19.《ネタバレ》 上映終了末期で衝動的に鑑賞、無難に面白い冒険活劇です。子どもと観るには最適ですね。原作は知らないと思ってましたが、絵本とかで見たことあったかも? 【ないとれいん】さん [映画館(吹替)] 7点(2012-01-14 11:17:15) |
18.アドベンチャー映画の好きな人なら楽しいよね♪ スティーブン・スピルバーグ+ピーター・ジャクソン+エドガー・ライトの強力タッグ、原作も三つ使ってエンタメ要素がキュウキュウつまってます。 キャラ的にもタンタンは淡く船長は濃くスノーウィは愛らしく、バランスがとれてるみたい。 実写では不可能なアングルやアクションもあり、キャプチャーCGアニメとしてもゼメキスの「クリスマス・キャロル」より意義があると思いますが、デフォルメとは真逆の作りこみは少しクドイ気もしちゃいました。 背景のボケがあると見やすく、アクションのブレがあると迫力出るかも。 「三銃士」と似たハイライトシーンがあってこれも「パイレーツ」の影響? 2D吹替版なので、酷似のデュポン&デュボン刑事をアテた、サイモン・ペッグ&ニック・フロストの声が聞けなかったのがちょっと心残り。 【レイン】さん [映画館(吹替)] 7点(2012-01-01 07:00:01) |
17.本当は吹き替え3Dを観ようと思っていたけれど、アニメだし絵が綺麗かな?と思って2Dに変更したら、吹き替え版は上映してませんでした・・。とは言え鑑賞。すっごく面白かった!!ゲームの「アンチャーテッド」をタンタンで再現している様な・・。勢いがあって、今後もシリーズ化して欲しい位です。(あ、でも私原作は読んでません・・) 【ネフェルタリ】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-12-30 23:31:02) |
★16.子供の頃から大好きな作品の映画化、しかも監督はスピルバーグとあっては観に行かない選択肢は無いと思い立ち、ひとりぽっちで観賞。客いねー。で、肝心の出来はというと、結構満足な出来でした。映像には圧倒されました、文句のつけようが無い。デュポンとデュボンが大スクリーンで見れて素直に嬉しかったです。次は同じ制作費を掛けて「クックとプッケ」の映画化をお願いしたいところ。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-27 23:42:40) |
15.3D環境で視聴。 どうしたことだろう、主人公・タンタンがとにかく勘に障る。顔が、表情がムカつく。よくもこんな苛立たしい造形にしたものだと感心さえする。『太陽の帝国』でも感じた、スピルバーグの少年像への違和感と同じ、主人公にとにかく特別感があって、まったく感情移入ができないのだ。まあ、スピルバーグ自体がスペシャルな人だから、仕方ないのかな? 感情移入という点では、キャラクターの演技とストーリー展開にも難ありと感じた。アル中船長のような、脇を占めるべきクセのあるキャラクターは、やはり性格俳優に演じてもらってこそ味が出るというものだ。CGの限界だろうか、説得力が致命的にない。 フルCGアニメの表現力には脱帽することが多いだけに、CGの限界を感じさせたこの作品は、実写と同じつくりかたをして、失敗した例とみていいのではないだろうか。 絵本のあの飄々としたタンタン、好きだったんだけどな。 【nadiend】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-12-26 12:02:01) |
14.この冬、子供を連れて映画に行くならコレで決まりでしょう! 大人も子供の頃に学校の図書室で読んだタンタンの映画化ということで きっと思わず笑みがこぼれるはず。 しかも、インディジョーンズを彷彿とさせるアクションシーンやディズニーアニメのようなコミカルさで楽しさ倍増。 技術の進歩を見る上でもかつてジュラシックパークを見たときのように未来の片鱗を感じる事が出来るだろう。 【マー】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-20 12:01:40) |
13.《ネタバレ》 原作も読んでおらず,事前情報なしで観ました.好奇心旺盛なタンタンが帆船の模型を購入することをきっかけとして好奇心のままにどんどん突き進んでいきます.スピルバーグお約束(?)のサイドカー付きバイクも登場し,最後まで目が離せない冒険活劇でした.少し何か物足りないと思っていましたが,ヒロインが居ないのですね.原作があるので仕方がありませんが,それだけ気になりました.あと,CGならではのポップな映像も気になりました.作品は文句なくトップクラスです. 2Dで吹き替えで鑑賞しましたが,劇場は小学生クラスの子供連れの家族ばかりでした.展開が早く,途中からついて行けない子供が多かったように思われます.中学生以上でないと,といった感じでした. 【ursla】さん [映画館(吹替)] 8点(2011-12-18 11:46:24) |
