149.《ネタバレ》 全く予備知識無しで見たため、一瞬、リアル世界かどうか記憶を消すという展開に着いて行くのに苦労しましたが、 結局、どうしようが引かれ合う運命ってあるのかなと思いました。 常に切なくて、どこかやりきれなくて...でも根本は人間的で良い映画でした。 あと主人公達の複雑な感情や繋がっていく過程...経験上分からなくもないです。。。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-27 22:50:13) |
148.当時同棲中(別れかけ)だった恋人と一緒に観ました。 観終わった後は少しだけ希望が持てたような? まあ結局別れたんですけどね。えへへ。 内容はさほど難しくなかったです。 ミシェル・ゴンドリーのドキュメンタリー&PV集を観ると合点がいく表現が多いです。 より深く理解されたい方にはドキュメンタリー→エターナルサンシャインの順が良いかと思います。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-23 18:49:19) |
147.《ネタバレ》 うーーむ、、、むづかしい・・・ わかったようなわからなかったような なんともいえない独特の余韻が残ります 記憶を消すということがもし可能なのであれば、消したいものもあれば消したくない物もあるでしょう 消すことによって前に進める場合もあれば消してしまうことによって自分の存在意義を見いだせなくなる 過去に生きてはいけないが過去があることによって生きていける なにか「深い」ものを感じた内容でアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-26 21:13:08) |
146.《ネタバレ》 これは夢か現実か―正直わけがわかりませんでした。まさかのストーリー4点評価、他に何も語ることなし。 【獅子-平常心】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-11-16 01:55:12) |
145.《ネタバレ》 ハッピー・エンディングのはずなのに、何故か悲しげな演出は恋愛の本質をついていて、胸が苦しい。 2人でいるときほど孤独な時間はない。結局この人はいつ離れてもおかしくない、あかの他人であることを思い知らされる。結婚が約束の地でないのはミュージワック夫妻を見るまでもない。想いの強さに正比例して絶望は深くなる。 「物悲しげなセックス」は彼女が彼に本気な証拠でしょ? 全てを忘れてしまったはずなのに、2人は再びめぐり合い、恋に落ちる。 記憶がないからといって、人間の本性が変わるわけじゃない。彼はまた彼女を誤解し迷うだろうし、彼女はまた迷う彼を苦々し思い、彼の見解に傷つくだろう。 わかりあう日なんて本当は来ないのかも。それでもこの2人が幸せになったらいいのに。 【kika】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-11-07 05:45:50) |
★144.夢の持つ不安定さと、ラブロマンスの儚さが奇跡的に融合した名作。これこそ2000年代らしい新しい感覚。何度も見返したくなる。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-21 20:53:33) |
143.断片的なシーンを多用することで、そのシーンごとのインパクトを重視している印象を受けました。しかしその断片が似たような回想シーン、あるいはユーモラス(一般的にされる)な幼少期の記憶ばかりなので、もっと二人の人物や魅力を描いて欲しかったです。正直「もうわかったよ」っていう感じ。平行するメアリーとハワードの話はアクセントになっていて良かったです。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 10:38:25) |
142.《ネタバレ》 アイディアは面白いんだけど、残念ながら、話についていくのが精一杯で感動している余裕がなかった。クレメンタインの魅力も、残念ながらあまり理解できず。クレメンタインの髪の毛の色で、時期が区別できると気づいた時は「なるほど!」と思ったが、「愛」については何が言いたいのかよく分からなかった。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-05 23:14:52) |
