23.《ネタバレ》 序盤、原田芳雄とオダギリジョーと麻生久美子の3人が出てきて、これは好きなタイプの映画かも?って思っていたら、大竹しのぶとか小林薫が出てきた辺りから、雲行きが怪しくなった。 少し変化球が効きすぎていて、はちゃめちゃにしている。 それが狙いなのだろうが、見ているこちらとしては、置いてきぼりにされた感じだった。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-03 07:29:06) |
22.《ネタバレ》 意味不明な部分が多い。何も解決されないままで終わる。 これがわかる人とは仲良くなれそうにないなぁ。 たまたまなんですけど、ここんところ連続でつまらない邦画ばかり観てしまって、 こんな映画にばかり当たると邦画なんて観るのは金輪際ヤメようかな、とすら思ってしまう。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-12-10 12:34:22) |
21.三木聡のなかの岩松もふせえりも最高で天才で、大好きなんだけど、これ、三木じゃなくて、岩松作品なんだよな。それに、まったく、ギャグ映画ではない。ギャク作品ならよかったか?それはもちろんわからないけど。これは、観ていて単純につまらなかった。飽きました。ウオーー!!!つまんねえ!最後、なんかパロったって、なんも、面白くもすごくも、なんともなかったです。でも、でも!岩松了さんとふせえりさんは大好き!なので今後も応援します。 きよしろうは、おもろかった。原田さんといまわのさんのツーショットはなんか、ちょっと、かっちょよかったなあ。 【男ザンパノ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-10-18 00:26:07) |
20.全体的な流れを 地味と派手という言葉を使って10分割にして説明するならば、、 【地味・地味・地味・地味・地味・地味・地味・地味・ド派手・・謎? 】 ‥スンマセン、謎という単語も使ってしまいましたネ だって使わざるを得ませんでした。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-06-07 20:02:43) |
19.《ネタバレ》 買い物を終えた親子がデパートの屋上でひと休みしたり、シャツのボタンを全部留め、裾はズボンにインしたり、大人になっても眠るときはジャージじゃなくてちゃんとパジャマだったり・・・。その価値観や、うちの中の装飾品を見ても、あの親子の中の時間は、母親が死んだときのまま止まっているような気がした。死してなお、その強烈な存在感で、その後の二人に多大な影響力を及ぼしてきたのだろう。父親には、大切にするべき女性だったのに、そうしてこなかったという後悔を残し、息子には、「理想の女性」という幻想を残し。瞳は、外見と本性を隠した部分が、母親に似ていたのかもしれない。ところが、父親は結婚式当日に本性を確実に知ってしまい、息子は自分が結婚する事で、父親も自分も窮地に立たされる事を知ってしまう。どうする?どうする?どうするの~?とドキドキハラハラしてたら、あの展開・・・。もう大爆笑!!そっかあ、その手があったか!!!そうそう、逃げちゃえばいいんだよ。あの家で、時々けんかしながらも、仲良く暮らしていたとき、二人ともしあわせそうだったもの。しあわせのかたちなんて、人それぞれです、きっと。 【おおるいこるい】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-15 10:13:12) |
18.《ネタバレ》 麻生久美子は最初から父親目当てだったのか?それとも途中、心変わりのキッカケがあったのか・・・?ラストは死んだ母親を追っかけて心中なの?とか色々、はっきりしないままです。(あとオダギリはいったい、どんな仕事(職業)してたのかな~?)お互い、一人立ち出来ない、大人になれない父子の話でした・・・。 【より】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-10-10 00:27:52) |
17.《ネタバレ》 うーん。たみおのしあわせは、パパと一緒に焼肉をつつく事だったのかなぁ? 【トメ吉】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-09-22 11:15:14) |
16.《ネタバレ》 いきなり虚をつかれたラストの展開でしたが、監督は、まずあのシーンをスタートにおき、そこから物語を組み立てていったのではないかと思っています。よく考えてみると、リアルな30歳に近い息子と父親は、いっしょに服を買いに行ったり、外でご飯を食べたり、だいたい一緒に暮らしたりしません。それなのに、非常に居心地のよさそうな家や、落ち着いた暮らしぶり。変な小林薫や出てくれてとてもうれしい忌野清志郎に目がいってしまい、すっかりだまされてしまいました。これはどうかと思う一方、これはこれでいいんじゃないかとも思う。不思議な映画でした。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-09-20 09:47:29) (良:1票) |
