37.《ネタバレ》 描写のしすぎでダラダラ時間をのばしたり、色々詰め込もうとして話が長くなったりせず 無駄が無くて良いですね。ベタでシンプルな物ほど作るのが難しいと思うのですが。 凄く良かった。感動しました。タイトルへの誘導と出し方。ビンタの自身のネタを仕込む所も。 また設定を芸人ではなくマジシャンにしたところも良かった。最後のマジックのシーン。 鮮やかでしたね。ただ欲を言うと次回作があるなら、もうちょっと ストーリーにひねりや凝った物で完成度の高い物か話に深みがある物などにも挑戦して欲しい。 そう次回を期待させる出来の良さでした。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-03-30 00:18:38) |
36.面白かった。作家としてのストーリーだけでなく、映画監督としても合格な劇団ひとりの才能に驚いてしまう。 また、大泉洋にあわせて作ったのかというほどの、ぴったりとしたはまり役。 バカリズムもそうだが、お笑いピン芸人は才能が豊かな人が多いということを感じる作品でした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-13 16:04:27) |
35.《ネタバレ》 導入のマジック&一人語りから立て続けに大小の不幸が襲い、父の写真を手にするまでの序盤の出来は秀逸。「生きる」ことの意味を失う気持ちに見事に感情移入させられます。ただ、タイムスリップ後の展開はベタすぎてちょっと・・・。結局、主人公は、それから何が起きるかを知っていても過去を変えようとするわけでもなく、ある種の「傍観者」になってしまうのが残念。この展開だったら、タイムスリップなくても過去の母親の日記を見つけるとか、そういう展開でも十分成立しちゃうわけだし。あと、柴咲コウのキャラが美人でいい人過ぎて場末の劇場に似合わなさすぎ。ビンタ癖はそのへんを補ってのことなのかもしれないけど、マジシャンの助手の段階ですでにオーラありまくりで、ちょっと不自然過ぎた。とはいっても、この映画で感心したのは、劇中の「ぺぺと陳さん」のマジックコントが本当に笑えてしまうこと。芸人を描いた映画って肝心の芸が面白そうに見えないと本当に悲惨なことになるのだけれど(音楽映画とか芸術映画でも一緒だよね)、その点、あのマジックコントは大泉洋と劇団ひとりのキャラにもあってて本当に面白そうだった。その説得力は、芸人出身の監督さんでもなかなか難しいはず。そういう意味でも、劇団ひとり監督の次作もちょっと楽しみです。 【ころりさん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-11-24 00:01:52) |
34.爆笑問題の太田が絶賛していたので、気になっていた作品。劇団ひとりのあの過剰な芝居が苦手で、食わず嫌いだったが、手練の演出は、芸人の映画のクオリティを越えて、ベテラン監督の映画を見ているようだった。洋ちゃんとひとりの芝居なんて、一歩演出間違えれば、それこそ耐えられない作品になってしまうところを、見事に「映画」になっていた。それから、柴咲コウはいいね。好きな女優さん。風間杜夫も久々に銀ちゃんテイストでよかった。いい映画でした。 【かさやん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-11-23 23:16:50) (良:1票) |
33.《ネタバレ》 劇団ひとりの思わぬ才能に驚き。ベタな話ではあるが、泣き所をしっかり押さえている。 母の無償の愛と父の不器用な愛。物語自体はよくあるタイムスリップものだし、都合の良すぎる箇所はいくつもあるのだけれど、役者の力もあって泣かされる。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-10-05 23:05:19) |
32.《ネタバレ》 ほんわかしたパッケージや「笑いと多分一粒の涙」のコピーとは違い、全体の8割程が、いがみあったり、落ち込んだり、悲しんでたりした映画です。 ほんわかした映画って作るの難しいんだな。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 4点(2016-09-18 17:17:38) |
31.普通に良かった。大泉洋が上手いです。シナリオは過去にタイムスリップするパターンの典型の様な映画だけど、落ち着いて観れた。劇団ひとりは映画監督や俳優まで出来ちゃうんですね。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-09-04 10:27:17) |
30.予告編で散々ネタバレされてたので、中盤くらいから泣けて仕方なかった。 それくらい予告編見てたはずなのに何故かヒロインは常盤貴子と思い込んでいて、柴咲コウが登場した瞬間は驚いた。 地下鉄に乗ってとか、アフタースクールとか、いろいろ混じって記憶が混乱してたようだ。 それでも、柴咲コウの妊婦役も見事に嵌ってて良かったです。 あと、ぺぺとチンも面白かった。 僕の中でペペと言えばスペイン人なんだけど、そんなことはどうでもいいですね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-12 13:40:21) |
29.タイムスリップもの、母親がいない本当の理由、この2点を軸としてキッチリしっかり造り込んでいった感じ。演出、見せ方みたいな部分も、オリジナリティは感じないけど、良いお手本通りでケチをつける点が見当たらない。脚本は共同のようですが、原作、監督と劇団ひとりの才能は認めざるを得ないところではないでしょうか。また、彼のこれまでの経験から想像される「良い映画」を作るために、細部まで相当な執念をつぎ込んだのではないかと想像します。 そして、その彼が主役に抜擢した大泉洋も十二分に期待に応えていたのではないかと思います。 良い映画であることは間違いないと思うのですが、あえて言うと、綺麗で無難な方向に整えすぎている感じもします。でも初監督としてのアプローチの仕方としては、間違っていない、むしろ正しいし、完成度としても観る側の予想を確実に超えているのではないかと思います。 彼に次回作への意欲があるようなら、同じようなエネルギーと執念をつぎ込みつつ、彼らしいメッセージみたいなものが伝わってくる作品を期待したいと思います。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-04-17 10:58:28) |
