26.《ネタバレ》 動物たち、家族愛、イケメンパパ、なぜか綺麗な女性飼育員・・・・・・印象が悪くなるわけありません。反則だろ~~~!(^^;) どん底の暗さはなかったので全体のメリハリには欠けましたが、たまには殺伐とした現実から離れ、こんな「フィクション」に浸るのも悪くありません。 実話があるようですが、飼育員がスカーレット・ヨハンソンの時点で私にとっては十分「どフィクション」です(^^; 【午の若丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-04-27 21:20:17) |
25.《ネタバレ》 斬新さや派手さは一切なく、全体的なムードとしては地味なので、誰にでもオススメという感じではないと思いますが、とってもいい映画だと思いました。登場人物それぞれがよく描けていて脚本がとても丁寧だと思います。父と息子の確執も、娘の可愛らしさも、亡くした妻への引きずる思いも、動物園で出会う女性と女の子の魅力も、主人公の兄も、ヒゲおやじも、全て印象的に出来上がってて手抜かりがない上手さだと思いました。最近の映画でこれだけキャラクターそれぞれをしっかり印象的に描けてる映画は貴重だと思います。「なぜこの動物園を買ったの?」になんて答えるのか気になっていたら「いけない?」という返事。僕にはとっても印象的だったこの切り返しが、ラストに泣かせるとは思ってもいませんでした。とっても上手い映画だと思います。いろんなシーンのコミュニケーションのやりとりが記憶に残る作品です。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-18 10:23:20) |
24.安心して見られる作品。「動物園を買った」こと以外では、父子の関係がもうひとつののテーマかな。マット・デイモンの不器用な父親役は合ってましたね。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-27 20:46:04) |
23.実話が基になっているということで、嘘っぽさは感じなかったけれど..期待していた “感動物語” ではありませんでした..いい話しではありますが、凡作..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-19 16:14:46) |
22.《ネタバレ》 あの規模の動物園を維持するにはものすごいお金が 必要だと思うんだがそのあたりがあやふやだった気がする。 お金が無くて・・・ってくだりはあるにはあったが、 そんなの購入した時からわかってたことであって 今さら何言ってんだって感じだったし・・・。 主人公が買わなかったどうなってたんだろうね。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-01-18 21:45:03) |
21.実話物としては、よくできている。マット・デイモンは安心して見られる俳優さんに成長したな。内容はそこまで盛り上がる展開ではないが、退屈する事はない。スカーレット・ヨハンソンは地味な扱いながら、オーラを漂わせ、さすがだなと感じた。マット・デイモンとの絡みはまさに女優の演技で、見入ってしまう。動物園付き一軒家か。楽しそうだけど、やっぱり管理が大変そう。主人公みたいにやろうとする人はいないんじゃないかな。元々動物園を開くという夢があったのならともかく。だからこそこうして映画になっている訳だが。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-16 00:17:28) |
20.《ネタバレ》 動物園購入までが軽く、その後の展開もイージーだが、週末の深夜に観てとても幸せになる映画。よかったです。 S・ヨハンセンは色気を極限まで消してました。役者やのお。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-11-24 23:46:49) |
