113.結構はちゃめちゃだけど、最後はうまくまとまってほんわか暖かい気持になりました。笑えるところも、久々楽しい邦画でした。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-24 13:56:44) |
112.《ネタバレ》 西洋趣味の若手デザイナー柳沢と昔堅気の老棟梁長一郎の対決が見どころ。これに風水にこだわる母親が参戦。トイレが三つに、和室が6畳から20畳に変更されるなど初期段階から設計が支離滅裂な様相を呈し始める。これは楽しめると思ったが、どうしたことか急にトーンダウン。棟梁には味方が多く常に優勢にすすみ、柳沢は孤軍で妥協の連続。母親は早々に撤退状態。あれれと思っていたら中盤で和解の方向性が明示される。そのままだらだらとエンディングまで。これでは失望を禁じ得ない。コメディパートはもっとしっちゃかめっちゃにエスカレートさせて、子供じみたやり方で応酬を繰り返し、家の建設はますます混迷を深め、最後の最後で感動の和解というどんでん返しにすべきではなかったか。やりあっている両者が深刻な顔になってしまってはダメ。笑えないのだ。それに大工仲間がみんなまともなのが失敗の元。妙に正義感ぶった大工の息子などがその最たるもの。周囲の人物がおかしな連中ばかりなのだから、彼らも当然そうあるべきなのだ。それでこそ映画のトーンが出来あがり、安心して観れるというもの。本筋以外の小ネタは楽しめたので残念である。とことんバカを尽くしてこそ、最後の和解が感動になるのだ。チャップリンを見習ってほしい。【気になった点】家を建てる映画だが、職人が働いている場面が少ない。夫のだめっぷり、優柔不断ぷりは良かったが、二人の職人が仲良くなるのに嫉妬するのはよくわからない。ペンキをぶちまけた壁の色はどうなったのか?元のアイボリーでなくなっているように見えるが。柳沢の言い分が通ったのだろうか。柳沢のこだわった「竹割タイル」だが、それが使用された完成形が紹介されていない。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-06-30 22:34:41) |
111.冒頭のシーンからでもそうだが、コメディとしても笑えないし、ストーリーも子供じみたぶつかりあいばかりで、最後まで入り込めない。こんな豪華な俳優を使ってこの内容は、正直がっかり。「家の作るまでの過程が分かる映画」っていうのも、日ごろ建築に馴染みがない人に分かりやすいとは、とうてい思えない。 【mhiro】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2010-01-24 22:04:13) |
★110.これって相手にプレゼントを贈るときの人間心理と似ていますね。作って欲しい家と、作ってあげたい家のギャップ。人はどうやってこの折り合いをつけるのか。もちろんこれはプレゼントや自宅の建設にのみ関わることではありません。見たい映画と作りたい映画のギャップ、読みたい本と書きたい本のギャップ、などなども同じですね。 【きのう来た人】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-26 06:30:10) |
109.《ネタバレ》 「ラヂオの時間」を観て期待しすぎたせいか、最後まで全く笑うことなくエンドロールが流れてしまった。 唐沢と田中邦衛の二人に違和感はなかったが、他の役者、否、タレント陣、とくにスポンサーが放送局だからといって、チャラチャラした局アナを使うなんて、本気で映画を作っているのかと怒りが浸透してくる。 俳優業に命を掛けている人たちに失礼だと思わないのか?! チョコチョコ、「友情」とか「特別」とかいって、タレントが出てくるのも不愉快極まりない。 これは、まだ三谷監督にそれを規制する力がなかったせいなのか……。 テレビ局が一押しで宣伝する映画って本当に嫌いだ。 映画は広告じゃない!! 映画を馬鹿にするな!!!!! 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 2点(2009-08-24 22:48:22) |
108.キャストはけっこう豪華。でもうじゃうじゃ出すぎで逆に安くなってるような・・結果的にどこまでもフジテレビドラマな印象。他の方も書いていたが、同じテーマでも伊丹十三監督だったらより深みのある作品に仕上がったのでは。男3人で壊れたビンテージ家具を組み立て直すエピソードは良かった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-05-09 08:51:51) |
107.《ネタバレ》 それぞれのシチュエーションに、ことごとくツボを外された感じ... もとい、「そんなトイレだらけの家嫌よ!!」には笑えたけど。 【j-hitch】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-03-02 03:32:41) |
106.同監督の他作品ほど笑いに重点をおいてないが、ドラマとして単純にそこそこ楽しめました。決定打はないですが、三谷、邦衛好きなら損はしないかなってとこですかね。 【すべから】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-10-09 15:07:12) |
105.三谷作品の中でもかなりのコケ具合に仕上がってます。 田中邦衛と唐沢寿明は良かったが、それを取り巻く 主要出演陣がダメだった。。。 【ナラタージュ】さん [映画館(邦画)] 3点(2008-07-04 17:50:06) |
