サイコ(1998)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サイコ(1998)

[サイコ]
Psycho
1998年上映時間:104分
平均点:4.36 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
サスペンスリメイク小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-24)【イニシャルK】さん
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監督ガス・ヴァン・サント
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストヴィンス・ヴォーン(男優)ノーマン・ベイツ
アン・ヘッシュ(女優)マリオン・クレイン
ジュリアン・ムーア(女優)ライラ・クレイン
ヴィゴ・モーテンセン(男優)サミュエル・ルーミス
ウィリアム・H・メイシー(男優)ミルトン・アーボガスト
ロバート・フォスター(男優)フレッド・サイモン
リタ・ウィルソン(女優)キャロライン
フィリップ・ベイカー・ホール(男優)アル・チェンバース
ジェームズ・レマー(男優)
フリー(男優)
ガス・ヴァン・サント(男優)(ノンクレジット)
アン・ヘイニー(女優)
平田広明ノーマン・ベイツ(日本語吹き替え版)
小林優子マリオン・クレイン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄サミュエル・ルーミス(日本語吹き替え版)
勝生真沙子ライラ・クレイン(日本語吹き替え版)
納谷六朗ミルトン・アーボガスト(日本語吹き替え版)
長島雄一アル・チェンバース(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】キャロライン(日本語吹き替え版)
京田尚子ノーマ・ベイツ(日本語吹き替え版)
中博史ローリー社長(日本語吹き替え版)
水野龍司トム・キャシディ(日本語吹き替え版)
古田信幸チャーリー(日本語吹き替え版)
青山穣ボブ・サマーフィールド(日本語吹き替え版)
稲葉実フレッド・サイモン医師/パトロール中の警官(日本語吹き替え版)
原作ロバート・ブロック
脚本ジョセフ・ステファノ
音楽ダニー・エルフマン(音楽プロデューサー)
バーナード・ハーマン(オリジナル音楽)
編曲スティーヴ・バーテック
撮影クリストファー・ドイル
製作ブライアン・グレイザー
ユニバーサル・ピクチャーズ
ガス・ヴァン・サント
配給UIP
字幕翻訳戸田奈津子
その他スティーヴ・バーテック(指揮)
ジョン・ウー(協力)
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123
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59.《ネタバレ》  オリジナル版は見たことがないので、何の予備知識もないまま鑑賞。
 正直、前半はだらだらと始まって、淡々と進むストーリーに退屈さを感じます。ミスリードを誘うちょっと不気味な警官の存在は、サスペンス・ホラーならではの古典的な雰囲気を演出してくれて良かったのです。それからです。モーテルに立ち寄ってから事件が起きるまでです。ここで中だるみします。強いて言うなら、マリオンとベイツのやりとりが、無駄に長くて眠気を誘われます。
 もう一つ付け足すと、マリオンが40万ドルの持ち逃げで、何をしようとしていたのかが気になっていたので、『サイコ野郎に人が殺される』という本題に、自分の気持ちが乗り遅れてしまったのが問題です。
 ただ、マリオンが殺されてから、探偵とノーマン・ベイツとのやりとりが面白くて、中盤ちょっと引き込まれます。『おお、どーなるんだ?』と、ストーリー展開に興味がわきます。ですがそれも長続きせず。探偵が殺されちゃってからは、ラストまでなんとなくオチも読めてしまい、後は消化試合を見ている気分です。
 最後まで見てみると、ラストの精神科医のネタ晴らしトークが一番面白かった気がするのは気のせいでしょーか?
たきたてさん [DVD(字幕)] 5点(2015-04-11 03:28:46)
58.前半と後半だいぶ展開が変わりますが、良く練られていて、最後どう落とすのかなぁ?と気になってみましたが、母親までは察しがつきましたがこうきましたか。なかなか出ている俳優さんも魅力的で良作です。十分今でもおすすめできると思います。
たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-15 13:19:36)
57.《ネタバレ》 38年後のリメイク、自動車の4万ドルが不動産の40万ドルに変わったぐらいでしょうか?
すっかり『サイコ野郎』なんて言葉が定着した現代では、なにをいまさら的な感じでしょうか。
観客の感受性はともかく、時代が変わっちゃったんでしょうね。
あと視覚的にもモノクロとカラーの違いは大きかったかなぁ。
日本の『犬神家~』のリメイクよりはまだマシだったかもしれませんが。
ろにまささん [DVD(字幕)] 4点(2012-11-12 12:06:04)
56.公開当時は散々な評価を受けた本作ですが、DVDに収録されているメイキングドキュメンタリーを観て納得がいきました。各文化には、シェイクスピアや忠臣蔵のように時代を越えて演じられ続ける”古典”というものが存在します。まだまだ歴史の浅い映画という文化においても将来的にはシェイクスピアに匹敵するような古典が登場し、それは同じ形を保ったまま何度も何度も演じられ続けることとなるに違いありません。本作の監督はその古典の第一号として「サイコ」を選び出し、他の文化では当然に繰り返されている”再演”という行為を映画にも持ち込んだのです。公開当時、本作は「完璧なものをなぜ作り直すのだ?」という批判に晒されましたが、その疑問は見当違い。完璧だからこそ「サイコ」を再映画化したのですから。。。
本作の製作にあたっての監督のこだわり方は異常で、脚本・装置プランどころか撮影スケジュールまでをオリジナルに合わせるという只事ではない執着を見せています。安易な改変を加えないことこそがオリジナルに対する最大の敬意であると考えたわけです。一方で必要性を感じる部分に対しては適度な修正が加えられています。例えば、オリジナルでは曖昧にされていたノーマンの性的倒錯が本作でははっきりと説明されていて、これによって話の通りが良くなっています。ノーマンのキャスティングに至っては大幅な修正が加えられていますが、これについてはリメイクならではの事情が反映されたようです。オリジナルのキャスティングは、好青年のイメージの強かったアンソニー・パーキンスにノーマンを演じさせることで後に明らかになるその正体の衝撃度を高めるというサプライズ的な意味合いが大きかったのですが、話のネタがとっくに割れているリメイク版ではそうした狙いは不要。そこで異常者っぽい風貌のヴィンス・ヴォーンにノーマンを演じさせることで、早い段階から彼の心の闇にフォーカスするという作りに変更したのです。この変更は”あり”だったと思います。。。
カラーになったことで画面は見やすくなったし、サラウンド化されたことでテーマ曲はシャープに蘇りました。こういった点でも再映画化のメリットは発揮されていて、今の中高生がサイコを見ると言い出したなら、私はオリジナルではなくリメイク版の観賞を薦めると思います。。。
とはいえ、本作のどこに6,000万ドルもの製作費が使われたのかは謎ですが。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 6点(2012-05-19 04:55:38)(良:1票)
55.ヒッチコック版は観たことないけど、元が古い作品だからか…拍子抜けした
eurekaさん [地上波(吹替)] 4点(2012-05-10 12:58:23)
54.なぜ?
kagrikさん [地上波(字幕)] 5点(2012-02-16 10:01:31)
53.《ネタバレ》 元がサスペンス映画の最高峰だけあってこれを再映画化するのは相当な勇気が要ったでしょう。もっと云えばこれをリメイクできるということは相当な誉れなのかもしれませんが。
で、実際内容としては、「悪魔のような女」のような改悪はないにしても現代的な解釈もなく、最後にライラの一発が加わるだけで(あとは館の外観が違う)ほぼオリジナルと一緒です。
カラーになってとっつきやすくなった分、オリジナルが放っていた白黒の不気味さ云々がすべてなくなっているように思えます。登場人物については、言わずもがなでしょうか。
元々完成度の高い作品だけに、外れもしませんがリメイクの域は脱していません。まあ当然といえば当然なのでしょうが…。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 5点(2011-03-20 01:36:11)
52.それほど驚かなかった。
たこちゅうさん [DVD(字幕)] 4点(2010-12-20 00:05:01)
51.《ネタバレ》 こういう無謀というかある意味根性ある映画大好きです!

