309.《ネタバレ》 世間の退屈な大人たちに「まぁ、なんて下品なんでしょう」と蔑まれながら、それでもそんな退屈な社会に果敢に挑戦するジュリア・ロバーツがまさにはまり役!「生まれてきたんだから楽しんで生きなきゃ損」と言わんばかりの彼女のエネルギッシュな生き方に、観ているこっちまで元気付けさせてくれる。痛快なエンタメ作品でありながら、ちょっぴり社会派なところもある佳品。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-20 16:46:26) |
308.ホントは弁護士事務所に入ってからも色々と苦労があったんだと思うけど、映画ではそこまで描かれていない。でもジュリア・ロバーツの魅力である豪快さがよい。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-03-16 09:22:44) |
★307.《ネタバレ》 「634人にフェラしまくってヘトヘトよ」。もう痛快で、そのシーンばかり何度も繰り返して見てしまった。終始一貫、胸の谷間を見せ続けるお姉さんの気概の勝利でした。この主演女優、実はあまり好きでもないんですが、本作は嵌り役でした。ブツブツと不満を垂れながらも息が合ったところを見せる弁護士のアルバート・フィニーも美味しい役どころです。弁護士と云う仕事は依頼者の話を聞くことを基本としているはずなので、あの事務的な女弁護士も実際はもう少しマシな仕事をしていたはずですが、エリンの共感力がずば抜けていたのでしょう。「フェラしまくった」のは彼女らしい毒舌だけど、献身的という意味では実に正鵠を射た例えだと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-13 00:47:53) |
306.巨大企業に丸腰で挑むエリンの気風の良さと腹のくくり具合を表現するのに、ジュリアの大作りで派手な顔がぴったりマッチして大成功。子供はそろってよい子たちで手がかからず隣人はイケメンの上に善人で(しかも戻ってきてくれる!)、とサイドに関しては甘すぎね?とも思うけどお話全体に勢いがあってスカッとするのでまあいいか。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-10-22 00:55:37) |
305.《ネタバレ》 自分勝手で子供を抱えつつバツ2のダメな女性が、ひょんなことから弁護士事務所で働き始め、巨大企業相手に公害の賠償金を勝ち取るまでを描くサクセスストーリー。気軽に安心して見ていられるタイプの映画。 ■シングルマザーの子育ての問題と、公害訴訟の問題、二つを抱えて奔走していた姿は分かるが、全体が広く浅くなってしまっている印象。恐らく最も力を入れたのは「住民との親密なコミュニケーションにより、信頼を勝ち取ること」の部分なんだろうから、そこ(特に困難)をもっと描いた方がよかったように思う。 ■ラストも、もともとこの訴訟で重要だったのは「500万ドル」という金額じゃなくて、企業に非を認めさせてきっちりと責任を取らせることだったはずなんだから、あの終わり方は何かしっくりこない。 ■でものんびり見る分には楽しめると思います。ジュリア・ロバーツが鼻につく人もいるかもしれませんが・・・ 【θ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-10-04 23:12:23) (良:1票) |
304.《ネタバレ》 ノンフィクションゆえに、結末に至るドラマの展開は、構成、演出、役者の演技にすべてがかかっていると言っていい作品なんですが、結論、十二分に楽しめました。ソダーバーグ監督にしては、このシンプルないじれないプロットを非常にオーソドックスに撮ってました。そこにこの監督の手腕の良さを感じざるを得ないです。『アウト・オブ・サイト』みたいに変にいじんなくてもやれば出来るじゃん。そしてジュリア・ロバーツ&アルバート・フィニーのコンビの小気味良さ。特にジュリアは魅力が画面から溢れんばかりの当たり役。演技力もそうだろうけど、この人の場合はオーラで更に磨きがかかってます。日本の職場じゃあんな格好されてウロウロされちゃセクハラですわ(笑)。エリン本人がそうなのだろうけど、気が強くて口の悪いエリンを感情豊かに、好感が持てるか持てないかの微妙な差を感じさせる表現力は見事。正義感の強さ、行動力、子供を持つ母親としての良心、一方でインテリや学歴に対する嫉妬や、自分の仕事の出来を誇示する感情や性格など、ローカルな女性像をこれでもかと(やや過剰?)表現してました。和解金額提示のシーンでジュリアが「アンタの脊髄や子宮を幾らなら売る?」と突っ込み、汚染された井戸水をグラスに注いでいたシーンには最高に胸が熱くなり、スカッとしましたねー。でも後半はやや冗長。どうなるか分かってますからね。裁判も結局、社員が内部文書を捨てずに持ってたから、っていう『運』によるところが大きいんですよね。それでもソダーバーグ作としてはシンプルだけど「やっぱ流石。」と言える出来栄え。ジュリアの『胸っぷり』といい、覚えておきたい作品でした。 そうそう、ぼくの大好きなCSIのキャサリンこと、マージ・ヘルゲンバーガーがこんなとこに出てたなんて、感激です。+1点追加。 【miki】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-17 19:43:41) (良:2票) |
