79.《ネタバレ》 面白かった。 エイリアンの侵略というテーマの作品はたくさんありますが、エイリアンと人間が共存してる作品はなかなかない。 メン・イン・ブラックとは違い、こちらは生活感にリアリティがありました。 見所は主人公が感染してから。 冒頭では軍と一緒に行動していた主人公が、後半では対立する。まるでアバターのような話ですが、個人的にはこの作品のほうが好みです。 ラストのゴミ山に座るエビに、とても切なくなりました。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-13 18:29:39) (良:1票) |
78.《ネタバレ》 いやあ、グロ過ぎですね・・・ 人が武器でグチャグチャになってます・・・ ストーリーは引き込まれるものがありますが、 これテレビで放送できないでしょ。あと、画面の揺れがとても気になりました。 【mitsuo@】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-12 18:53:26) |
77.正直、どこが面白いのかも、素晴らしいのかも全くわからない。アカデミー作品賞にノミネートされていること自体が驚きだ。グロイシーンが苦手な人にはお勧めできない。 主人公のヴィカス(シャルト・コプリー)を含めて、人間側にはまともな奴(まぁ、何をもってまともとするかは疑問だが)は一人として描かれていない。闇の部分にスポットを当てたいのなら、別に人間だけに限ったことではないのだから、恣意的に過ぎるだろう。 しかし、あの宇宙船は空中で静止し続けられたのだろうか?(エンジンが動いていなかった雰囲気だが?) ついで言うと、ヴィカスが浴びた液体は燃料だったのか、レトロウィルスのようなものだったのか、曖昧なままなので気に掛かる。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-08-12 01:21:17) |
76.《ネタバレ》 知人の映画通が褒めていたので鑑賞・・・・しかし見て唖然。 一言で言えば「何を表現したいのかわからなかった」 グロ?社会風刺?ビジュアル? 一つ一つのセンスは良いがまとまりが無い! 【人面猫】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-08-11 21:23:18) |
75.確かに設定は斬新。宇宙船や戦闘シーンも迫力がある。エビの存在感や人間との距離感について、最後まで違和感がとれませんでした。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-23 00:33:46) |
74.ここ最近のSF映画の中では突出した作品ですね。とても見応えがありました。作品のテイストも新鮮でエビちゃんたちと人間の描き方も上手かったです。最後はエビ親子をめっちゃ応援していました! 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-06-21 20:48:22) |
73.またまた擬似ドキュメンタリーだ。勘弁してくれ。エビのような昆虫のようなエイリアンが地球にいることの不自然性を例によって揺れるカメラがリアルを装うわけだ。そのカメラをほぼ独占している主人公がまたうざい。役の上でのことなので「うざい」はかわいそうなのだが、カメラを前にしてあれだけペラペラまくし立てられるとやっぱりうざい。声がかん高いもんだから余計だ。そのうえエイリアンの卵を燃やすシーンのハイテンションぶりに閉口。まあこんな感じで前半は生理的に受け入れがたい映画であった。ドキュメンタリーを装うならもう少し緊張感、恐怖感、絶望感が欲しい。思わず笑っちゃいそうな設定とか無理矢理な展開とか、それでもディテールにこだわってたりとかいうのがけっこう面白いのだが、これらもドキュメンタリー風にすることでその良さが薄まっているような気がする。魅力を半減させてまで本物っぽく見せる必要なんてない。ミサイルキャッチは良かった。でも遅いよ。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-06-21 16:02:18) |
72.《ネタバレ》 最初30分ぐらいは、こんな映画、観にこなきゃ良かったと思った。 なんか安っぽいし。(わざとなんだろうけど) しかし途中でエビがんばれ状態に入ると俄然楽しくなってくる。 最後まで見て思い返すとやってることはアバターに似ている。 いや、どっちが先なのか知らんけど。たまたま内容がかぶっただけ? しかしあんなバカでかいUFOを調査もせずに上空に何年も放置したまま、ってちょっとありえんでしょ。 【虎王】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-06-20 23:16:05) |
