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夜顔

[ヨルガオ]
(ベル・トゥジュール)
Belle toujours
2006年ポルトガル上映時間:70分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-12-15)
ドラマシリーズもの
新規登録(2008-01-07)【もっつぁれら】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
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監督マノエル・デ・オリヴェイラ
キャストミシェル・ピッコリ(男優)アンリ・ユッソン
ビュル・オジエ(女優)セヴリーヌ・セルジー
リカルド・トレパ(男優)バーテンダー
脚本マノエル・デ・オリヴェイラ
衣装ミレーナ・カノネロ
その他ジャン=クロード・カリエールthanks
レオノール・シルヴェイラthanks
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 この監督、100歳で現役なんですね! 年齢に関係するかどうかは定かじゃないけど、他では観れない面白み溢れる画面でした。
「昼顔」のエンディングが残したひとつの疑問。ユッソンはセヴリーヌ の亭主に真実を告げたか否か…?。
問題のシーンでのユッソンのセリフ。「私が秘密を話したか、何も話さなかったか。分かるかな? ふたつのうちのどちらが真実でどちらが嘘か」。セヴリーヌ は一瞬考えた後に、何かに気付いた表情をし、激怒して席を立つ。2回見直して得た私の解釈。答えがどちらかにあったなら、「ふたつのうちの…」なんて言わない。答えはたぶん「何かを話したけど、秘密を(正確に)話した訳ではない」。セヴリーヌ は40年も亭主の涙の意味を考え続けたが、その思考シミュレーションの前提となる部分が違っていたことに気付き激怒した。ユッソンがどんな話をしたかは分からないままだけど、どうでしょう、この解釈? でも、直後に新しい問題が投げつけられる。あのニワトリはなに? 意味なんてあるのか? 全然分かりません。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-30 00:11:31)
1.《ネタバレ》 何てスローな映画なんだろう。
最初のコンサートシーンといい、場面の切り替わりで挿入される昼夜のパリの風景といい(ひとつの風景がやたらと長く映し出される)、そして、クライマックスの食事のシーンといい、そんじょそこらの映画監督じゃ絶対こんな映画作れない。
クライマックスと言うのはさすがに大袈裟かもしれませんが、二人が席について食事を始めたときの、独特の雰囲気の漂うあのワンショット。食事が始まって向かい合う二人が映し出された瞬間のあの例えようのない雰囲気は何なんだろう・・・。しかも、延々と続く長回しも実に面白い。あたかも、この場面に辿り着くために映画が進行していたかのような気がします。
ストーリーに話を移すと、この作品が提示する、前作「昼顔」での謎は以下の2つ。
ユッソンはセヴリーヌの夫に彼女の秘密を明かしたのか、明かしていないのか。
約40年前、娼館に来た東洋人が持っていた箱は一体なんだったのか。
観た方ならお分かりの通り、どちらの謎も解けないままで映画は終了するのですが、謎が解けないまま幕を閉じるのが勿論ベスト。
前作も今作も同様、映画の中で起きた謎というのは、見る人の解釈に委ねられるべきだと思うから。
では、この映画の存在意義は?
あの鶏の意味は一体・・・。
こうやって謎解きに苦しんでいる我々を見て、オリヴェイラ監督は不敵な笑いを浮かべていることでしょう。
けど、ここまで、前作を知らないと物語に入れない内容も珍しいのでは、とも思います。
映像的な演出は、芸術の域に入るほどですが、ストーリー重視で映画を見る人にとってはかなり冷めた映画として映ることでしょう。
「箱に興奮する」とか言われても・・・。前作を見ても解りづらいのですから。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-07 23:26:10)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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