12.やっぱりスピルバーグはアクション撮らせたらピカイチだと思いました。特に海戦のシーンの素晴らしさは某ディズニーの海賊映画に爪の垢でも飲ませてやりたい程の出来です。二作目はピーター・ジャクソンが監督でスピルバーグが製作に回るとか?う~ん、楽しみです。 【Junker】さん [試写会(字幕)] 8点(2011-12-18 01:57:32) |
11.《ネタバレ》 ちょっと横道から入りますが、私は「レイダース」は高く評価しているけど「魔宮の伝説」は駄作と思っています。何が違うのかは私には明確で、主人公を始めとしたキャラクターの魅力を紐解きながら謎を追いかけて行くアドベンチャーとして極めて良くまとまっている「レイダース」に対して、「魔宮の伝説」はただ騒いでいるシーンの連続に見えるんです。活劇部分が嘘臭く見えるのも「魔宮の伝説」を評価しない点です。で、私にとっての本作は「レイダース」を観た時の興奮がリバイバルしました。冒険ものらしいスピーディな舞台の転換に初見のキャラクターの説明と個性をシンクロさせるバランスが絶妙です。ひと昔前の正義漢って感じのタンタンを正道に置いたうえで、ハドック船長とスノーウィの人柄(犬柄)とスピリットで存分に楽しませてくれる。アニメ作品のキャラクターはアカデミー助演賞の候補にならないんですかね。CGアニメは何でも出来てしまう手法ですが、リアルとハッタリの表現を使い分けて興奮させてくれるは演出はスピルバーグの真骨頂でしょう。モロッコの街でサイドカーのアクセルを全開にするシーンは、聖櫃をめぐってナチスの軍用車を馬で追うインディアナ・ジョーンズにオーバーラップして体温が上がりました。アクションだけが面白ければ良いって訳ではない冒険活劇の、原点的な面白さを存分に楽しませてもらいました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-14 20:49:36) |
|
10.《ネタバレ》 3D字幕で鑑賞。子供の頃からタンタンシリーズに慣れ親しんだ僕としては、この映画の予告編で妙にリアルかつ作り物じみたタンタンの顔を観たときから、これはとても観られたものではないぞと思っていた。この映画のタイトルロールで映されるように、この作品は本来的に簡潔な線を特徴にした素朴な味わいこそが魅力だと僕は思っていたし、その考えは今でも変わらない。しかし、予想を超えてネット上の評判が良いこと、また監督が冒険活劇の帝王スピルバーグであることにより、観に行く気になったし、結果的に劇場で観られて良かったと思っている。 どこまでもキラキラした眼差しで前を見つめるちょっとうざいタンタンと脱力しまくったアル中おっさんであるハドック船長のコンビは本当によく出来たキャラクター設定であるとあらためて感じた。グルミット並みに使えるスノーウィも忘れてはいけない。そして、彼らがスクリーンの中で所狭しと大活躍する様を見れば、思わず頬が緩んでしまう。最後のアクションはやや淡白だったが、モロッコの町並みを背景にした一連のシーンは芸術的なアクションシーンだった。ただ映画の中で唯一残念だったのは、映画は英語版なのに字幕がフランス語版のままだったこと。タンタンはティンティンではやばかろうが、デュポンの字幕がトンプソンなのは少しやりすぎな気がした。字幕もトンプソンで差し支えなかったろう。 以前は、原作の画を活かすなら、パラパラ漫画のような形式の短編アニメしかないだろうなと思っていたが、スピルバーグ様の有無を言わさぬエンタメ力によるこの大胆な改作を前にしては、ただ謝るほかはない。原画ファンとしてはちょっとさびしいが、こういう手もあったのかと眼を見開かされた思いだ。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-13 10:33:17) (良:1票) |
