1.《ネタバレ》 前半、観てたら、これは幸せ過ぎると思った。
俺の生活の方が変なのか?
自分の今の生活を考えつつ、話を追ってた。
しかし、食べるばかりで、ドラマないなぁ・・と思う。
陶芸家の人がこういう生活をしながら、食生活を通して、創作へのヒントを
掴むような話の方がいいなぁと思いつつ・・
ドラマが動くのは、義母の死からだ。
喪失のあと、松たか子演じる編集者をくどいて、なびいてきたら、怖がって、ふられる。
松たか子の表情が絶品である。
思い切っての返事の後、沢田研二がびびるとこ、その時の松たか子のアップの表情。
見事としか言いようがない。
私には、この場面が一番の御馳走だった。
(エンディングの若い沢田の歌には、くすりと笑えた)