141.《ネタバレ》 なかなか魅力的な作品だった。映像音楽の醸す雰囲気もよかったし、クレメンタインジョエルのキャラも魅力があって引き込まれてしまう。記憶の消去が操作できるようになって、その苦い過去を消す過程で残った美しい思い出がなお一層輝くというのは面白いアイデアだと思う。過去の思い出と未来への夢で生きていけるからこそ人だものね。それを巧く料理したと思う。ただ、一見だと時系列が少し理解しづらいんで解釈が難しくなる感も。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-31 23:31:35) |
140.《ネタバレ》 アイデアはいいんだけどそれだけでした。なんで彼女は記憶を消したのかよーわからんかった。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-03-30 16:02:32) |
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139.長い映画。幻想的で、ケイト・ウィンスレットのすばらしさが出ていた。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-06 12:44:55) |
138.時間軸がぐちゃぐちゃで結構ややこしい。話は理解できたけど、うーん。 いろいろと経験豊富な方には心に響くものがあると思いますが、薄っぺらな僕にはあまり響くものはなかったです。十年後くらいにまた観てみたい。 映像が面白かったのでこの点数で。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-12 13:10:54) |
137.《ネタバレ》 「ああ、なるほど!そういうことね!!」っていう「巧さ」はあると思う。でも感動ってのは別物かな。 なんだろう、あまり主人公二人に共感がなかったからかな。特にケイトの髪の色には、不潔感しか感じられなかったし(その色が時間軸のキーになっていて不可欠な要素ってのが分かっていても)、薄汚れて疲れた2人の生活のさまにも少々食傷気味(同時にアメリカ人もこんな生活してるんだなんていう変な安堵感もあったけど)。 結局リアルさと夢の世界のファンタジーの兼ね合いがちょっと自分の嗜好にあわなかったってことなんだと思う。 あくまで私の好みの話だけれど、リアルを追求するんなら、性向が違う二人が惹かれあって傷つきあいながらもそれでも離れずにはいられない業(?)みたいなものをもっと前面に出すべきだったし、ファンタジー路線を貫くんならベタだが「何度忘れても結局君を愛さずにはれらない…」みたいなもうちょっと美しい画面や設定にしたほうがよかった。 ……ま、こういうの万人に受けるようにするのは難しいんだろうが。 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-12 17:19:41) |
136.《ネタバレ》 こういう作品は感情移入しながら見てしまうので、冷静な評価がしにくい。どこにでもある恋の終わりを変わった設定と展開でみせ、時間軸をずらしてあるので疑問が生まれ、見ている方もぐいぐいと引き込まれる。そのおかげで、ただの恋愛映画に留まらずサスペンス、SF映画としても楽しめる。映像の表現もとても凝っていて面白かった。もう一度、終わった恋を始めからやり直せるとしたら、自分の場合はまた同じ結果で終わってしまうのだと思う。でもそう言いながらもやり直したい恋もある。素直に恋愛、人生ってやっぱり難しくて辛いな、と思ってしまった。でもそんな全部の感情を抱えたまま今日も明日も永遠の幸せを探していくのも悪くはない気がした。良い作品だか精神的にこたえる映画だった。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-28 18:43:48) |
135.非常に良かった。ストーリー、音楽、映像・・・全てが記憶に残ります。レビューにもありましたが、ジムキャリーがシリアスな役を演じているので、より一層伝わってくるものがありました。 【ドクターペッパー】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-22 21:46:52) |
134.《ネタバレ》 チャーリー・カウフマンだからどうせ一筋縄ではいかない脚本だろうとは思いましたが、良い意味で期待を裏切らないストーリーでした。ジム・キャリーの記憶を消す作業は結局記憶を過去にさかのぼってゆくことですが、「メメント」や「アレックス」系の謎解きに重点を置くのではなく、思い出したくないような嫌な記憶もその人間が未来に進むのには必要なものなのだというテーマにつながっています。カウフマン脚本の中では、この作品が最も人間心理を描いているのではないでしょうか。しかし、皆さんご指摘の通り、私もイライジャ・ウッドやキルスティン・ダンストの複線エピソードは不必要に感じました。特にキルスティン・ダンストの記憶がどうのという話は、実は他の登場人物全員の記憶が・・・という夢落ちみたいな展開になるのではと冷や汗が出ました。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-28 00:25:04) |
