153.《ネタバレ》 TV版のオープニング曲に、ELOのトワイライトを使うなんて、ダサいタイトルとイメージが合わねーんだよ! |
152.《ネタバレ》 公開当時は「世界の中心で、愛をさけぶ」や「いま、会いにゆきます」なんかと並んで話題になっていた映画だったのだけど、見たのは今回が初めて。(ドラマも未見。)ネット掲示板の実際のやりとりから生まれた実話という触れ込みだが、実話の映画化だと思わずによくあるラブコメ映画として見ればそれなりに面白いと思うものの、あまり映画向きの題材とも思えず、見ていてドラマのほうが面白そうと思ってしまったのも事実で、電車男(山田孝之)とエルメス(中谷美紀)の関係と並行して掲示板利用者たちの日常も絡めた群像劇にしてしまったほうがもっと面白かっただろうと思う(ドラマではそうなっているような気がする。)し、そうすることで深みも出たのではという気がする。主人公の電車男はアニオタ、ゲーオタという設定だが、あまりそれらしい描写がなく、説得力に欠ける部分があるのもちょっとと思ってしまう。(百式(と書かれた)Tシャツを着てるならせめてエルメスと聞いたときにララァのモビルアーマーを想像するとかしてほしかったなあ。と言いながら自分も一年ほど前からガンダム初めて見てる初心者だけど。)それに森田芳光監督の「(ハル)」を先に見ているとどうしても書き込みの内容をナレーションでしゃべってしまうのは演出として勿体ないように思えた。電車男を応援する掲示板利用者のメンバーの一人に瑛太演じる引きこもりの青年がいるが、「嫌われ松子の一生」を先に見ていると中谷美紀の出ている映画で瑛太がこういう役なのはなんか笑ってしまう。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-04-04 23:39:34) |
151.《ネタバレ》 当時、仕事の片手間に2チャンネルを読み耽っていた記憶があります(笑)原作?はその気軽さが良い点であったと思いますが、それを映像化してしまうと薄っぺらさだけが目に付きます。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-01-12 00:23:35) |
150.《ネタバレ》 ドラマは未見。これは良いです。傑作です。コメディで笑い、涙で感動し、ラストはハッピーエンドでこの上なく幸せな気分になれます。邦画ならではの後味の良さが感じられます。この感じは洋画では絶対に出せない。こーゆー作品を見ると邦画の存在意義ってのを感じられます。 それにしても良い人ばかりの映画です。『毒』や『刺激』、『どんでん返し』や『謎解き』がなくても面白い作品ができるっていうお手本のような映画です。『倦怠期の夫婦』『ひきこもりの青年』『おたく3人組』『失恋看護士』、世界も価値観も違う人たちが、『電車男』っていう見ず知らずの人の相談に乗ってあげて、応援するっていうのが、人の温かさを感じられて好きです。日本もまだまだ捨てたもんじゃないなって思います。 それに、電車男を応援しながら、自分達にも良い意味で心境の変化や心の成長が現れるっていうストーリー構成が、ベタだけど良い。純粋な人の一生懸命さっていうのは、周りに良い影響を与えるものだと再認識。 それにしても『奥手の恋愛』っていうのは、良いものですね。人としての真心を感じられるというか。 そして中谷美紀。憧れの人としてキャスティングされるにはちょっと年齢高めかもと思いましたが、見ていくうちにどんどん魅力的に。そのたたずまい、何といっても『声』が優しい。優しい声で、優しい言葉をかける素敵なお姉さん。 ずっと電車男の主観できて、ラスト、エルメスの主観ではこう見えていましたっていうネタばらし。『いま、会いにゆきます』でも使われていた手法。このテクニックにとことん弱い私。もう切なくて嬉しくてやばかったです。 また、本筋とは関係ありませんが、『合コンに誘われず、メンズエステの試供品さえ渡してもらえない電車男』が、合コンに誘われ試供品を渡されるシーン、そこで見せる山田孝之の表情が本当にうまくて、細かいところがめちゃくちゃ丁寧な作品だと感心しました。と同時に、やはり外見も内面と同じくらい大切なことなんだと気付かされます。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-10-22 09:26:01) (良:2票) |
