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がんばっていきまっしょい

[ガンバッテイキマッショイ]
1998年上映時間:120分
平均点:7.40 / 10(Review 118人) (点数分布表示)
ドラマスポコンもの青春もの学園もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-27)【イニシャルK】さん
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監督磯村一路
キャスト田中麗奈(女優)篠村悦子
真野きりな(女優)菊池多恵子
中嶋朋子(女優)入江晶子(女子ボート部コーチ)
本田大輔(男優)安田俊二(男子ボート部キャプテン)
松尾政寿(男優)関野大
白竜(男優)篠村健作(悦子の父)
森山良子(女優)篠村里子(悦子の母)
桜むつ子(女優)篠村フキ(悦子の祖母)
松尾れい子(女優)篠村澄子(悦子の姉)
徳井優(男優)渡し船の操縦士
ベンガル(男優)現在の教師
小日向文世(男優)現在の教師
大杉漣(男優)校長
有薗芳記(男優)数学教師・小池
神戸浩(男優)港山の駅員
森山直太朗(男優)
升野英知(男優)
敷村良子(女優)
原作敷村良子「がんばっていきまっしょい」
脚本磯村一路
撮影長田勇市(撮影監督)
製作周防正行
ポニーキャニオン
フジテレビ
アルタミラピクチャーズ
プロデューサー関口大輔(アソシエイトプロデューサー)
武政克彦(エクゼクティブ・プロデューサー)
松下千秋(エクゼクティブ・プロデューサー)
配給東映
美術磯田典宏
鈴村高正(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集菊池純一
録音郡弘道
照明豊見山明長
その他日活(協力)
IMAGICA(協力)
あらすじ
進学校である東高に合格した悦子(田中麗奈)は、高校で何をすればいいのか悩んでいた。家出した防波堤でボートの練習を見た悦子は、高校ではボートをやろうと決心する。しかし、女子ボート部はない。「なかったら、つくりゃいいんじゃ!」とボート部を立ち上げ、部員も5人揃えたのだが・・・。悦子のボートにかける青春と、幼馴染のブー(松尾政寿)との淡い恋。
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98.《ネタバレ》 全体的に誇張を押さえた地味な描写で、個人的にはいいと思います。特に主役5人の女の子は、マンガチックにならずに個性を主張していて、好感が持てる。コーチ役の中嶋朋子も地味にいい。ただ、クライマックスでスローモーションにして歌を流すというのは、あまりにもありきたりだし、それまでのリアルな描写とそぐわない。あれで盛り上げようとしたのでしょうが、逆にあざとすぎて興ざめしました。病気や恋愛など、部活動以外は中途半端な扱いで、悪くはないけど、なくてよかったかも。題材としてはいいと思いますが、もう少しなんとかならなかったものか。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-10 08:51:44)
97.《ネタバレ》 リーチェの「オギヨディオラ」を70年代の瀬戸内海にかぶせてきたところで、心を掴まれましたね。水面を滑るボートは美しい。なぜ、ボート?という疑問が全くわかない説得力。本作が源流になり生まれたとも思われる「あれ」や「それ」と、一線を画すのは、「ドベでなければ、いい」という控えめな目標を積み重ねて、決勝進出。最後には、すっかりそれなりのたくましい体つきになったボート部の皆さん。見て良かったです。
なたねさん [DVD(邦画)] 8点(2010-07-24 09:47:00)(良:3票)
96.青春映画は、青春を終えた人には郷愁の物語だ。でもそれは今現在が青春の人には味わうどころではない。老人はたいがい郷愁に生きざるを得ない。40代・50代の人の現在も老人には郷愁となる。自分の普段の生活に対して涙腺ゆるまれるのは、若者もいい迷惑だろう。たまにはこんな映画もいいが、すべての映画がこんなだったら嫌だ。
みみさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-07-10 21:07:04)(良:1票)
95.《ネタバレ》 この作品をいつ見たのかは覚えていないが、その頃も現在のここでの評価と変わらず高評を得ていて、それゆえの高い期待のせいもあると思うが拍子抜けをくらった作品である。田中麗奈の垢抜けないイナカッペぶりが良く、かといって昨今のそのイナカッペぶりを色物として装飾する手法をとっていないのがなお良い。イナカッペぶりが親近感とか共感とか純真、あるいは郷愁といったものを想起させ、何も起こらない物語に味わいをもたらしている。だが何も起こらない物語のようで実はいかにも大人の事情というドラマチックなエッセンスを持つ臨時コーチとか全くの素人が勝ち上がってゆくもろにドラマチックな展開とかあるにはあるのだ。あるのにないような描き方にちょっとイライラ。だいたい回想形式にしている意味がよくわからない。後々に回収されてゆくのだろうと思っているものがことごとく置いていかれているように感じたのはやはり期待が大きすぎたゆえか。
R&Aさん [ビデオ(邦画)] 5点(2009-11-16 17:03:21)(良:1票)