71.《ネタバレ》 冒頭、ハンディカメラ方式のインタビューシーンで始まり、自分の頭には『ブレアウィッチ』と『クローバーフィールド』の悪夢がよみがえりそうになりましたが、冒頭だけで本当に良かった(汗)。あれ酔うんですよね。 さてさてこの映画、ロケーションはと言うと、なんと今年2010年で最もアツい地、南アフリカ!ヨハネスブルグ!!その「今まさに」の場所にエビおばけを堂々と闊歩させて、「おいおい、これW杯主催地のイメージ大丈夫かな」とか心配してみたり。でもせっかく南アフリカをロケ地にしてるので、もっとそこを強調して描いてほしかった。製作はニュージーランドということで、内容はどこか欧米的。徹底的な弾圧、隔離、兵器の没収、などなど。アメリカ映画観てるみたいで、物足りなかった点も。もし続編でもあるんなら、今度は日本編とか観てみたい。 あと、もう少しこのエイリアンと共生してる人類と言うものを広い視野で見せて欲しかったというのもあります。作中でエイリアン化していくヴィカス以外にエイリアンに友好的な態度を示す人が一人もいないと言うのは一方的な視点過ぎて、少しげんなりします。100人いれば3人くらいエイリアンと友達になれる人がいてもいいんじゃないか、そして、私はそういうシーンも観たかった。そこは個人的にかなり残念。 なんで宇宙船の燃料浴びるとエイリアン化するのかとか、そうなるとあのエビ型エイリアンの起源とかも気になるし、良い意味でディティールをもっと知りたくなる映画ではあります。その点では今回はガワだけぱっと見の評価で7点・・・かな。 【TANTO】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-18 11:45:21) |
70.《ネタバレ》 怒涛の展開と、情報量!いかにも21世紀の映画というオーラがあり、個人的には久々大ヒット。設定の巧さを土台に、どう展開するのか予測の出来ないストーリーにワクワクしました。結局エビに感情移入させられてしまい、この辺はアバターと同様。ツボだったのはやっぱりパワードスーツの大暴れ。対人間でのリアルな戦闘は、トランスフォーマーなんぞより数十倍も迫力があった。この監督の次回作は期待できるなー。バーホーベンの様に反骨魂を忘れない監督になる事を祈ってます。 |
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69.《ネタバレ》 鑑賞し始めて、あまりのグロさに失敗したかも、と思いきや、途中からどんどん引き込まれる内容に展開。自分がエビの立場になった主人公の心の変化とあわせて、考えさせられることが沢山ある映画でした。 見終わって、ああ良かったね、おもしろかったね、というのではなく、数週間はジワジワと、あれはどうだったのかなど、差別/隔離政策/偏見/異星人間の友情などについて深く考えさせられるテーマが余韻としてのこりました。 一緒に母星に行けなかった点は残念です。ラスト、異星人から同類(味方)と見なされて攻撃されなかったところは、グッときました。Welcomeという感じです。 今後は、完全には同化せず、人間と異星人の狭間の状態を保って、何らかの橋渡し的な役目を担うのでしょうか。。続編が作られるとのことですので楽しみにしています。 【ursla】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-05-23 12:00:46) (良:1票) |
68.《ネタバレ》 最初は最低の人間だった主人公の姿形が宇宙人に近づくにつれて人間性を取り戻していく演出で感動 不気味で汚らしく見えた宇宙人の中に人間よりもずっと仲間思いで良心的な連中もいて、人間たちは出てくる奴らが全部嫌な奴でなんとも言えない救えなさと言うかやるせなさがあって、でも最後に傭兵隊長がバラバラにされて食い殺されるあたりはやはり気持ち悪さやグロさを感じ・・・ さらにパワードスーツの武器選択ギミックなんかのカッコ良さはガンダムとかに通じるものがあり・・・ 今まで見たことが無いタイプの映画でした、ただ一言でいうと「面白かった」です。 蛇足ですが最後のパワードスーツの動きを見てるとそろそろ「実写版ガンダム・パトレイバー」が作れそうですね。 【AIRS】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-05-23 01:00:34) |
67.《ネタバレ》 上映前からその独創的な設定を存分に生かしたドラマを非常に期待していただけに、アクション色が強くて少し肩透かしにあった。土埃の舞うアフリカの景色やスラム化した街は「ブラックホーク・ダウン」を思い出させられる。軍(正確には民間会社の軍事部門)のヘリコプターが集結して地域の制圧に動くさまも似ている。緊迫感漂う現場の雰囲気がうまく出せていた。 結局、テーマは「アバター」と同じく「異星人との融和」なのだが、全体的に品がなくて外見も気持ち悪いこちらの宇宙人の方が、融和のハードルがより高いだけに話しの展開も一筋縄ではいかないようになっている。暴力やグロの描写もこちらのほうが上だ。敵味方は違えどラストに人型兵器が出てくるところは同じ。 個人的には、圧倒的な映像美は「アバター」が上だが、筋立てはこちらの勝ち。結果引き分けといったところか。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-17 19:46:53) |
