15.結構面白かったです。この時代のドラマはどう作っても面白い気がします。特に明智光秀の描き方が興味深かったです。しかし、明智は作品によって全然違うキャラになりますよね。キムタク信長もカッコよかったです。この映画のテーマは信長と濃姫の愛情物語なのでしょうが、そこはどうでも良くて歴史再現ドラマとして楽しみました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-06-22 15:35:57) |
14.面白くない。 シナリオがひどすぎる。 とにかく、心を動かすような展開は全くなかった。よくこんなシナリオが通ったな、と思う。どこに面白さを感じればいいのか全く分からなかった。有名な役者がいっぱい出て、制作費もそれなりにかけても、シナリオがこれでは駄目だろう。 しかし、信長と濃姫の関係も、なにか終始「嘘くさい」「作り物」な感じが拭えなかった。君たちは本当に愛し合っているのかい? 戦闘シーンが少なくて退屈なんて意見もあるが、まあそもそも恋愛が主軸の話なので、戦闘シーンが少ないのは仕方がない。 織田信長が主人公だからといって、戦やってないと駄目なんて思い込みは持たないでおきたい…のではあるが、メインの恋愛がまるで面白くなかったので、せめて戦シーンが面白ければ救いようもあったと思ってしまう。 信長が途中から突然、戦の鬼になり、濃姫のことなんてどうでもいいって言い出すあたりはわかるんだけど、安土城を作ったあたりから突然腑抜けになって、「濃姫、恋しいよう」なんて言い出すこの心情の変化は何によってもたらされたのか不明。描き方がいまいちだな。 明智光秀の裏切りの理由や人物像の新解釈は面白かった。 日本映画としては随分お金をかけて作ったらしいが、それでもあの程度の映像しか作れなかったのか。日本映画の現状は厳しいのだなと考えさせられた。 【椎名みかん】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-10-31 05:48:30) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 終始、信長と濃姫って本当にこんな関係だったんだろうか、と疑ってしまうリアリティの無さがこの映画の根本にある。 幻想的な雰囲気を出したいということで蝶が飛んでいるシーンがあるわけだけど、戦場で屍まみれの中にはおらんよ。リアリティがないのよ。 仮に二人の性格が映画上の設定だったとしても、こんなに惹かれあうような関係性になるのかがあまり理解できず、感情移入していかない。2時間半以上の映画だけど冗長で、恰好の良さばかり、画面の迫力ばかりを追ってしまうもんで、各シーンで何を伝えたいのかが曖昧。最後の最後まで中二病っぽい恰好付けた映画に見えてしまう。 【Keytus】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-31 01:12:04) (良:1票) |
12.不評の声が聞こえてくる 本作..半信半疑で 鑑賞..う~ん、なかなかの 凡作..東映70周年記念作品..お金の使い方 間違ってる..こんな企画(脚本)しかなかったのか..残念... 【コナンが一番】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-06-03 12:39:09) |
【TERU】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-05-28 16:35:48) |
10.《ネタバレ》 時代的にも、お姫さんの背が高過ぎでアウト。 序盤の2ショットでは、ハッキリ木村君の方が低いのがバレてる。 ヒロインのキャスティングミスなのねん。 そのまま押し通すかと思いきや・・ 後半での2ショットは上半身だけになり はるかチャンが見下ろされている不思議な構図も・・ なんやねん? 身長詐欺疑惑のある木村君を採用するならば、相手役は「堀田 真由」162cmとか 「今田 美桜」157cm、「小芝 風花」158cmなどの小柄な女優さんから選ぶべき。 逆にはるかチャンを据えるなら、主役は西島君や高橋君に小栗君、183cmの福士君とかがベストかも。 で、映画の中身は若くして政略結婚した信長と本妻のラブストーリー。 なのコレ? ラブシーンも含め、中途半端なシナリオと演出で、何を見ているのか???ばかり。 ラストの夢オチ脚本で、夫婦愛のクライマックスねえ・・ 死に際の現実逃避と言ったら毒があり過ぎるけど、陳腐の域から出てないし中途半端なのも事実。 脇役の人物像を軽く流して、主演2人にフォーカスしたのに、どーも違和感しかない。 とても成功した作品には見えませんでした。 残念。 【グルコサミンS】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-05-28 13:41:06) |
★9.《ネタバレ》 途中、「こ、これは伝説の神作品だ!俺は今クソ映画界のニュースターを目撃しているんだ!」という感じでクソ映画好きの魂が燻ぶられる感動を味わっていたのですが・・・夢オチってサイテー!!!
