが、必要以上の残酷描写など、シャマランの意欲は伝わってくる。おっさんがライオンの檻に入ったシーンは、思わず「おおぅっ!」と声を上げてしまった。風から逃げる描写は、『スペースゾンビ』を思わせ失笑したが…。シャマランは『スペースゾンビ』を観たことあるのかな? 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-08-01 19:51:32) |
14.《ネタバレ》 ハプニング=何か、なのだ。あの超常現象はこの映画では「何か」と言われるに過ぎない。人々が自らを殺め続ける、苦しく毒気の強い画はやはり隠れ蓑で、今回は人間という生きもの、その芯にあるものを捉えようと監督は頑張ったように思える。非常事態をまずテロと報道し、原発やCIAを疑い、邪魔者は撃ち殺す。身内を疑う猜疑心にまみれた人類と、未曾有の恐怖の只中でそれを何とかはね除けた主人公の話。人物アップの多用や、人間以外の動物がほぼ出てこないことも気になる。そういえば自らを殺す行為は、数ある生きもののなかで人間だけが行う行為だと聞いたことがある。と、こう書くと深そうな感じもするけれど、相変わらずヘタクソだし、まあそこはシャマランだし。それでも物語に人を引き込むエンターテイメント性は充分持ち合わせた映画だと思う。ジョン・レグイザモのキッパリとした美しさに恋をし、点数は大幅アップしそうだったけれど、やはり心に厳しいシーンの打撃が強く、ギリギリ合格点。 【のはら】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-31 21:32:33) (良:1票) |
★13.《ネタバレ》 冒頭の異常な光景(怖かった。マジで。)からラストまで突発的なハプニングでグイグイ引きこんで離さないみせ方は評価したい。またジョン・レグイザモとマーク・ウォールバーグが撮影の妙もあり演技が際立っていたのもいい。なので個人的にジョンが途中で退場してしまうのが残念。あっけない感じもあるが死のリスクを負ってまでエリオットがアルマのもとに向かうシーンも良かった。アルマが「彼は絶対諦めない。」と言っていたが、エリオットが外にでたのは絶望的な状況で「生きること」を諦めたのではなく、妻を愛することを諦めたくなかったからであろう。できすぎなシチュエーションと展開、凄まじい幕開けの割りに妙にあたりさわりのないラストなど確かによくないと感じる部分もあるがそんなにこき下ろす必要もないかな。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-31 15:05:21) |
【mimi】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-07-30 22:35:10) |
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11.《ネタバレ》 「なぜ起きたのか」「なぜ収まったのか」という説明は必要ない、「自然ってよく分からないね」という説明で十分だ。特別なオチや、どんでん返しも必要ない。 しかしながら、「何を伝えたかったか」は必要である。 「環境破壊」「自然の驚異」「地球温暖化」「人口増加」「ミツバチの必要性(=生態系)」といった面から、本作を眺めても何も感じられない。 「夫婦の絆の強さ」「壊れかけの夫婦の再生」「子ども(世界の将来)を守り抜く責務」といった面から、本作を眺めても何も感じられない。 何もかも中途半端な描き方しかできていない。 ただ単に、「植物が放出する毒素によって、人々が自殺する姿をショッキングに描いた」というだけの映画でしかない。 脅威となる存在がモンスターやゾンビなどの可視的ではなく、“風”から逃げるという点はユニークであり、珍しいパニックムービーを作りたかったのかもしれないが、その観点からも演出が足りなさすぎる。 本作を見る限りでは、脅威となる存在はやはり目に見えないと面白くないという結論になってしまった。 また、本作のラストがあまりにも酷い。酷いという言い方は語弊があるかもしれない。 本作の設定を踏まえて「一番批判を浴びないラストを考えろ」と言われたら、このようなラストになるだろう。過度な批判は浴びないだろうが、あまりにも安直であり、捻りもなく、冒険のないラストである。シャマラン監督は良くも悪くも記憶に残る監督だったはずではないか。野球選手に例えれば、三振を恐れずにホームランを狙って大振りするような選手だ。その大振りが、時には我々に驚きを与えたり、期待の大きさから、逆に落胆させたりもする。