77.子供が生まれることで希望も、生きることへの感謝も生まれそれが子供の幸せにつながる; 死ぬ間際の1秒にある感情が来世の生の種に。というのがこの年になってすんなり、素直に受け入れられるようになった。 お互いが許し、許され、死後も愛する人たちはつながっている。それがわかるようになってきた。 マイケル・キートンもすばらしかった、何より神々しいほどに美しいニコール・キッドマンの存在感がありました。美しすぎて役の邪魔になるってこともあるのはかわいそう。ついつい見てしまうもの。。。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-08-22 13:17:29) |
76.《ネタバレ》 ベタで凡庸なストーリーなのに泣ける。それは誰もが経験するような親子の愛憎や、生と死などの普遍的で身近なものだから。 お互いの悪いところばかりに目がいき、相手を責めるだけで自分の正しさを疑わず、聞く耳を持たない。そうなると、親子、兄弟、夫婦、恋人同士の関係も破綻に向かうしかない。寛容と感謝の気持ちを持ったときに、その関係が変わっていく。 子供の頃は、親が約束を守らなければとてつもなく許しがたい裏切りに感じてしまう。サーカスを親に見せてもらえなかったことのトラウマが、死ぬ直前でようやく解消された。 ニコール・キッドマンのような綺麗で優しい奥さんの支えがあれば、早死にしてかわいそうとも思わない。良い人生だったという救いの感じるラスト。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-10-25 00:54:31) |
75.子供を妻が宿して、癌になり、なんとか産まれるまで余命を。と、ありきたりの内容といえばそれまでですが、普通に良かったです。マイケル・キートンが上手い。ニコール・キッドマンはメチャ美しいが、まぁ今回の内容にこの美しさは不要だろう。この映画は悪い人は誰も出てこない。田舎の家族親族も親切でいい人ばかりだ。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-12 19:56:41) |
★74.《ネタバレ》 ラストシーンの「じゃ、また会おう!」のせつなさ。 サーカスがくるシーンもよい。 (サーカス呼ぶのって何か習慣なんですかね?ほかの映画でも見たなあ) 妻の献身にせつなさ倍増。 【えこー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2015-03-01 19:16:41) |
73.今となってはどこにでもあるよくある話だけど そういう類の映画で始めて見たのがこれだから、免疫もなくとっても印象に残った映画。 |
72.家族を軸にした、オーソドックスな流れの感動系ドラマ。 主人公のキャラ設定が唯一の妙味で、それが本作のキーポイントにもなっているんだけど、 彼の性格を決定づけたエピソードが描写不足というか、ぼんやりしていてピンとこず、 故にラストも取り立てて何の感情も湧かなかった。テーマはちゃんと伝わったけどね。 キャスティングは可もなく不可もなく。別にこの二人じゃなくてもいいかなという感じ。 この内容で、それほど重苦しさを感じさせない作りは良かったかな。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-12 07:34:16) |
71.《ネタバレ》 『ゴースト』や『ジェイコブス・ラダー』のシナリオの人だってんで期待したけど、それほど凝った話ではなかった。生まれてくる子に、末期ガンのパパが生前に作るビデオ、って趣向。ヒゲの剃りかたや、自動車の修理の仕方や、せがれにしたいことが、圧縮され、意識化される仕組み。「普段」の暮らし、というもののかけがえのなさが迫ってくる(なんか日本のほうがこういうの得意そうだけど、ソーントン・ワイルダーの芝居「わが町」ってのもそうで、アメリカにはけっこうこういうウェットな面がある)。超音波画像で子どもを出産前に見られるようになったし、こうして死後に向けた画像も残しておけるようになったし、「映像画面」というものを通して、今まで不可能だった出会いが可能になる拡がりが起こった。ある意味では人生の拡大。しかしその進歩を謳歌するだけにしないのが、あの一見合理万能の国の「気の弱さ」みたいなところで、そういう「人生を拡げる」科学に対する「人生を深める」もの、ってのを持ち出してこないと落ち着けない。それがあいかわらず東洋の神秘なんだなあ。それとホスピスの看護人が黒人と、アメリカ映画では精神面は有色人種が担うという絶対の定理がある。いつもそうやって釣り合いを取ってると、もうただの様式になっちゃって、そういう「気の弱さ」の本体を一度ちゃんと突き詰めてみたほうがいいんじゃないか、と老婆心ながら思ったりする。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-15 10:33:41) |