303.《ネタバレ》 いやー、スッキリしたわ。 結婚離婚を繰り返して3人の子持ち、教養もなくガサツで口も悪い女エリン・ブロコビッチが、天職とも言うべき仕事を見つけて成功していく様子がホント痛快っていうか。 ジャンルは全然違うんだろうけど、アタシはこの映画を見て同じくジュリア・ロバーツ主演の『プリティ・ウーマン』を思い出したわ。 社会の底辺を這いつくばって生きてるようなオンナがどんどん成長して、しまいには自分を軽蔑してたような人たちを見返してしまうっていう気持ち良さはまさに庶民の味方って感じでホント痛快! 決定的な証拠と634人分の署名を突きつけてポッター&テレサのエリート弁護士コンビを唖然とさせるシーンなんて、『プリティ・ウーマン』で高級ブランドショップの店員に逆襲したシーンへのセルフオマージュなんじゃないかと思っちゃったくらいよ。 ところでエリンはジョージとその後も仲良く暮らしてるのかしらね?? 外見はパンチ効いてるけど、子供にも好かれててなかなかいい人じゃない! 大切にしなきゃダメよー。 なんつって。 あ、冒頭のウェイトレス(名札がジュリア!)がカメオ出演のエリン・ブロコビッチ本人なのねー。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-26 15:58:53) |
302.不幸な目に遭っても、たくましくパワフルに奮闘するエリン・ブロコビッチに拍手。もちろんをその役を演じたジュリア・ロバーツにも。映画を見終わった後の爽快感がたまらなく良かった。これが実話に基づいていると知り、さらにびっくり、説得力あり。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-04 17:22:05) |
301.《ネタバレ》 ジュリア・ロバーツがまぁピッタリ で ドはまり メイキング特典映像で監督が言うように 他の人じゃあり得ないですね ある意味 賞受賞も納得 テンポを重視した編集がスピーディな展開を生み なかなか良かった! ジュリアの素晴らしい演技力+スタイルの良さ も大いに見所でゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-04 08:09:53) |
300.実在する女性がモデルのようだが、劇中のストーリーや設定はちょっと粗っぽい。 冒頭に「実話」というテロップが流れたので、変な固定観念を持ってしまったのが失敗だった。 これはない方がいい。ジュリア・ロバーツは、この役柄には合っていたかと。 あくまでヒロインのサクセスストーリーとして鑑賞すれば、楽しめる・・・と思う。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-15 19:10:27) (良:1票) |
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299.昔見たのですが、痛快さを好く覚えています。映画に本人がちょい役として出ていましたね。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-13 14:00:26) |
298.ジュリア・ロバーツが素晴らしい女優であることを実感しました。 【のははすひ】さん [レーザーディスク(字幕)] 8点(2011-06-13 00:18:27) |
297.《ネタバレ》 ○素直にやる気をもらえる映画であった。展開の不都合さなどあるものの、主人公のまっすぐな姿勢には感銘を受けた。○男としてはジュリア・ロバーツのファッションショーとも言うべく目まぐるしく変わるきれいな姿には目を奪われるばかりだが、それも映画の楽しみの一つ。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-04-10 21:45:45) |
296.《ネタバレ》 PG&Eに勝ったのも嬉しいけど、テレサを打ち負かしたのも嬉しかったよねぇ。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-05 21:31:31) |
