144.《ネタバレ》 『サトラレ』という設定以前に、一人の若き医師のドラマとして見応えがあり、わかりやすく面白いです。 『サトラレ』という特異性に焦点を当てているため、その設定が活きるようなストーリー構成。つまりは、恋愛、家族、そして医療と政治、青春など複数の要素が絡み合っています。 この作品は、『サトラレのコース料理』みたいな映画。一度にいろんな味を楽しめる反面、一つ一つのエピソードはどうしても薄味になってしまうというデメリットがあります。それぞれのエピソードの関連性がもう少し強ければ、一つのストーリーとしての完成度はより高くなり、共感度も強くなったかもしれません。 また、ただでさえ多いエピソードに、『無人島でもう一人のサトラレと出会う』というエピソードの追加。個人的には、このエピソードはまるまる無くても良かったです。映画が冗長に感じてしまう一因を作ってしまっているだけではありません。そのまま放置してしまったことで、鑑賞後にしこりを残す原因にもなっています。 テレビドラマは未見ですので、映画のみの評価になりますが、最後は泣きました。 何回も同じフレーズばかり言うので、少々クドく感じましたが、それでも感動したことには変わりありません。 一本の映画を見て、笑って、泣くことができた。 つまりは、人の感情の琴線にふれる良い映画だったということです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-04-16 15:24:21) |
143.サトラレという発想だけでよく頑張った。入り込めば切ないだろうが、これはもはやコメディでは。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-02-14 00:55:10) |
142.《ネタバレ》 設定がユニークでいい。 冒頭はその設定を理解させるための説明セリフのオンパレードが気になったけど。 心の声が聞こえることから生じる悲喜劇がおもしろい。 前半はコメディタッチ、後半は祖母の病気でヒューマンドラマに。 精神科医の洋子は孤島で一人生きていたサトラレ1号と出会い、サトラレの本当の苦悩を思い知らされる。 それが洋子の健一への理解を深め、真の共感へとつながっていく。 八千草薫の優しいおばあさんはぴったりハマっていてホロっとくる。 健一を思いやる祖母と洋子の気持ちが周囲の心も動かす。 ありえない設定に違和感があるとリアリティのなさと予定調和が気になって最後まで受け付けないだろう。 だいたい人間の心はもっとどす黒いものも含んでいて、健一の心はしょせんはきれいごとにしか描けていない。 それでも、童話を楽しむように観るなら抵抗感なく作品世界に浸ることができる。 そうした意味で好き嫌いの分かれそうな作品。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2013-06-02 00:47:30) (良:1票) |
141.冒頭「なんか『踊る大捜査線』みたいな雰囲気だなぁ」なんて思ってたら同じ監督だった(笑) 作品は…評判の高い作品だったので期待してしまっていたようだ。でも発想は面白かったです。情報知らずに見たらもっと評価上がってたかもね。漫画原作なんだそうですね。安藤政信さんが美しい。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-07-19 23:02:30) |
140.《ネタバレ》 最初はコメディっぽかったのに、途中から急にシリアスになってしまったので、ついていけませんでした。無人島の人はあのままですか。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-02-13 17:06:24) |
139.設定は面白いのにテンポが悪かったり、演出が仰々しくてしらけてしまうことがしばしばあった。 この監督はテンプレ通りの音楽の使い方しかしないな・・・。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-09-06 12:42:28) |
138. 「サトラレ」という考え方を受け入れれば、この映画の世界に入り込めると思います。私は完全にはまってしまいました。 安藤政信と八千草薫の台詞には泣かされました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-17 13:33:52) |
137.《ネタバレ》 ラストは、泣かすためなら、なんだってやるぜ的な問答無用な手口。 でも、泣いてしまったんだから負けを認める(なんの??)しかない。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-03-10 01:53:19) |
136.設定に無理がありすぎるなあ~って思って見てたのが序盤の30分。中盤のラブコメ的な話から急速に面白くなってきた。そしてあの終盤の展開にはホロッときましたよ。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-03-08 13:52:57) |