15.最初から最後までイケメン台無しのイケてない役作りのオダジョーが惨め(笑)。大竹しのぶと麻生久美子は女のえげつなさ・怖さの象徴。同性から見てもいやあ~な感じ。登場人物の誰一人にも好感が持てないままズルズルと鑑賞を続けてはみたけれど、何その逃げオチ?かなり残念な作品だった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-15 12:17:54) |
14.なにかもが解決しないラスト。退屈な途中経過。場面、場面の凝ったつくり、こだわりは感じられるが、それがつみかさなっても映画として好きになれない作品でした。まあ、これが岩松ワールドなんでしょうね。楽しんで作っているんだろうなあ・・とは思えます。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-08-06 15:46:46) |
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13.《ネタバレ》 やっぱり、結婚には幸福感って大事です。どんなに些細な事でも、くだらない事でも、何でもいいんです。「この人が大好き。この人と結婚出来て幸せだ!」そう思えることが、ある意味では一番重要だと考えています。 他人から嘲笑されるようなことでも、それが本人にとって幸せなら、それで良いのです。大切なのは『結婚する』という事に『どれほど自然に幸福感を抱いているか?』なのでしょう。結婚前から我慢や無理があっては、きっと駄目なのでしょうね。結婚後に「こんな筈じゃなかった…」と思う事もあるかもしれません。結婚はよく「我慢と忍耐」と言われていますから、結婚後には維持する努力も必要なのでしょう。でも、結婚前くらいは夢や希望があっても罰は当たらないように思います。 きっと、たみおもたみおの父も、その結婚に夢も希望も見い出せなかったのでしょう。途中までは夢も希望もあったのかもしれません。しかし、それが『単なるまやかし』でしか無かった事に気がついたのです。不安や不満を抱えたままする結婚に、明るい未来が見えるでしょうか?親なら、子供の幸せは何よりも誰よりも願って止まないもの。子供だって、親に一人前になった自分の姿を見せて安心させたいものです。ぎこちなかった親子関係が「結婚」を境に良い方向へ変化していった事が、すべてを物語っていると思います。 だから息子は、不安を抱えつつも父が願っていた結婚をやめられなかった。だからこそ父は、息子が幸せになれないであろう結婚に「待った」をかけたのでしょう。口にせずとも通じ合っている。それが親子であり、家族なのかもしれません。彼らの幸せは、結婚を通じて取り戻した『親子関係』なのでしょう。 けれど、個人的にはあのようなコミカルなオチに仕上げたことは、少々不満です。そのためこの点数ですが、悪しからず。 <2018年12月追記> と、昔の私は偉そうに結婚について語っていますが、結婚ってほんと難しいです。結婚はゴールではなくスタートなんですよね。当たり前なのですが(笑) そう考えると、たみおと父上の決断は間違いではなかったのかもしれない、と今は思います。結婚は、多くの人の人生が変わります。それなら、多くの人の人生に影響を与えてしまう前にやめる決断ができるのは、ひとつの幸せのかたちなのかもしれません。生きるって、人生って、難しいですね! 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-10-22 18:07:26) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 最後はいきなり、ある名画のパロディになりました。あの展開には違和感を覚える人が大多数だと思う。以下、自分の解釈です。親父は至って真面目な人。息子の嫁=自分の娘で、手を出したりしたら禁断の関係という感覚。息子が大切で、義母にしろ、嫁にしろ、どんな女性が息子に相応しいかに腐心して生きてきた。嫁の思わせぶりな態度に戸惑っていたところ、式直前に抱きつかれ困惑極まれり。「こんな嫁はいらない」。これは、息子コンプレックスだ。一方の息子。死んだ母は唯一崇高な存在で、親父が付き合う女性を母と同格に考えることが出来なかった。父の愛人と叔父の関係を知り、自分の理解を超えた男女の関係に穢れたものを感じる。式直前に、その穢れを直接に目撃する。彼にとっては、無条件に信頼がおける女性は死んだ母だけ。「もしかしたら、女ってみんな穢れてるんじゃないか? 自分はそんなイキモノと暮らして行けるのか?」。母は亡くなっているので分かりにくいが、息子の症状はマザコンだ。女性の存在が巨大な恐怖として彼を包囲したとき、親父が救いの手を差し伸べ、そして二人で逃げた。誰から? 母以外のすべての女性からだ。ラストシーンが象徴的でした。母に見える女性を追って草むらに消えるマザコンの息子と、追従する息子コンプレックスの親父。きっと、この先も二人で暮らして行きます。それが「たみおのしあわせ」です。麻生久美子も大竹しのぶも、父子のコンプレックスの狂言回しです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-28 00:20:09) (良:2票) |