295.そこそこ楽しめました。実話ベースの訴訟モノという触れ込みでシリアスな作風かと思いきや、「何をしてもダメだった自分がライフワークを見つけて自己実現するまで」を描いた遅咲き青春コメディといった印象を受けました。巨大企業を相手取った裁判ではいたずら電話がたまに掛かってくる程度のライトな妨害工作で済むはずもなく、ジュリア・ロバーツを主役にした時点でコメディ路線へ軸足を置くことにしたのではないでしょうか。子供の面倒もそこそこに仕事へのめりこんでゆくジュリアと、子育てを押し付けられて家出してしまうハーレー乗りのヒモ男(バイカー)の対比は「イクメン」も楽な仕事ではないなと思わせられます。汚い言葉を平気で連発し、気の強い女性を演じたジュリアが意外にもはまり役だった、というよりジュリアのおっぱいが主役の映画ともいえます。 【さめがい】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-03-13 15:26:28) (良:1票) |
294.《ネタバレ》 主人公のキャラクター設定が普通すぎて、抜きん出た魅力らしい魅力もないごく一般的なヒーロー像(・・・じゃなくって、ヒロイン像)だったように思えます。 ジュリア扮するエリン・ブロコビッチは、大胆で細かいことなんぞ気にも留めない型破りで破天荒な性格。学もなければTPOもわきまえないような礼儀知らずなところもあるけれど、自分の信じた道をとことん貫く意志の強い持ち主で、まさに“大物”という言葉がピッタリな人物像。おまけに、ふとしたことでホロッと涙を流してしまうような弱い一面も兼ね備えていたりして、見る側の共感を得たりもする。 要するに、教科書通りのごくありきたりな主役という感じで、人物に深みのない非常に描きやすいキャラクター設定だなと思いました。 ストーリーもまた、1人の女性のサクセスストーリーというのは別に構わないのですが、実話を元に作ったところに甘んじている部分が感じられます。 例えば、水道調査の書類を自由に閲覧してコピーできるところなんか、もしフィクションだとしたら、ありえね~!となって一気に評価が下がりそうなところ、実話と言われてしまえば、観ている方としては噴出寸前だった不満を引っ込めるしかなく「これは実話なのだから仕方ないブツブツ・・・」と無理矢理自分をなだめるハメになってしまい(笑)、何とも情けない気持ちになってしまう。 また、最後にエリンが200万ドルの報酬を貰うシーンも、その直前にエドがニヤッと笑っているカットが挿入されているせいで、エリンと同じ驚きを共有できなくなってしまい、下手糞な演出だなぁと思ったりと、いろいろな部分でダメな映画でした。 【もっつぁれら】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-02-19 23:24:33) |
293.《ネタバレ》 かなり誇張して描かれているのだ思うが、この主人公が実際にそばにいたら 周りから理解されずに私にとってもたぶん不快な人です。 訴訟大国アメリカの話なのがなぁ…。 くだらないことですんごい金額の賠償金が出ることもあると聞くし 実話じゃないほうが良かった、と思ってしまった映画。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-25 18:44:01) |
292.シングルマザーの強さを魅力的に描ききった名作。こりゃアカデミー主演女優賞だわ。個人と企業との闘いを軸としたストーリーも申し分なし。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-21 21:03:40) |
291.ジュリア・ロバーツってどうにも苦手な女優だ。何が悪いってわけじゃないんだけれど、いまいち好きになれない。そんな人にこそ見てほしい。自分もジュリア・ロバーツなんて全然好きじゃないのに、エリン・ブロコビッチのことは応援してしまった。ヌードになるわけでも難病になるわけでもないのに、その有り余るバイタリティのみでアカデミー主演女優賞を獲得した演技は本物だと思う。一見の価値あり。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-16 21:59:41) |
290.《ネタバレ》 子持ちバツ2の母親エリンの印象は、序盤はどうしようもないダメ人間っぽく見えたのですが、中盤から180度変わりました。 エリンの勇ましい言動を見ていて、何度も心が打ちのめされてしまいました。 頭でっかちにならず、信念を貫くことって、現代の社会では至難の業です。「妥協」という麻薬依存症から社会復帰したエリンは、とても輝いていました。 TPOをわきまえないビッチな服装とか、言葉遣いの悪さとか、マイナスの面があるのも、人間らしさが増してより親しみやすく感じました。これで完璧な人格だったら、近寄り難くなりそう。 シングルマザーとタヌキじじいっていう凸凹コンビが面白かったです。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-04-13 19:52:03) |