19.《ネタバレ》 とっても素敵な作品ですね~。素直に感動しちゃいました。ジーンとくるシーンはたくさんあります。ベンジャミンが、他界した妻のフォトを見ながら過去を懐かしみ涙するシーン、「20秒の勇気」で、ディランが女の子に告白するシーン、誰もこないなと思っていたら、入り口を倒木が塞いでいて、その向こうにはたくさんのお客さん達が待っているシーン、そしてラストの、妻と初めて出会ったときのことを、子供達に話すシーン。人生の素晴らしさを教えてくれる、とても爽やかな映画でした。「20秒の勇気」の話もそうだし、どうして動物園を買ったりなんかしたの?という質問や一目惚れした見ず知らずの女性に声をかけていいのかという自問に「いけないの?(Why not ?)」ていうシンプルな答えで返す。これがもうたまらないですね。見る人に、勇気を与えてくれるというか。人生色々と困難や辛いことがあるけれど、立ち止まってても仕方がないよって、背中を優しく押してくれるような、そんな作品。動物園の開園前日は雨で当日どうなるか心配だったけど、オープン日は快晴で、多くの人がやってきて、子供達のあげる凧が快晴の空に舞っている。それは言って見れば、ベンジャミンの人生そのものの比喩でもある。人生には雨のときもあるけれど、ちょっとだけの勇気や冒険が、空模様を大きく変える。そこに理屈なんて必要ないさ。 【あろえりーな】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-11-18 01:37:28) (良:1票) |
18.こういう万人にオススメできる映画というのもたまには良いものだ。娘役のマギー・エリザベス・ジョーンズちゃんの愛くるしさにノックアウト!エル・ファニングも昨年の『スーパー8』『SOMEWHERE』に比べ、大人びた感じ。今後が楽しみだ。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-06 07:49:56) |
17.《ネタバレ》 マット・ディモンもスカーレット・ヨハンソンももちろん好演なんですが、 子役たち、それ以上に動物たち、特にライオンとベンガルタイガー・・。 あの眼ってセリフもないのに伝わるものが・・スゴイ! それに加えて脇の人達・・レジ打ちのおばさん、検査官、不動産屋も。 ドラマって脇が重要って改めて思わせてくれる映画でした。 【AKO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-07-02 23:37:04) (良:2票) |
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16.《ネタバレ》 イヤミがなく気持ちよく感動できます。サビ抜き、毒抜きって感じかな、安心して子供と観れるかと思います、いかにも感動モノですって邦題ですけど、下の方でも意見されてますが、直訳で「動物園買っちゃった」って邦題に一票入れたいです^^。もうすぐ上映終了しそうですのでお早めに! 【ないとれいん】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-02 14:55:10) |
15.《ネタバレ》 マット・デイモンがジミー大西どころか、いつの間にやら「タッパがあるフィリップ・シーモア・ホフマン」になっとるやん!!っていうつまらない冗談はさておき(いや、角度によってはマジでそう見えたし)これは後味まで含め、気持ち良く出来た、万人向け紆余曲折家族再生映画だと思います。実話ネタとはいえ、もちろん多少の脚色は入ってるんだろうけど、登場人物たち、それぞれのキモチの揺れ動きが実に巧みに描かれていましたね。不必要に誇張された悪人が誰一人出てこないっていうのもグッド。あの斜に構えた嫌味ったらしい審査官さんだって、自己の職務にただ忠実なだけだと思うし。地味~な作業服に身を包みながらも、魅惑の唇スカ・ヨハ嬢が発散させる、ダイナマイツ級ムンムンムンフェロモンは相変わらず半端なく、彼女が画面に出てくるたんび視線がそっちばかりに釘付け。キレイな女優が魅力的に映されているとそれだけでも嬉しくなります。「あの頃、ペニーレインと」の監督さんらしく、音楽の使い方にもセンスあるなあって感心しました。「20秒の勇気」とか「動物と人間」に引っ掛けた味のある、さりげなく素敵なセリフもあちこちにちりばめられていて。それにしてもマット君はこの役作りのために増量したんでしょうか・・・?だとしたら、大した役者魂ですね。私は偶然にも最近妻に先立たれた男が主人公の映画を、続けて三本(「ファミリー・ツリー」「私が、生きる肌」)観ましたが、この作品が一番オーソドックスに誰もが楽しめる、巧く出来た作品に仕上がっていると思います。健全なファミリー映画なのに、一人不健全かつ不純なレビュー及び採点で申し訳ありません! 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-02 00:42:54) (良:1票) |