94.《ネタバレ》 設定を70年代にして、ノスタルジアを誘ったのが成功しています。ゆったり進む展開も気にならなくなります。甘酸っぱい青春がよみがえりますね。10数年後の現代から入る導入部分は見事ですが、これを受けるエンディングの現代の部分がありません。これは尻切れトンボでしょう。最後でもう一度観客にノスタルジアを感じさせるチャンスなのですが。主人公の悦子は志望校に合格しながらも鬱々しています。家族が出来のよい姉ばかりに期待して、自分を気にかけていないことと、やりたいことが見つからないからです。彼女は海で見たボートに興味を持ち、ボート部に入ろうとしますが、女子部がないと知ると結成します。ここまではグッド。部員勧誘は本来見せ所になるのですが、あっさり見つかり、残念。以後様々な苦労があるけど、がんばっていく展開になると思いきや、あれれ。大きな事件やトラブルは起らず、招聘したコーチは不思議とやる気なし(オーバー演技)。謎のコーチの心境が描かれないのはどうしてか。トラウマを負ったコーチが部員たちのひたむきな姿に感動し、己を取り戻し、一緒になって勝利をめざすのが本来の姿。さもないと後半でコーチがやる気を出す理由がわからない。その後悦子は貧血、ぎっくり腰になり、難病ものかと思ったのですが、そうではありませんでした。恋もありますが、二人は本当に惹かれ合っているか最後まで不明。途中で新体操の女の子を出してしまい、ふられた形になってしまったからです。ここは「お互いに好きだけど言い出せない」と引っ張るべきでしょう。保育園からの幼馴染というよい設定なのですから。合宿での彼女達の会話が映画のテーマ。「二十歳になったら…、三十歳になったら…、四十歳になったら…、一年先だってわからないよ」青春真っ只中です。ただ彼女達のキャラがいまいち描けてない。母親がいない子だけは描けており、ほろりとしました。さてラストシーンですが、応援が少ないのがもったいない。同級生、先生、家族、地元の人を加えて大いに盛り上がるべきところです。悦子の両親は最後まで悦子に無関心で終わります。これも、もったいない。家族愛にめざめましょう。そうすれば号泣シーンになりえたはずです。 「線香花火が消えそう」「料理が上手ね」の場面で肝心の手元を見せないカメラワークには疑問。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-06 18:36:29)(良:1票)
93.田中麗奈、死んじゃうかと思ったよ。
フッと猿死体さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-04-05 22:35:38)(笑:1票)
92.《ネタバレ》 何年経っても色褪せない。学生時代に部活動でも何でも、仲間たちと何かに打ち込んだ青春時代のあった方には必ず響く作品と思う。当時(私の場合)バスケットボール一筋だった私にとっては特に、あの頃に帰れる2時間です。 主演の田中麗奈のごくごく自然な存在感、そこに集う仲間たち(真野きりながまたすばらしい)が微笑ましい。そして「船を降りたら彼女の島」「解夏」にも見た磯村監督の感性と、特筆すべきリーチェの音楽と水面(映像美)の流れに、思わず目を閉じ身を委ねてしまう。社会人となり仕事に追われただ疲弊している現在、色々な面倒に絡まってしまった心を、この映画は梳かしてくれます。
乳時雨さん [DVD(邦画)] 10点(2008-07-30 12:31:48)
91.大人しそうなヒメが声を嗄らすほど絶叫し、やる気のないイモッチは手のマメが潰れて血が噴き出すほどオールを漕ぐ。少女たちのそんな姿が眩しい。70年代を舞台にした青春映画の傑作。彼女たちはどんな大人になったのだろうかと考え、自分にもあんな時代があったのかと郷愁に浸る。田中麗奈が初々しくて可愛い。リーチェの主題歌も素晴らしい。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 8点(2008-07-10 22:27:18)(良:1票)
90.《ネタバレ》 とても優しい気持ちになれる映画。まず、冒頭の廃虚になったボートハウスの壁に貼ってある古ぼけた写真を観ただけで、スーと引き込まれた。私は淡々と進む映画が好きだが、それにしてもこの心地よさはなんだろう。田中麗奈の何と初々しいことか。そして現在の充実ぶりが納得できる存在感。まちがいなく良い映画だと思う。
ブタノケ2さん [DVD(邦画)] 9点(2008-06-25 03:45:26)(良:1票)
89.《ネタバレ》 期待したのだが、これがいたって普通。というかあまり出来が良くない。何もこれといってアイデンティティとなるものを持てていない主人公が、漠然とボートに惹かれてボート部に入ろうとするが女子の部が無かったために自分で作ろうと企画。ここまではいいが、驚くほどにまったく活力が無い。自分で部まで作ろうというのにこのだらけ具合は一体何なのだろう。部員勧誘が具体的に描かれておらず、なんかいつの間にか面子が集まっているというのはいい加減に過ぎる。一人が参加してくれたおかげで芋づる式に集まったのだとしても、もっと丁寧に描かないと。ボート部の面子、それぞれをクローズアップすることもなく亡羊としたパイで終わってしまっているし。全体に前へ動こうという活力に欠けているため、肝心の終盤も盛り上がろうはずも無い。レースに勝って喜ぶのは当然としても、横に敗者が居る状態であの歓びの言葉の選択にセンスを感じない。レースも淡々。決勝以外はゴールシーンだけだしなぁ。観てて一緒に高揚する感じはゼロだよね。まあともかく、元気なタイトルから想像するような映画ではなかった。
MARK25さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-04-20 17:58:07)(良:1票)
88.終始、淡々としているので結構退屈だった。これといって盛り上がる場面も感動するシーンもなくて、イメージしていたものとはちょっと違った。
茶畑さん [DVD(邦画)] 5点(2008-04-06 23:40:13)
87.製作から十年後の2008年に観たからかもしれませんが、なんか今時にはよくある感じのドラマで作りも今みるとけっこうタルイし楽しめませんでした。ウォーターボーイズとかシムソンズとかの原点はこれなのかな?こうゆう映画は旬のときに見るべきでした。
紫電さん [DVD(邦画)] 3点(2008-03-27 22:18:36)
86.なかなかよい青春、スポ根映画でした。キャラクターもよく、無理矢理なところもなく、安心して見てられるほほえましい映画。ただ、このストーリーで二時間はちょっと長く感じたのでその辺は減点かな。方言の田中麗奈は初々しくてとても良いです。
すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-25 14:01:54)
85.コーチがポジティブになっていく過程が不自然。脇役のほうが主役よりかわいい。残念ながら感情移入できず...