149.《ネタバレ》 最大の敵は自分でしたね。 よく頑張りました! 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-17 08:59:55) |
148.小説もTVも見ていませんが、それなりに面白い映画でした。山田孝之はオタクっぽい顔してませんが、熱演しているので違和感ないです。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-06 12:32:11) |
147.映画としての難点は多々あるようだけど、夢みたいな?お話は大好き。難しく考えないで、純粋なラブストーリーとして見よう。応援している名無しの人物たちが良かった。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-09 21:39:11) |
146.《ネタバレ》 導入部分で「ああ、やっぱり例の出会いの場面から入っちゃったか」と溜息が出たのですが、その後もそれが覆されることはありませんでした。あえてこの作品を映像化するのならば、ネット上の書込には直接出なかった主人公のそれまでの経歴や人格の作り込みこそが何よりも重要であり、それでこそ、主人公のコミュニケーションの開花や行動の開始の重みが出るはずなのに、この脚本はその辺を全部すっ飛ばして、書込のやりとりに乗っかっているだけなのです(エルメスカップ到着前後の描写の軽さといったら!)。●それと、それぞれが書込の内容をそのまま台詞で喋っているのも、この話の面白さを削いでいて、あの辺のやりとりは、口語では全然喋らない人が、パソコンに向かうと突然アクティブになる、とか、口語では言わないようなネットスラングで全員の意思疎通がとれている、といったところにあるはずなのに、その機微が全然無視されてしまっている。むしろ逆に、無言のキー入力表示だけで全部通すくらいの潔さが欲しかった。●あと、駅のホームに6人がいる心象風景のところで、最初のカットとその次で、看護士と主婦の立ち位置が入れ替わっているのですが、あれはわざとなんでしょうか。しかし、主観的心象である限り、入れ替わる理由はないので、ミスととられてもやむをえない。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-06-25 02:17:56) |
145.Tweitter版電車男はできないものか^ ^ 【KINKIN】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-02 12:43:40) |
144.《ネタバレ》 良い話だけど、これを映画でやられても。。ドラマで十分な深さ。 【afoijw】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-04-16 02:54:23) |
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143.《ネタバレ》 泣きじゃくり告白する電車君を優しく見つめるエルメス まるでのび太としずかちゃんのよう とにかく おいおいな場面が多くて みるのが恥ずかしい こんな話が現実にあった(んですよね?確か)とすれば ある意味ドラマティック まぁ 出会いは大切に ということで。 とかなんとか 実はなんだかんだ言って感動した!(それかw) 意外や意外におすすめかもシレマセンネ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-05-06 09:21:51) |
142.《ネタバレ》 ドラマがかなり面白かっただけに、映画版はドラマのダイジェスト版のような内容でした。この作品は、電車とエルメスのほかに、2ちゃんねるの住人たちが面白く絡んでくるところが魅力なのに、その描き方が弱いため、ただのくだらない恋愛映画に成り下がっていました。電車も全然アキバ系じゃないので、うまく恋愛できないという設定が浮いていたし、エルメスも中谷美紀ではなくて、もっと世間知らずのお嬢様っぽい人の方が良かったのでは? 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-03-09 11:11:48) |