しかし、本作は三振しないように短くバットをもって、ボールに当てただけのような気がする。 毒にも薬にもならないような作品を作ることは、自分自身を貶めるだけではないか。 今度三振したらもうプレイすることができないという状況に追いつめられているのは分かるが、長い目で考えれば自分のスタイルを捨てて平凡なプレイヤーになるべきではない。 ジョーイというキャラクターを自分自身で演じているが、過去の作品に比べて、存在感のあるキャラクターではないのも批判を恐れて自分のスタイルを捨てた証しではないか。 「シックスセンス」から「レディインザウォーター」まで、彼の作品をそれなりに評価してきたが、本作は評価できない。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-07-30 09:37:54) (良:4票) |
10.《ネタバレ》 出だしから前半の流れは良く、話に引き込まれるのだが如何せん、 中盤から後半がグダグダに・・・。 ミツバチが集団で姿を消した理由が、「自然のなせることは良くわからない」って あたりで嫌な予感がしつつも、まだ冒頭だしね、まさかねぇと気を取り直して中盤へ。 集団の人数の多さが「何か」の攻撃対象になるような(推測)でピンチを切り抜ける 主人公集団。しかし、あまり集団の人数が変わらなかった主人公の親友の数学教師は ちょっとした隙間風であっという間に感染しちゃったのに都合良すぎないか? 後半の変な婆さんのエピソードは必要か? 主人公と奥さんの夫婦喧嘩の設定って何の意味があったんだ? 発生源がなぜニューヨークなのか? いろいろ回収できない伏線が多くてポカーンとしてしまった。 出だしが良いだけに非常にもったいないなぁ。 もうちょっと何とかしてほしかった。 あと自殺シーンは結構グロい(隣で観てた中学生くらいの男の子は結構ビビってた) ので、耐性がない方はご注意を 【おなや】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-07-28 03:30:10) (良:2票) |
9.《ネタバレ》 味わいのある映画。監督がシャマランなので、ホラーやスリラーじゃない。 人がいちばん怯えていたのは、大切な人が死んでしまうことや逢えなくなってしまうことで、その状況下でのドラマが主題でした。こういうの好きです。シャマラン的には、サインの別企画なんでしょうか。この映画も宇宙戦争のオマージュがちりばめられています。 サインにはなかった納屋の男的なエピソードがこちらにはきちんと入っています。観ていてだんだんハハァ、とわかってくる作りが秀逸でしたがテーマ性とシャマラン性のバランスがやや良くない感じも。新しい方向を模索してるのかもしれないですね。 それから邦題が良くない。素直に直訳の熟語で良かったと思うんですよね。日常を破壊する「出来事」を体験する映画として見ると楽しめます。オチとかどんでん返しの突飛さにばかりフォーカスされますがそういう映画はもう撮らないのかも。 【黒猫クック】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-07-27 20:29:45) |
8.《ネタバレ》 冒頭の引き込み方はスゴイ。公園での異常な風景、建設現場での飛び降り自殺連発も見せ方がうまくてグイグイ引き込まれる。「こりゃあ、怖いな」と思わせます。・・だったんだけど、肝心かなめの真相部分がしょぼすぎて泣けてきます。偶然会った農園のおじさんが、いきなりストレートに「植物は毒素を吐く」はダメでしょう。ターゲットは人間だったのに、ミツバチがいなくなったのもよくわからない状態に。もう、この手の「原因不明で大事件、ストーリー後半で謎判明」パターンの映画は見に行きたくなくなるような地雷的映画でした。 【らいおん】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-07-27 19:55:40) |