ということでレジェバタとかいうダサいハッシュタグが付いているこの映画を見てきました。 元々は本作を見る気が無く、イベント割のチケットが余ってたので、アバターとこちらとで悩んでて「いくら映像が綺麗とはいえシーシェパードが作った映画を3時間も見るのもなんだかなぁ・・・たまには邦画界にも金を落とすか」という感じで見に行ったので、まさか3時間ものとは思っておらず・・・ 見ている間ずーっと「2時間ってこんなに長かったっけ?」と久々に長さを長さとして感じる鑑賞状態でした。
途中まではほんと邦画のダメなところの詰め合わせハッピーセットみたいな感じで、金をかけているはずなのに一番織田信長の話の中で重要と個人的には思っている今川義元との合戦が丸々カット。まさか1秒も合戦シーンが映らないとは思ってもみませんでしたよ。 んで見ているこちらが恥ずかしくなるようなツンデレ合戦。お互い「おもしれー女」「おもしれー男」と言い合ってるって評価していたネット上の批評を後から見て、大爆笑してました。確かに。 居たのかどうか、存在そのものが怪しい濃姫というキャラなので、まあ好き放題にキャラづくりしてましたなぁ。その分織田信長が本当にただのうつけものって表現になっており、信長ファンがみたら怒んないのかな?って余計な心配をしながら見てました。 そして極めつけは、「ここで感動してください!」って雰囲気の時にかっちょいい音楽を大音量でドーン!ああ、これが邦画センスだよなぁ・・・と別の意味でウルっと来ました。音楽は良いんだけどね。
あと貧困街での無理やりな理屈で発展した殺陣とチョメチョメのシーンはなんだかなぁ・・・「うそやろw」って乾いた笑いが漏れてしまいました。
役者の演技は悪くなく、キムタク信長もこれはこれで良いでしたね。 そして斎藤工の家康。これが一番よかった。あのわずかな演技シーンしかなかったのに抜群の存在感と、スタッフロールを見た時の「え!?お前だったのか!!!」のびっくりは楽しかったですね。 あとスタッフロールが環境音のみで始まり、余韻を残そうとする演出は中々よかったかなと思います。
しかし、そんなことはどうでもいい。 肝心なのは終盤から始まる大航海時代モノだよ! 途中までは「はやくおわんねーかなぁ~」って気分でだらーっと見てたんだけど、本能寺の変で一変し、床の下から脱出しホイホイ逃亡し始めたころは「え!?なんぞ!?これ、やばい映画が始まったのか!!??」と期待感が膨らんだのですが、それを上回る大展開が始まり、まさか織田信長は死んでおらず、”キャプテン”ジャック・スパロウになってその後大活躍したのだ!という展開にぼくだいかんげきでしたよ。源義経のチンギス・ハーン以上にびっくりだよ。 ここの展開は「俺は神映画をみているのだ・・・早く世の中の(クソ)映画ファンに向けて大発信しなければ!」と感動で目がウルウルしてましたんよ。
が、夢オチかーい!!!(テンポが変わりすぎてて変だなぁとは思ってたけど)
ということで、上記のように圧倒的ファンタジー展開で終わってくれれば、柳生一族の陰謀みたいな超歴史改編モノとして評価は8点に爆上がりだったのですが、無念。 とはいえ知り合いには飲み会のネタとして大いに盛り上がったので、とても良き映画でした。 圧倒的なネタを提供してくれたことに敬意を表して、3点!! 【みーちゃん】さん [映画館(邦画)] 3点(2023-02-15 09:22:14) (良:1票) |
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8.《ネタバレ》 第六天魔王を名乗った信長は、それでも人として本能寺で死んでいった…その信長を、光秀は裏切ったのではなくて見限ったのだ、というアイデアも含めて、個人的には見たコトが無かったこのお話の解釈がまずは新鮮でもありましたし、展開運び+実際の演技・演出も含めてごく「しっくり来る」流れだったと思いました。