141.《ネタバレ》 内容が内容だけにベタになってしまうのは仕方がないのだが、 もう少しどうにかならないものか? ヒロインを捜して秋葉原を駆け回り、派手に転倒。 目の前に突然ヒロインが現れ、そのまま往来のど真ん中で・・・って。 素人でも書けそうなセンスのない脚本には唖然呆然としてしまう。 この映画の一番のポイントは、インターネットの住人達からアドバイスを受けながらも、 彼らもまた主人公から大きな勇気をもらうという部分なのだろうが、 時間の関係上、ネットの住人はたった4組しかおらず、 観てるこっちは勇気をもらうどころか寂しくなったよ。 小説、映画、ドラマと、相乗効果を狙った完全な商業ベースの作品で、 最後のシーンなどはその典型的な例。ドラマの方も観てね、という宣伝なのだろうが、 まったく意味のない演出。こういう場面を見せられると、評価はまた一つ下がってしまう。 許容範囲の広い若者向けの映画だね。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 2点(2011-08-03 09:39:34) |
140.《ネタバレ》 前半の笑えるシーンが多い映画から、後半になってシリアスモード中心で、映画が変わりました。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-07 08:55:21) |
139.《ネタバレ》 何度観ても、いい映画だなぁ~と思います。 素直に主人公を一緒に応援する感じで鑑賞しました。 匿名掲示板(2ちゃんねる)の向こう側の人達は、好き勝手にアドバイスを送り応援し、それによって変わっていく主人公・・・ 逆に応援してる側も主人公の頑張る姿に励まされ少しずつ成長していく過程が良かったです。 何か躊躇って一歩踏み込めずにいる時なんかに元気を貰える映画。 個人的には、オタク3人組がツボでした(笑) 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-06 14:41:31) (良:1票) |
138.まったく期待せずに見ただけ 不覚にも告白場面でウッ ときてしまいました 【かじちゃんパパ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-01 14:29:40) |
137.《ネタバレ》 ドラマ版を先に観てから映画に入ったんですけど、映画版はドラマに比べて、なんていうか、無難?「主演:山田孝之」って時点でたとえ性犯罪者のお話だったとしてもある程度の集客は見込めるし、オタクであることを示す記号も長髪、眼鏡、シャツインなど着脱可能なものばかり。電車男がエルメスに夢中になって聞かせる話も、マトリックスの凄さ、という一般人でも比較的受け入れやすいレベル。「萌え」とか言わないし、主題歌はオレンジレンジ。子供の機嫌を損ねずに何とか叱ろうと苦労している親、みたいな印象を受けた映画でした。 よかったところは、終盤に電車男がエルメスに気持ちを伝えるために街を走るシーン。百式Tシャツに眼鏡、体の側面でだらりと下げた両手を小刻みに振るという変なフォームで走る彼の姿は、着飾って何とか隠してきた本性が丸出しの無様な姿でした。でもそれにひるむことなく、逃げずに告白しようとする電車男と、そんな彼に嫌な顔ひとつせずに向き合い、「頑張って」と声をかけて最後まで言わせようと励ますエルメス。好きな人に自分の知られたくない部分をさらして、それでも「好きだ」と自分には言えるだろうか?そして好きな相手の別の側面をみて、それが人に言えないものであっても自分は受け入れられるのだろうか?と、不覚にも感動してしまいました。リアルタイムで住人たちが二人の様子を見ているかのような、ビルの照明を使った演出もよかった。なので気になるところはあったけど点数は高め。 それにしてもCMで「初めてだったんです。人を好きになったの…。」っていうセリフが流れたときに、いくらオタクでもそれはないだろと思ったんですが、相手に気持ちを伝えなかった場合は好きになった回数にカウントされないんでしょうか?だとしたら私も人を好きになったことはないってことになってしまう…。 【池田屋DIY】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-08-15 17:22:03) (良:1票) |
