★5.《ネタバレ》 いやー、期待以上に楽しめました。本作では青大将の出番は少なく、単に嫌味な敵役という感じ。もっとも、試合で若大将を応援するあたりは、面白いです。お話はどちらかというと、若大将をめぐる恋のさや当てが中心。そのためか、今回は若大将も澄ちゃんに対して好意を持っていることを、はっきりさせています。こういうところがあるためか、明快な話なっていました。ライバル役では団令子が終盤でいいところを持っていきます(クレジットも、星由里子の前だし)。前作に比べると、かなり存在感が増しています。もうひとりの北あけみも、色っぽくてステキ。こうしたヒロイン連の競演が、本作の大きな魅力でした。 また、上原謙の出番も前作より多く、加山雄三とのからみも多くて楽しめます。久太郎と幼なじみという設定が利いていました。 最後の試合の場面では、細かいカット割りで、応援している客席を盛んに映していたのが印象的。めまぐるしいんですが、ボクシングをダラダラ映すよりはよかったと思います。ここでは妹役の中真千子がかわいくてチャーミング。全体として、女性が輝いている作品でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-10-14 19:22:21) |
4.《ネタバレ》 シリーズ第二作で、メインの配役と役名は同じだけど、主人公の家族以外は設定が変化している。でも性格や人柄は変わっていない。胸を張ってご都合主義を貫くシリーズにしたようだ。前作に引き続き、あのお兄さんがモテまくって仕方ないという内容だけど、その陰で相変わらず救いようの無い三枚目のぼんぼんを続けている田中邦衛がちょっと可哀想。そのうちに逆襲があるかもね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-15 03:00:14) |
3.「ハワイの若大将」に続いて、またまた観てしまった(BSで)..「ハワイ・・」より、少し大人っぽいストーリー&演出でしたね... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-12-10 17:00:42) |
2.シリーズとしてはまだ2作目なんだが、既に数作このシリーズ見てるせいか次はこうくるだろうなあというお約束が既に分かっているのでなんだか安心して楽しめる。社長(上原謙)と久太郎(有島一郎)が雄一(加山雄三)についてほめあうシーンや雄一の「椿三十郎」という自己紹介などの楽屋ネタ(昔からあるんだなあ。こういうの。)、それに1作目と同じようなギャグである残飯鍋のシーンが笑える。それにしても澄ちゃん(星由里子)にいいように使われる石山(田中邦衛)はちょっと気の毒。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-12-06 03:06:31) |
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