47.《ネタバレ》 もしこれが誰もが認めるB級C級作品だったら(なんだそりゃ?)、皆さんもっと高評価だったかも。なにせ、主演共演スタッフすべてに一流どころを揃えてるから、期待感が高まりすぎですよ。つまりは面白いんです。もっと高いレベルを求めたくなるんですよね。問題点は既に皆さん書いてらっしゃいますけど、御都合主義が乱発ってとこでしょうか?でも、やっぱり面白いし、リーアムおじさんに敬意を表する意味でも、甘めの7点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-23 13:58:53) |
46.《ネタバレ》 物語の肝は“もしかして本当は主人公が犯人じゃないか”という点にありました。巧妙な芝居か、あるいは飲酒による記憶錯乱か。いずれにしても彼が犯人である可能性は、真犯人が姿を現す直前まで不明でした。このミスリードが成功したのは、実はリーアム・ニーソン主演の別作品のおかげ(念のため作品名は伏せますね)。役者のパーソナルイメージを利用したワザアリなミステリーだったと思います。娘の死から逃げた主人公が、同じ年頃の少女を救うクライマックスはベタですが泣かせます。リーアム・ニーソンのアクションはセガールよりもスタイリッシュで、個人的にはかなり好みです。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-09-05 22:51:54) (良:1票) |
45.《ネタバレ》 この作品が目を離せないのが、真相がどこにあるのかということそのものよりも、複数の真相の可能性をうまく維持させている点でしょうね。「あの人が犯人じゃないか」説に、「いやいやこの人が」説、さらには「主人公多重人格」説まで、いくつもの可能性を匂わせ続ける、そのうまさ。ラストはそれなりにミステリとしての解決を提示するけれど、種明かしなんていわばオマケみたいなもの、中盤のサスペンスのモヤモヤ感を一気に吹き飛ばすような手に汗握るアクション、この盛り上がりに勝る「解決」は無いでしょう。スピード感とは、スピードそののものにではなく、加速する過程にこそある訳で、実に盛り上がります。 また、本作で発生する事件の不可思議さ、そこにあまり合理的な説明を求めようとすると、「無理がある」「偶然に頼り過ぎ」といった感想も出るのでしょうが、逆に、この事件の持つ自己完結性のようなもの、これは言い方を変えれば「伏線の回収」でもあります。不可思議そのものの面白さ。事件が偶然なだけじゃなくって、例えばあの、本筋とは関係のない少女との出会いやお守りのヒモのエピソード、これなんかも一種の偶然が織りなす「伏線」であり、かつ「ちょっとエエ話」として印象に残る訳ですね。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-08-30 08:59:56) |
44.《ネタバレ》 細かいことを気にしなければなかなか良い出来なのでは。 素直に楽しめました。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-19 04:21:03) |
43.《ネタバレ》 最愛の娘を病気で亡くし、以来酒浸りのアル中となってしまった航空保安官ビル。その日も、コーヒーに混ぜたウィスキーを呷り、彼は担当するロンドン行きの旅客機へと乗り込むことに。乗員乗客150名と供に今日も平穏なフライトになる予定だった。ビルの携帯端末にそのメールが届くまでは――。「20分以内にこの口座に1億5千万ドルを振り込め。入金が確認できなければ乗客のうちの誰かを殺す」。まるで自分のことを近くから観察しているかのような犯人の脅迫文に、ビルの緊張感は一気に高まるのだった。コカインの密輸に手を染めていた同僚、アラブ系の医師、何故か自分の隣に座りたがった女性、正義感の強いNY市警、急遽乗り合わせることになったCA…。乗客乗員誰もが容疑者となる中、とうとう最初の犠牲者が発生するのだった。決死の覚悟で犯人探しに奔走するビルだったが、入金先の口座が自分名義であることが分かり、疑いの目は自分にまで向けられてしまう……。果たして犯人は誰なのか?ビルは無事にこの150名を乗せた旅客機を地上へと着陸させることが出来るのか?最近、すっかりアクション俳優としての顔が定着してしまったリーアム・ニーソンの新たな主演作は、そんな密閉された空間で序盤からノンストップで展開されるフライト・アクションでした。一言で言ってしまえばワン・シュチュエーションのベタなスリラーなんですが、そこはこれまでエンタメ映画の良品を幾つかものしてきたセラ監督(これはちょっと…ってのも中にはあったけどね笑)、ツボを押さえた演出と練られた脚本、そしてリーアム・ニーソンを初めとする何気に豪華な役者陣競演で最後まで一気に見せる娯楽映画としてなかなか面白かったです。特に、見れば見るほど誰も(主人公含む)が怪しく見えてしまうこのミスリードの巧みさはなかなかのもの。携帯のメール文を画面に映し込む演出もなかなか冴えてました(壊れてしまった画面をそのまま映すとかナイス!)。そして、クライマックスで一気に爆発する畳み掛けるようなアクションシーンにもテンション上がりまくり!まあ、観終わって冷静に思いなおしてみたらけっこう「?」な部分もあったし、強く印象に残るようなシーンなりエピソードなりが乏しいせいで1週間後にはすっかり忘れてしまいそうな内容ではあったけど、ぼちぼち面白かった!6点!! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-07 15:12:30) |
