64.良かった~ ホリー・ハンター演じるエイダの女の生々しさが格別! 難解な映画かと思いきや、かなり共感し、物語の世界に入り込んでしまいました。最後がプチハッピーエンドだったのも○。アンナ・パキンは、最近美人路線できらいだけど、この役はとても良かった。かわいくて、生意気で、本当は良い子なのに、環境のためにひねてしまっている女の子をとても活き活きと表現していたと思う。カイテルさんかなり不評ですが、わたしはリアリティーがあって良かったと思う。女は腹に惚れるわけじゃなし。 【ともとも】さん 10点(2003-09-01 21:34:50) |
63.マイケル・ナイマンの曲が素晴らしい。彼と久石 譲の音楽は、映画に重みを増し質を何ランクも上げる。 【もらい泣き】さん 7点(2003-08-27 16:40:40) |
62.独特の雰囲気があり「よくわかった」とは到底言えない作品だが、しかし主人公の激しい感情の起伏は痛いほど伝わってきた。 また、あのマイケル・ナイマンのピアノ曲が良く、単純な私は観た後すぐに彼(彼ら?)のCDを買った。(脱線するが、あの曲以外はいまいち) ちなみにあの曲を今思い出そうとすると、なぜか「禁じられた遊び」や坂本龍一の「エナジー・フロー」のメロディーになってしまい、ちゃんと思い出せない・・・ 点数ですが、本作品はやはり女性向けの作品だと思うので、貴方が女性ならプラス2点。 【じゃん++】さん 6点(2003-08-19 05:45:53) |
61.傑作です。よく作られている。きっと男の人にはわからない映画なんではないでしょうか?ラストまでの持っていきかた、素晴らしい!計算尽くされたシナリオです☆ 【もちもちば】さん 10点(2003-07-16 02:14:58) |
60.《ネタバレ》 もっと官能映画なんだと思ってました。とんでもなく、良かったです。ホリー・ハンター、アンナ・パキンともに素晴らしい演技。そして音楽、映像と良かったです。でも、どうしてあんなオジサン好きになっちゃったの?サム・ニールって、また奥さんとられちゃうの?(モンタナの~参照)とか思ってみてました。最後、やっぱりあれって自分から足を縄にからませたんですよね?そのまま沈むかと思ったら、助かっちゃうし。最後はなんだか謎の残った感じになってしまいました。私自身女なんですが、女心はわからん!って思いました(笑) 【ポサ】さん 8点(2003-07-14 01:42:00) |
59.水の中のピアノ。暗い海岸のピアノ。難しい顔をしたアンナ・パキン。マイケル・ナイマン。高尚な絵画を見ているような気になりました。 【omut】さん 7点(2003-07-08 03:55:50) |
58. とにかくアンナ・パキンの演技に驚かされました。ただ作品にはあまり共感することはできませんでした。 |
57.映像美。全般的にきれいな空気がながれているような。 【ひなた】さん 7点(2003-07-04 22:08:47) |
56.ピアノが好きなので、簡単に感情移入できた貴重な一本。曲が綺麗、画も芸術的、ストーリーも文句ありません。 【フィャニ子】さん 10点(2003-06-29 15:51:40) |
55.子供がいちいち振り回されてかわいそうだと思いました。新しいお父さんの事が好きなのかなと思ったし。ラストのピアノが子供の気持ちを表しているように思えました。 【ジェイムズ】さん 4点(2003-06-26 07:54:21) |
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54.後半すごく引き込まれました。エイダが生き返ったところにこの映画の意味があると思います。あれって自分で縄に足引っ掛けてんですよ!なんかすごい暗示的。アンナ・パキンの演技は胸にずしっときます。あとあの映像美とナイマンのサントラはかなり印象に残ります。でもやっぱ女性向けって感じ。それでいいと思うけど。 【タツノオトシゴ】さん 9点(2003-06-13 21:16:38) |