104.《ネタバレ》 「トイレが三つも四つもある家」のくだりは大いに笑わせてもらった。しかし、その後は、邦衛と唐沢の和解に重点を置きすぎ、「一体どんな家が建つのか?」という最もスリリングな部分が欠けてしまった。話の本筋は、あくまで「若夫婦の家を建てる」ということで通してほしかった。焦点がボヤけてしまい、いまいち消化不良の終わり方。ところで、「豪華ゲスト」という点では、『有頂天ホテル』をも越えるキャスティングが実現している。お見逃しなく。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-17 21:17:08) |
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【Yoshi】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2008-03-24 23:11:31) |
102.好きな映画のひとつ。田中邦衛と唐沢の掛け合いがいい。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-24 21:13:03) |
101.《ネタバレ》 今作は邦衛あっての作品。癖のある人物は思ったより少なく、唐沢演じるデザイナーももっとわがままなキャラかと思ったら割と普通に妥協する人間。そういう意味ではラヂオの時間や有頂天ホテルと較べてパンチが弱いのは否めない。三谷作品は大勢の登場人物が絶妙に絡み合い、見終わった後はお腹いっぱい、あ~でもスゲェ、よく出来てるなぁって感心するんだけど、こちらだけはちょっと毛色が違う。鑑賞後はお腹いっぱいの逆でむしろ空腹。しみじみとした余韻は残るもののちょっと物足りなさを感じた。ただ、今回も大勢の登場人物がああでもないこうでもないと自分の言いたいことを言ってやりたい事やって、で一つの作品「家」を完成させるという大枠は監督らしいと思った。邦衛扮する大工の棟梁、長一郎の事を気に入っている直介(ココリコ田中)はそのまま三谷幸喜で、職人好きなところが伺える。 【ちゃか】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-05 18:22:57) |
【ジダン】さん [DVD(吹替)] 3点(2007-11-09 20:13:35) |
99.結構豪華な俳優陣。その場はなかなか面白かったと思ったが、時間が経って振り返ると、印象が希薄だ。間取り最後までよくわからなかったぞ。ということで、このくらいの点数。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-30 00:07:14) |
【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-05-25 14:48:05) |
97.結構期待してたんだけど、ちょっと期待はずれかな。もう少し笑えるシーンがあるのかと思ったけど、邦画特有の退屈感を残念ながら感じてしまった。出来自体は悪くはないんだけどなぁ……。カメオ出演者が豪華なのは好印象。 【ドラりん】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-05-17 19:28:17) |
96.《ネタバレ》 職人と芸術家に挟まれて、若い旦那さんは右往左往。夢のマイホームの姿があらぬ方向へ進んで行く様を笑って欲しい。唐沢と邦衛が互いに理解を深めていく過程には、温かいものを感じて欲しい。それが監督の注文だと思います。そもそも三谷監督の真骨頂は、爆笑よりも“ニヤリ”の笑いだと思います。そういう意味では、自分は注文にはまりました。でも苦笑いの方が多かったかも。2人の和解については、正直心に響きません。それは、2人が仲良くなっただけだから。それでは浅いです。真田広之がカクテルをつくるシーン、唐沢に対してココリコ田中が声を荒げる場面からは、“プロの仕事は自己満足であってはならない”というのが監督の主張が読み取れます。どうもその主張と展開が合っていない気がします。バーテンの独りよがりな姿を見て、唐沢が(悪いほうに)感化されるのは変ですし、邦衛が自身の主義を曲げて唐沢に歩み寄る部分がないのも物足りない(タイルの件は自分の嗜好に会っただけ)。依頼主の願いを尊重する“プロの仕事”を感じたいと思いました。長回しの多用など、映像的な工夫は感じられます。ただ物語としては、イマイチでした。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-05-09 20:41:29) |
95.おもしろかった。家を建てるのにはたくさんの人が関わり、複雑な人間関係、人間模様が繰り広げられる。大げさすぎる表現があるが、リアリティがある。 【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-26 19:31:28) |
94.家を建てるという方向性で何とか映画になっている様な作品。 職人と芸術家の対立はどちらのにも露骨に非があることがわかり過ぎで、幼稚。 その攻防も子供の喧嘩レベルで意外性のかけらもない。 【カラバ侯爵】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-03-23 12:13:11) |