136.自分は、この映画の原作のファン。 電車男の、相手の役に立ちたい・楽しませたいという気持ちを誠実に実行するところが好きだった。 しかし、この映画では、主人公は特に後半、かなり自分勝手・自分本位になってしまってしまい、原作ほど好きになれない。 ちなみに、TVドラマ版の主人公は、全く独りよがりの人物だったから、まるで好きになれなかった。 ただ、この映画、実は映画館で2回見ており、今回が3回目。 なんで3回も見るかっていうと、一つは単純に嫁さんがこの映画の大ファンで、つきあわせられるからw それはさておき、3回も見られるのは、まず、主役の演技が恐ろしく原作イメージ通りで楽しいから。 うますぎて、相手役がちょっとかわいそうなくらい。 もう一つは、主役の行動に触発される傍観者の表現が素晴らしいから。 だから、原作とはやや違った趣にはなっているけど、これはこれでなかなかの佳作に仕上がってる。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-07-16 23:14:37) |
135.《ネタバレ》 原作も2ちゃんねるもドラマも見ていません。出来すぎの男のシンデレラ(?)ストーリーだけど、これはいい映画だなと思いましたよ。素直に主人公を応援していました。恋愛の階段を登ることが辛くなって、もういいやって投げ出したくなるような気持ちにも覚えがあるもので…。誰でもあるのかな? 仮に夢オチだったとしても、それは気にならなかった。過去には無かったコミュニケーション手段として、匿名性ネットワークの効用を強く印象付けられたから、ありえる話と云うだけで充分でした。女性とのコミュニケーションが苦手な人が、これを観て少しでも前向きになれるなら、それは凄いことだと思います。ちなみに主人公、しつこく「百式」のTシャツを着ていたけど、そんなに好きならその機体の操縦者の言動こそお手本にすべきでしょ。すると女性の方からわんさか寄って来るよ(無責任発言)。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-04-25 22:04:19) (笑:1票) |
★134.《ネタバレ》 通常、同じ原作で映画とドラマが有る場合、映画の方が優れてることが多いんですが、この作品に関する限りドラマの方が上です。 なんと言ってもキャストがね。洒落た服を着てコンタクトを入れて髪形を変えたら、もうイマドキの青年なんじゃ、まったく原作から乖離すると思われ。山田君イケメン杉ですよ。 これだとエルメスの側から見れば、ちょっと天然で内気な、だけどイケメンの青年と交際を始めるわけでだから、山田君のルックスのよさによって奇跡の価値がいくぶんか下がるのでは。 あと昨晩見たときは、完全に夢おちと思ってぷりぷりしてコメントも書いたんだけど、他の方のコメントも参考にしてその個所だけ見直したら、あきらかに違います。 あれは、実は2人はあの事件の前にも出会う寸前だったことを表すシーンとして挿入されてると思われ。 こっからかなり完全なネタバレ つまり 電車の中で気づかずに彼女の定期券を拾う→他日電車の中で暴漢から救って親しくなる→完全に親しくなった後、また最後のシーンで彼女の定期券を拾う。 こういう時系列と考えれば、別に問題ないと思われますが。 ただ、非常にわかりにくい、誤解を招きやすい表現だと思います。 だけども、そう考えないで夢だと考えると、引きこもりをやめ街に出る青年も、冷め切った愛情を取り戻した夫婦も、過去と決別できた看護婦も全て幻となってしまうわけで、それはありえないでしょう。 いろいろと考えることはありますけど、女性に対して極端に臆病な自分を電車男にどうしても重ねて観てしまうので、好き、嫌いは別にしてずっと離れられない映画だと思います。 平成24年1月30日追記 毎度のことながら、せっかく良を頂いているのに追加するのはかなり躊躇うんですが、 かなり重要な面で誤解されてる方が多いので。今回初めてDVDのおまけディスクを見まして、ラストシーンに関して監督のインタビューがありました。「表現したかったのは、実はあなたも運命の誰かと、すでに出会ってるかもしれませんよ、勇気を出したら贈り物があるかもしれませんよっていうような事を表現したかったんですけど(後略)」 だいたい、台本のシーンタイトルが「回想」になってますから。 これで、いわゆる「夢落ち」ではなかったことがはっきりしたと思います。上記したように非常に誤解を招きやすいシーンではありますが 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-12 13:27:44) (良:2票) |