だって、こんなオリジナルでもうリメイクしようも無い
完成度の超メジャー作品を『完コピ』って凄い勇気。
良い評価なんか無いのわかっててやるの凄い。

この完コピは好印象。

こーゆーのもっとやって欲しい!


とんねるずが昔、ジャネットとかのPVを完コピってたのと
同じベクトルでの楽しみ方でございます。

Peccoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-12 22:25:49)
50.《ネタバレ》 噂には聞いていたのですが、このほとんどそのまんまコピーにはある意味驚きでした。ガス・ヴァン・サントのヒッチコック監督へのリスペクトが映画になったものなのでしょうね。また、彼にとってはずっとやりたかった企画なのでしょうが、これではリメイクする必要があったのかを問われるのも仕方ないと思います。ただ、オリジナルを何度も観ているのでこの2つの「サイコ」の見比べはそれなりに楽しめました。
とらやさん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-05 11:25:32)
49.まあ、酷評されてる理由は解るんですが、実験的映画としてありなんじゃないでしょうか?オリジナルは子供の頃テレビで観てすごく怖かった記憶がありました。このリメイクは公開時にこちらの映画館(海外在住)で観たんですが、後でもう一度オリジナルを観直し、さらにこれをもう一度観ました。監督はオリジナルが好きで好きでしょうがなくて、自分も撮ってみたって感じですね。間違い探し的に観て、ある意味楽しかったです。それに、このノーマン・ベイツも結構良かったので・・・上手い役者さんですよね。
あっかっかさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2008-12-23 14:16:59)
48.《ネタバレ》 リメイク元があまりにも完璧すぎるので、どうしても辛口になってしまいますが、あしからず。
悪いところを挙げるなら、まずリメイクする必要が無いです。本作はヒッチコック版にかなり忠実にリメイクしていて、これならわざわざ作り直す必要無いだろと思ってしまいました。次に有名なシャワー・シーンで殺害される女にアン・ヘッシュの起用。ここはノーマン・ベイツの心理から察してもヒッチコック版の様なグラマラスで派手な女性を起用するべきだったと思います。
良いところを挙げるとすると、ベイツ役の俳優さんがベイツの元ネタのエドワード・ゲインに結構似ていた点。笑い方の薄気味悪さは中々上手いと思いました。
あとアン・ヘッシュが可愛かったです。
民朗さん [地上波(字幕)] 5点(2008-08-05 01:00:17)
47.まずは窓枠をカメラが通り抜ける有名な冒頭シーンをどう撮っているのかニコニコしながら観る。多くのリメイク作品は物語のプロットを拝借しているだけなのだが、おそらくこれはヒッチコックの独自の演出部分を今風に撮るというリメイクなのだろうと思って観たわけです。まさか構図からカット割まで同じだなんて知るよしもなく。でもまあ、ヒッチコック演出のリメイクというところでは正しくそのとおりで、他の某ヒッチコック作品のリメイク作のように電話の形体を変えるとか、どんでん返しを付け足すとかという安易なリメイク作品よりはずっと楽しめました。殺される役は当然ブロンド女優ということでアン・へッシュが抜擢されてましたが、オリジナルでは叶わなかったシャワールームの死体を上から撮った画がバーンとありました。このケツ丸出しの不恰好な死に様をバーンと見せるというのはヒッチコックのブロンド女優いじめに倣ったのでしょうか。それでいて同じ役なのにジャネット・リーがアカデミー賞にノミネートでアン・へッシュがラジー賞にノミネートってなんともかわいそうな。ナイフをザクザクと刺すシーンや探偵が階段から落ちるシーンなどの、そのことを強調するシーンはカラーになると虚構性まで強調されていて面白い。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-21 14:33:11)
46.映画の歴史に燦然と輝くヒッチコックの「サイコ」をなぜリメイク。。。モノクロの雰囲気がよかったのにそれをカラーにしちゃぁ台無しよ。いくら豪華なスターを並べてもモノクロの怖さはカラーじゃあらわせない。おまけにほとんどストーリーが一緒っていうのもなぁ。ガス・ヴァン・サントって監督は何を考えて構成したんでしょうかね。ジュリアン・ムーアが妹に見えないのはツライ。
M・R・サイケデリコンさん [地上波(吹替)] 3点(2007-05-04 11:41:03)
45.《ネタバレ》 間違えてリメイクを借りてしまった・・・。まあ普通。それほどでもないなぁ。ラストもそれほど驚かなかった。良かったのは・・・音楽・・・ぐらいかなぁ・・・ああ雰囲気もなかなか。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-09 22:26:51)
44.アン・ヘッシュが見たくて借りたのですが、魅力的でした。 この人、すごい綺麗なのに作品に恵まれないね・・・
STEVE-Oさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-16 11:23:47)
43.そっくりそのままリメイク!キャスト変えてカラーになっただけやん!
maemaeさん [地上波(字幕)] 0点(2005-12-06 12:26:39)
42.オープニングからして何ともそっくりなので、やめようと思ってもついつい比べてしまいます。
いかにもスレた女に見えるマリオンにはオールドミスという焦燥感がなく、
ちんぴらみたいなサムは金に切羽詰った感じがしないので、
最後までこの二人の肩を持てずに終わってしまいます。
マリオンのファッションもいつの時代なのかわかりにくい上、同僚役リタ・ウィルソンの一着の方がプリント柄良しで。
浴槽の血はオレンジレッドのアクリル絵の具みたい、、とまぁ違和感の連続。これは考えあってのことでしょうね? なぜこうするのか意図がよくわかりませんでした。
<告白>向こう向きのウィゴ様が映るシーンは字幕を消し、ノーマンの壁穴前の効果音には戸惑いました(普段聞いたことがないので。爆)。
でもその後なぜ彼女を個人的に襲わないのかは不可解です。(←これがテーマやっちゅーの)