70.《ネタバレ》 死ぬ間際、今まで置いてきてしまった家族との関係修復を図る一方、これから生まれてくる子供にビデオメッセージを残すという、ベタだけど泣ける系の映画。決して悲壮ではなく、主人公を最後までポジティブ(コミカル?)に描いているのは本映画の雰囲気をよくするのに一役買っていると思う。 ■個人的には、途中の妻の「あなたは機械にしか心を開かないの!?」という問いかけが一番強く心に残っている。ビデオは確かにずっと未来へと自分を残すことのできる道具だが、それに依存しすぎることで「目の前にいる妻」という「今」を忘れ去ってしまっているのではないか。これは今見ると、情報化社会の現在において機械に依存しすぎて実際のつながりが弱められてしまうことへの警句としても捉えられて示唆的である。 ■冒頭だけでラストのサーカスは想像できてしまったが、しかしわかっていてもぐっとくるところがある。「時間はかかったけどな」なんて言えないよなぁ。 ■しかし全体としてみるとエピソードがぶつ切りな面が強い。それは残念 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-16 01:20:15) |
69.前半のダルサを克服できれば、最後には感動が待っています。遊園地でのダンスシーンが良かった。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-04-07 22:23:03) |
68.最初の30分はそこそこ楽しめたけど、総じて言うと、つまらなくて退屈な映画だった。ただ、とても良識的な映画で、子供の道徳教育には適しています。映画に流れている価値観がとても良識的で、見た人の好感度は高いけど、同時に退屈な映画だった。 |
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67.某ラジオで浜村さんが紹介されているので拝見しました。ここのレビューで言われる程感動できず、泣けなかったのが残念です。でも子供のために自分と言う人間をビデオに残すのは、嬉しい反面切なくなりはしないだろうか。自分なら耐えられない。 【悲喜こもごも】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-03-16 22:10:48) |
66.人の死をテーマにするのはある意味卑怯ですね。涙が出ないわけないですから。 【アスモデウス】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 23:59:27) |
65.今18の息子が結婚して、子どもができたら見せてやりたい。息子が生まれる前から、たくさんのビデオを残してやれば良かった。音楽好きの主人公が息子にブライアン(・ジョーンズ)と名付けるところが気に入ってます。ブライアン・ジョーンズなんて由緒正しい名前だもんね(ちょっと不吉だけど)。 【P5】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-02-16 18:48:58) |
64.もっと感動できる作品になり得たと思いますが・・・。全体的に、同じようなトーンの同じようなシーンが多く、主人公が人生についてどのように迷い、どのように決断していったのかという点があまり表れていません。ビデオという一本で最後まで引っ張るのではなく、それを通じて主人公の心理の何を表したいのかという視点こそが必要だったのではないでしょうか。なお、「可憐で控えめで慎み深いニコール・キッドマン」というものが見られるという点については、貴重かもしれません。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-02-14 00:34:46) |
63.一人で観ることをオススメ致します。(特に男性には)泣かれるところを人には見せたくないですよね。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-07-15 14:10:52) |
62.自分が生きた証をビデオなんぞに残そうという根性が気に入らない。父の教えはそんな表層じゃなくて存在で語ってほしい。息子に流れる血で語ってほしい。生きた証は息子そのものなんだから。テーマそのものが安っぽすぎて共感できなかった。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-19 11:54:42) |
61.《ネタバレ》 サーカスのシーンで号泣してしまいます。ニコール・キッドマンがいい味出していると思います。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-07-29 17:24:53) |
60.《ネタバレ》 子供の成長を見てあげることが出来ないなんて、なんて残酷なんだろう。更に子供の成長に少しでも助けになればとビデオに父親としてのメッセージを納めるとこなんて、もう泣けてきた!涙腺が緩んでるところに来て、成長した子供が父親が残したビデオを見てパパと言った時点で、目から滝のように涙があふれ出た。何度観ても泣ける映画です。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-10 20:49:44) |
59.新しい命を残し、お互いを許し、愛する人に別れを告げ、苦しみも少なく死んでいく。とても幸せな死の迎え方だと思う。 【srprayer】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-26 07:24:21) |
【k】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-20 01:44:54) |