42.航空機内でのアクション作品面白い内容になっていました。お勧めの作品です。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-05 13:22:24) |
41.《ネタバレ》 もはや最近セガール並みに最強なリーアム・ニーソンの主演作。安心して見ることができます。真犯人は誰か?途中まで引き込まれますが、犯人が分かってからは盛り下がります。見て損はないかな。 【エイドリアン・モンク】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-08-03 08:57:19) |
40.《ネタバレ》 見るからに闇を抱えてる主人公が飛行機という密室空間で次々と自分に不利な展開になっていくさまは観ていて面白く、犯人は誰なのか惹きつけられる作品だった。ただ犯人が分かってからの展開はちょっと微妙。殺人方法のはっきりとしたネタバレも無いし。どうせならもっとゲームとして楽しんでる犯人でいてほしかった。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-31 00:20:00) |
39.犯人の狙いが有りそで無さそで、、、ラストの展開がやや尻すぼみでしたが、なかなか楽しめました。 【movie海馬】さん [試写会(吹替)] 6点(2015-07-28 23:36:22) |
38.《ネタバレ》 冒頭、主人公がウイスキーを紙コップに注ぎ歯ブラシでかき混ぜる。 この主人公の男が明らかにうらぶれていて、拭いがたい負い目を抱えて生きていることが一発で分かるオープニングだった。 その主人公を、リーアム・ニーソンがお馴染みの“困り顔”で演じているわけだから、それだけで“リーアム・ニーソン映画”としては太鼓判を押していいのかもしれない。 「シンドラーのリスト」「レ・ミゼラブル」「マイケル・コリンズ」など、かつては歴史大作や文芸大作を主戦場に渋く濃厚な存在感を示していたこの俳優が、“ジャンル映画”のスターとなって久しい。 彼の俳優としての立ち位置に対しては、映画ファンによってその是非が分かれるところだろうが、とはいえ実際ハマっている映画も多いので、「面白い」のであればそれが正義だと思う。 今作にしても、ジャンル映画としての存在価値は充分に発揮している。 ストーリー上の穴や粗など端から無視を決め込むか、それ有りきで楽しむべき立派な“リーアム・ニーソン映画”だ。 ストーリーテリングとしては、ヒッチコックの「バルカン超特急」に端を発する“誰も信じてくれない”系サスペンスで、舞台が航空機内とういこともあり、ジョディ・フォスターの「フライトプラン」にも酷似しているが、リーアム・ニーソンの近年持ち前の“危うさ”巧く機能しており、観客すらも彼に対して疑心暗鬼になってしまう。 ジュリアン・ムーアを初めとして、脇を固める俳優陣も地味に豪華で、主人公と観客の“疑心”を効果的に深めている。 結末を知った後で、オープニングの群像シーンを観てみると、それぞれにキャラクターにおいて細やかな演出がされていて、それはそれで面白かった。 それにしても、思わず口走ってしまった“一年間乗客無料サービス”の約束は果たされるのだろうか。反故にされた場合は、訴訟を起こす輩が一人くらいはいそうでコワい。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-15 23:27:55) |
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37.ハラハラ、というよりイライラする映画でした。リーアムニーソンはいい味出してるんだが、アルコール依存症はまだストーリーとして許せるが、飛行機でたばこを吸っちゃう時点でもうだめ。結局犯人の動機も狂人のものとしか思えないし、いまいちすっきりしませんでした。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-07-12 22:54:51) |
