5.ファンではないので好奇心だけで観ました。彼女たちの人間臭さはよく伝わってきます。メンバーに課せられたルールや様々なイベント等、よく出来たAKBシステムに感心します。ただファンの皆さんには大変申し訳ないですが、彼女たちに殆ど共感できなかったのでとても退屈な映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-10-04 10:17:26) |
4.《ネタバレ》 AKBは嫌いじゃないです。どちらかと言うと好きな方です。でもこの映画はいまいちです。そこまで好きじゃないからですかね。アンチも多いアイドルグループですが、頑張っていってほしいものですね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-29 00:12:18) |
3.AKBの事はよく知らないし、顔と名前が一致するのも4~5名程度という感じなのだが、どういうものなのか?というのはだいたいわかった。全体的にはブラック企業の雇用者達の悲哀という印象(恋愛解雇で裁判起こしたら面白いんだけど)。個々のメンバーに魅力はない事もないが、総じてスター性はなくある種の女子高ドラマ的なところがウケているのかなと。が、産業として成立している以上青春ドラマとも思えない。大人達に食い物にされ、大衆に消費され、結果流される涙に何を思うか?見切りをつけて早々と卒業した子(ポスト前田とかいう子)の清清しさが印象的だった。 |
2.《ネタバレ》 AKB48についてあまり知らないまま前作のドキュメンタリーを観て、悔しいけどすっかりこのシリーズにハマってしまいました。けれど、絶賛された前回の作り方に(監督よりも上の)運営サイドが味をしめている感じがして、今回はあまり楽しめませんでした。ようはシラケたと。文字通り舞台裏にまで照明が設置され(安全対策でもあるだろうけど)、スイテディカムまで導入して撮られた映像はちょっと異様でした。デビュー当時の前田敦子の後ろ姿は、あくまで「イメージ」だからいいんですが。なんだか、どんどん裏側というものが削り取られて、全部「表」になってしまってるような気がして、観てるこっちが息苦しく感じます。メンバーのプライベートや、本当の「裏」は映していないとはいえ、「裏側」はあくまで「裏側」としてとっておいたほうがいいのでは?と思いました。涙の連続にも映画としては、健気さよりもあざとさを感じます。この辺は黒澤明の「一番美しく」(戦中のプロバガンダ映画)を観たときと同じ気分を味わいました。メンバー本人の感情は別として、”この映画に映っている涙”って本当に美しいの? 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-06-22 12:08:02) |
★1.《ネタバレ》 主にみんな泣いてます。絶大なる支持と同時に、有象無象のアンチを生み出した前田敦子は、やはりAKBの象徴であったことがよく分かる。彼女の抜けた穴を残ったメンバーは埋められるのか。 AKBの人気は、パフォーマンスと言うより、それを取り巻くドラマ性やキャラクター性によるもの。だから、「パフォーマンスを見てください!」でなく、「私の頑張っている姿を見てください」という物言いになってしまうのである。壮絶なお遊戯会である(褒めてるんですよ)。 本作の作りは少々ゲスい部分もあり、スキャンダルにスポットを多くあてている。ともに戦ってきた仲間が、スキャンダルやら左遷やらで次々と失われていく様子は残酷でもあるが、まるで少年漫画のようにハラハラして、面白い。 そこまで思い入れがあるわけでもないので、だれが恋愛しようが知ったこっちゃないけど、AKBをもっとも強固に支えているのは、AKBの処女性を愛した気持ち悪めな人々である。そんな人達をないがしろにしていては、彼女らに未来はない。 そんななか、不貞腐れたようなコメントを残した高橋みなみにはガッカリである。彼女こそが、きっぱりと「そんなヤツはAKBにはいらねえ!」と言うべきであったと思うんだが…。恋愛は今する必要がないと断言する篠田麻里子。そして、松井珠理奈は大きく株を上げたことだろう。 AKBもファンも傍観者すべての反応も、すべて秋元康の計算通りなのだろうか…。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-04-29 12:41:01) |