4.森繁久彌がふざけまくると思いきや、意外や根は真面目な役だった。
社長挨拶なんて真面目そのもの。
喜劇のイメージがあったので、とても意外だった。
後に加東大介が加わるこのシリーズだが、本作ではまだ出演しておらず、そこが少し物足りない。
しかし、その後のドル箱シリーズとなる第一作目とあって、なかなかの完成度。
そつなく楽しませる良作だった。
でもなぁ・・・
なんか仕事を思い出してしまうのがネックだ。
サラリーマン社会の辛さ哀しさも散りばめられているからだ。
それが良いと言えば良いのかもしれないが、どうも観ていて仕事を思い出してしまうなぁ。