9.楽しい楽しい、スピードとアクションと笑いも挟み込んで、大海原もサハラ砂漠もガンガン飛び回る力強い映画でした。至る所に気の利いたエピソードを盛り込み、さすがのスピルバーグ!という感じです。でもね、実写でやってくれたらもっとワクワクしたんじゃないか、タンタンやアドック船長役の俳優がお気に入りに仲間入りしたに違いない…という思いもあります。制作に関する情報は皆無で見ましたが、粒ぞろいのキャラクター達が実写と見まごうような画面の中で活躍するのを見て、なぜこういう形で映画化したのかな、と不思議な気持ちでした。スノーウィ君は確かに実写じゃ無理ですが。 【のはら】さん [映画館(吹替)] 8点(2011-12-11 20:27:55) |
8.圧倒的な映像とアクションで、とてもすごいんですが、凄いシーンが延々と続いて朦朧とするくらいでした。バイクで街の坂道を一気に下るアクション長回しシーンは圧巻でした。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-11 13:47:05) |
7.映像は抜群にキレイ。主人公が次々と困難を切り抜けていく展開は、子供の頃なら大興奮しただろう。一方、話の展開は平凡で、原作に思い入れがないせいか最後まで感情移入できず、映画の途中から置いてけぼりを喰ってしまった気になってしまった。スピルバーグ監督の大作なのに日本であまり話題になっていないのは、大人も子供も楽しめる娯楽作品の水準ではないからかもしれない。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-12-06 08:04:06) |
6.《ネタバレ》 ストーリー云々、テーマ云々じゃなくて、この映画はアトラクション。スピルバーグお馴染みのスピード感溢れるアクションシーンは特に盛り上がります。盛り上がりの頂点では、視覚から入る情報の処理が追い付かなくなって、見てて飽和状態になる。トランスフォーマーを見た時と同じ感覚です。「そうか!わかったぞ!」という、茂木健一郎で言うところの「アハ体験」をタンタンがすることで、展開が進む。そうしないと話が進まない。要するにおバカ映画。とは言え、それを補うくらいの映像を見せつけてくれます。最後に、タンタンへ一言。このまま好奇心むき出しで生きていくのはあなたの自由ですが、インディアナ・ジョーンズみたいなひねくれた大人にはならないで下さいね。 【VNTS】さん [映画館(吹替)] 7点(2011-12-05 15:31:06) |
5.楽しかったです。 吹き替えで観たので、家で観ているかのようにリラックスできましたし、美しい映像に集中できました。 意外と吹き替えで映画を観るのもいいものですね。 さてさて、映像のキレイさとストーリー、展開の早さなどからも、老若男女を問わずに楽しめる映画と言えるんじゃないでしょうか。 宮崎駿のアニメ作品とは全く違った、昔ながらのスラップスティックな娯楽作品ですね。 もし続編が作られるのなら、ぜひとも観たい作品です。 【ミスプロ】さん [映画館(吹替)] 8点(2011-12-04 22:35:31) |
4.《ネタバレ》 私が映画オタクになった頃に一躍トップに躍り出たスピルバーグと、その世界を音楽で彩ったジョン・ウィリアムズ。そのコンビが今の時代に、まだこんなにも最前線で勝負できてるって事が何より嬉しい映画でした。今や世の中にCGが溢れかえり、どんなに実写に近づき、どんなに凄いCGを見せたところで「所詮はCG」と思わせてしまう状況の中にあって、スピルバーグはあくまで映像表現の道具としてのCGの見せ方を圧倒的なレベルで見せてきます。全編、CGでなければ表現できない、CGだからこその映像で溢れ、だけどそれは「所詮はCG」ではなくて、CGを使わせたら自分ならここまで見せる事ができるんだよ、っていうスピルバーグお得意の映像の快楽イベントお披露目の世界、最新ヴァージョン。ルーカスやキャメロン、バートンといった、最先端テクノロジーを嬉々として使う人々がCGという技術では数多のクリエイターとの差を見せつけるところまで行っていないのとは違って、ライブ主義、フィルム主義なスピルバーグがCGを道具として使った時にはここまで行けちゃうんだよ、っていう。これまでのサントラの幕の内弁当みたいなジョン・ウィリアムズの音(『ハリー・ポッター』で『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で、そしてもちろん『インディ・ジョーンズ』で)と共に、この老境に差し掛かった、あるいは老成した人々が創造した映画は、他の追随を許さず凄まじいスピードで疾走し続ける快作でした。まあ、その疾走っぷりは脚本やキャラまですっ飛ばした感は否めませんが。 【あにやん🌈】さん [試写会(字幕)] 9点(2011-12-04 19:57:36) |
