7.《ネタバレ》 コメディ?としては如何なものかと思えど、この映画の凄いところは・・・
あの矢沢永吉が普通の中年男を演じており、しかも何気に演技が上手なことです。
もうビックリでして、そりゃもう・・・乗ってくれHa~Ha~♪って感じ。
特に哀愁漂う演技が様になっており、個人的には昔のダウンタウンのごっつええ感じの“トカゲのおっさん辺りを演じさせてみたいな・・・などと勝手に思ってしまいました(失礼)
やんわりとお受験を風刺しているのも良く、全体を通して嫌味がない。
淡泊だけど美味しくいただける、白身の刺身のような映画でした。