14.実話に基づく映画らしいが、動物園のオーナーになるというのはもっともっと大変だったろうと思われる。映画はその大変さが余り伝わってこないのが不満。しかし人と人との結びつきや暖かさはよく出ていたと思う。そっちの方を主眼として見れば問題なしか。 エル・ファニングもちょっと見ないうちに大きくなった。変わってロージーを演じたマギー・エリザベス・ジョーンズが立派に子役を果たしている。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-23 14:42:20) |
13.《ネタバレ》 キャメロン・クロウ監督らしい、清々とした作品。この監督はデビュー作から姿勢が一環している。洒落た台詞回しとセンスの良い音楽の使い方はもはや円熟の域と言ってよいだろう。中盤のピクニック回想シーン、そして鑑賞する全ての人に対し本作の魅力を決定づけるラストシーンは珠玉。 ベンガルタイガーの威厳に満ちた佇まいにも敬意を表したい。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-06-20 13:00:42) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 今年の上半期、楽しみにしていた映画のひとつ。期待通りのいい映画でした。 冒頭からごく短時間でマット・デイモン演じる主人公の男と家族の抱えている問題を簡潔に見せ、すぐに家族は動物園にやってくる。主人公の男が動物園の愛すべき仲間達と共に、動物園を再生していく過程と同時に、彼の人生と家族の再生をひねることなく実に分かりやすく見せてくれる作品です。クスッと笑わせてくれる、控え目な笑いドコロの挿入も良かったです。 やまない雨は無いという。動物園開園前夜まで降り続いていた雨も開園当日にはカラッと晴れ上がった。それは天気だけでなくこの家族と仲間達の人生の好転を予感させてくれます。そして開園以降ラストまで、実に気持ちよく生きることの素晴らしさを感じさせてくれました。 息子と娘をはじめ、子役が本当に素晴らしい作品でした。もう1人、そろそろ子役とは呼べなくなってきましたね。エル・ファニングは去年見た「SOMEWHERE」と比較すると驚くほど大人っぽくなって、とてもいい演技を見せてくれました。 ”20秒の勇気”が良かったなあ・・・。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-06-18 21:36:33) (良:2票) |
11.この邦題はパッとしませんねえ、素直に原題通り『動物園を買っちゃった!』にすれば、もっとストレートに見る側に伝わって、プラス1点なんですが... やっぱり、マット・デイモンはアクションより、こう言った演技を見せて欲しい役者です。 しかし、彼に匹敵するくらいの演技派の子供たちに脱帽。 また、しゃべる英語のストレートなこと。 ただ、残念な点は、亡くなった妻・母親への思いの強さがあまり伝わってこなかったことでしょうか。 でも、あのラストシーンは見事です。 ここ最近観た作品の中でも印象に残る秀逸さで、心地良い余韻でエンドロールを観ることができました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-18 00:16:40) |
10.《ネタバレ》 テーマを超えて、全編に溢れるロックテイストが心地よい映画だった。 音楽も60年代後半から80年代の名曲たち。ボブ・ディラン、トム・ペティ、ランディ・ニューマンにニール・ヤング。"Cinnamon Girl"が流れた時はなんかすごく嬉しくなった。 キャメロン・クロウと言えば、僕の中ではやっぱり『初体験/リッジモント・ハイ』(” Fast Times at Ridgemont High”:キャメロン原作・脚本作)である。言わずと知れた80年代ロック全開のハチャメチャ青春映画。(決してエロ映画ではない。ポロリはあるけど) ジャクソン・ブラウン、ドン・ヘンリー、Go-Go’sなど、80年代のロック&ポップに彩られた楽曲たち。そして、初監督作『セイ・エニシング』。カセットデッキから流れるのは、ナンシー・ウィルソンの”All For Love”。 ナンシー・ウィルソンは80年代に流行ったロックバンド、ハートの中心人物、ウィルソン姉妹の妹の方。綺麗でスタイルがよくて、ムチムチした衣装でギターを掻き鳴らす姿がすごくセクシーだった。彼女がキャメロン・クロウと結婚したのが86年頃だから、ちょうどハートの絶頂期。ナンシーが82年のリッジモン卜・ハイに「車を運転する美女」で出演したのはどういう経緯だったのだろう? 当時、新進気鋭の若手ライターだったキャメロンとロック界のミューズ、ナンシー。 キャメロンとナンシーは2010年に離婚しているんだけど、僕にはどうしても、この映画の最後のシーン、カフェでの「20秒の勇気」のところは、キャメロンとナンシーの現実の出会いを思い起こさせる。年上の美女に勇気の告白。”Why not?” ナンシーならきっとそう言っただろうな。あんなに仲の良い二人だったのに。別れがあって出会いがある。スカーレットみたいな女の子との出会いだったら、それもまた良しか。人生万歳! 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-06-17 22:55:49) |