3.《ネタバレ》 前々作の宇宙戦争に代表されるような闇スピルバーグとでもいいましょうか、鬼畜のような展開は作中から全く感じられない王道冒険活劇となっており、童心に戻った気持ちで楽しめました。こういうちょっと謎解きが含まれる冒険モノを作らせたらやっぱりスピルバーグはピカイチですね。ただプロットが殆ど「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」と同じなのがやや気になりましたが。あっちの評価がボロクソだったからやり直したかったのでしょうかね。私は十数年前に「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」をテレビで観て映画に嵌りましたが(そういう人他にも沢山いますよね?)、この「タンタンの冒険」を今の子ども達が観て映画に嵌ってくれたら嬉しいなーと感じながら劇場を後にしました。しかし日曜にも関わらずスクリーンはガラガラでしたね。世間はスピルバーグ最新作より怪物くんを観てるのか!? 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-04 17:07:26) |
2.いや~すんごく楽しかったです。 スティーブン・スピルバーグ久々の監督作であり、初のアニメであり3D作品です。 観て一番に感じたのが、監督ならでは娯楽性の高さ。 そして自分はこのシリーズが大好きで、原作のキャラクターが活躍してくれるだけですっごく嬉しいのです。 タンタンは勇敢だけど、ちょっと抜けていることがあって犬のスノーウィに度々助けてもらっている。 ハドック船長は相変わらず・・・いや原作以上にボケボケでトラブルメーカーなキャラクター。でも予想もつかないような活躍もするというイメージがそのまんま。 つーかこいつボケすぎで正直ツッコミ役が欲しくなります。 タンタンは真面目キャラなので、あんまりツッコミ向きじゃないのかなあ。 顔がそっくり(ちなみに原作では双子じゃない)な「デュポンとデュボン」刑事のコミカルさも大好きだ! 難点を挙げるならテンポが良すぎること。 ポンポンと話がつながるのは良いのですが、アニメの美しい風景を眺める余裕はないですし、わりと登場人物の葛藤やらもおざなりで話が進みます。 ユニコーン号の謎を解くミステリー要素もあるのですが、そこもささっと流される感じで物足りなさも感じる人も多いでしょう。 あとタンタンの顔がおっさんくさい気が・・・。 まあともかく子どもだけでなく、昔「グーニーズ」などが好きだった大人にも、童心に帰ることができるアドベンチャーとして大推薦です。中盤の長回しで撮られた大立ち回りのアクションだけでも観る価値あり! 【ヒナタカ】さん [映画館(吹替)] 8点(2011-12-04 12:35:11) |
1.フィルム撮りを愛し、新技術に対して懐疑的なスピルバーグがついに挑んだ3D大作だけあって、技術的には物凄いことになっています。これまで見たどの3D映画よりも滑らかかつ迫力ある立体映像は入場料分の価値あり。特に凄いのが、3枚の羊皮紙を巡ってのバイクとハヤブサとのチェイスシーンで、「もう一回見せて」と言いたくなるほどのパワーと迫力に圧倒されました。やはりスピルバーグはスペクタクルの巨匠なのです。キャラクターの演出も相変わらず巧いもので、タンタンの愛犬スノーウィは誰からも愛される理想的なパートナーに仕上がっているし、失敗ばかりのハドック船長を観客からウザがられる一歩手前で愛すべきおとぼけキャラの域に留めている辺りのサジ加減も抜群です。。。 ただし、全体としてはアニメーションという初体験のジャンルをうまく活かせていないように感じました。「謎を解く→次の冒険へ→新たな謎の発生」という点と線をつなぐストーリー展開は「レイダース」を思わせるのですが、アニメ作品としては少々込み入っているように感じました。もうちょっとスリムにすべきだったと思います。また、アニメ作品のひとつの醍醐味は実写作品では不可能なほどの青臭いメッセージを大真面目に主張できることなのですが(「アイアン・ジャイアント」「ヒックとドラゴン」etc…)、本作はアニメならではの熱さを盛り込むことをしておらず、「実写で撮ってもよかったのでは?」という印象を受けました。これらについては、監督を担当したスピルバーグ、オリジナル脚本を書いたスティーブン・モファット、それをリライトしたエドガー・ライト、その全員が実写畑の人だったことが原因ではないかと思います。アニメ界の人材をブレーンとして入れていれば、結果は違っていたかもしれません。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-04 09:15:33) |