133.ゴンドリーの映像が好きというだけで観た映画。それらしい凝った映像は楽しめたが、ストーリー展開まで懲りすぎなのは見ていて疲れた。主人公二人のキャラクターに今ひとつ魅力を感じないので、だんだん悪酔いしたような気分になった。こういう抑えた役どころのジム・キャリーは初めて見たが、普通にカッコ良くてよかった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-06-24 13:23:53) |
132.《ネタバレ》 見終わった後、人間関係のあり方や人生について考えさせられる映画でしたね。 どんなに捨てたい思い出であっても、今の自分を形作っている必要不可欠な要素の一つなんですよね(たとえ捨てることが出来たとしてもその部分を補う要素は無いのですから、欠落したまま人生を生きていかなければならない)。 それと、人間関係に於いて他人はどこまで行っても他人でしかない事を受け入れること、そして「水に流す」ことの大切さを改めて教えられた気がします。 人間の記憶という、時間も状況も自由自在に描く事ができる設定を上手く生かした演出も良かったと思います。ただ、もう少しシンプルに出来たかも・・・・・ 【TM】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-06-10 19:07:20) |
131.《ネタバレ》 私には受け付けなかった。無理に複雑に作っている感があります。それにドラッグとかパトリックの存在とか無意味なものが多い。ジョエルとクレメンタインに絞って製作した方が良かったかと。あとはほんの脇役程度でOK。スタンとメアリーの絡みもストーリー上不要ではあるが、下着姿のキルスティン・ダンストが可愛かったので許すとします。それに比べてイライジャ・ウッドは何をしてるんだか・・・?壊れた人間ばっかりで感情移入出来ないのとケイト・ウィンスレットに魅力を感じなかったのが私にとっては致命傷でした。予告編ではコメディのような楽しさを表現していたのに中身がまったく違ったのには悪い意味で驚きました。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-27 15:37:41) |
130.《ネタバレ》 この映画は恋愛に対して、受動的である方が感情移入しやすいのかもしれない。自分はジョエルの受動的な態度に多少なりとも感情移入できる所があり、似たような別れ方を経験したことがあるので、激しく心を揺さぶられた。好きな映画であり語り尽くせないので、その辺りを中心に。クレムは最初は変人としか思えなかったが、段々と魅力的な女性に変わっていった。出会うまでを逆算する脚本の構成が巧い。ジョエルは性格の優しさゆえに、自分の感情を抑えて、相手の嫌な部分を咎めない。それは愛しているが故だけど、自分が傷つきたくないからでもある。それが抑圧されて不満が蓄積し、妄想が暴走して、いつしか別れに繋がる言葉を言ってしまう。この映画では最初に喧嘩を見せ、二人の思い出のシーンを交えつつ、ジョエルの子供の頃の記憶の根源的な所まで遡っていく。その過程でクレムは輝きを増していく。そして、虐められている幼少のジョエルを少女が救うシーンにまで辿り着く。少女はいつしかクレムに変わる。結局恋愛の根源とは、こういう所にあるのだろう。どんなに記憶をいじっても無駄なのはそのせいだ。幼少時の辛い体験が人間の性格を形作り、無意識の裡に恋愛相手にその満たされない物を求める。ジョエルが内向的なのは過去のせいであり、ずっと誰かに救われるのを待っていたのだと思う。だが、それだけではいけないことに記憶の消去を終える直前で気づく。彼女は完璧じゃないし女神じゃない。性格により愛情表現は違えど、彼女も恋人に救って欲しいのは一緒なのだから…。それを言葉で表現して乗り越えていかないと関係が深まることは永遠にないし、内面を見ないと関係は破綻に向かう。この映画は、人間が恋人と付き合う際に体験する心の内の葛藤を、斬新なアイデアで切り取って、SF的に表現して見せた。本当に、よくここまで映像化に成功したなと感心するくらいだ。離婚大国のアメリカだからこそ産み出されたものなのかもしれない。傑作だと思う。好きなシーンは、記憶が消去される寸前のSTAR GUITARのPVを彷彿とさせるシーンと、チャールズ川のシーン。いつか、誰かとモントークに行きたい。 【Nujabest】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-02-08 18:50:26) (良:1票) |