11.6点は全て麻生久美子さんに。ほんとに素敵でした。つか、浴衣姿、両肩を出したウェディングドレス、もうファンなら、何杯でもご飯が……(笑) でも麻生さんのファンを続ける限り、これからも何度もこんな思いを。 自分のお気に入りの女優が出る映画が趣味に全く合わないってたまらない苦痛ですよ。 つまらないを通りこして不愉快な映画でした。人間の醜さを抉り出して、わざわざ見せるとか。 できたら一生見たくない映画でした。 平成24年4月12日再見 (うわぁ、3年ぶり)最後だけ、ほんの少し笑えただけで、あとは……つまらない、本当につまらない。主要な登場人物の行動が、本当にイミフで。うわぁ、なんでこいつ自分に権利がある家なのに、天井に隠れてるの?とかね。 この色ボケ爺、婆ども、さっさと逝ってくれとか、富士真奈美っていう女優は生涯不愉快な人間を演じ続けるんかとか、とにかく出てくる人間が不愉快か、意味不明かどちらかで。自分にはとことん合わない映画。ゴミ箱行き 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-08-21 15:43:52) |
10.《ネタバレ》 なんかどんよりしてるし、最後も意味わからないし、好みじゃなかった。最後はfield of dreams? 【紫電】さん [DVD(吹替)] 3点(2009-07-17 12:25:29) |
【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-06 21:19:01) |
8.麻生久美子がいい女過ぎて、この縁談が駄目になってしまわないかとソワソワしながら見ていたけど、そんなラストに持っていくとは想像もしてなかったので、思わず笑ってしまいました。 それをやりたい為だけに2時間頑張ってきたのかと思うと感慨深いものもありますが、どうも釈然としないものも残ります。 全体としては、変にちゃんとした作品のような様相を繕っていたけど、基本的にはパロディ作品だったんですね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-20 15:49:07) |
★7.《ネタバレ》 監督が岩松了ということでシュールな楽しい映画を期待したんだけど、前半は単調に退屈に流れて行き、中盤から終盤は気分の悪くなるような展開が続いて、全くの期待外れ。まあ勝手に期待した俺がバカだった。ラストの唐突な展開だけ、少しだけ爽快で楽しかった。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-04-10 22:37:25) |
6.《ネタバレ》 岩松了が監督、オダギリジョーと麻生久美子が主演ということで「時効警察」のファンにはたまらない映画だと思います。内容的には岩松監督の人間観察の鋭さが光っており、ブラックユーモアに満ち溢れて途中までは非常に面白かったです。 しかし、終盤のオチの付け方がちょっと残念でしたね。せっかく監督の個性で観客を引っ張ってきたのに、「そこであの映画のパロディというかパクリを持ってくるか?」という感じですね。そしてラストのシュールさも中途半端な感じでしたし・・・・・。 期待していただけにガッカリでした。 【TM】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-03-27 19:35:32) |
5.《ネタバレ》 時効警察の面々がいっぱい。正直、観てて誰一人感情移入できなかった。移ろいやすい女心にふりまわされる親子がなんだかかわいそうだった。男所帯だけど特にこの親子に変なとこはないし、ただついてなかっただけという印象。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-23 23:15:23) |
4.《ネタバレ》 男所帯で健気に暮らしてきた父と息子。 息子がようやく迎えた“結婚”という人生の一大イベントに向けて、変わらずに流れていく穏やかな日常が、少しずつ少しずつ変化していき……大揺らぎの結末を迎える。 そんな映画。 「結婚」を心から喜ぶ父子の愛らしい姿をゆったりと描いた“ほのぼの系”のドラマかと思いきや、ラストで一変、突如として混沌の渦の中に放り込まれる。 正直なところ、「好き」「嫌い」ははっきり分かれてしまう映画だろうし、映画を観終わった後のこの“不安定さ”に対して、個人的には「嫌い」と言わざるを得ない。 原田芳雄とオダギリジョーが絶妙な仲の良さを醸し出す親子像を見せてくれているだけに、そのままストレートにあたたかいドラマを綴ってほしかったという思いの方がやはり強い。 ただこの映画の監督が、演劇界の“変人”岩松了であることを考えると、真っ当なストーリーを期待する方が無理ということか。 観賞後のこの不安定感は、映画作品というよりも演劇作品として捉えた方が、しっくりくるのかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-02-15 02:14:16) |