個人的には相当面白く観終われたのですが、そもそも信長のその人間らしさや或いは「弱さ」の方の描き出しにコンセプトを置いた内容自体や、そんな信長と濃姫の色恋沙汰がほぼほぼ9割がたを占めてるというコト(⇒168分の映画にしては中身がもしかしたら普通かも…)+(⇒大河ドラマ的なのを期待して観に行ったら合戦シーンとかほぼ無かったんだケド…)とかには疑問を抱く方も居るのかな~て気もしました。一点、長大な歴史物語を映画で描くのにどーしてもダイジェスト的な(かいつまんだ)シナリオになるのは仕方が無いとしても、それでも信長くらいの超有名人だと(+濃姫は史料が殆ど無いので描くのに制約も少ないし)こーいう感じで映画化してもワリと違和感無く付いてゆけなくもねーな…とは感じましたかね(⇒でもまあ時間の流れはリアルとは感じられ得ない…て欠点は確かに在りますケドね)。 主演2人に関して、まず綾瀬はるかはとにかく超・美しかったですね~専任メイクの方の仕事が尋常じゃないのか、それとも何らかCG的なモノの助けを借りているのか、ま~アップのショットはどれも「生身のモノとは思えない」という肌の美しさでしたね(眼福)。そしてキムタクの信長ですが、ギラギラした「如何にもな」序盤の信長ぶりも(ある意味やっぱ当然に)かなりハマってたと思います、が印象的だったのは中盤の魔王になりかけて寧ろ魂が抜け落ちてゆく様な虚ろでやつれた様子の方でした(なんかも~キムタクに見えなかったです)。この部分の展開=信長が人でなくなってゆくハズの部分については(私としても)少し運び方自体も軽かったかな~とソレ自体はややイマイチにも思えたのですが、演技そのモノとしてはかなり好みな方のヤツでした。キムタクも、他の元SMAPの方々に倣って新境地開拓!でしょーかね。 【Yuki2Invy】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-02-06 17:34:24) |
7.《ネタバレ》 ラスト、画面が暗転してから音だけが余韻となって流れる…その瞬間、大河ドラマの鎌倉殿の13人を思い出した。この様な演出は最近はやりなのかな? 本作、事前の情報でラブストーリーと承知の上での鑑賞だが、時代からどうしても激しい合戦シーンを期待してしまい、そういう意味では期待外れで物足りない(これは仕方ないけど)。 じゃ、ラブストーリーとしてはどうかというと、もう少し2人が一緒のシーンが多くあって、互いに愛情が芽生える部分に時間を割いてもよかったのではないかと思う。信長は初めから好きだったのだろうが、姫は最初あれだけ嫌っていたので、2人の距離の近づき方がいきなりな感じがして、ちょっと残念。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 6点(2023-02-06 01:50:02) |
6.《ネタバレ》 大友啓史監督、キムタクと綾瀬はるか主演による邦画歴史大作。ちょっぴり優男なキムラ信長と気丈で賢妻の綾瀬コチョー。お二人のラブストーリーを中心に描く戦国ファンタジー。一度離婚するんやったかな?本能寺で自害直前に見たのは、愛する妻と共に豪華船で世界へ出航する夢。何だか「龍馬伝」のラストみたいやな。コチョーはホンマに病死やった?創作部分が多いけど、これはこれで楽しめかな。でっぷり太られたサイト―家康、笑わせてくれるぜ。良作。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-02-05 02:30:45) |
5.信長と帰蝶のラブストーリーであれば6点。 歴史モノとしては1点。 信長と帰蝶以外の描写が薄すすぎる。 「レジェンド&バタフライ」だから 仕方なしか。 【SODOMOJO】さん [映画館(邦画)] 6点(2023-02-04 14:57:09) |