9.《ネタバレ》 期待感ゼロで観に行きました。この映画はハリウッドの子役の底知れぬ実力を、改めて見せつけられるものでした。リリー役のエル・ファニング、長男ディラン役のコリン・フォード、そして末娘のロージー役のマギー・エリザベス・ジョーンズと3人の子役が出ています。リリー役のエル・ファニングはもう、説明のいらない押しも押されぬ名子役です。コリン・フォードもTVシリーズでは有名な次世代を担う一人です。特にロージー役のマギー・エリザベス・ジョーンズ、この子の目で物言うほどの表情の素晴らしさはこの年でどのように身につけたのか、驚嘆に値します。けして、可愛い顔ではないんですがその全体の表情にはこの上ない愛くるしさがありますね。これだけでもう負けましたと言わざるを得ません。 物語は妻を亡くした父と母を亡くした息子、娘が新たな生活の形を求めて転居するがその家には閉園を迫られてる動物園が付いていて、その再開園を通じて親子の関係も再生していくと言うものです。ストレートで落ち着いてきたマット・デーモンや新しい面を見せるスカーレット・ヨハンソンなどの抑えた演技も光ります。 そのつどふりかかるトラブルを家族やスタッフの協力で乗り越へ、資金面もこれで終わりと思ったら、亡き妻の隠し財産がでてきて何とか乗り越えたり。思いもかけない解決で進んでいきます。ラストの天気が晴れたけどお客さんが来ないから迎えにでると木が道を塞ぎ来られないのを皆の手を取り迎え入れる時思わず涙がにじみました。ひしひしと寄せる幸せの波にあなたも浸ってみませんか! 子役達に各々2点づつ、そして、昔素晴らしい子役をしていたスカーレット・ヨハンソンに1点献上します。 【としべい】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-17 20:55:58) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 物語としての掘り下げは不十分な部分も多々ありましたが、動物、緑、そして優しい人々がたくさん出てきて、観賞後は穏やかな気分になりました。 普段都会の喧騒の中で生活していると、「動物園に住む」という物語の設定自体が普段の生活を少し忘れさせてくれて良い気分転換になりました。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-17 19:37:28) |
★7.《ネタバレ》 この手の映画はちんまい女の子を可愛く撮った時点で勝ちだと思います。「アイ・アム・サム」のダコタ・ファニング、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン、そして今作ではマギー・エリザベス・ジョーンズの様にです。とにかくミー家の末っ娘が可愛いんだこれが。動物園の生き物に夢中になっていると思えば、大人顔負けのシニカルなギャグを飛ばしたりもする。そのコロコロと変わる表情の豊かさを観ているだけで「OKー!」という気になってしまったのです(念の為に言っておきますが断じてロリコンではありません)。それから主人公の兄のトーマス・ヘイデン・チャーチの役柄も「サイドウェイ」の時の役と殆ど違わない様なキャラで観ているだけで笑いがこみ上げてきました。相変わらず何でも女が基準なんだな、お前は。お話も小さな世界のちょっと幸せな話といった感じで気楽に楽しめますね。もうお腹も出てきてオッサンな主人公が自身の生活への不満を虎の一騒動と同期させて描くのも上手いと思いましたね。主人公が基本的に自身の心情を吐露しないこともあり、ここの魅せ方の上手さは秀でていたと思います。ちょっと残念だったのは音楽の盛り上げ方でしょうか。とにかく泣きを入れるシーンでは感動的なテーマ曲が鳴り響くのでちょっとそのしつこさに辟易してしまった感はありました。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-16 23:17:13) (良:1票) |