53.映像が美しく、音楽も良い。あまり語りすぎていない(少々説明が足りない部分もある)が故に、ハンターの演じるエイダの内面を、ピアノの音にシンクロしながら自分勝手に想像して観た。ピアノが彼女の言葉の代わりであり、意志と感情である。それを捨てさせて自分の保護下に入れようとしたダンナの行動もわかるような気がするが、やはり、女性としては主人公母娘に共感する。ピアノを与えた原住民の男は、彼女の存在そのものに興味を抱いたのである。彼女の内面を解き放ち、直接捕らえようとしてくる男に、エイダは答えたのだ。「娘にとって、ああいう母親は道徳的に問題がある」という意見もあるが、閉じこめられた母親の悲しみに、娘が気づかぬはずない。 【ルクレツィアの娘】さん 10点(2003-05-26 13:57:31) (良:1票) |
52.なぜこんなに低い?不条理でありながら美しい映像との見事なまでのバランス感覚がたまりません。もう芸術作品です。 【旅立ちの日】さん 10点(2003-05-23 17:23:06) |
51.セリフのないホリー・ハンターが表情やしぐさやピアノでその心のうちを表現する。カイテルは大事なピアノをエサにして魅かれた彼女を徐々に慣れさせ近づいていく。純粋に心のままにといっても彼女の弱みに付け込み、ピアノのために体を売らせるような手段はずいぶん狡猾だと思う。しかし彼は彼女の弾くピアノをじっと聴きピアノだけが唯一の言葉という彼女を心から愛した。彼女もその情熱に応える。このくだりは非常に生々しく官能的。見知らぬ土地へ来た時は固く結ばれていた母子の絆が男の出現によって脅かされた時、娘は男を排除しようと母親に背く行動をとる。情熱的な女性のホリー・ハンター、複雑な立場の子供のアンナ・パキンなどみな素晴らしく良かった。海辺のピアノ、海に沈むピアノや綱に絡んで沈んでいくホリーなど映像的にも美しいシーンが印象的。 【キリコ】さん 8点(2003-05-21 13:16:55) (良:1票) |
50.ヒロインにとても共感できます!ってコメント、遠慮なさってる女性の方、いらっしゃるかなと思うので、女の立場から思いきって、と言うかかなり単純ですけど、、「大事なピアノを無断売買し、自分に愛をぶつけてくれない夫(なぜに嫁に近づかないの?純真無垢婿?)」よりも 「ピアノを与えてくれて、野蛮だけど自分を求めてきて、のちに内面も愛してくれる男」。後者の選択理由です。でも旦那さんの不器用さも憎めず、、ちょっと接近・・わかるなー・でも勝手です。当然ながら残酷な代償という結果と、いくらかの救いをラストに下さって、私たちは感動の極みに。。 【かーすけ】さん 9点(2003-05-17 01:45:18) (良:1票) |
49.あれっ何で感動できないんだろう、って思ってもう1回見たけど同じだった。きれいな映画。楽譜は買った。 【電灯】さん 7点(2003-05-17 01:26:59) |
48.素敵な映画なのに‥平均点を上げなければ、という使命にかられちゃいます。 【はっぱ】さん 10点(2003-05-13 03:42:18) |
【山本】さん 5点(2003-05-09 06:52:32) |
46.最後にはすっきりしました。好きになるのに強い理由なんかないことだって多いですよね?官能の世界から愛の深みにはまっていくこともあるだろうし、特別、二人の感情の描写が不足していたとも思えなかった。でも、彼女がピアノとともに水底におちていくべく足をロープに絡ませたとき、うちのだんなは「この女、男の気持ちをなんと思うとるんじゃあ!」と激怒してました・・・・。男の人にはなかなか納得いかない映画かも。でも、サムニールがどれだけ彼女のことを愛したというんだろうか?カイテル好きだけにちょっと味方・・。 【みんみん】さん 6点(2003-04-30 22:27:42) |
★45.アンナ・パキンは「ミツバチのささやき」のイサベルとどこか似ている・・・って思ってるのは俺だけ? 【青人】さん 10点(2003-04-28 03:55:43) |