★28.《ネタバレ》 なかなかじゃないすか、とっても良かったですよ。大泉さんはじめキャスティングも的確でした。まったく前知識ゼロだったので、監督が劇団ひとりサンとは知らずびっくり。とてもいろいろな要素がうまく働いていたように思います。それって監督さんのお人柄!? カモですね 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-03-08 19:48:42) |
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27.はっきり言って、期待していなかった..どうせ、映画好きの、お笑いタレントが、才能もないのに監督のまねごとをして撮った、映画..って思っていた..「ドロップ」「漫才ギャング」 品川ヒロシ 然り、「ボクたちの交換日記」 内村光良 然り..(「陰日向に咲く」は退屈な映画だったし..) ところが、本作を観て びっくり! いやいや どうして、とても良く出来ている! ストーリー、演出、撮影、編集..どこをとっても、映画として、合格点! 脚本は、共同執筆のようだが、シンプルで上手くまとまっていて、ムダが無く、観ている者を飽きさせない..映像は、撮影監督が良いのだろうか..手慣れたカメラワークで、普通に違和感なく、むしろ上手い、って言えるシーンも、随所に見られ..演出、編集も、なかなかの高レベル..これは、監督のセンスなのか..周りのスタッフが、優秀だったのか..定かではないが、素人が簡単に真似出来るものじゃない..さらに、役者陣、大泉洋! 彼の貢献は見逃せない..演技が上手い! クサくなりがちなベタなシーンも、ナチュラルな芝居で、顔の表情(顔芸)が絶妙! マジックシーンも吹き替えなしだそうで、相当練習したらしい..役者魂!が見て取れる..劇団ひとり 演じる父親、無思慮で、だらしなく..そして 不器用..作中いろいろとやらかしてくれるが..なかなかの好演で、物語の中で良く効いている..映画のラスト、ここも、一捻りされていて、玄人好みのニクイ演出..すべてにおいて、良い意味で期待を裏切ってくれた、良作..ドラマ好きの方、オススメ!! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-02-15 20:59:45) |
26.《ネタバレ》 大泉洋が良い! こういう笑わせて泣かせる映画は、もはや右に出るものはいないのでは?? 駆け込み女でもそうだが、とても素晴らしい俳優になったと思う。(BARで遊んでる場合ではない) 劇団ひとりの演出も初監督とは思えず、とくにラストにはやられた。 一番シンプルで、一番わかりやすい言葉で、ここまで泣かされるとは・・ 【kosuke】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-01-20 01:51:06) |
25.《ネタバレ》 タイムトリップ親に会っちゃう系の王道、というか、標準ストーリー。 本や映画になるであろう『物語』ですが、この手の設定は数多ありすぎて物珍しさがありません。 まぁコンパクトに過不足なくまとまっていたとは思います。 自分の産まれる時代に立ち合うなんて凄いはずのストーリーで驚きがないんだから、本や映画の創り手にはやりづらい時代になりましたね。 劇団ひとりさんのビンタ芸は、さすがの一言です(笑) 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-16 02:00:59) |
24.《ネタバレ》 北海道民の私にとって大泉洋が出ているだけで応援したくなるのだが、心配もまたしてしまう。雪原の飛び魚とかやっちゃうんじゃないかと(笑)。 あったりまえの杞憂であった。劇団ひとり、うまく大泉を使ってくれてありがとう&お前もまたビンタくらいまくってくれて面白かったよ&柴崎コウグッジョブ。 満足度のとんでもなく高い良作だったなと。 次々と明らかになる秘密。エスカレーションする物語。これは心を癒す映画だ。 映画館で観たかった(><) 劇団ひとりの持つ「人間観察力」と「テクスト作成能力」をエンターテイメントで包んだべタな大傑作。 【JF】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-10-26 14:39:13) |
23.《ネタバレ》 ベタな展開だがわかりやすいし面白い。 マジックは少しぎこちないが本人が実際にやっているのであればかなりがんばって練習したのだと思う。 時間も長すぎずちょうどいい。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-08-24 03:12:21) |
22.「ALWAYS 三丁目の夕日」といい、この映画といい、なぜか昭和が泣けるのは、私が年をとったからなのか? 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-08-04 16:48:53) |
21.とってもべたではあるけれど 普通に楽しめる映画。 映画監督が本職ではない、劇団ひとりがつくったことは素直に凄いと思う。 |
20.確かにベタですが良かったです、私好み。大泉洋さんが大好きなので期待とか関係なく鑑賞しましたが、ジーンとくる展開や構成で、カメラワークや終わり方も好きでした。監督の劇団ひとりさんはコメディアンとしては申し訳ないほど大嫌いなのですが、監督・脚本・俳優としてはベタな作風でとても良かったです。初監督にしてはセンスあったと思います、個人的には。ベタに泣かせます系映画が好みの方にはオススメします。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-04-16 20:35:41) |
19.《ネタバレ》 しっかり内容がまとまっていていい。序盤の腐りきった大泉洋が最後には自信に満ちたマジックを披露する姿は素晴らしかった。あまり観たことがなかったけど劇団ひとりの演技も重要な役なのに違和感なく観てられた。ラストの不器用な親父の真実が心を温かくしてくれる。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-16 01:01:13) |
18.《ネタバレ》 川原で父と向き合い、カメラがグルーッとパンしていく…もう、あれだけで思い出すとラストのセリフに泣ける。あんなごくフツーの一言で泣かせるのは凄いなって思います。母に語る未来の話も良かったです。 【だみお】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-03-29 00:20:04) |