7.嫌だけど、多少は考えました。「この映画は何を言いたかったのか」を。それで自分なりにこう納得しています。ああこの監督は、まずタイトルが浮かんだんだなと。得体の知れない何らかの力によって、人がどんどん自殺してゆく。常識ある一般人の主人公は、ともかくそれから逃げようと頑張る。「ハプニング」の原因や結末なんか全部後付けなんだ、逃げ惑う人々や恐怖感を描きたかっただけなんだと。こんな投げっぱなしのエンディングに、これ以上頭を使わなくていいんだって、そう思ったらすごく楽になりました。恐怖、それだけを抽出するなら、なかなか面白かったですよ。周りの人々がバタバタ死んでいったら怖いだろうなって、それは伝わったから。この監督のファンならどうぞ。もう私は一生観ませんけどね. 【デルフト】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-07-27 03:50:49) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 「サイン」で学びました、シャラマン監督に「原因」と「結果」を求めるとがっかりすることが。「宇宙戦争」を観る時に「宇宙人」は受け入れた上で見に行く映画なので、この映画も「植物が出す毒素」は受け入れちゃいましょう、そう思ったら面白い、話にぐいぐい引き込まれていつの間にか終わっちゃいました。確かに主人公達が都合よく助かるのは減点ですが「見えない何か」という恐怖から逃げる映画を撮るのが上手な監督であると思う。スカッとする映画は他の監督で期待しますからシャラマン監督はこのままでいて欲しいな。 【かのっさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-26 23:29:32) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 世間の評判のあまりの悪さに、シャマラン擁護派な私も今度ばかりはダメかと思ってましたが、映画を見ている間、評判の悪い『ハプニング』とは別の『ハプニング』を見てるのではないの?あるいは気付かない間に誰かが私にシャマランフィルターを埋め込んだ?みたいな、なんでなんで?ってカンジで。まず、事象の原因とか大自然の人類への逆襲とか、そういうのは実のところ、どうでもいいんじゃない?と。マクガフィンってヤツ。死に追われて生きている状態が人の世ならば、人は死ってモノといかに折り合いを付けるのか、という事を描いた、これは結構真面目な映画なんでないかな、と思いました。死に対する本能的な恐怖を提示して、そこから逃れようとしながら組織や家族という集団、あるいはシステムに属する事でしがらみに縛られて翻弄される姿を描き、それを削ぎ落としていって、最後に個の状態まで持って行った上で、情報を拒絶し無知である個と対比させて、死と向かい合う=生を見つめる、と。人はいつか必ず死ぬのに、何故、人は死を恐れるのか。そんな映画。シャマラン監督おなじみの寒々しい映像が、死の世界と人の儚さによくマッチしていて、妙な味わいのあるSFホラーと言った趣きでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-26 23:16:27) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 またもや最後まで真実は分からないパターンの映画でした。こらからもこの手(投げやり)の物が増えていくのでしょうか?私的な見解は「自然界による人間への無差別テロ(警告?復讐?)」だったのだろう・・・と解釈しておきます。取りあえずラストまで飽きずに観ることができたのでこの点数で。 【より】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-26 21:36:29) |
3.約一年ぶりに行ったいつもとは違う映画館、去年オープンしたばかりなのに シアター内に入った途端、海藻類の様な異臭。 前席の初老のオヤジ、キョドった雰囲気で何を始めるのかと思いきや 上映前にイキナリ仁丹を口にしやがって、くせぇーだろ!! 斜め前のイキがった風のあんちゃん、ポップコーンを食べ始めた瞬間 床にブチ撒けやがった!! 開演前にはあまり水分取らない様にしてるのに、予想だにしない腹痛 90分耐えられるのか・・・。 見終わった時・・こんな映画を見ちまったという虚脱感に襲われた・・・。 まさにコレがホントのハプニング。 |
2.《ネタバレ》 シャマラン監督は「今回もアイタタ」ってとこでしょうか。中盤くらいまでは悪くはなかった、敵の正体は?テロなのか未知の何かなのか?それとも劇中で語られる様に植物の・・・なのか?その正体も含めてどんな結末が!と思って鑑賞していると上映時間の残りが・・・嫌な予感がしてきたところへ(物語の展開に必要があったのか→時間もないのに!)「異様な老婆」の登場!この時点で終わりました、後は予想通りの結末で・・・残念です。シャマラン監督はそろそろ認識を改める頃ではないでしょうか? 【SITH LORD】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2008-07-20 09:44:24) |