【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-17 10:17:34) |
65.《ネタバレ》 今までのあらゆるSF映画のエッセンスを注入したうえで敢えてB級路線を選んだもう1つの『アバター』。人間社会に対する皮肉、戒めが込められています。低予算ながらいきなりPOV手法で始まる回顧形式の物語から異星人の「敵」であった主人公が己のために異星人と手を組み人類の「敵」となる姿は悲哀に溢れている。新味に富んだ新しい映画だと思います。低予算ながらヨハネスブルグのスラム地区という設定や冴えるウェタ・デジタルのVFXなど製作者はマジで作ってる様子が清々しい。続編を匂わす終わり方をしましたが運命にあがなえなかった主人公が見せる最後の人間愛が切ない。 【トト】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-14 01:07:49) (良:1票) |
★64.《ネタバレ》 いや~面白い。最近の中では逸脱したレベルで面白いSF映画でした。 インデペンデンス・デイに始まり、ザ・フライ、逃亡者、スターシップ・トゥルーパーズ、第五惑星、エイリアン2、ガンダム、マクロス・・・などこの映画の要素を挙げていくときりがないですが、それらをうまく消化している監督の腕は本物です。 主人公含む登場する人間が全員気持ちいいくらいの糞っぷりで、エビ親子の方に段々と感情移入していきました。 笑いあり、サスペンスあり、アクションあり、そして最後に感動ありと飽きさせることがなく、予想を裏切っていく2時間でしたが、謎な点が多いこともあるのでこの点数をつけさせてもらいます。 【eureka】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-05-12 19:15:09) |
63.これは面白い!エイリアンの造形がなんとも醜悪で素晴らしく、作り手の気合と(良い意味で)趣味の悪さが伝わってきます。 作り方によっては説教臭くなってしまうテーマをこんなにも娯楽性に溢れた作品にするニール監督には非凡な才能を感じます。 宣伝用ポスターに使われた南アフリカの都市の上に漂う巨大なUFO、このカットこそ純度100%の「SF」でしょう! オチも安っぽくなく、それでいて後味も悪くなく。とってもバランスの取れた傑作だと思います。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-05-11 20:29:57) (良:1票) |
62.《ネタバレ》 予告編も見ずに行ったのもあるけど、不思議な映画。 冒頭からよく分からない。だけれども引込まれる。 意外にグロいなー、と思いつつも展開から目が離せない。ありがちといえばそうなのだけど、憎いラストシーンの数秒。 シリアスさとコメディーっぽい部分とチープなCGがうまく融合して、分類不能な物語になっている。この絶妙な配合具合は(おそらく)狙ってできるものではない。 なので、この作品を差別がどーのとか書いている人を見るとなんか違う気がする。 あえて言うならば全てに対する愛です、愛。 【小塚】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-05-11 19:49:40) |
61.《ネタバレ》 2度目観賞。前半のドキュメンタリー調から一転、まさに「山月記」ですね。人類とエイリアンの狭間で揺れる男性、その鬼気迫る心理描写はすごくリアルでした。トランスフォーマーのようなマシーン、肉片が飛び散る様子、爆発音など臨場感あふれる戦闘シーン。独特の物語構成とカメラワーク、見事な演出。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-10 13:11:53) |
60.《ネタバレ》 宇宙人たちが大量に地球にやってきてスラム化するという発想がよい。CNNやディスカバリーチャンネル風の演出は、みんな知っているつもりだけど何もわかっちゃい状況をよくあらわしていた。低予算でもアイデアとテンポがよければ面白い映画ができることをあらためて認識した。次回作が楽しみな監督さんが登場しましたね。 【爆裂ダンゴ虫】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-09 10:34:51) |