4.《ネタバレ》 言ってみれば、よくできた大河ドラマの総集編。 年月も、空間もぶっとばして断片的にいくつかのエピソードを繋げ、本能寺の変へ繋げていく。 自分は信長好きで、小説も歴史書もいっぱい読んでたから、ついていくのに何の苦労もなかったが、一般レベルの知識の人が見てどうだろう? 一例をあげれば、信長上洛と、一連の騒動の後の敗戦シーン。 自分は、断片的な台詞から、すぐに朝倉を攻めようとして、浅井に裏切られ、危機一髪で撤退した直後だと理解できたが、一般的にはどうなんだろう? あと、まあ大枠は歴史的なエピソードに沿った流れの中で、わざわざ時間を割いてまで、貧民部落での信長と帰蝶の、敢えて言おう架空の「虐殺」を描いて、それを二人を本当に結びつけるきっかけにしたのは、下の方と同様、大いに疑問を感じる。 こちらの方が、長い歴史の中で乱暴狼藉を働いてきた比叡山の僧侶と、そもそも寺にいること自体がおかしい「女子供」を殺したことよりも、よほど「人でなし」に感じたんだが。 ただ、明智光秀像と、その謀反の動機がとても新鮮で面白かったこと、綾瀬さんがとても綺麗だったことを入れれば、まあ、1回だけ見るのには面白い映画かな。あとは、地上波待ちで。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-01-31 18:45:35) |
3.《ネタバレ》 まず、内容とは関係ないのですが、東映の創立70年記念のロゴ。 東映のマークがロゴの真ん中に入ってるおかげで、創立700年に見えちゃいました。 木村拓哉、綾瀬はるか他、出演陣の演技は良かったし、 建物、背景のCGは自然に見えるリアルさだったし、尺は少ない物の合戦のシーンも迫力はあるのですが… 物語中盤のスリの子どもを追いかけ、行きついた貧民の集落での殺戮から血まみれのチョメチョメという展開に付いてゆけず… ラストのバレバレの夢落ちが長いのもどうかと思い、そしてダメ押しのような「人生五十年」。 乗り切れないままの3時間弱でした。 【こんさん99】さん [映画館(邦画)] 4点(2023-01-29 23:42:51) |
2.《ネタバレ》 「ぎふ信長まつり」に46万人が集まったということでキムタク信長を見るのも一興と映画館に足を運んできました。 これは完全に信長と帰蝶(濃姫となってましたがバタフライですからね。)のラブストーリーですね。 なので、戦闘などについてはサクサク進んでいきます。 「あずみ」張りのシリアスな使い手の帰蝶とそれに敵わない信長。ターニングポイントは長良川の戦いの後の 「お主の役目はわしの妻じゃ」ですね。 本能寺では、抜け道があって途中で行き詰まったという説もあったので、それに乗っかるかと思わせて、夢落ちでした。 あと、信長と光秀の茶番を見抜いた家康がエンドロールで斎藤工と出たときには会場がざわつきました。 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 6点(2023-01-29 21:19:31) |
1.まだ20代半ばだった木村拓哉が織田信長を演じたスペシャルドラマの記憶がうっすら残っている。あれから四半世紀の時が流れキムタクも晩年の信長がよく似合うおじさまになった。尾張のうつけから第六天魔王へ… その過程で信長自身も深く傷ついていく。そんな魔王最大の支持者として登場する明智光秀。比叡山焼き討ちにおける積極姿勢も近年よく採用されるようになった。その光秀が起こす天正10年の大事件。自分が今まで観てきたどの「本能寺の変」とも異なる動機で、一つの解釈としてなるほど面白かった。信長と並ぶもう一人の主人公濃姫は資料が少ないため高い自由度をもって描かれているが、マシーンのように人を殺しまくったり賛否は分かれるかもしれない。ただし綾瀬はるかの美しさは目の保養である。東映70周年記念の大作として宣伝されているが、実際のところ合戦シーンはかなり控えめ。そこに期待していた分、ガッカリ感もあるにはあるが、信長帰蝶のラブストーリーを重視したと考えれば許容の範囲内か。168分を長いと感じさせなかったことからも悪い出来ではないと思う。なかなか楽しかった。 【リーム555】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-01-27 23:20:01) (良:1票) |