2.クラシック映画にも駄作は数多くあるのだろうが、それらはソフト化されていないので、お目にかかれる機会はまずない。
この作品も、オードリーが出演していなければ、生涯観られなかっただろう作品。
冒頭からドリフのようなコント、子供の黄色い声に泣き声、登場人物たちのとりとめのないつまらない会話が延々と続く、ちょっとスクリューボールコメディの雰囲気。
お話がようやく動きはじめ、面白さを感じたのが、開始50分後ではちょっとつらい。
ちなみにオードリーは完全な端役で、出演シーンは全部合わせても10分に満たないです。