36.『フライト・プラント』と雰囲気が似ているなぁと思ったら、ジュリアン・ムーアとジョディ・フォスターの雰囲気が似ているんだということに気がついた。 ツッコミ出したらキリがないので、2時間楽しめたので7点にします。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-28 02:04:34) |
35.《ネタバレ》 某飛行機映画の「○ライトプラン」と同じような流れが心配になりました。 最後のオチで犯人が2人と分かってもホントにできる犯行だったのか?と 気になる点はありましたが、先が気になる展開はとてもよかったです。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-08 00:32:16) |
34.特に深く考えることなく見るにはとってもいい映画。 逆にアラを探せばいくらでも出てくる映画。 メールの見せ方は、なかなかうまいなぁと感じた。 |
33.頭からっぽで暇をつぶせて、適度なアクションがあって、適度に緊迫していて、ちょっとしたパニック要素もあるサスペンス映画が見たいなら、最適な航空機サスペンスパニック映画。航空機の中で事件が起こってからはテンポよく、ラストまで勢いよく進み、退屈せずに楽しめました。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-17 03:13:36) |
【miso】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-03-25 19:52:50) |
31.《ネタバレ》 原題の通り、ノンストップな勢いの映画で、その勢いにごまかされ気味だが、ミステリとしては無茶苦茶、とてもじゃないが合格点はあげられない。「考えるな、感じろ」じゃなくて「考えないでね、感じてね」な映画。同じ勢いまかせの映画セルラーみたいな勢いがあるね。なのでここでの高評価はわりとそういう勢いでうまくまかれてしまってたんだなぁと感心する次第で。実際、「フライト・プラン」でもいいなぁと思った、大型ジャンボの機内の色合い等、画としては見ていて飽きなかったし、演出もうまかった。主人公に対する乗客の疑いや、あからさまに怪しい隣席、どの乗客が怪しいか(加えて主人公自身も)をこちらに最後まで絞らせない見せ方など、とにかく監督ががんばってる感じがする。 ただなぁ・・・ツッコミどころはすでに前の人が書いてるけど、あらゆる点で「そりゃねーだろ」な部分が多すぎる。そしてやはり「誰があの携帯を操作していたのか?」がまず最初の問題点であり、その回答が明確に出されてない。二人いたんだから、「こいつはこのタイミングでは携帯を捜査して手怪しいが、ここの時点では操作してないからシロか・・・?」という推理を途中入れて、「二人だったから可能だったのか!」という持って行き方が欲しかったなー。 リーアム・ニーソンはとてもよかったですが、なんかセガールみたいになってきてる感じが 【みーちゃん】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-03-17 14:23:16) (良:1票) |
30.《ネタバレ》 これは奥行きの深い作品でした。犯人グループのビル(リーアム・ニーソン)への信頼感が半端無い。彼が最善の策を採るであろうことを前提として、犯人は計画を進めていきます。だから、身を持ち崩した中年男ビルのことが、物語半ばを過ぎても本当は悪の手先かも知れない疑惑を払拭できません。こんなに不安定なまま、話が進んで良いのか。ホントは、別タイトル・同一主人公の「一作目」があって、他のみなさんはもっと心安らかに観てたのかも、他の方のレビュー見てからここを書き始めました。ないようですね。いや、こんな鑑賞後の気持ちは初めて。満足。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-02-21 08:44:45) |
★29.《ネタバレ》 いまや独特のカテゴリーを築きつつあるリーアム・ニーソンは、ある意味安定感抜群で観ていて安心感があるね~。ミステリー要素を含みながらうまーく観る側を引っ張っていく展開は計算されていて上手だよな~。まぁ多少の疑問点はあることはあるんだけども(苦笑)まぁあまり最終的には気にならず最後までいけましたね。なかなかでゴザイマシタ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-02-14 10:12:25) |
28.航空保安官の主人公が旅客機の中で起きる連続殺人の犯人を捜す話。 途中完全に主人公が犯人扱いされて追い込まれていったりと次々と話が展開していく。 さすがハリウッド。こういう話うまいです。面白かった。 【Dry-man】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-02-13 01:55:18) |