135.《ネタバレ》 この設定は面白いはずですよね。最後は号泣しちゃいました。ちょっとノセラレタ感は否めませんが。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-26 00:02:28) |
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134.《ネタバレ》 何より、サトラレに対してその意思が聞こえていないフリをして付き合って行くことが極めてアンフェアだと思いました。なので、きれい事でまとめようとしている流れに待ったを掛けたかったくらいです。サトラレが本当に存在しても、政府や周囲の対応があんなふうになるとは思えず、最後まで醒め気味でした。能力が尊重されても人格は無視されるサトラレに同情した鈴木京香のアクションは想像の範囲内だけど、感動の押し売りは想像を越えていましたね。サトラレであるかどうかに関わらず、孫のことなら何でも分かるという八千草薫のスタンスには、サトラレが社会に適応するヒントがあるように思えたのだけど、そこをすくい取らず流してしまったのが残念です。寺尾聰の役割が渋く、浮き足立った設定を辛うじて繋ぎとめていた感じでした。原作のことは知りませんが、他者に意思が伝わってしまう性質を自覚したサトラレの困惑に正面から取り組んで欲しかったです。無人島に置き去りでは、いくらなんでも…。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-11-01 23:41:22) (良:1票) |
133.後半はそら泣けといわんばかりの感動の押し売りのように感じ引いてしまった。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-12-30 21:50:14) |
132.私の頭の中なぞ煩悩で埋め尽くされているので、もし自分がサトラレだったらと考えると恐ろしくなります。最後がくどくて嫌。見た感想はこのくらいです。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-11-25 20:22:41) |
131.《ネタバレ》 これはずるい 何度観てもお祖母ちゃんの手術シーンは泣く そこは攻められるとどうにもならん 初めて観たとき「ぐべばがべっぼげぼっ」って変な音出して泣いてたらしい と未だに言われる 【ひで太郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-08-11 18:47:54) (笑:1票) |
★130.設定は面白いが、この設定を最大限活かすと下ネタ全開のコメディか、陰惨 な鬱モノになってしまうところを、敢えて感動の物語を作ろうとしたことは評価したい(まぁ、これは原作の功績なんだが)。 とは言っても、ちょっと話がキレイすぎるのが逆に気持ち悪いし、クライマックスの感動しろ感動しろ的なつまらない展開のひっぱりっぷりには辟易してしまいました。もうちょっとサラっとできなかったものか。コメディ風味の序盤がよかっただけに残念。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-22 12:51:42) |
【ジダン】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-11-06 07:05:35) |
128.どうもこの監督は、音楽で演出を誇張するのが好きなように、うちは思ってしまう。それが気になって映画自体を冷めた目で見てしまった。他にもっと方法あるんちゃうかな??悲しい場面のときにモロ悲しい曲がバーンって流れてくるから、セリフとか俳優サンの表情とか、場面全体の雰囲気やらなんやら、そうゆうのん抜きにして耳から悲しい情報が入ってしまうから、イマイチ気持ちが前のめりにならへんかった。残念。 【小星】さん [地上波(邦画)] 3点(2006-08-27 05:01:18) |
127.そうなんだよ。本気で想うときって、余計なこと、かんがえらんないんだよ。 ところで、他レビュー見てて思ったんだけど、マンガ原作ってあまり知られてない?マンガを読んで! 【透き通るBlue】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-17 06:51:06) |
126.そこそこ感動的で、発想も斬新でいいとは思うけどね~ うん、まあ普通にしみじみできるってカンジです 【れみ】さん [映画館(吹替)] 6点(2006-02-14 03:47:50) |
125.あの『セカチュー』の先駆けともいえる泣ける映画、いや泣かせる映画。最後の手術のシーンなんて「さぁ泣け!」っていうのがミエミエで逆に興醒めである。そういや最初のサトラレってどうなったんだろう? 出番あれだけ? 【とかげ12号】さん [地上波(吹替)] 3点(2005-11-20 17:00:51) |