かーすけさん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-18 20:42:47)
41.ガス・ヴァン・サントのやったことが単なる思いつきであったにせよ、私はこの映画が好きです。なんつうか、これってある種の映画監督にとって「夢」だと思う。それを愚直に、本当にやっちゃったぁ、ってとこがかなり痛い、ってのは確かにそうなんだけど。でも、私も成瀬の「流れる」をこんな風にリメイクしてみたい。それと、オリジナルはすべての登場人物をどどんと突き放してるんだけど、この映画はなんか優しい感じがする。オリジナルでは描けなかったオナニーシーンも妙に切なくって。それも好きな理由。
まぶぜたろうさん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-03 02:53:35)
40.とある人はオリジナルを忠実に真似ようとする。そして、とある人はオリジナル版に新解釈を加えようとする。映画づくりのスタンスが、各キャスト、各スタッフにまかせられてしまっているところに、この映画の限界があります。作品として意志が感じられません。こんな作品だからこそ、ある種のふっきりだとか、心意気だのが必要なのではないでしょうか? 制作サイドに迷いがあるから、大金を手にしたマリオンは、明日のわが身を想像した後に笑顔をみせる。そんな心境なら、戻らず高飛びでもなんでもするのかと思いきや、翌日には戻ろうとする。つじつまがあわないのですよね。ノーマン・ベイツにしてもそう。この作品の笑顔の使い方が納得できません。オリジナルを何度も観ているわけではないので、細かなところはわからないはずなのに、この作品の中で不協和音を示す箇所が感じられ、その度に「あ、ココが違う」と浮き彫りになってしまう。60年代風の衣装もそう。ざらざらとした気持ち悪さを感じます。監督さん、もっとしっかり!!
元みかんさん [DVD(字幕)] 3点(2005-07-02 18:12:16)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 4.36点
035.08%
135.08%
246.78%
3610.17%
4915.25%
52135.59%
6813.56%
735.08%
811.69%
900.00%
1011.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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