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-02-16 20:05:43)
84.前半のゆるい(でも丁寧ではない)展開に閉口。後半ボートレースが本格化してテンポが生まれるが、結局何が言いたいのかわからないままエンドマーク。「あんたらが嫌い」といってやる気のない中島朋子がなぜ豹変するのかもまったく説明なし。評価の対象にならない、単なるご当地盛り上げ映画という感強し。映画よりもテレビドラマで個々人のエピソードを積み上げたほうがよかったのでは。(実際そうだったようだし)。高校生活を描いたこの手の映画が高評価になるのは、受け手側が勝手に自己の体験を重ね合わせて、映画に足りない部分を過剰に補うためと思われる。
satoshiさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2008-02-04 12:59:58)(良:2票)
83.すばらしい作品でした。オールが動くスローをずっと見ていたい。青春の思い出がよみがえります。落ち込んだときに元気をくれます。
kokkoさん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-02 00:06:39)
82.興味なかった祭に参加してみたら意外に楽しめたし、ちょっと興奮しちゃった、て感じ。人生を感じますね。
こういった文芸は、始まりの動機の無さと祭の終わりを惜しむ(もしくは終わりを予感させる)描写が肝なんだ、と学習。あまりひとつの要素をクローズアップしないで、のっぺりと進行する感じがこの年代を表すのには適してるんですね。

この時期も、この命さえもいずれ終わる・・・諸行無常。
儚いからこそ何かを見付けようとするんだな~、としみじみ。
カラバ侯爵さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-09-06 08:57:31)(良:1票)
81.凡百の青春映画にありがちな説教臭さ、「頑張り」の強調、「ベタさ」等々あざとい要素を極力排し、終始淡々と静謐に描ききったので、登場人物の心情がリアルに感じられました。郷愁が目に沁みる90年代屈指の名作日本映画。 これとは真逆だったTV版は、三話目で視聴やめましたけど。
丹羽飄逸さん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-12-24 20:12:32)
80.たぶんどんな人にでも、輝く一瞬があるんだなぁと思いながら見た。しかもその一瞬を、誰かと共有できるのは、本当に幸せなことだ。田中麗奈をはじめとして登場人物がみなナチュラルに風景に溶け込んでいて、ドラマ版にはなかった彼女たちの世界の「匂い」のようなものが伝わってくる佳作。
ぽん太さん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-15 20:51:52)
79.高校時代、私は3年間寮生活。一応進学校だったので勉強漬けの日々…になるわけもなく全員代わる代わる女子寮の風呂をのぞいたり、天体望遠鏡で近所の女性の部屋をのぞいたりなど、ろくな事していなかった思い出が…(ノゾキって私の性に合わないって気づいたわけでもあるのですが…(笑))ただ、毎日が修学旅行であったのは事実でしたね。あれあれ、映画の話から逸れたんですが、正直清々しすぎて現実性を感じない気がします。もちろん、ある種この手の映画はおじさんのノスタルジーの具現化でしょうから、現実性が希薄になるのは仕方の無い事でしょう。ただ、一瞬だけでも高校時代に戻れた気持ちになったのは事実です。
クルイベルさん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-03 09:12:42)
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【点数情報】

Review人数 118人
平均点数 7.40点
000.00%
100.00%
200.00%
332.54%
443.39%
51311.02%
61512.71%
71815.25%
82924.58%
92521.19%
10119.32%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.87点 Review8人
2 ストーリー評価 8.16点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.84点 Review13人
4 音楽評価 8.80点 Review10人
5 感泣評価 7.85点 Review7人
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